マンダリンオリエンタル東京

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次にバスルームを見てみましょう。今回利用したマンダリンデラックスのバスルームは、デラックスルームと同じです。洗面台、バスタブ、シャワーブース、個室のトイレで構成されていて洗面台とベッドルームはガラスで仕切られていますが、レイアウト上からバスタブ側の一面は壁になります。もちろんベッドルーム側のガラス窓にはブラインドも装備されていて中を見られたくない場合は隠す事も可能で、一般的に狭さを感じさせるバスルームですが仕切りが無いような開放感があります。またガラスにする事でバスルームからベッドルームを介して東京の景色を眺める事も可能です。

バスタブはゆとりの広さがある楕円形タイプ。もちろんバスピロー付ですがジェットバスは付いておりません。バスタブからシャワーブースはガラス扉で仕切られる事無く続いており、シャワーブースでは天井から降り注ぐレインシャワーの他に、ボディシャワーとハンドシャワーが装備しています。バスルームでは自由自在に方向を変えられる１５インチの液晶テレビも設置され、正に非日常を楽しめるバスルームであります。

※コメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

バスルーム

贅沢な空間を有するバスルームは、広くゆとりある空間を提供しています。洗面台、バスタブ、シャワーブース、個室のトイレで構成され、ベッドルーム側はガラス窓があって自然の光を取り込むことが可能です。デザインはスタイリッシュで使い心地も良く、１５インチの液晶テレビを備える他、ベッドルームのテレビ音声もバスルーム内に流すことも可能で、照明も無段階で明るさの調整が可能です。バスタブ、シャワーブース間は扉もなく開放的で、お湯が飛び散らない程度を予測して上手に床を分けています。

シャワーブース

バスタブの奥に続くシャワーブースは、扉で仕切られない開放感あるシャワーブースです。天井から降り注ぐレインシャワーの他に、ボディシャワー、ハンドシャワーの３種類を楽しむことが出来、ハンドとボディシャワーは２種類の水流を選べます。一番のオススメなのがやはりレインシャワーですね。まだ体験した事が無い方は是非体験してみてくださいね。

テレビ　（バスルーム）

１５インチの液晶アクオスです。チャンネルは独立しており、洗面台に置いてあるリモコンで変更します。チャンネル数は地上７チャンネル、ニュース６チャンネル、海外６チャンネル、映画１チャンネル、ドラマ２チャンネル、カルチャー３チャンネルの計３８チャンネル。ベッドルームのテレビは６０チャンネルなので少し少ないですね。テレビは前後左右に首繰りが可能で、バスタブでお湯を楽しみながらテレビを見ることが可能になっています。

バスアメニティ

バスアメニティは豊富に揃っており、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、石鹸はロンドンの老舗「アロマテラピーアソシエイツ（AROMATHERAPY ASSOCIATES）」社のアメニティで自然な香りを楽しめます。その他に歯ブラシ、爪やすり、レザー、シェービングフォーム、コットンパッド、シャワーキャップ、ヘアバンド、綿棒、バスソルト、スポンジ、マウスウォッシュ、石鹸（オリジナル）がありました。ちなみにバスソルトの香りは「JUNIPER」と「EUCALYPTUS」の２種です。

EVA-CHINが撮影している間、嫁さんは大丸へ買物に向かいました。同じ様なお部屋に宿泊しても写真撮影する枚数は普段と変わらずで、あっと言う間に２時間は経ってしまいます。嫁さんが買物から戻るとセンスへ予約した１８時には時間があるので、テレビを見ながら寛ぐ事にしました。嫁さんがリモコンを操作すると何故か画面はエラー表示。シャングリ・ラホテル東京でもテレビでハプニングがありましたが、今回のマンダリンオリエンタル東京でもテレビで問題が出た感じです。ただ今回は画面を見ると「B-CAS」カードのエラーの様でした。勝手に触って変になっても困るので、コンシェルジュに電話しテレビの確認をお願いします。

ピンポーン

暫くするとチャイムがなり、担当者がお部屋にやってきました。チェックを行なうとやはり「B-CAS」が原因だったらしく、少し浮いていたようです。直ぐにテレビは直り担当者はお部屋を下がりました。

しかしEVA-CHINは再び電話を手にし、今度はハウスキーピングに掛けます。

EVA-CHIN：「パジャマお願いしたいのですが・・」

実はお部屋に常備されているのは浴衣なのです。EVA-CHINと嫁さんは浴衣よりパジャマの方が好みなので、食事に行って酔い潰れる前に準備しようと思い電話をしたのであります。

ピンポーン

暫くすると担当者がお部屋に来て、男性用と女性用のパジャマを届けてくれたのでありました。

時間を見ると１８時、広東料理・センスに予約した時間であります。EVA-CHINと嫁さんは早速エレベーターで３８階に上がり、ロビースペース前にある階段から３７階に下りました。ホテル全体が既に薄暗くなってとても雰囲気も良く、非日常的な世界を楽しみながら３７階に着くと直ぐに声を掛けられました。

EVA-CHIN：「センスで予約しているのですが・・・」

担当者はEVA-CHINの名前を確認すると西側にあるセンスへと導き、レストラン内に入ると直ぐに窓側の席へと案内をしてくれました。テーブルの上では本日頂くディナーのコースが書かれており、窓からは客室の反対側である東側の壮大な景色が広がっています。まだ少し明るみがありますが段々と夜景に変わっていく様子が素敵なんですよね。今回はディナー券の利用なのでコース内容は決まっており、シャンパンを頂きながら広東料理・センスが創り出す魅惑的な料理に堪能したのであります。

広東料理・「センス」

マンダリンオリエンタル東京の３７階にあるレストランで、２００９年のミシュランでは一つ星を獲得した名店です。地上３７階から東側を一望するパノラミックな眺望を楽しみながら中国料理を頂けます。今回利用したのはディナーコース・「五羊套餐 UYON（１５４００円）」ですが、EVA-CHINはメニューをテーブルに忘れてきた失態をしてしまった為、料理名が一部不明な所もあります。又、２００９年４月時の料理内容ですので予めご了承下さいね。

料理は次々と進み、景色は夜景へと変化してきました。シャンパンも銘柄を変えながら美味しく頂き２時間が経った頃・・・

スタッフ：「今、ディズニーランドの花火が上がっております。」

目を少し南側に向けると、本当にベイエリアの方向で花火が上がっていました。色々なホテルで運が良ければディズニーの花火を見る事が出来ると言われながらも未だ見る事が出来なかったディズニーの花火が、センスで料理を楽しみながら見る事が出来たのであります。ただ少し距離があるので迫力感は少し薄れるのもありますが、季節外れの花火を眺めながら料理を頂くなんて実に贅沢ですね。

センスを出てお部屋に戻ったのは２０時３０頃でした。既にターンダウンサービス済みでお部屋は日中とは異なり更に非日常的な光景となっておりました。ベッドの上にはトレイが置かれており、マンダリンオリエンタル東京特有のフレグランスと共に翌朝のルームサービスオーダー表が置かれています。今回のプランは朝食が付いていないので最初からルームサービスをオーダーする予定で、嫁さんと共にメニューを見てみました。結果、EVA-CHINはアメリカンブレックファストに相当するエナジーブレックファスト、嫁さんは和朝食をオーダーする事を決めましたが、思えば前回と同じ朝食内容ですね。（笑）

ターンダウンサービス

ターンダウンサービスが行われるとベッドカバーが外されて、一際非日常的な世界が広がります。ベッドの上にはトレイが乗せられ、朝食のルームサービスオーダー表やマンダリンオリエンタル東京が厳選したフレグランスオイル「ロハス　フレグランス」が用意されます。これは有機栽培された最高級品質のエッセンシャルオイルと日本の大麦麹を蒸留した天然植物アルコールのみで作られているそうです。

ミネラルウォーター

開業当初はカナダの「WHISTLER WATER」でしたが、現在はオリジナルのミネラルウォーターになっています。採水地はカナダのブリティッシュコロンビア州のスペッチで、スペッチ流域の数千年前に形成された氷河からとろけ出た水を源とする伏流水。火成岩地層と言う天然のろ過システム純度高く清められ、独特のミネラルバランスを与えられた軟水との事です。

次にEVA-CHINがオーダーしたのがシューシャインサービスです。EVA-CHINは革靴を履いているので試しに出してみる事にしました。パススルークローゼットに靴を入れて電話をした後、EVA-CHINはお風呂を楽しむ事にしました。

マンダリンオリエンタル東京のバスルームは、EVA-CHINが今まで数々の体験をしたバスルームの中でも一番好きなバスルームです。饅頭形のバスタブは大きく二人で入ってもゆとりのある大きさで、１５インチの液晶テレビで優雅な時間を楽しめます。バスアメニティに含まれるバスソルトの香りも好きで、「JUNIPER（ビャクシン・ヒノキ科の針葉樹の一種。）」と「EUCALYPTUS（ユーカリ）」の２種類がありますが、今回は「EUCALYPTUS」を楽しみました。それにしてもバスタイムもまた非日常的な時間ですね。シャワーブースも扉がなくスムーズな動線で移動する事が出来、天井から降り注ぐレインシャワーが実に気持ちが良いですよ。

お風呂を出るとパススルークローゼットの「VALET DELIVERY」が点灯している事に気付きました。扉を開けると先程オーダーしたシューシャインサービスが完了し靴が戻ってきてました。時間も丁度EVA-CHINのバスタイム位ですからスピードはかなり速いですね。バスタイムを楽しんだ後はベッドの上でゴロゴロしながらテレビや夜景を見て過ごし、優雅な夕食を思い出しながらマンダリンオリエンタル東京で過ごす夜が更けていったのであります。

翌日、EVA-CHINは午前８時頃起きだしました。窓から景色を眺めると曇りでしたが雨の心配は無さそうな天気でした。パススルークローゼットから新聞を取り出し、午前８時３０分でお願いしたルームサービスをゆっくりと待つ事にします。

ピンポーン

午前８時４０分頃、お部屋のチャイムがなりました。EVA-CHINは早速ドアを開けると朝食と共にルームサービス担当者が立っており、早速セットをお願いしました。マンダリンオリエンタル東京ではライティングデスクが食事でも使いやすいので、デスクの上に朝食をセットする事に決めてました。その為荷物置き場化しやすいデスクですが昨夜寝る前に片付けており、担当者は快くデスクの上に朝食をセットをしてくれたのであります。並び終えてた後、EVA-CHINがサインを行なうとルームサービス担当者はお部屋を下がり、楽しみの一つである朝食を早速頂くことにしました。

エナジーブレックファスト

「エナジーブレックファスト」は、メインとなる卵料理が８種類の中から選ぶ事ができます。目玉焼き・目玉焼き（両面焼き）・ポーチ・スクランブル・ゆで卵・オムレツ・ホワイトオムレツ、エッグベネディクトで、今回はエッグベネディクトを選択してみました。オムレツとホワイトオムレツはトマト、ほうれん草、マッシュルーム、チェダーチーズ、フェタチーズ、オニオンから好きな具材を３種選ぶことが出来、エッグベネディクトはカニとアスパラガスが入っていて、どの卵料理にも、クリスピーベーコン、チキンソーセージ、ハムが付きます。ちなみにベーカリーは、ホワイトトースト・全粒粉トースト・シナモンレーズントースト・クロワッサン・チョコレートデニッシュ・カスタードデニッシュ・バナナパウンドケーキ・フルーツブリオッシュから３種類選べますよ。

ゼン　ブレックファスト

以前の「ゼンブレックファスト」は中華系に寄った構成をして「お粥」か「中華粥」の選択でしたが、現在は「和」の構成で「ごはん」か「お粥」かを選択する事が出来ます。お茶も緑茶・ほうじ茶・ジャスミン茶から選べ、エナジーブレックファストと同じく、ジュースもオレンジ・グレープフルーツ・アップル・ベジタブルの中から選べ、特製のハーブウォーターも付いてきます。

約１時間の優雅な朝食を終え、時間を見ると時間は午前９時３０分。マンダリンオリエンタル東京のチェックアウトは１２時なので、残り２時間３０分を優雅に楽しみます。EVA-CHINはお風呂に入り、今度は「JUNIPER」のバスソルトを入れ香りを楽しみました。時間は刻々と正午に近づいており、１１時４５分頃、チェックアウトの為に荷物をまとめて３８階のフロントに向かう事にしました。

３８階に到着しフロントに向かうと直ぐにカウンターへ通されました。冷蔵庫の使用は無い旨を先に伝え、キーを渡します。

フロント：「お寛ぎ頂けましたでしょうか？」

もちろんですよ。東京では一番好きなホテルの一つですからね。お部屋に泊まれただけでも満足ですね。

フロント：「アンケートにご記入された事はございますか？」

EVA-CHINは無いと伝えると、チェック項目だけも良いとの事なのでアンケートを記入しました。全てが満足で、褒める以外に書くことは無いですけどね。アンケートを書いている短い間でも、EVA-CHINがバッグを床に置いていた事を見逃さず、テーブルに上げてくれたのも流石です。アンケートの記入も終わりクレジットカードで決済を完了すれば今回もステイも終わり、明細書を受け取って嫁さんの待つロビースペースに向かいました。

エレベーターに乗り１階でエスカレーターへ乗り継いでマンダリンオリエンタル東京を出発するEVA-CHIN。地下鉄・三越前駅に向かったため日本橋三井タワーを外から見れなかったものの、次のステイを楽しみにしながら日本橋を離れるEVA-CHINなのでありました。


一口のお楽しみ	ズワイガニの黒酢生姜和えと甘海老の紹興酒？？コンビネーション


車海老と春のグリーン野菜炒め　殻付き車海老のガーリックスパイス揚げ	タラバガニ入りフカヒレの上湯とろみスープ　卵豆腐と共に


東星ハタフィレの蒸し物香港スタイル　葱生姜のフィッシュソース	美々豚スペアリブの紹興酒煮込み　蜂蜜とアニスの香り　タロイモマッシュと豆苗の炒め添え


あさり入り海鮮だしの香港風イーミン麺	季節のデザート盛り合わせ①


季節のデザート盛り合わせ②　（通常は①です。）	お菓子の盛り合わせ