水戸プラザホテル

− ジュニアスイート宿泊記 (2005年10月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「凄い滝だなー・・」

ここは茨城県北部にある「袋田の滝」であります。日本三名爆の一つに数えられるこの滝は高さ120m・幅73m、4段に流れることから別名「四度の滝」とも呼ばれています。今回のEVA-CHINは茨城県水戸市にある「水戸プラザホテル」へ宿泊のため茨城県にやって参りましたが、水戸から足を少し伸ばして茨城県北部にある袋田へと車を走らせたのであります。この辺りは袋田温泉の名で有名であり「袋田の滝」付近には旅館や日帰り温泉施設もあります。もちろん温泉も一つの目的で「袋田の滝」を眺めた後は、すぐ近くにある「関所の湯」と呼ばれる日帰り温泉施設に向かって温泉とお昼を楽しんだのでありました。ここ袋田には水郡線と呼ばれる鉄道は走っているのですが、やはり車の方が便利なロケーションであります。道路は整備されてとても広く走りやすいので、皆様も茨城へ訪れた際は袋田の滝も訪れてみてはいかがでしょうか。


袋田の滝

茨城県北部の久慈郡大子町にある滝で、高さ120m・幅73m、4段に流れることから別名「四度の滝」とも呼ばれています。栃木県日光の「華厳の滝」、和歌山県勝浦の「那智大滝」と共に日本三名爆と呼ばれ、特に冬では滝が凍りつき、アイスクライミングを行う人もいます。


さて袋田でちょっとした観光を楽しんだ14時半頃、EVA-CHINと嫁さんはホテルがある水戸へと向かいました。茨城県北部からの距離ですので車で約1時間半程のドライブ゙であります。水戸周辺は道が広く走りやすいのですが、さすがに駅周辺や街中になると信号等で走りが遅くなり、ホテルに着いた時には時間が16時になっておりました。EVA-CHINとしてはホテルへ初めて車でのアプローチとなりましたが、初めての水戸で迷わずホテルに辿り付いたのは奇跡であります。車にはナビゲーションが付いているものの年代物で案内がかなり適当。「???」と思わせるほどの遠回りな案内や広すぎる「目的地周辺です」は、普段車で旅をしないEVA-CHINには少し不親切なのであります。
今回お世話になる水戸プラザホテルはJR水戸駅から車で約15分、国道50号線沿いにあるホテルです。水戸駅からはシャトルバスが運行しておりますがシティホテルとしては若干不便なロケーションにあるものの、EVA-CHINは公式サイトを見て引きつけられたのであります。お部屋の内装が実にEVA-CHIN好み、しかも東京のシティホテルと比較すると破格のお値段であり、EVA-CHINが住む千葉県にも近いのであります。今回選んだプランは公式サイト上にあった「ステイゴールド」と呼ばれるプランで、スイートクラスのお部屋に宿泊が出来、ウェルカムシャンパン、フルーツ、カナッペ、ケーキ又はお花、朝食付き・お一人様ジュニアスイート22500円(2人で45000円)、プラザスイート32500円(2人で65000円)のプランであります。EVA-CHINはジュニアスイートを選びましたが、そのジュニアスイートの広さでも94平米もあり、立派過ぎるほどのスイートなのであります。
国道50号線からホテルの敷地に入ると市街地とは思えないほどの木々の中を走り、ホテルのメインエントランスへとアプローチします。エントランス周辺には駐車場があり、まずは車を駐車場に止めて必要な荷物を車から取り出しました。宿泊日が平日の為かは分かりませんがエントランスでは特にドアマンの姿は無く、エントランスを通ってもベルの姿はありません。そのまま辺りを見回してレセプションらしきカウンターが奥に見えたので、EVA-CHINと嫁さんはそのカウンターへと向かったのであります。
カウンターに近づきフロントと確信したEVA-CHINは名前を伝えます。フロントでは端末でEVA-CHINの情報を引き出し予約の確認を行なった後、早速レジカードを差し出して住所等の記入を行ないました。レジカードを記入してフロントへ戻すと次は朝食券の説明になり、1階にあるテラスレストラン「ローズ」での利用の他にルームサービスへの変更も可能で、さらにはランチへの変更も可能との事でありました。ちなみにルームサービスを希望する場合はオーダーを22時までにドアノブへ掛ける必要があるそうです。

フロント    :「今回ご利用のステイゴールドですが・・・」

EVA-CHIN :「はい?」

フロント    :「シャンパンとカナッペ、フルーツは17時と伺っておりますが・・」

実はEVA-CHIN、予約後にメールをホテル側とちょっと交わし次のようなリクエストを出しておりました。シャンパン、カナッペ、フルーツはチェックイン直後、ケーキは21時頃でお願いしたのであります。時間的に17時までは約1時間ですが、夕食との時間が近づくのを避けようかと思い・・・

EVA-CHIN :「シャンパンとカナッペ、フルーツは直ぐにお願いできますか?」

フロント    :「シャンパンとフルーツは直ぐにご用意できますが・・・・」

EVA-CHIN :「はいはい」

フロント  :「カナッペは少々お時間頂きますが、宜しいですか?」

EVA-CHIN :「はい、結構です。ケーキは21頃でお願いします。」

と言う感じで話がまとまったのであります。

EVA-CHIN :「13時までのレイトチェックアウトが可能と聞いたのですが大丈夫ですか?」

フロント   :「はい、大丈夫です。」

通常、水戸プラザホテルのチェックアウトは午前11時です。今回利用したプランでは13時イン・翌日13時アウトの24時間ステイが可能なプランとなっております。本来ならば早めにチェックインして優雅なホテルステイを楽しみたい所ですが、茨城県の広さを甘く見ていたため実は想像以上に遅れて到着したのであります。

フロント  :「それでは、こちらがお部屋の鍵になります。」

フロントはEVA-CHINにお部屋の鍵と朝食券を手渡しました。周りにはベルの姿がなく、フロントの方がエレベータホールまで案内をします。そのままEVA-CHINと嫁さんはエレベーターに乗り込みますがフロントの案内はココまで、この先は自らお部屋に向かいます。部屋番号が分かれば初めてでも大体の位置は分かるもので荷物が少なければ案内が無くても全く苦にならず、逆に気楽な感じであります(ちなみに夜になってベルの姿をエントランス付近で見かけました。今回のベル不在はタイミングが悪かっただけかも知れません)。今回宿泊するお部屋は3階にあるジュニアスイートのお部屋で、もともとホテルは5階建てなので高さ的には丁度真中にあたります。3階でエレベーターから降りて廊下を歩くと、中庭となるアトリウムガーデンパークを見渡すことが出来ます。ホテルの外見からは分かりませんが客室は「□型」の外周に配置され中は吹き抜けの構造となっており、アトリウムの天井は開閉が可能なガラス屋根を採用し、天気の良い日には自然光だけではなく風も取り入れることも可能な構造になっております。とても綺麗なアトリウムで中にラウンジであるカフェプラザがある他、各レストランのエントランスもアトリウムを通って利用する形になっております。廊下を暫く歩くと宿泊するお部屋の前に到着し、EVA-CHINは先ほどフロントから預かった鍵を取り出しました。鍵は主流となったカードキーではなく、ロールプレイングゲームで見られる様な独特の形をしており、まるで宝箱を開けるようにドアを開錠してお部屋に入ると写真通りの素敵なお部屋が広がっていたのでありました。
扉を開けると最初にリビングルームが広がっており、座りやすそうなソファーセットの奥にはダイニングテーブル、更に奥にはオットマン付きのソファとミニバーがあります。広くて落ち着きのあるリビングルームの奥にはベッドルーム、更に奥にはバスルームが続き、広さ94平米のジュニアスイートは実に贅沢なお部屋になっておりました。調度品も素敵なデザインでカーテンやクッション等の柄を合わせていたり、オットマン付きのソファがリビングルームとベッドルームで色違いにしたりと、細かな演出を十分に楽しむことが出来ます。ジュニアスイートルームは角部屋で2方向に窓がありますが、一方はメインエントランス前に広がる森、もう一方は残念ながら景色は「空」という感じでしたが、もともとが5階建てのホテルなので十分であります。しばらくEVA-CHINはお部屋を色々見ながら写真を撮り、この広いジュニアスイートに惚れ込んだのでありました。


ジュニアスイートルーム

水戸プラザホテルのジュニアスイートルームは94平米の広さを持ち、リビングルーム、ベッドルーム、バスルームで構成されています。どのお部屋もホテルのスイートとしてふさわしく創られており、落ち着きのあるインテリアで非日常を楽しめる空間を提供してくれます。ジュニアスイートは水戸プラザホテルに2部屋ありますが、更に広い135平米を持つプラザスイートもあります。


ベッド

ベッドはハリウッドツインタイプのみでダブルはありません。シモンズ社製を採用しており、マシュマロの様にふんわりと包む羽毛はとても素敵ですね。


ナイトテーブル

シンプルなデザインのナイトテーブルはベッドルームの雰囲気に合っております。時計(デジタル式)やルームライト、フットライトの操作の他に、エアコンのオン・オフ、遮光カーテンの開閉、「起こさないで下さい」の操作が可能になっております。


ソファ

ソファはリビングルームにある他、更に下記のオットマン付きソファがリビングルームとベッドルームにそれぞれ配置されております。とても座り心地がよく、このソファに座っているだけでも一眠りが出来そうですね。


ソファ

左の青色がリビングルーム、右の赤色がベッドルームに配置されております。上記のメインとなるソファと同じ柄と色であり、モダンで色鮮やかなインテリアファニチャーはとても素敵です。


ダイニングテーブル

ルームサービスをご利用の際は、ここでお食事をするのも良いと思います。特に自然の光と緑を楽しめる朝食は、とても心地が良いと思いますよ。


ライティングデスク

リビングルームの角に配置されており、すぐ近くにあるカーテンの為ちょっと目立たないデスクです。今回は特に使用していないので使い心地は何とも言えないのですが、お部屋の特徴を上手に利用したデスクだと思います。


    

テレビ

左がリビングルーム、右がベッドルームのテレビで、共に28型のブラウン管テレビです。チャンネルは通常の地上波の他にBS1・BS2の衛星2チャンネル、BGM4チャンネル、有料テレビ3チャンネルがあります。


CDプレイヤー

CDプレイヤーはパイオニア製を採用しており、ミニバーの上に置いてあります。


鏡台

鏡台はベッドルームに配置されています。三面鏡を備えており、女性には嬉しい調度品の一つですね。


ミニバー

ミニバーには沢山のグラス・カップが置かれてあり、冷蔵庫では特にカクテルの在庫が豊富です。基準としているビール(350ml)のお値段は367円でホテルとしてはとても安く設定しています。銘柄はアサヒスーパードライ、キリンラガー、サッポロ黒ラベルがあり、最高値は日本酒の525円でした。ミネラルウォーター(クリスタルゲイザー)は157円で気軽に飲める金額です。無料のお茶セットは煎茶、紅茶(ダージリン・アップルティー)でした。


キー

キーはゲームに出てくるような形をしています。これも非日常的な形かな?(笑)


スリッパ

巾着に入ったスリッパは、EVA-CHINの好きなタオル地スリッパです。スリッパ自体には特にロゴはなく、真っ白です。


景色

左がリビング、右はベッドルームとバスルームから眺めた景色です。右は明らかに景色を楽しめる感じではないのですが、左の緑豊かな景色は心を癒されます。この先には交通量が多い国道があるのですが、とても車通りが激しいとは思えない雰囲気ですね。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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