THE THOUSAND KYOTO

− プレミア・ツイン 宿泊記 (2020年1月宿泊) −

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EVA-CHIN:「結構掛ったな」

ここは京都駅の八条口。ウェスティン都ホテル京都から送迎バスに乗って京都駅まで出たのですが、渋滞も重なって40分位費やして京都駅に戻って参りました。ウェスティン都ホテル京都の送迎バスは乗車・降車共に同じ場所なのですが運航ルートが異なり、行きと帰りとでは乗車時間が大きく異なります(たまたまEVA-CHINが乗車した送迎バスだけかも知れませんが・・)。京都タワー前などで降ろしてくれれば20分位早く着いたかなー。京都駅を西から周り込む工程で渋滞に巻き込まれたから、京都駅の北側で降車の場所を一つ設けてくれれば大きく変わるかもしれません。でも、京都駅まで無料で戻れたのだから良しとしますか。本日はこれから京都駅の直ぐ東側にある THE THOUSAND KYOTO へ宿泊なので先ずは降り立った八条口から反対側に行く必要性があります。大きく分ければ地下か駅舎を通るかの2つなのですが、今回は地下道自由通路を通って京都駅前地下街・PORTAから地上に出てホテルに向かいました。

THE THOUSAND KYOTO は今回で5回目の宿泊ですね。2019年1月にオープンしましたが、初ステイは同年5月です。その後、7月・9月・12月と利用して今回の宿泊となりました。今までに前例が無いほど宿泊回数が伸びたホテルでしたが、利用してきた理由としてはやっぱりお手頃な価格設定ですね。EVA-CHINが思うに京都のホテルは高いか安いかに二分していて、利用したいホテルのグレードと見合う価格設定帯がなかなか無かったのです。そんな中でオープン仕立ての上にお部屋のセンスも広さも丁度良く、京都駅に程近い立地も重なって利用回数が伸びちゃいました。ただ繰り返し泊まるのであれば極力お部屋も異なる所を選びたいもので、今回はちょっと高いプレミアルームを選択しております。本日はウェスティン都ホテル京都のチェックアウト自体が14時と遅かったので、既に時間は15時を回っております。毎度ながらチェックインも待つことなくスムーズに進み、先に京都の宿泊税を精算するスタイルは変わっておりません。チェックイン時に聞いた話では朝食の変更が行なわれ、現在は KIZAHASHI の和朝食は提供していないとの事。その代わり SCALAE のブッフェで和食を少し充実させたそうです。この時点で利用する朝食が決まっちゃいましたね。(ちなみに、この宿泊記をアップした2020年7月では新型コロナウィルス感染拡大防止のためにブッフェは提供しておらず、アメリカンブレックファーストのセットメニューの方式に変わっているようですので、気になる方は直接ホテルに確認下さいませ。)


客室フロアから見た大階段

6階までは階段を取り巻く様に延びる廊下からロビー前にある大階段を上から見ることが出来ます。


今回利用するお部屋は6階にあるプレミアツインルームです。プレミアルームはデラックスの一つ上のカテゴリで南側に面し、テラス付きが特徴のお部屋です。ただホテルの立地上景色は今一つなので、このテラスに関しての好みは二分されるかな。テラスはあるものの、客室自体の広さは一般的なサウザンドルームとあまり変わらないし、今回の客室を見る限り先に結論を書いちゃいますが、ちょっと気分を変えて選ぶなら、EVA-CHINはデラックスルームで十分です。ちょっとデラックスとプレミアの価格差も大きいと思うので。


ベッドルーム

今回利用しましたのは、広さ40平米のプレミアツインルームです。プレミアルームはテラスがある事が特徴であり、今回はテラスで25平米を有しているため、客室の占有面積は65平米で計算されています。プレミアルームはダブルも設定されていますが、横長方向にテラスを設けるツインタイプの方が明るくて広く感じるかなぁっと思ってツインに泊まってみました。中央のデスクが独特のレイアウトですね。


ベッド

前回に引き続き今回もツインタイプです。ツインのベッドサイズは 120cm x 203cm が2台あり、ベッド間の隙間を狭める事によりお部屋を広く見せる工夫がされています。マットレスはサータ(Serta)社製の THE THOUSAND KYOTOオリジナルマットレス。ツインなのでそれぞれベッドはシングルサイズとなりますが、羽毛は 190 cm X 230 cm サイズで包み込み、ダウン93%/1.3kg と柔らか好きには嬉しい割合ですね。尚、プレミアルーム以上の客室はターンダウンサービスがあるそうで、後でどんなベッドメイクになるか楽しみです。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインです。テーブルには後述するパッド、黒いポーチ、各種説明書が置かれています。黒いポーチには「CABLE」と書かれており、中にはUSBケーブルと AC-USBアダプターが入っておりました。


タブレット

ナイトテーブルにはタブレットが置かれています。約款などのホテル情報が収められているのはもちろんの事、部屋の照明、エアコン、アラーム、遮光カーテンの操作、ルームサービスのオーダー、アメニティの追加リクエスト、ミニバーの清算・追加もこのタブレットで行います。もちろんWEB サイトにも接続可能で、かなり優れた端末ですね。

エアコン操作画面

照明操作画面

アラーム設定画面

カーテン操作画面

ルームサービスオーダー画面

アメニティ追加オーダー画面

ミニバー清算画面

デジタル雑誌画面


デスク

部屋のほぼ中央にあるデスクで、ダイニングテーブルにもなりそうなデスクです。ステイ中は物置き場になっちゃったかな。


テレビ

テレビは壁掛け式でソニー製BRAVIA・49インチ4K液晶で、とてもスッキリとしたお洒落な空間になってますね。チャンネル数は地上デジタルが7チャンネル、BSが9チャンネル、海外放送が6チャンネルありました。ブルーレイ等のビデオ機器は備え付けではなく、貸出備品に入ります。ご入用の方はパッドからオーダーする事が出来ますよ。


ミニバー

木の温もりを感じるミニバーは扉付きで隠す事も出来ます。ただ隣接しているクローゼットと同じレールで扉を動かすので、クローゼットを開ければ必然的にミニバーの所に扉が干渉する構造になります(同時に使うことは無いと思うけど)。EVA-CHINの基準としているビールはプレミアムモルツの瓶で950円でした。最高値はシャンパン(Ruinart Blanc de Blanc )ハーフサイズで13500円です。ちなみにお茶はホテルオリジナルのブレンド和紅茶で、英語表記で「ORIGINAL BLACK TEA」と書かれています。コーヒーはilly社のエスプレッソを使ってますね。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはホテルオリジナルで、採水地は岐阜県高山市国府町です。こちらも足りなくなったら、タブレットの追加アメニティオーダーページからオーダーが出来ます。


キー

キーはカードキーです。エレベーターにもセキュリティがあって、カードキーが無いと客室階へ行けない様になっています。ちなみに右側のホルダーの入っているのは朝食券になります。尚、カードキーの1枚は部屋の入口にあるホルダーに入れないと、電気が切れるシステムになっております。


スリッパ

スリッパはグレーのタオル地スリッパですが、巾着はブラックです。スリッパのセンスもなかなか良いですね。


テラス

プレミアルーム以上のお部屋にあるのがテラスで、ホテルの構造上、全てが南側に面しています。ちょっとした庭園もあって、今回のお部屋ではテラスと庭園部分を合わせれば25平米の広さがあります。テラスの板からは木の独特な香りがしますよ。


景色

テラスで座って眺められる景色はこんな感じです。同じ系列ホテルである京都センチュリーホテルが目の前にあります。もう少し木の密度を上げて隠した方が良いかな。ただ宿泊したのが冬だったので、一層寂しく見えちゃったのかしら。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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