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次にバスルームを見てみましょう。ザ・リッツカールトン沖縄 デラックス・ツインタイプのバスルームはベッドルームと横並びし、全室が窓ガラスがあるビューバスタイプです。なので自然光が差し込む明るいバスルームで、窓側よりバスタブ、洗面台、シャワーブース、トイレの順で並びます。ベッドルームと廊下側を２方向から入れる２WAY式の動線ですが、この動線を確保するためにトイレには２つのドアが並ぶ面白い構造になっています。洗面台はダブルシンクで広く、シャワーブースにはレインシャワーがあるなど、明るく使い心地の良いバスルームは正に非日常ですね。

デラックス・ツイン　バスルーム

バスルームはダブルシンクの洗面台、バスタブ、シャワーブース、トイレで構成され、バスタブの横には大きな窓があるビューバスになっています。自然光が入ってとても明るいバスルームですが、写真は外が明るすぎてバスルーム内が暗く見えてしまいました。窓からの景色はベッドルームと横並びしているので同じです。

洗面台

洗面台はダブルシンクで広いスペースがあります。デザインもシンプルでリゾート感がありますね、

バスタブ

バスタブは窓側にあり自然光が差し込みます。お部屋の位置にもよりますが、海を背景にゴルフコースの緑が目の前に広がります。今回利用したお部屋はロビー階と同じ３階でしたが、手前に別棟の建物があってちょっと景色は今一歩でした。バスタブにもシャワー設備があり、シャワーヘッドはノーマル・ソフト・ECO の３種の水流があります。ちなみにブラインドで窓を隠す事も出来ますよ。

シャワーブース

シャワーブースは２辺が透明なガラス張り（トイレ側は白色）で、中がとても明るいです。ハンドシャワーの他に天井から雨の様に降り注ぐレインシャワーも備えています。シャワーブースのデザイン性も高く素敵ですね。

トイレ

トイレの脇にあるバスルーム内の動線とには扉がありませんが、この動線に洗面台側とプライベートバー側に２つの扉があって、トイレ使用時には通路を遮断できるようになっています。シャワーブース側は白色のガラスなので、２つの扉を閉めても中は明るいですよ。

タオル

リッツカールトンのロゴは白なので目立ちませんが肌触りの良いタオルです。バスタオル３、フェイスタオル４、ハンドタオル４がありました。まだ別にボディタオルもあります。

バスローブ

バスローブはワッフル地です。ちなみにプール用のバスローブも別に用意されています。

バスアメニティ

シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション、石鹸（バス・洗顔）は、イギリスの高級ブランド・「アスプレイ（Asprey)」です。他に歯ブラシ、マウスウォッシュ、シェービングフォーム、レザー、くし、ヘアブラシ、糸瓜スポンジ、ヘアバンド、コットン、シャワーキャップ、綿棒、爪やすり、バスソルト、ソーイングキットがあります。バスアメニティはザ・リッツカールトン東京や大阪のクラブフロアと共通ですね。

お部屋で一息ついたらホテル内を散策してみましょう。ホテルの建物は回遊性と利便性を考慮したレイアウトとの事で、レストランやラウンジ、ライブラリーなど色々な所で注目ポイントがあります。訪れたのは７月上旬なので既に屋外プールも開放されており、ここも一度は利用しないとね。今回はお部屋が変われど２泊するのでプールは翌日でも楽しめるので、今日はホテル内を散策してこの後の予定を考えてみようかな。

ライブラリー （　１階　）

ホテル１階にはライブラリースペースがあり、飲み物や軽食を頼めるカウンターも備えています。なので早速EVA-CHINはビール（１０００円）、嫁さんはレモンチェルド・スパークリングを頼んで見ました。真ん中にあるのはスパイシーな味のナッツとオリーブです。これは特に頼んでいないので、ビール等のアルコール類を注文すると出してくれるのかな。ライブラリーはプールに隣接しており、プールサイドでも楽しめます。「時々、鳥がナッツなどを狙うので注意して下さい」ってスタッフが言ってました。（笑）

屋外プール　（ １階 ）

ライブラリーに隣接する屋外プールです。手前はお子様が泳げる様に一段底が高くなっています。でも今回はライブラリーで呑んじゃったので泳ぐのは明日にしましょう。ザ・リッツカールトン東京のクラブフロアで呑んだ後にプールで泳いだ時、本当にクラクラしましたからね（笑）。こう見えても、ちょっとは学習しております。沖縄であっても屋外プールは季節営業（４月〜１０月）で、午前８時より日没まで開放されております。

サイズ： 長さ24m x 幅 9m（L字型） x 深さ1.35m（水深約1.2m）
子供用レーン： 長さ24m x 幅2m x 深さ 90cm （水深約 80cm）

「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」 (別棟）

屋内プールは「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」が担います。スパ棟は別棟でホテルの建物を出て１分程の距離にあり、この様なアプローチがあります。今回は利用しませんでしたがフィットネスジムは２４時間、屋内プールは午前９時より２１時の営業です。ちなみにフィットネスは１６歳未満は利用出来ず、屋内プールの１６歳未満（単独は禁止）は午前９時から１４時までとなります。

ザ・リッツカールトン　ブティック　（ ３階 ）

ホテル３階には沖縄の工芸、 焼き物（ヤチムン）、紅型などの染織、独自の漆器を中心に販売しているブティックがありますが、よく見ると「オリオンビール」も販売していますよ。オリオンビールはスーパーで売られている値段と比較するともちろん高いですが、客室のプライベートバー価格と比較するとかなりお安くなっております。ここで購入するゲストもちらほら見ましたね。

コーヒーマシン （ ３階 ）

チェックイン時には気付きませんでしたが、実はレセプションの近くにコーヒーマシンと飲み物が置かれています。コーヒーマシンの横には持ち運びが出来る紙カップが置かれており、立ち寄ったついでにお部屋へ持ち帰るのも良いですよ。

オープンデッキ ( ３階 )

ロビー階である３階では回廊やオープンデッキスペースがあります。気候が調度よければ、ここにコーヒーを持ってきて寛ぐもの良いですね。景色は海を背景にしたゴルフコースの綺麗な緑が映えます。ホテルの建物も独特な形で、最上階はスイートかな。

ホテル内を散歩した後は夕食まで客室で寛ぎます。ザ・リッツカールトン沖縄には、イタリアン「ちゅらぬうじ」、鉄板焼「喜瀬」、ダイニング「グスク」、ラウンジ「ザ・ロビーラウンジ」の他に、豊富なメニューを備えたルームサービスもあります。しかしEVA-CHINが好む日本料理店はザ・リッツカールトン沖縄内には無く、ホテルの外へ食事に行くことも旅行を開始する前に選択の一つとして考えたのであります。しかしホテルの場所が場所だけに車で移動しては呑めない欠点がありますよね。そんな中でEVA-CHINが１泊目の夕食で選択したのは、ザ・リッツカールトン沖縄内ではなく徒歩で外へ出ることでした。結果的に日本料理店ではありませんが、徒歩圏内で魅力的なお店があることに気付いたのであります。実はリッツカールトン沖縄周辺の地図を見ると徒歩１０分程度の距離でオキナワ マリオットリゾート＆スパがあり、こちらのホテルでは日本料理、中国料理、沖縄焼肉、ビッフェの各レストランを備えています。その中でもホテルでは珍しい沖縄焼肉に注目が行き、１泊目は別のホテルで食事をする面白い形態をとってみたのでありました。ザ・リッツカールトン沖縄からオキナワ マリオットまで散歩するのは調度良い距離ですよ。もちろん２泊目ではリッツカールトン沖縄内で食事をするつもりですけどね。

オキナワ マリオット から見た ザ・リッツカールトン沖縄

別の日にオキナワマリオットの高層階から見たザ・リッツカールトン沖縄です。ちょっとは望遠して撮影していますが、この見える距離なんですね。道的にも無駄がなく徒歩１０分程度の距離です。

オキナワ マリオット リゾート＆スパ

海中公園のある交差点を海の反対方向に入って暫く上り坂を上ると、ザ・リッツカールトン沖縄とオキナワ マリオットの二手に分かれる交差点があります。二手に分かれる所からは共に徒歩５分程度の距離。なので二つのホテルの行き来には約１０分あれば歩ける距離なのです。今回利用したのは、オキナワ マリオット内にある「沖縄焼肉　琉仙」。１８時〜２１時３０分の夜のみの営業で、沖縄の大自然の恵みの中で育まれた県産牛、県産豚、鶏を炭火でシンプルに味わう事が出来ます。

「特選石垣牛と沖縄焼肉コース」でお一人様１万円コース

先ずは「キムチ3種盛り合わせ」。定番ですね。

県産和牛ローストビーフユッケ

ベースはローストビーフですが、中心は生に近い感じです。一緒に来る黄身とタレを和えて頂きます。

食レポっぽく、持って撮影するとこんな感じです。（笑）

サンチュ

焼肉では定番のサンチュ。でもEVA-CHINはどちらかと言うと得意ではありません。焼肉ならビールか御飯が一番よく合いますね。もちろん好き好きですけどね。

野菜の盛り合わせ・アグー豚バラ・黒毛和牛上タン・県産車海老

EVA-CHINは牛タン、嫁さんはアグー豚を楽しみにしておりました。どれから焼こうか迷ってしまいますね。タンはEVA-CHINが大好きな食材で、昔はレモンをさっと掛けて生でよく食べていました。今でも生で食べたい気持ちは山々なのですが、やっぱり焼いた方が安全ですよね。焼肉にはタレの他に左側写真の様に塩等も付きます。

上段左より・・・
紅イモの塩、島唐辛子の塩、屋我地の塩、ぬちまーす
下段左より・・・
北谷の塩、石垣の塩、シークァーサーの胡椒、わさび

焼肉は久しぶりだな。ビールに合いますねぇ。

特選石垣牛ロース

お肉のクラスはA−４で、霜降りが美しいですね。軽く焼いて食べるレアがグッド。お肉は柔らかいですよ。

見た目も美しいですね。

沖縄風石焼ビビンバ

このコースでは琉仙冷麺も選ぶことができます。嫁さんが冷麺を選びましたが、写真に写すのを忘れました。最後のデザートであるシャーベットは口をさっぱりにしてくれますね。

久しぶりの焼肉で満足ですね。ビールも３杯ほど頂き、良い選択をしたと思っています。オキナワ マリオットからの帰りは外灯も無く真っ暗ですが、そのお陰でもう一つ感動を貰えました。星が綺麗なんです。こんなにゆっくり星空を眺めたなんて何年ぶりなんでしょうね。本当に感動しましたよ。そして夜のザ・リッツカールトン沖縄もなかなかだったので、アプローチする様子を撮影してみました。

夜のエントランス

エントランスに続くスロープから、シーザーがライトアップされる門、メインエントランスからロビーへ入り、ホテル内のライトアップです。この中の中段右と下段左の写真は、今週の壁紙Vol.564とVol.567でご紹介しております。見逃した方はバックナンバー集の公開までお待ち下さいね。

お部屋に戻るとターンダウンサービスが完了していました。ベッドはベッドスローが外され、純白のリネンがゴロゴロ感を誘いますね。ナイトテーブルにはお菓子も置かれておりますが、今は先程の夕食でお腹が満足しています。ビールも呑めて満足で、今夜は何も言うことがないですね。

ターンダウンサービス

お休みの準備は外出中に行ってくれると気分は楽ですね。今日はお風呂に入って、もう寝ようかな。

お菓子

ナイトテーブルの上には翌日の天気予報とお菓子が置かれておりました。結局お持ち帰りをしましたが、EVA-CHINの口には入らなかったです。（笑）

翌日、天候は晴れでした。ザ・リッツカールトン沖縄ではお部屋のタイプを変えるものの連泊するので、行動がいつもより早く・・・な〜んて基本ぐーたらなEVA-CHINでは有り得ない事ですね。お部屋変更の際では一度アウトをしなければなりませんが（もちろん精算は一緒ですが）、今回も１２時近くまでお部屋でゴロゴロしているつもりです。１２時に観光を始め３時間ほど出掛けて戻り、またホテルを満喫するつもりであります。今日最初のイベントは朝食ですよね。ザ・リッツカールトン沖縄ではダイニング・「グスク」で朝食が頂けます。ザ・リッツカールトン沖縄では基本的に朝食付きのプランとなるので朝食券の様なものはなく、レストランに入って部屋番号を伝えれば、朝から幸せ気分の朝食を楽しめます。ちなみにダイニング・「グスク」の朝食時間帯は午前７時〜午前１０時３０分ですよ。

朝食　ダイニング・グスク　（　午前７時〜午前１０時３０分　）

ダイニング・グスクの朝食はビッフェ式です。連泊するので朝食の紹介ページを独立して作成しました。写真をクリックするか　こちら　をクリックすると紹介ページに行きます。驚くほど品数豊富な料理が並び、連泊しないと心残りしちゃいそうです。

朝食後はレセプションに寄り、コーヒーを紙カップに注いでお部屋に戻りました。１２時近くまでお部屋に居たのでバスタイムを楽しむ時間もたっぷりあり、朝からリゾートな幸せ気分ですねぇ。

優雅なバスタイム

折角のビューバスですが、今回はお部屋の位置的に景色が見え難い点が難点だったかな。２泊目はどんなお部屋なんでしょう。

１２時近くになったので電話で車の出庫をお願いします。レンタカーでのホテルステイが初めてなので、バレーサービス自体も初めてですね。大きな荷物はお部屋に残し、レセプションでカードキーを渡せばホテル側で次のお部屋まで残した荷物を持って行ってくれます。エントランスを出れば既にEVA-CHINのプリウスが目の前に駐車しており、２日目最初の観光地・ブセナ海中公園に向かうEVA-CHINと嫁さんでした。