さて、次はバスルームを見てみましょう。今回はデラックスタイプのお部屋ですが、バスルームの質感とレイアウトは一般的なサウザンドルームと同じでした。洗面スペースを中央にして洗い場付きお風呂場と個室がある構成です。2019年で3回目の宿泊となりましたが、残念ながら「THE THOUSAND SPA」の京都産の炭と桜のエキスを配合したボディクリームが無くなっておりました。もしかしたら在庫が無くなり次第終了のレアなバスアメニティだったのかも知れませんね。 |
デラックス・コーナールームのバスルーム 洗面台、洗い場付きのお風呂、個室のトイレで構成され、今回のサウザンドルームのバスルームは、写真の洗面台が中央に配置されているので、このスペースが脱衣スペースにもなります。バスルームのレイアウトはお部屋にカテゴリによって様々異なりますが、質感は共通性がありますね。 |
洗面台 洗面ボウルは四角く、浅いタイプです。デザインはシンプルで好みですが、ちょっとコンパクトなサイズかな。 |
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お風呂場 お風呂場は洗い場付きタイプ、天井から降り注ぐレインシャワー(写真左)も備えています。壁面や床も質感が高く、ちょっとしたバスタイムが楽しめますね。大型シャワーヘッドを備えるハンドシャワーの水流は3種類あります。 |
バスアメニティ シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、石鹸は THOUSAND KYOTO のオリジナルです。ホテルのロゴは無限大をアレンジしたもので、「千年の都・京都の知恵とおもてなしの精神をすべてのゲストに。THOUSAND=1000を表すと共に千年=無限大の心地良いサービスを追求していく」という意思があるそうです。他には歯ブラシ、レザー、シェービングフォーム、ヘアブラシ、コットン、綿棒、ヘアゴム、シャワーキャップ、ボディタオルがあります。
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タオル タオルはバスタオルが2、フェイスタオルが2、ハンドタオルが2あります。バスタオル、フェイスタオルも追加オーダー可能です。 |
バスローブ バスローブはホテルのロゴも無く、シンプルなタオル地です。 |
部屋着 お部屋の備え付けは作務衣タイプです。「ナイトウェア(M・L・LL)が欲しい時は、パッドの追加アメニティオーダーページからリクエストできます。」と前回記載してしまいましたが、試しにオーダーしたらこれと同じものが届きました。THE THOUSAND KYOTO のナイトウェア(パジャマ)とはこれの事でございました。宿泊記にも勘違いによる誤情報もございますので、大目に見て下さいませ。 |
嫁さんが京都駅周辺のショップに出掛けている間、EVA-CHINは部屋の写真を取り始めました。今回のお部屋は廊下を含めれば3方向がガラス張りでとても解放感があります。東側と西側は隣接するビルで景色の見通しが悪いですが、南側は京都駅構内に出入りするJRが見られて賑やかです。特に新幹線ホームは一段高い位置にあるのでワイドに楽しめますんね。それにしても新幹線は高速鉄道なのに運転本数が多くて驚きますよ。出発する列車がホームを抜け切らない内に後続の列車がホームに進入する光景をみると、新幹線のダイヤが精密に出来ている実感をします。 |
午後のヒトトキ 景色を見ていると新幹線の運転本数が多い事に驚かされますね。お部屋の写真を撮っていると間もなく17時。今回も京都市役所近くにある「二条有恒」へ向けて出発しましょう。 |
今回も嫁さんとは京都駅で待ち合わせをしたのですが、その前にお部屋へ戻ってきました。既に何点か買い物をしていて、外で落ち合うと荷物になるので戻ってきた様です。そして17時頃にホテルを出発して向かった先は「二条有恒」。2019年2月に発見したEVA-CHINお気に入りのお店で、5月、7月と訪問して今回の9月で4回目です。 |
二条有恒 最近気に入った大人のお店です。2019年2月に見つけて、この回で4回目の訪問です。1回目はザ・リッツ・カールトン京都、2回目は THE THOUSAND KYOTO
の初ステイ宿泊記、3回目は7月宿泊記でもご紹介しておりますので、是非、ご覧くださいませ。尚全て一品料理でございます。 |
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今回は日本酒でスタートです |
お通し : 見え難いですがウニがメイン食材です |
戻りかつお |
子持ち鮎焼き |
鱧と松茸しゃぶしゃぶ |
松茸の香りが何とも言えない |
鱧しゃぶって初めてかも |
この出汁をくぐらせます |
出汁を通した後の鱧の形がそそられますね |
もちろん松茸の香りと食感も最高 |
やっぱりビールも呑んじゃいましょ |
炭火 和牛らむしん (大胆な盛り付けですね) |
焼き具合が最高だな |
定番の箸ショット。美しいの一言。 |
うにぎり (雲丹とおにぎりを合わせた造語だそうです) |
でっかい伊勢海老 (隣の人の特別注文) |
やっぱり、今回も感動するほど旨いですね。一番の押しは「松茸と鱧のしゃぶしゃぶ」でありました。前回の教訓からお酒の量を減らして食べたので、今回のお会計は25000円程であります。次は旨い食材が多くなる冬が狙いめですね。ご主人に色々と冬のお勧めを聞いていると、やっぱり蟹が解禁した後に二条有恒に行きたいなぁ。これは12月にも計画してみようかな。 帰りは最寄駅である京都市役所前駅に着くまでにタクシーと出逢わなかったので、行きと同じく地下鉄で京都駅まで戻りました。コンビニでちょっとアイスを買ってお部屋に戻れば後は寛ぎタイムですね。EVA-CHINはお風呂に入りに、レインシャワーで髪を洗っているだけでも非日常的な気分ですよ。ベッドルームはレースカーテンだけを下ろして京都の夜は更けていきます。 |
夜の京都駅 在来線の線路が近いので、若干ながら鉄道音が聞こえてきます。深夜から早朝は貨物列車の時間帯で、長い編成の走行音が心地良く響きます。 |
翌日、やはり朝は早いEVA-CHINと嫁さん。前回は嫁さんがお酒が抜けず一人で SCALAE に向かいましたが、今回はオープンの午前7時に合わせて一緒に向かいます。本日は和朝食も SCALAE で提供する様ですが、嫁さんはまだ朝食ビュッフェを経験していないので、今回は洋食を選ぶ事にしました。最近はレストランをオープン直後から利用する事が多いのですが、西洋人も朝が早いですね。EVA-CHINより早く来ている人を見ればほぼ西洋人です。元気な人はマラソンに出ちゃう人もいたりして・・ここはとてもマネが出来ませんけど。 |
SCALAE SCALAE は THE THOUSAND KYOTO の2階にあるイタリアンレストランです。THE THOUSAND KYOTO の朝食付きプランで貰える朝食券は、洋食ビュッフェ、和朝食、ルームサービス(朝食券+1000円必要です)の中からお好みのスタイルを選べますが、洋食ビュッフェは「SCALAE」で提供されます(KIZAHASHI の和朝食は、日によって SCALAE での提供になる場合もあります)。では、カウンターに並ぶ料理を見に行ってみましょう。前回と比較すると、料理は微妙に変わっております。 |
冷製枝豆のポタージュ |
ミックスリーフ |
冬瓜サラダ、レッドキャベツマリネ、キャベツマリネ レモン風味、人参マリネ |
レッドオニオン、コーン、ミニトマト、ブロッコリー&アスパラガス |
ドレッシング&オリーブオイルなど 上段左から・・ オリーブオイル・アルゼンチン産有機エクストラヴァージンオイル(フレッシュバジル)・シチリア産塩・バルサミコ酢・マレーシア産ブラックペッパー・マレーシア産ホワイトペッパー 下段左から・・ 和風ドレッシング・胡麻ドレッシング・サウザンドドレッシング・レモンドレッシング |
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スモークサーモン |
山口県下松市 安田親子が作った手作りチキンハム |
ミラノサラミ |
イタリア産マントヴァ風サラミ |
パルマ産プロシュート。隣りにはスライサーと生ハムの塊がありました。 |
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上からレモン・ケッパー・レッドオニオン・サワークリーム |
上から自家製ピクルス・ブラックオリーブ・グリーンオリーブ |
イタリア産ゴルゴンゾーラ |
イタリア産パルミジャーノ |
スイス産グリュイエールチーズ |
フランス産カマンベールチーズ |
北海道産モッツアレラチーズ |
続いてホットミール系を見ましょう |
山口県下松市 安田親子が作ったソーセージ |
山口県下松市 安田親子が作った手作りハム&ベーコン |
フライドポテト |
スチームベジタブル |
夏野菜のカルピオーネ |
ミネストローネ |
次はパンです。ランダムに並んだデニッシュ。 |
クイニーアマン |
巨峰デニッシュ |
ヘーゼルナッツ |
オレンジデニッシュ |
クロワッサン |
パン オ ショコラ |
オーク オ バナナ と オーク オ シトロン |
ブリオッシュ・ムスリーヌ |
ホールウィートブレッド・ホワイトブレッド・ブラウンブレッド・レーズンブレッド |
ホールウィート バケット(上)と バケット(下) |
グリテンフリー |
御飯もあります。和朝食は別に用意されてるからスペースは小さめです |
柴漬け・胡瓜ぬか漬け・切干大根 |
お味噌汁 |
次はフルーツ類です |
ピンクグレープフルーツ |
キウイ |
オレンジ |
パイナップル |
メロン |
葡萄 |
苺 |
頼めば剥いてくれるのかな |
グレープフルーツジュース、牛乳、オレンジジュース |
トマトジュース、野菜&フルーツジュース、低脂肪乳、豆乳 |
フレーバーウォーター シトラス |
京都府宮津市はちみつ入り紅芋酢、目覚めの琉球もろみ酢 |
ヨーグルト |
フルーツサラダ |
パンプキンシード、レーズン、プルーン |
イチジク、アプリコット、くるみ |
左上:コーンフレーク、玄米フレーク、チョコレートクランチ&バナナ 左下:糖質OFF フルーツグラノーラ、オールブラン、フルーツグラノーラ |
ミューズリー・カスピ海ヨーグルト(マンゴージャム・いちごジャム) |
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朝食ビッフェの他に玉子料理を中心にして、パンケーキ、フレンチトースト、ワッフルなどの中から1点をテーブルオーダー出来ます。左は「ロースハムとほうれん草のエッグベネディクト」で右側は「スモークサーモンとアボカドのエッグベネディクト」です。 |
洋食ビュッフェはなかなかの品数ですね。ゆっくりと朝食の時間を楽しみましょ。撮影だけでかなりの時間を要しちゃった。 |
朝食をゆっくり楽しめましたね。2か月前も SCALE で朝食ビッフェを利用しましたが、微妙に料理やデニッシュ系のパンが変わっている様です。テーブルオーダー分に関しては比較したものの、こちらは同じようでした。THE THOUSAND KYOTO の朝食は洋食ビュッフェ、和朝食、ルームサービスから朝食付きプランの朝食券で選択ができますが、最近になってルームサービスを利用する場合はプラス1000円が必要になっております。当初はルームサービスにしても追加料金は無しの魅力があったのですが、利用する前に変更されちゃいましたね。現状、EVA-CHINのお勧めとしては、洋食なら SCALE で、和朝食ならルームサービスが良いかと思います。 |
チェックアウトまでの寛ぎ THE THOUSAND KYOTO のチェックアウトは12時なので、時間ギリギリまでお部屋で寛ぎます。京都での1泊2日の旅ですが、観光は全く無しの EVA-CHINスタイルです。 |
後はチェックアウトの12時まで寛ぎタイムですね。行きは淀屋橋から京阪を利用しましたが、帰りは伊丹空港から飛行機で帰るため京都駅八条口から出る空港リムジンバスを利用します。京都駅近くにホテルがあると交通の利便性が実に良いですね。12時頃、チェックアウトを行なうために1階のロビーに向かいました。フロントの窓口は多いのである程度ゲストが居ても直ぐに手続きの順番が回ってきます。今回も京都の宿泊税はチェックイン時に支払っているため何もないままに終わり、京都駅の反対側にある空港リムジンバス乗場から予定通りのバスに乗れました。 京都はリッツカールトン京都やフォーシーズン、パークハイアットなどのラグジュアリーブランドも多くて魅力的ですが、お値段的になかなか利用できないのも現状です。THE THOUSAND KYOTO の様に程良いホテルがあると何度も通う身にはありがたいですね。EVA-CHINは京都であっても観光は一切せず、二条有恒さんに行くだけですから。次は食材の旨い冬の12月に京都に行きましょ。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。 |