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さて、お次はバスルームを見てみましょう。バスルームはベッドルームの奥に配置されており、広さも贅沢に取られております。奥には窓が付き自然の光を十分に取り込めるこのバスルームにはダブルシンクの洗面台、ジェットバス付きのバスタブ、シャワーマッサージ付きのシャワーブース、そしてトイレで構成されています。リビングルームには個室の広いトイレがありましたが、バスルーム内のトイレは個室ではありません。ダブルシンクの洗面台は重厚で広くポイントが高いのですが、EVA-CHINが一番気に入ったのはシャワーブースであります。シャワーブースでは中央のメインとなるシャワーの他に左右各サイドに2つの小さなシャワーがあり、メインとなる上からの他に左右4ヶ所、合計5ヶ所のシャワーを同時に出すことが出来ます。水流も数種類あり3方向から浴びるお湯は実に爽快でありました。もちろんバスタブもワイドで広く、恐らくEVA-CHINが経験したシティホテルの中でも最大級だと思います。バスタブではジェットバスは三ヶ所から噴出し、こちらも非日常を実に楽しめる設備であります。ちなみにバスルームにはテレビはありませんでしたが、テレビ音声をバスルーム内に流すことは可能になっております。


バスルーム

ベッドルームの奥にあるのがバスルームです。大きな窓を持っていますが方向はベッドルームと同じため、自然の光を取り込むのが役割という感じです。洗面台、バスタブ、シャワーブース、トイレで構成されており、広くて贅沢なスペースを確保しております。バスルームにはテレビはありませんが、テレビ音声は流すことはできます。


洗面台

洗面台のスペースは贅沢に取られており、ダブルシンクになっております。大きな鏡に広いスペースはとても使い心地が良いですね。


バスタブ

バスタブはジェットバス付きのワイドで大きなバスタブを採用しています。恐らくEVA-CHINが体験したバスタブの中でも最大級の大きさを持ち、三箇所から噴出すジェットは一日の疲れを癒してくれますね。またバスジェルを入れれば、直ぐにアワアワお風呂が楽しめますよ。


 

シャワーブース

シャワーブースは特にオススメです。シャワーはメインとなる上からの1箇所と左右に各2箇所の合計5箇所から同時にお湯を出すことが出来、水流も変えることが可能です。組み合わせによっては何通りにも楽しめますが、フルに出すと何となく息がし難い程の水量で本当に驚きますよ。


 

タオル

タオルはバスタオルが4、フェイスタオルが3、ハンドタオルが3でバスタオルには水戸プラザホテルのロゴが付いています。


アメニティ

アメニティは豊富にあります。シャンプー、コンディショナー、バスジェル、ボディローション、洗顔石鹸がイギリスのモルトンブラウン製です(但し、スイート仕様かも知れません)。他にはバス石鹸、歯ブラシ、メンズコスメ・カネボー製(ローション・ヘアリキッド・ヘアトニック)、シャワーキャップ、コットン、ボディウォッシュタオル、入浴剤(アロマの休日)2種、レザー、ヘアブラシがあります。


バスローブ

バスローブはロゴ入りです。一般にも販売がされておりゲストサービスに注文すれば、9975円で購入できます。


トイレ

バスルームのトイレは個室ではありません。もちろん、ウォシュレットは装備されています。


トイレ

こちらはリビングルームに繋がるトイレです。広いですが個室になっており、ジュニアスイートでは2つのトイレがあります。個室ですが広すぎて、EVA-CHINはちょっと落ち着かないですね。(笑)


クローゼットルーム

ベッドルームとバスルームの中間にある小さな空間ですが、やっぱり贅沢なお部屋ですよね。ちなみにジュニアスイートではここにズボンプレッサーが常備されています。


「ピンポーン」

暫くお部屋で寛いでいるとチャイムが鳴りました。チェックイン後に頼んだシャンパンとフルーツ、カナッペが届けられたようです。届けられたシャンパンで喉を潤し、カナッペとフルーツをちょっとお腹に入れて軽いカクテルタイムをお部屋で楽しんでから贅沢な夕食を頂く予定でしたが、扉を開けた瞬間、予想外の展開が待ち構えておりました。最初にシャンパンですが、予想ではハーフサイズと考えていたものが実際はフルサイズでありました。スペイン産なので正確にはスパークリングワインかと思いますが、二人で飲むには十分過ぎる量です。カナッペも軽くつまむ程度と考えていたのが立派な量のオードブルですし、さらにフルーツまで到着したのであります。この量を食したら夕食の余裕はどの程度残るか分からなくなる程の嬉しい誤算だったのであります。先ずはグラスにスパークリングワインを注いで嫁さんと乾杯し、テレビを見ながらゆっくりと本日の疲れを癒したのでありました。


「ステイゴールド」プラン

ホテルの宿泊プランの中にあるステイゴールドでは、シャンパンやカナッペ、フルーツ、ケーキ(又はお花)も届けられます。どれも量が多く手を抜かない美味しい料理ですので、このプランはとてもお得だと思います。


フルボトルのスパークリングワイン、カナッペ、そしてフルーツ。綺麗に全てを完食しましたがやはり口寂しく、お腹はかなり満たされておりますが夕食は欲しくなるものです。しかし当初の予定だった会席コースクラスの量程は必要が無く、ルームサービスを探してみたものの水戸プラザホテルは朝食以外のルームサービスは行っていない様であります。レストランではどの様なメニューがあるのかの情報が無いため、EVA-CHINと嫁さんは1階に下りてアトリウムに向かうことにしました。水戸プラザホテルの真ん中は吹き抜けになっており、天井が開閉可能なガラス天井を持つアトリウムが存在します。ガラスなので自然の光を取り入れてくれるだけではなく、雨が降っても傘の必要はありません。アトリウムには「カフェ・プラザ」と呼ばれるラウンジの他に各レストランの入口もあり、EVA-CHINと嫁さんはそれぞれのレストランメニューを眺め歩きました。やはり東京のシティホテルとは異なって全体的にリーズナブルのお値段でしたが今回はお腹の空き具合も相談しなければならず、特に気になったのは旬菜和膳「よし川」の「宵の和牛ステーキ膳」でありました。嫁さんもこのメニューが気に入ったらしく早速お店に入ると、左側が「よし川」、右側がテラスレストラン「ローズ」になっており、日本食の旨を伝えるとスタッフは早速左側の「よし川」に案内をしてくれたのであります。
席に座って先ずはビールであります。本日は未だにビールを飲んでおらず、EVA-CHINは一日一度はビールを口に付けないと気がすまない状態に陥ってしまいました。メニューを席に座ってからも拝見したのですが、やはり選択したのは店先のメニューで見つけた「宵の和牛ステーキ膳」であります。恥ずかしながらステーキは久しぶりだったので、実に美味しく頂いたのでありました。


日本料理・旬菜和善「よし川」

水戸プラザホテルにある日本料理店で、今回はシャンパンやカナッペ、フルーツでお腹が満たされたので会席料理ではなく「宵の和牛ステーキ膳」を頂きました。ちなみに「よし川」では4名から20名までの個室対応が可能で、他にもメインダイニングであるイタリア料理の「ローズ」、中国料理の「四川飯店」があります。


やはり食事前に頂いたスパークリングワインやカナッペ、フルーツは結構な量があり、「宵の和牛ステーキ膳」は丁度良い量でありました。お店は入店時から静かな様子でテーブル席はEVA-CHIN達しかいない状態でありましたが、個室はちらほらとお客様が入っていたようであります。ビールとお料理を美味しく頂いて席を立ち、清算の為にEVA-CHINはレジに向かいましたが、その際ある事を知りたく店員に質問をしたのであります。

EVA-CHIN : 「ローズの朝食は、ビッフェ式でしょうか?」

これが何を意味するのか。実はビッフェ式か否かで朝食をテラスレストラン「ローズ」で頂くかルームサービスにするかを選ぼうと考えていたのであります。

店員       : 「ビッフェではありませんが・・・」

これで決まりました。明日の朝食はルームサービスであります。ビッフェ式なら好きな料理をあれこれ楽しめると思っただけの選択でありますが、ビッフェ式でなければ料理内容は恐らくルームサービスでも同等なのでお部屋でゆっくりと朝食を楽しむ事ができそうです。

お部屋に戻り、暫くお部屋で寛いでいると・・・

「ピンポーン」

とチャイムが鳴ったのであります。初めは何事が分かりませんでしたが、ドアノブに手を掛けた途端急に思い出しました。確かケーキが21時頃に届くことになっており、時間が正にその21時なのであります。ドアを開けるとワゴンにケーキを載せたベルが立っておりました。早速リビングルームのソファーテーブルにケーキのセットをして部屋を下がったのでありますが、既にお腹いっぱいの二人にはそのケーキが大きく見えたのであります。・・というより、正味大きいのではないでしょうか!?直径20センチを超える見事なホールケーキ。予約時のメールのやり取りで確かにホールケーキと書いてありましたが、EVA-CHINはホテルケーキの誤字だと勝手に解釈し、せいぜい届いた4分の1程度の大きさだと思っていたのであります。でも宿泊人数は二人が前提のはず・・、これ位の大きさが普通なのかな!?(笑)。


ケーキ

「ステイゴールド」の特典の一つですが、ナイフを並べて分かる通り結構大きいホールケーキです。とても軽い感じで食べやすい「洋なしのケーキ」ですが、2人でこの大きさはちょっと大きすぎる様な気もします。このプランではお花も選べるので、利用する際は慎重に考えてくださいね。


ケーキを食べられる分だけお腹入れると、急に睡魔に襲われたのであります。ソファの上で横になればいつの間にかに眠ってしまい、気づいた時には0時を回っておりました。嫁さんは丁度お風呂から出た直後で、続いてEVA-CHINもバスタイムを楽しむことにしたのであります。リビングルームからベッドルーム、バスルームと続く広いジュニアスイートのお部屋。バスルームのグレードはシティホテルの中でもトップクラスと思えるほどの設備で、大きなバスタブにはジェットバス、シャワーブースは5箇所からお湯が出るマッサージシャワーと、思う存分にバスタイムを楽しんだのでありました。お風呂から上がってバスローブを羽織りベッドの上でゴロゴロすれば、正に至福の時間であります。既に深夜帯の時間になってしまいましたが、十分に楽しんだ一日を振り返りながら眠りに付いたのでありました。

翌朝、EVA-CHINは午前9時頃に目が覚めました。嫁さんは既に起きておりお風呂を楽しんでいるようであります。本日のお天気は晴れており、昨日とは違って外はとても気持ちが良さそうです。

ピンポーン

午前9時15分頃、お部屋のチャイムが鳴りました。昨日朝食をルームサービスに設定して午前9時半頃にリクエストしたのであります。予定の時間より15分程早かったのですがEVA-CHINは早速扉を開き、ルームサービスのセットをお願いしたのでありました。そして嫁さんがお風呂から出るのを待って早速朝食を頂きます。普段はレストランを使うことが多い朝食ですが、お部屋でゆっくりとお食事を楽しむのも実に良いものですね。


朝食

「ステイゴールド」では朝食も付いており、レストラン「ローズ」の他にルームサービスやランチへも切り替える事が可能です。今回はルームサービスに変更をお願いして、ゆっくりとお部屋で頂きました。


朝食タイムも終わってルームサービスの片づけをお願いした後、EVA-CHINはバスタイムを楽しみました。通常11時のチェックアウトですが、今回のプランでは13時まで延長することが出来ます。本日は帰りにちょっと寄り道するだけなので2時間だけでも更にゆっくり出来ると思うととても嬉しいものであります。お風呂でジェットバスを楽しんでゆっくりと時間を過ごし、マッサージシャワーで気持ち良いお湯を楽しんで実に満足でありました。お風呂から出た後はお部屋でお茶を飲みながら最後の時間を楽しみ、12時45分頃チェックアウトのためにお部屋から出発したのでありました。
エレベーターで1階まで下りフロントに向かうと、他のゲストの姿は無くとても空いておりました。平日の上にレイトチェックアウトなので当り前かも知れませんが、これでスムーズにチェックアウトができます。フロントに鍵を渡し冷蔵庫の使用が無いことを伝えるとフロントは端末を操作して精算を開始しました。そしてクレジットカードを出せば直ぐに終了であります。EVA-CHINは領収書を受け取り、荷物を持ってエントランスに向かったのでありました。エントランスを通れば直ぐ前に駐車場があり、荷物を車に詰め込めば出発準備が完了です。車に乗り込み水戸プラザホテルを見つめ、もう一度訪れたいホテルであると確信して帰途に着いたのでありました。
東京から少し離れた所にある水戸プラザホテル。都会のシティホテルとは違った楽しさがあります。今回はジュニアスイートの利用でしたが、専用のテラスやジャクジーを持つジャクジーツインや広さ135平米を持つプラザスイートもあり、次回は違ったお部屋でホテルステイを楽しんでみたいですね。


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