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マンダリンオリエンタル東京

− マンダリンデラックス・ダブル 宿泊記 (2009年4月宿泊) −

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EVA-CHIN :「やっぱり便利だな。」

ここは銀座線の三越前駅。三越前駅は駅名の由来通り日本橋三越本店にとても便利な駅ですが、マンダリンオリエンタル東京の最寄駅でもあります。しかも三越と同様に日本橋三井タワーも地下で直結しており、雨風に左右されること無くビルに入る事ができます。日本橋三井タワーの地下に入ると何店舗かの飲食店がありますが、エスカレーターで1階に上がれば直ぐ近くにマンダリンオリエンタル東京のエントランスがあり、そのドアを通れば正に別世界。EVA-CHINと嫁さんは今回で4回目の宿泊となるので、足は自然とホテルのエレベーターホールへと向かっていました。

マンダリンオリエンタル東京のフロントは日本橋三井タワーの最上階である38階にあります。38階へ到着しエレベーターを降りれば直ぐにホテルのロビースペースがあり、大胆に吹き抜けされた東側と西側の大きな窓からは東京の景色を一望する事ができます。千葉県側である東側には高い建物がなく遠くまで見通せる壮大な景色、対して西側は東京の高層ビル群や随所に有名な建物を眺める東京らしさを感じられる景色。どちらの景色もEVA-CHINにとっては、とても魅力的な景色ですね。

時間はチェックインタイムの15時を過ぎていたので嫁さんはロビースペースで待ってもらい、EVA-CHINはチェックインをお願いするためフロントの前に向かいます。フロントではどのカウンターも忙しそうなので一歩下がって立っていると、直ぐにベルガールが声を掛けてくれました。

ベルガール :「お待ちのお客様?」

EVA-CHIN :「チェックインをお願いしたいのですが・・・」

ベルガールは直ぐにフロントの一人に声を掛け、チェックインとなったのであります。EVA-CHINは名前をフロントに伝えるとフロントは端末で情報を検索し確認します。

フロント   :「ご予約の確認を早速行なってもよろしゅうございますか?」

フロントは予約内容の間違いがないか確認をしていきます。

フロント   :「この度、お部屋をアップグレードさせて頂きました。」

ラッキー!!ではなく、今回利用したプランの特典の中に実はお部屋のアップグレードがあります。今回利用したプランは一休.comの「エムオー スリーチョイス」で、@高層階プレミアデラックスルームへのアップグレード、Aレイトチェックアウト16:00まで(通常12:00)、B37階 ザ・スパ・アット・マンダリンオリエンタル東京のヒート&ウォーターエリアの利用無料(一泊につき1回)の3つの特典から好きなものを一つ選べるプランとなっており、EVA-CHINはお部屋のアップグレードを事前にリクエストしていたのでした。

フロント    :「マンダリンデラックスルームをご用意させて頂きます。」

こちらはラッキー!!です。本来であればデラックスルームの一つ上であるプレミアデラックスが対象でしたが、更に上のマンダリンデラックスルームを用意して頂けたみたいです。プレミデラックスは東側の33階〜36階にあるのに対して、マンダリンデラックスは西側にお部屋があるのです。マンダリンオリエンタル東京では高層ビルが多く夜景の綺麗な西側の方が、お部屋が同じグレードでも名前を変えて高く設定されているのです。

フロント   :「キングサイズベッドのノースモーキングとなりますが、大丈夫でしょうか?」

フロントはレジカードを取り出しEVA-CHINに差し出しました。EVA-CHINはレジカードの内容に誤りがないか確認した後、指定された場所にサインを行ないます。

フロント   :「この度は、お車のご来館では?」

EVA-CHINが車でホテルに行く事は殆どないですね。やっぱり電車の方が気楽で行けますしね。

フロント   :「ご出発のお時間は?」

EVA-CHIN :「お昼頃でお願いします。」

EVA-CHINはホテルを楽しみに来た訳ですから、ギリギリまでいますよ。(笑)

フロント   :「ご到着早々恐縮ですが、お支払方法は・・・?」

もちろんクレジットカードで支払います。事前にカードのプリントをされる事は分かっているので、EVA-CHINは直ぐに取り出せる様に財布の中ではなく胸ポケットにクレジットカードを入れておきます。ホテルによっては2度目以降カードの提示を必要としないホテルもありますが、外資系を中心に必ず要求するホテルもあります。

フロント   :「新聞はいつもの様に、読売新聞をお部屋に入れさせて頂きます。」

やっぱり日頃読んでいる新聞が一番読みやすいですね。マンダリンオリエンタル東京の様に、過去の履歴を反映してくれるホテルは本当に好きです。

フロント   :「それでは、お部屋にご案内致します。」

チェックインもスムーズに完了し、フロントはキーをベルガールへ渡しました。嫁さんもいつの間に直ぐ横に来ており、今度はベルガールと共に客室専用のエレベータホールへと向かいました。

客室専用のエレベーターホールは先程乗ったエレベーターと反対側の位置にあります。フロントは最上階の38階ですが客室は30階〜36階にあり、37階はスパエリアとなります。一方、1階から乗ってきたエレベーターの37階はレストランフロアとなっており、面白い事に同じ37階でも客室専用エレベーターの37階には繋がっておらず、客室から37階にあるレストラン(フレンチインスパイアダイニング「シグネチャー」・広東料理「センス」等)に向かうには、一度38階に上がらなければなりません。エレベーターで32階まで下りてベルガールに誘導されながら廊下を進み、非常口の確認を行なった後にお部屋の扉を開錠して、本日宿泊するマンダリンデラックスに到着したのであります。

マンダリンデラックスの広さは50平米あります。デラックスやプレミアデラックスと広さは変わらず、実は景色が西側になった点を除けばEVA-CHINが見る限り全て同じグレードの様です。

EVA-CHIN :「西側ですか?」

ベルガール :「はい。こちらのお部屋からは皇居まで見渡す事ができます。」

西側の景色は東京駅・大手町周辺の高層ビル群、皇居、遠くに新宿の高層ビル群も見え、2009年3月にオープンしたシャングリ・ラ ホテル東京も直ぐ近くに見えます。冬の空気が澄んだ日には富士山も見る事が出来、東京を満喫されたい方は西側に配置されているマンダリンデラックスやプレミアグランドをオススメ致します。

ベルガール :「何かお手伝いすることはございますか?」

EVA-CHIN :「センスは38階にあるんでしたっけ?」

センスとはマンダリンオリエンタル東京内にある広東料理・「センス」のことです。センスは2009年のミシュランで一つ星を受賞したレストランで、普段ならなかなか行く事が出来ません。しかし前回の宿泊でペアディナー券を貰っており、センスへ事前に予約した上で今回の宿泊となったのであります。

ベルガール :「センスは37階にございまして、一度38階に上がって頂き・・・」

先程書いた様に客室用エレベーターの37階からは、「センス」に行く事ができません。

ベルガール :「エレベーターを乗り換えるか、右手に階段がございます。」

階段で行くかエレベーターで行くかはその時の気分として、今から料理が本当に楽しみですね。

ベルガール :「何かございましたら、直ぐご連絡を下さいませ。」

ベルガールが下がると、EVA-CHINは早速お部屋の写真撮影を始めました。今回利用するマンダリンデラックスは初めての宿泊。どんなホテルステイになるのでしょうか。

※コメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

 
 

マンダリンデラックス・ダブル

今回宿泊したお部屋は広さ50平米のマンダリンデラックスルームです。マンダリンオリエンタル東京では50平米が一般的な客室の広さで、マンダリンデラックスルームは西側の30階〜36階に位置しています。同じレイアウトでもお部屋の方向や階数に応じて名称が変わり、東側の30階〜32階がデラックス、東側の33階〜36階がプレミアデラックスと呼ばれています。窓一面が床までガラスの特徴的なお部屋で、樹木をモチーフにしたオリジナルデザインのファブリックと落ち着いた色調の家具が調和し、実に癒されるお部屋です。


ベッド

左側は日中、右側はターンダウンサービス後で、全室シモンズ社製のベッドを採用しています。ターンダウンサービス後はベッドカバーが外され、きめ細やかで肌触りのやわらかいエジプト綿100%のイタリア製シーツに包まれています。ターンダウンサービス後のベッドを綺麗な色で写したかったのですがお部屋の電球色が予想以上に強く、結構難しいですよ。


ナイトテーブル

デザインはシンプルなナイトテーブルですが、スイッチ類は集約されてとても便利です。ルームライト、フットライト、ベッドサイドの照明はもちろん、遮光カーテン・ロールブラインドの開閉、プライバシー、サービスコールがあります。

 


ソファ

デザインは前回宿泊したデラックスタイプのソファと同じですね。ソファの上で寛ぎながら、素晴らしい東京の景色を眺めるのも素敵でしたよ。


ライティングデスク

ライティングデスクには椅子が2脚あり、仕事等で書き物をして使用する他に、ルームサービスのテーブルにも利用できる便利な大きさです。ホテルの情報はこちらにありますので、是非色々と見てくださいね。


ライティングデスクの横にはオレンジ色をした棚があり、各引出しに色々な小物が入っております。最上段はレターセット、2段目がファックスの送信状、3段目が右側写真の文具、最下段にはソーイングキット、ジョギングコースの案内、絵葉書がありますが、特に文房具類は充実していますね。稀に必要な時があるので、この様に常備されていると嬉しいです。


鏡台

こちらは格納式の鏡台でもあり、デスクにもなります。使用しないときは左側写真の様にすっきりとしており、EVA-CHINは荷物をここに置く事が多いので活躍の場はないですね。(笑)


テレビ & DVD

テレビはシャープ製45型液晶アクオスです。地上デジタル放送はもちろん、多種多様なチャンネルが揃っています。地上デジタル・BSチャンネルは合計17チャンネル。BBC等のニュースチャンネルは6チャンネル。外国語放送は7チャンネル(ドイツ・フランス・中国・香港・シンガポール・韓国・ロシア)、映画チャンネルは1チャンネル(スターチャンネル)、ドラマは3チャンネル、カルチャーは4チャンネル、スポーツは6チャンネル、アニメは1チャンネル、音楽は1チャンネル、ラジオは9チャンネルあります。前回とはチャンネル数が微妙に異なっていますね。ちなみにDVDプレイヤーはヤマハ製の「DVD-S657」です。


プライベート・バー

冷蔵庫内は豊富な種類の飲み物が用意されていますが、価格はまた変更されておりました。基準にしているビールは900円でサービス料10%加算となっており、銘柄はアサヒスーパードライ、キリンラガークラシック、ハイネケンとプレミアムビールから普通のビールに変わってました。最高値はシャンパン(クリュッグ・グラン・キュべ・ブリュット)のハーフボトル19500円(サービス料別)で、こちらは同じです。ちなみに無料のお茶セットは、ルイボスティ、ウーロンティ、セイロンティにコーヒーでした。


浴衣

マンダリンオリエンタル東京では浴衣です。ナイトシャツやパジャマの方が好きな方はリクエストすれば貸し出してもらえます。浴衣の上に乗っているのは、マンダリンオリエンタル東京の名物となった扇子ですね。


パススルークローゼット

パススルークローゼットとは、新聞等の届け物が入る専用のクローゼットです。パススルークローゼットの様な設備があれば扉を開けることなくポスト感覚で、新聞やランドリー、シューシャイン等の届け物を受け取る事が可能です。もし新聞や届け物がパススルークローゼットに入れば、クローゼット横に「VALET DELIVERY」のライトが点灯し、届けられた事がすぐ分かるようになっております。


スリッパ

スリッパはタオル地ですが大変厚みのある履き心地がとても良いスリッパです。マンダリンオリエンタル東京のロゴが良いですね。


キー

ダークブルーでとても和を感じさせるデザインのカードキーです。下の絵柄は正に日本の屏風絵でお城と鳥居と桜が見えます。カードキーは持ち運びも楽で本当に好きです。


ヨガマット

あまりホテルでは見られない備品ですね。クローゼットに入っています。


ウェルカムアメニティ

今回はビワを頂きました。前回の1月にアメリカンチェリーは驚きましたが、ビワも初物ですね。


景色

マンダリンデラックスからは西側の景色を楽しむ事が出来ます。レインボーブリッジから池袋近辺までの景色をカバーし、夜景がとても綺麗な方向です。左上:ベイエリア方向 右上:東京駅方向 左下:新宿方向 右下:新宿〜池袋方向


景色

左側の写真(手前のビル)は2009年3月にオープンしたシャングリ・ラ ホテル東京です。直ぐ横に東京タワーがちょっとだけ見えますね。右側の写真は客室から見た鉄道ビューです。山手線、京浜東北線、中央線、東北・秋田・山形・上越・長野新幹線が見えます。


 

景色

西側のお部屋からは大変見え難い方向になってしまいますが、レインボーブリッジも見えます。でも、ちょっと遠いかな。


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