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都ホテル博多

− ザ・テラス9F> 宿泊記 (2022年3月宿泊) −

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EVA-CHIN:「デザインが斬新なビルだなぁ」

ここは福岡県の博多駅筑紫口前。博多駅ロータリーと繋がる交差点のコーナーに新たなビルが建っているのであります。1972年からあった博多都ホテルが建て変えられ、「緑と水と光のホテル」をコンセプトに、広がる空(福岡空港)そして筑紫山系三郡山地など九州の山々にある自然を取り入れたデザインで、古風な博多筑紫口のイメージを一変させる存在となっています。何しろ下からビルを見上げてみれば、最上階から流れ落ちる滝が見えるんですよ。このビルは近鉄博多ビルと呼ばれ、近鉄不動産がJR博多駅筑紫口前に新設した地上13階、地下1階、高さ57.41m、延べ面積22,969uの複合ビルで、 地下1階〜地上2階に店舗、3階以上に近鉄・都ホテルズが運営する「都ホテル博多」(客室208室)があります。 2019年6月28日に竣工し、ホテルは同年9月22日に開業しました。

今の時間はまだ13時頃、チェックインは15時なので先ずは荷物を預けに3階にあるフロントへと向かいました。このビルは前述した通り地下1階から2階まで一般の店舗がありますが、ホテル専用のエントランスからエレベーターが設けられています。地下1階に至っては福岡市地下鉄の博多駅にも繋がっており、アクセスはとても便利なホテルですね。で、3階はフロントと LOBBY LOUNGE EMPATHY (ロビーラウンジ エンパシー)があります。全体的に見るからに1フロアの大きさは、それほど広くは無さそうです。この上の4階から12階が客室になっており、最上階の13階にレストランの SOMEWHERE RESTAURANT & BAR (サムウェア レストラン&バー)とプールもある SPA lucida があります。都ホテル博多のイメージは、よく宣伝されているアウトサイドSPA(プール)と言う方が多いのではないでしょうか。先に書いてしまいますが、EVA-CHINはSPAには行っておりませんよ。

荷物を預けたらチェックインの15時まで博多駅で時間を潰すことにしました。そもそも食べる事以外、観光の目的は一切ありませんので、お土産の専門店やKITTE博多、博多阪急を見て回ると、あっという間にチェックインの可能な15時となっておりました(この合間の時間が勿体ないですけどね。アーリーチェックインさせてくれて客室撮影が出来れば、一番効率的なんですけど)。ホテルへ戻ってフロントのある3階へ向かいます。


博多駅の博多マイングはお土産の宝庫です。有名な九州土産が揃ってます。


小腹が空いたら、博多めん街道は如何ですか。ラーメン店が集結しておりますよ。


15時過ぎでしたがフロントでは数人のゲストがチェックイン待ちをしており、あまり並ばずに順番が回ってきました。今回の予約は毎度の一休.comで、利用した宿泊プランを選んだ理由はダイヤモンド会員の特典で客室のアップグレードが含まれていたからであります。目を付けていたのは「ザ・テラス」と呼ばれるカテゴリ。その名の通り客室の博多駅側にバルコニーがある特別な客室です。ザ・テラスはスイートを含む6室が設定され、故意的に一つ下となるプレミアムラグジュアリー・ツインで予約しました。その結果は・・・想定通りにアップグレード!前回の WITH THE STYLE FUKUOKA も同様ですが、「空きが有れば」と言う条件が付くものの、今までアップグレードが出来なかった経験は無いかも知れません。その他にも13時のレイトチェックアウトもOKだし、一休.comの場合は、ゴールド会員とダイヤモンド会員の特典の開きが大きいですよね。ダイヤモンド会員になるには半年で30万円分の宿泊実積が必要ですが、一休.comレストランでのレストラン予約も含まれるので、旅行好きの方は挑戦されてみては如何でしょうか。


ザ・テラス<9F>

ザ・テラス<9F>はホテル壁面を流れる滝に沿って位置するテラス付の特別室で、<9F>とは9階に位置する客室と言うそのままのネーミングです。角部屋の二面採光、ダブルシンクの洗面カウンター、電動カーテン等、ゆとりある設備を備えているハリウッドツインタイプの客室で、客室38平米とテラス11平米で構成されています。


ベッド

2つのベッドを密着させたハリウッドツインスタイル。キングが良い場合はザ・テラス<11F>がありますが、こちらのテラスは4平米とかなりコンパクトになります。マットレスはSealy社のオリジナルマットレスで、マイナスイオンを発生させる仕様だそうですよ。ちなみにデュベはダウン90%タイプでした。


ナイトテーブル

ナイトテーブルのデザインはとてもシンプル。テーブルの上にはタブレットが置かれておりました。


タブレットは照明・カーテン・エアコンなど、客室操作機能が集約されています。


ソファ

角部屋の二面採光のテラス9Fなのでソファもガラス窓に沿ってありますが、対面はビルなので景色は今一歩。ソファもちょっと横幅が狭く、実用的では無いかな。この客室はベッド付近の動線確保がちょっと厳しく、このサイズになるのは仕方がないかも知れません。


テレビ

テレビはSONYの49型4Kスマートテレビ ( KJ-49X8500G )で、YouTube も観ることが可能です。はホテル案内ページではホテル設備を紹介する機能や、SPA混雑状況・朝食混雑状況なども表示する事が可能になっておりました。テレビチャンネル数は、地上7チャンネル、BS10チャンネル、CS6チャンネル、BS4K6チャネルあります。


ミニバー

EVA-CHINが基準としているビールは450円で、比較的良心的な価格設定です。銘柄はスーパードライ、一番絞り、エビスビールがありました。最高値はワインですが、それでも1500円です。ネスプレッソもあり、カプセルはコロンビアとヴォリュート・デカフェの2種でした。お茶はオリジナルの煎茶・ほうじ茶、Dilmah のイングリッシュ・ブレックファーストがあります。


ミネラルウォーター

無料のミネラルウォーターは、ネスプレッソの脇に置いてあった「飛騨の雫」です。以前、ウェスティン都ホテル京都でも見たミネラルウォーターですね。ちなみに冷蔵庫に入っているクリスタルガイザーは、有料で200円です。


スリッパ

スリッパはタオル地スリッパで、結構ふかふかでした。


キー

部屋鍵はカードキーです。シンプルなデザインですね。


広さ11平米のテラスが備わっています。やっぱり外の風は気持ちが良いですね。


見上げると、滝が壁に沿って流れています。


テラスはコーナーに位置してますが、メインとなる景色は博多駅となります。


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