THE THOUSAND KYOTO

− サウザンド・キング 宿泊記 (2019年7月宿泊) −

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EVA-CHIN:「便利になったなぁ」

ここは伊丹空港の到着ロビー。本日は羽田空港からではなく成田空港から到着したのであります。今までは成田発でも夕方便はあったのですが、何故か7月になって突如ANAが成田→伊丹の午前便を設定してくれ、成田市民のEVA-CHINは見事に恩恵を受けたのでありました。電車で2時間位掛けて羽田に行っていたものが成田空港なら僅か15分に短縮、これはかなり便利な便ですね。ただ設定がある日とない日がある様で、この先も続いてくれるかは不透明であります。伊丹空港から梅田へはいつもモノレール&阪急宝塚線を利用していて、程なくして梅田に到着したのでありました。


成田発伊丹行 NH1161便

成田から伊丹行の便がある ANA と JAL ですが、共に国際線乗り継ぎ重視の便設定の為に午前中に成田を出る便はありませんでした。なのに、2019年7月に突如 ANA が NH1161 (成田発午前10時)便を設定してくれ、早速 EVA-CHIN は利用したのであります。突如出てきたので突然消えるかもしれませんが、成田市民の EVA-CHIN にとっては大歓迎ですね。


梅田に着いた時間は調度お昼頃、ここでランチを楽しみます。今回選んだお店はこちら。大阪駅に隣接するルクアの地下2階にある「銀座 篝(かがり)」です。千葉県人の EVA-CHIN が大阪へ来て「銀座 篝(かがり)」は不思議に思うかも知れませんが、「食べてみたいけど、東京へ出掛けてまで・・」の感じと言うのですかねぇ。それを考えると今回は調度良いタイミングだったのだと思います。「銀座 篝(かがり)」は東京でも行列店ですが、12時前の大阪でも行列店でありました。ただ想像していたよりは列は短く、渡されたメニューを見ながら順番待ちしてみれば、程なく店内へ通されたのでありました。


蛤と牡蠣 汐SOBA

銀座 篝 に行って食べてみたかった「蛤と牡蠣 汐SOBA」。期待通りの潮を感じる大人のラーメンって感じです。2杯食べたい所ですが夕食もあるので、お腹を満腹にする訳にもいかないのよね。


ランチを十分に満喫したら、今回宿泊する THE THOUSAND KYOTO へ向かいましょう。大阪駅ならば新快速を使えば京都へのアクセスが一番早いですが、チェックインまでに時間の余裕があることとゆったりと行きたい事が重なって、今回も淀屋橋から京阪特急のプレミアムカーで向かいます。前回は京阪三条で地下鉄に乗り換えの遠回りルートにしましたが、今回は京都ループバスを活用する為、京阪七条駅で降りる事にしました。それにしてもプレミアムカーって好きですね。淀屋橋から京阪七条までは500円の追加でワイドな3列シート、特急列車の本数も多くて EVA-CHIN がいつも利用する京成にも取り入れてくれないかな。

さて、京阪七条駅で降りて忘れてはいけないのが乗継割引券です。京阪七条から京都駅まで通常230円掛かるこの区間が乗継割引券を使えば現金100円で利用できます。乗継割引券は改札内に設けられているので改札を出る前に入手する必要性がありますが、取りあえず駅員さんに乗継割引券が置いてある場所を聞いてみるのが一番ですね。

EVA-CHIN : 「すいませーん」・・・ピッ!

えっ?・・無意識に手に持っていた ICカードが自動改札に触れて精算しちゃった様です。でも駅員さんも丁度見ていたので、そのまま改札内にある乗継割引券の位置を教えてもらいました。乗継割引券とありますが切符みたいな形をしているのですね。で、今度は改札の外に出るので駅員さんにお礼を言って通ろうと思ったのですが、また無意識に ICカードが自動改札に触れて・・

ピンポーン!←(さっきの ピッ で精算しちゃっているので、外へは出られなくなっている)

無意識にどんどん事態を悪化させていく自分が恥ずかしくなってしまいますなぁ。

さて、京都ループバスは京阪七条と京都駅間を結ぶ京阪バスで15分間隔で運行されております。京都駅側の停留所は THE THOUSAND KYOTO のロータリーの一角に設定されており、今回の EVA-CHIN の様に THE THOUSAND KYOTO に宿泊する場合は正に目の前へ連れて行ってくれる訳ですね。途中停車するバス停は無く、常にホテルと京阪七条間でノンストップに運行されています。ただ京阪七条側の停留所は鴨川側の歩道にありますが普通の停留所なので、雨が降ると傘が必要になる点だけが難点かも知れません。

京都ループバスに乗ってホテルに到着しました。乗継割引券があれば,、連呼しますが現金100円(交通系ICカードは使えません)で乗れる気軽さが良いです。逆に乗継割引券が無ければ230円(この場合は交通系ICカードが使えます)となり、この値段になるとこの距離では割高に感じてしまいますね。だって、京阪七条の停留所から THE THOUSAND KYOTO の一部が見える距離ですからね。このまま運行が続いてくれれば、EVA-CHINなら利用価値が大変高いバスです。

さてチェックインをお願いしましょう。今回はスタンダードなサウザンド・ダブルを予約しております。初ステイは運よくデラックスダブルにアップグレードをしてくれたので、サウザンド・ダブルとの比較が楽しみですね。今回も 一休.com からの予約で事前にカード決済をしていますが、チェックイン時に宿泊税を先に精算するスタイルは変わりません。今回のお部屋も最上階の9階なものの、エレベーターホールの近くにアサインされておりました。この方向は北側かな。前回のデラックスでは荷物台の所に窓があり北側の景色を眺められましたが、同じであれば多分建物ビューでしょうね。


サウザンドルーム

今回宿泊したのは広さ37平米あるサウザンドルームのキングベッドタイプです。サウザンドルームは THE THOUSAND KYOTO のスタンダードなお部屋でキングタイプとツインタイプがあります。全体的に和の趣を残ししつつ、シンプルで上質なデザインですね。


ベッド

ワンベッドのキングサイズは 200cm x 203cm の大きさで、羽毛がEVA-CHINの好きなふんわりタイプです。マットレスはサータ(Serta)社製で THE THOUSAND KYOTOオリジナルマットレスとなっています。羽毛は 270 cm X 230 cm サイズで、ダウン93%/1.95kg と柔らか好きには良い割合ですね。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインです。テーブルには後述するパッド、黒いポーチ、各種説明書が置かれています。黒いポーチには「CABLE」と書かれており、中にはUSBケーブルと AC-USBアダプターが入っておりました。


パッド

ナイトテーブルにはパッドが置かれています。約款などのホテル情報が収められているのはもちろんの事、部屋の照明、エアコン、アラーム、遮光カーテンの操作、ルームサービスのオーダー、アメニティの追加リクエスト、ミニバーの清算・追加もこのパッドで行います。もちろんWEB サイトにも接続可能で、かなり優れた端末ですね。

エアコン操作画面

照明操作画面

アラーム設定画面

カーテン操作画面

ルームサービス画面

追加アメニティオーダー画面

ミニバー画面

デジタル雑誌画面


ソファ

今回のお部屋も窓際にソファが置かれておりました。9階から足を延ばしながら京都の街並みを眺めたい所ですが、北側は道を挟んだ対面に建物を眺める建物ビューだったので、ブラインドを終日下ろしている感じです。


チェア & テーブル

ソファに隣接して丸いテーブルとチェアもあります


テレビ

テレビはソニー製BRAVIA・49インチ4K液晶の壁掛け式テレビで、とてもスッキリとしたお洒落な空間にあります。チャンネル数は地上デジタルが7チャンネル、BSが9チャンネル、海外放送が6チャンネルありました。ブルーレイ等のビデオ機器は備え付けではなく、貸出備品に入ります。ご入用の方はパッドからオーダーする事が出来ますよ。


ミニバー

木の温もりを感じるミニバーは扉付きで隠す事も出来ます。ただ隣接しているクローゼットと同じレールで扉を動かすので、クローゼットを開ければ必然的にミニバーの所に扉が干渉する構造になります(同時に使うことは無いと思うけど)。EVA-CHINの基準としているビールはプレミアムモルツの瓶で950円でした。最高値は赤ワインのハーフサイズ(Gaja Canarcanda Magari)で7500円です。ちなみにお茶はホテルオリジナルのブレンド和紅茶で、英語表記で「ORIGINAL BLACK TEA」と書かれています。

グラスもオシャレに。日本酒用のグラスもあります

常滑焼の急須、お茶缶は「京くみひも」のオリジナルカラー

お皿、カップも豊富ですね

最高値の「Gaja Canarcanda Magari」は左です

スナックとチョコは共に300円です

日本酒(英勲 古都千年 300ml/2700円)もあります

一番下の引出しにはポットとミネラルウォーター4本

湯沸かしポットはバルミューダです


エスプレッソマシン

イリーのエスプレッソマシンがあります。カートリッジは左からルンゴ、デカフェ、ダークロースト、ミディアムローストです。足りなくなったら、パッドの追加アメニティオーダーページからオーダーが出来ます。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはホテルオリジナルです。採水地は岐阜県高山市国府町です。こちらも足りなくなったら、パッドの追加アメニティオーダーページからオーダーが出来ます。


スリッパ

スリッパはグレーのタオル地スリッパですが、巾着はブラックです。スリッパのセンスもなかなか良いですね。


キー

キーはカードキーです。エレベーターにもセキュリティがあって、カードキーが無いと客室階へ行けない様になっています。ちなみに右側のホルダーの入っているのは朝食券になります。尚、カードキーの1枚は部屋の入口にあるホルダーに入れないと、電気が切れるシステムになっております。


ウェルカムアメニティ

今回はテーブルの上に「ほうじ茶あめ」と「抹茶あめ」がありました。京都らしいウェルカムですね。


景色

今回のお部屋は9階の北側となります。THE THOUSAND KYOTO は9階建てなので最上階となりますが、それでも建物ビューなので、北側は全てこんな景色になると思います。なのでブラインドを終日下ろす感じになっちゃいますかね。


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