シャングリ・ラ ホテル東京
− ホライゾンプレミアルーム・キング 宿泊記 （２０12年8月宿泊） −
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シャングリ・ラ ホテル東京の宿泊は今回で３回目です。スイートは手に届かないとしても、色々なタイプのお部屋に泊まってみたいものですよね。初めての宿泊はプレミアルーム。２回目はホライゾンクラブのデラックスルームに泊まった経験から、今回の狙いはホライゾンクラブのプレミアルームとしました。プレミアルームは角部屋で初回は南側がビルと面しており少しテンションが低くなりましたが、ホテルファンの個人ブログを拝見するとEVA-CHIN好みのお部屋もあるではありませんか。北側のプレミアルームは角部屋らしい景色を望め、更に北西側プレミアルームとなればバスルームのバスタブが窓際に面しており、シャワーブースタイプであることが分かりました。今回は完全にこのお部屋狙いとなるので、予約時にお部屋の方角もリクエストして当日を迎えたのであります。 シャングリ・ラ ホテル東京は東京駅の直ぐお隣で、出口としては高速バスの降車場のある日本橋口が一番近いですね。ホテルの１階はロビー階へと続くエレベーターホールのみで、エントランスに入ると直ぐにベルから声を掛けられました。宿泊の旨と名前を伝え案内をして頂いたものの、今回はベルがリストを持っていなかったのか一旦フロントに寄って暫く待ってからホライゾンクラブラウンジに向かったのであります。 ホライゾンクラブラウンジは３７階にあり、ホライゾンクラブへ宿泊するゲストはラウンジで優雅にチェックインが出来ます。今回はラウンジ入口にある専用レセプションではなくラウンジの中に通されチェックインを始めました。でもここで衝撃が！なんと、ホライゾンフロアでは希望する部屋タイプが既に埋まっているとの事です。南側のビルに面したプレミアルームならば直ぐに案内できるとコンシェルジュが言ってくれたものの、これでは初回と同じでまたテンションが低くなりそうな。選択の余地がないかと思ったのですが、ここでコンシェルジュがある提案をしてくれました。それはホライゾンフロアの下にあるお部屋ならば用意できるとの事です。お部屋は一般フロアの最上階となりますが扱いはホライゾンフロアと同じであり、1階下に下りたからと言って景色は大して変わりはありません。今回の宿泊目的は北西側のプレミアルームなので、喜んでEVA-CHINはコンシェルジュの提案でお願いしたのであります。 |
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ホライゾンクラブラウンジ ホライゾンクラブラウンジは最上階の３７階あり、ホライゾンクラブのゲストはここでチェックイン・アウトが出来ます。ラウンジにあるインターネットに繋がったパソコンは自由に使用可能となっています。 その他のホライゾンクラブの特典としては・・ ・会議室の利用 （１日２時間） があります。ちなみにエレベーターはカードキーによるセキュリティは無いので、ラウンジへ入る際は部屋番号を聞かれる場合もあります。 |
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ティータイム １７時までにチェックインをすれば、ティータイムを楽しめます。ケーキやフルーツが中心の構成になっており、アルコール類はカクテルタイムに提供されるので、飲み物は基本的にコーヒー、紅茶、フレッシュジュース類となります。この中でもシャングリ・ラ ホテル東京独特な飲み物だなと思ったのは、「メロンジュース」ですね。他にも季節よって変わったジュースがあるのかな？フードプレゼンテーションは利用する日によって内容が変わりますので、ご了承下さいね。 |
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チェックインとラウンジでのヒトトキを過ごしている内にお部屋の用意が出来たとの事なので、早速宿泊するプレミアルームに案内をしてもらいました。お部屋に入りブラインドを開けると、西側なので大きな窓から陽射しが部屋全体に広がります。でも２面共に東京らしさを楽しめる景色ですね。西側には東京駅、丸の内エリアに建つ新丸ビル等の高層ビル郡、そして北側の窓からはマンダリンオリエンタル東京が入る日本橋三井タワーや東京スカイツリーが見えます。バスルームは北側に面しており、今夜はお湯を楽しみながら東京スカイツリーのライトアップが楽しめそうですね。 |
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ベッドルーム 広さが６８平米のプレミアルームは全て角部屋となりますが、南側はグラントウキョウノースタワーに隣接しているために景色はブロックされてブライドが必須です。逆に北側はビルに隣接しておらず窓も大きい為、実に開放感を楽しめます。 |
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ベッド (ターンダウン前） ターンダウンサービス前のベッドです。ベッドは最高の寝心地を追求したシーリー社の“STEARNS＆FOSTER”シリーズの特注ベッドで、ベッドカバーの色がコントラストを引き立てますね。肌触りのとても良いフランス製のリネンと共に最高の睡眠を約束してくれます。 |
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ベッド （ターンダウン後） ターンダウンサービス後のベッドです。ターンダウンが行われるとベッドにパジャマ、ナイトテーブルにミネラルウォーターが置かれ、ベッドルームの雰囲気も大きく変わります。 |
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ナイトテーブル ナイトテーブルはお部屋と似合う素敵なデザインです。照明はマスター、テレビ観賞用、読書灯、フットライトがあり、遮光・レースカーテンの開閉操作も出来ます。時計は見やすいアナログ式でした。 |
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ソファ デラックスタイプと同じくソファは窓際にあり、とてもゆったりと過ごせる長めのタイプです。このソファで景色を眺めながら寛ぐのも良いですね。プレミアルームはデラックスよりお部屋が広いので丸いソファテーブルも備わっています。右側写真のようにちょっとしたテーブルもありますが、収納時は目立たないので知らなかった方も多いのではないでしょうか。 |
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ライティング・デスク デスクは楕円形でとても使いやすく、ルームサービス時はこのデスクで頂くのも良いですね。プレミアルームなので２面の窓があり、この北側のお部屋はデスクから素敵な眺めを楽しめます。デスクにはラップトップ用ケーブル、インターネット用ケーブル、ビデオカメラ用ケーブル、オーディオ用ケーブルが入ったテクノロジーキットがあり、デスク脇にある端子に接続できます。 |
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テレビ テレビは４２インチのシャープ製アクオスで、こちらのプレミアルームは壁掛け式です。そしてテレビの両サイドには、音質に定評があるBOSE製スピーカーが置かれています。テレビは地上８チャンネル、ＢＳ２チャンネル、ＣＳ２４チャンネル、ＦＭ５チャンネルの合計３９チャンネルがあります。 |
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ＤＶＤ / ＣＤ プレイヤー DVD/CDプレイヤーはBOSE製でCDも置いてありましたが、聴いていないのでどの様な曲が入っているかは分かりません。 |
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プライベートバー プライベートバーでは豊富な種類の飲み物が用意されています。先ず冷蔵庫ですがEVA-CHINの基準としている缶ビール350mlは８００円＋サービス料１０％で、銘柄はサッポロエビスとアサヒスーパードライでした。ちなみに最高値は９０００円のシャンパン（ハーフボトル）です。ホライゾンクラブの客室、及びプレミアルーム以上の客室にはネスプレッソがあります。ネスプレッソには独自のコーヒーカプセルがあって、コーヒー豆はグラインドされてから直ぐにカプセルへ密封され数ヶ月間風味とアロマを保持すると言われています。操作は簡単で指定された場所にカプセルを入れるだけ。カプセルは３種類用意されており、カプリチオ（緑）はかすかな酸味と個性的な穀物の風味、デカフェナート（赤）はカフェインレスコーヒーで、コロンビアを中心とした南米産のアラビカ豆に軽くローストしたロブスタ豆を少量加えたマイルドなエスプレッソ。リヴァント（黄色）は、中南米産のアラビカ豆をミディアムローストして、まろやかさと絶妙にバランスのとれた香りを引き出すなど、色々な味を楽しめます。 |
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カードキー カードキーのベースはゴールドで、写真では模様が分かり難くいですがとてもエレガントなデザインです。更にホライゾンクラブの文字が書かれています。ちなみに客室の扉にはキーの挿入口は無く、かざすだけで開錠ができる様になっています。 |
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スリッパ スリッパはEVA-CHINが好きなタオル地スリッパで、シャングリ・ラのロゴが素敵ですね。 |
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ウェルカムフルーツ ウェルカムは「GOLDEN CIRCLE」の特典でフルーツです。「GOLDEN CIRCLE」はシャングリ・ラ ホテルズのメンバーズカードで入会金や年会費は掛かりません。今回のフルーツはプラムとブドウで、もちろんフルーツを使って、右写真の様に壁紙用も頑張って撮りますよ。（笑） |
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景色 （北側） 今回のお部屋からは北側と西側の景色を楽しめます。北側の景色を楽しめるお部屋はプレミアルームの限られたお部屋だけなので、とっても貴重な展望なんですよ。南側と異なって、開けた景色を楽しめます。 |
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景色 （北側） 北側景色の特筆すべき点は、やはり東京スカイツリーとマンダリンオリエンタル東京が入る日本橋三井タワーですね。東京スカイツリーは夜になるとイルミネーションが綺麗です。マンダリンオリエンタル東京は右側写真の様にロールカーテンの状態まで分かりますね。でもホテルで一番近いのはメトロポリタン丸の内なのよね。 |
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メトロポリタン丸の内 こちらがメトロポリタン丸の内の一部を撮影したもの。ベッドスローの色まで分かりますね。メトロポリタン丸の内から東京駅をダイナミックに眺めて見たい方は、南側の客室に泊まると良さそうです。逆に言うと、向こうからもこちらが見えるのかな？ |
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景色 （西側） 西側は東京駅と大手町の高層ビル群を楽しめます。丸ビルや新丸ビル、東京駅周辺の新名所・「KITTE」の屋上庭園も見えますよ。 |
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景色 （トレインビュー） 東京駅が眼下に見えるので、トレインビューも楽しめます。ロケーションから東海道新幹線と東海道本線は見えにくいですが、東北（秋田・山形）・上越・長野新幹線、中央線、京浜東北線、山手線は良く見えます。中央本線の特急「あずさ」も東京駅に顔を出しますよ。北側では神田駅、秋葉原駅も見渡すことが出来ます。 |
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