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HOTE THE MITSUI KYOTO

− プレミアルーム・キング ( 2021年1月宿泊 ) −

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EVA-CHIN : 「12時前に京都に着いたぞ」

ここはJR京都駅の八条口。今回は大阪の伊丹空港からリムジンバスで直行したため、11時30分頃にJR京都駅に着いたのであります。ランチでの予約はありませんが、ホテルに荷物を預けた後、珍しく観光しながらカフェ巡りでもしようかと思っておりました。尚、本日宿泊する予定のホテルは二条城の前にある「 HOTEL THE MITSUI KYOTO」であります。実は SPGカードの更新でマリオットボンボイから50000ポイント以内の宿泊が無料となるので、今回は閑散期を使って「HOTEL THE MITSUI KYOTO」に無料宿泊を実現させたのでありました。

先ず京都駅から二条城へと向かいます。タクシーかバスを利用するか地下鉄を利用するかの選択となりますが、今回は一番親しみのある地下鉄を使って向かいます。ただ京都駅を発着する烏丸線は二条城前には行かないので、烏丸御池駅で地下鉄東西線に乗り換える必要があります。電車の待ち時間や乗り換えなどで、ホテルの前には着いたのは調度12時頃になっておりました。

HOTEL THE MITSUI KYOTO は正に二条城の目の前にあります。昔からある ANAクラウンプラザ京都のお隣と行った方が立地的に分かりやすいでしょうか。HOTEL THE MITSUI KYOTO のエントランスは大通り沿いでは無く、裏道の様な住宅街側にありますのでご注意下さいね。それを知らなかったもので、ホテルに沿って遠回りをしながらホテルエントランスへと向かう羽目となりました。それにしてもエントランスにある門は立派ですね。写真では見ておりましたが、 HOTEL THE MITSUI KYOTO の象徴でもある梶井宮(かじいみや)門と呼ぶそうですが、建造から300年を経て、かつて三井総領家も所有した歴史ある門を現代の名工によって解体・再生されたそうです。

門を通ってエントランスを入りましょう。先ずは荷物を預け、身軽になって観光に出たいですものね。声を掛けて「荷物を預けたい」と申し出たのですが、何故か奥にあるラウンジへと通されました。お茶と落雁まで出されて、予想に反した歓迎を受けております。そしてチェックイン手続きへと進み、お部屋の準備は出来ていますとの事。えっ?まだ12時ですよ。通常、15時からのチェックインとなるため、3時間もアーリーチェックインとなったのであります。こうなると予定をちょっと変更して、お部屋の撮影を軽くしてから京都市街へ出掛けるとしましょう。


天井の高いロビーでチェックインを行います。12時でお部屋へ行けるなんて、過去最速かも。


ウェルカムは塩芳軒の和三盆落雁で上品な甘さ。落雁は苦手だったけど、これは美味しい!


プレミアルーム

今回宿泊したのはプレミアルーム・キングです予約は一番下のカテゴリであるデラックス・キングだったのですが、アップグレードをしてくれました。プレミアルームは部屋の位置によって広さが50平米から67平米と異なりますが、実測する事は出来ないので感覚だけで書くと広い方のプレミアルームだと思われます。HOTEL THE MITSUI KYOTO は客室からの景色がカテゴリで別れる程左右され、優等順に書くと二条城側→庭園側→街側となり、今回のプレミアルームは街側です。建物も4階建ての為、街側の景色はほぼ住宅街となります。ちなみに今回は4階の角部屋でした。


ベッド

キングタイプのベッドです。ベッド幅は 200cm × 長さ 203cmの標準的なサイズですがマットレスは「SNOWWIS」と書かれており、これは何処のメーカーなのかな。デュベの大きさは 285cm x 241.5cm、グースダウンが90%と高品質でエジプトン綿で包まれております。左がターンダウン前で右がターンダウン後のベッドとなります。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインですね。左側に電話、右側にBOSE社製ポータブルスマートスピーカーが置かれ、テーブルには引出しはありません。操作は照明とレース及び遮光カーテンの開閉がが出来ます。


BOSE社製ポータブルスマートスピーカー

クリアなサウンドを360°に出力。強化された設計により、さらに深みのある低音とパワフルなサウンドを実現し、スピーカーを部屋の中央に設置すれば全員が同じサウンドを楽しむことが出来、部屋の隅に設置すれば、サウンドに包み込まれるような体験ができる設計だそです。使用していないので、何とも言えませんが・・


窓際のテーブル

窓際にちょっとしたテーブルとチェアがあります。部屋へ溶け込む様にマッチしたデザインですね。


ダイニングテーブル

部屋の隅にはダイニングテーブルがあります。テーブルの形も独特ですね。こちらもお部屋にマッチしたデザインで、壁にはちょっとした棚と、幾らかのオブジェが飾れれておりました。


ウェルカム

テーブルの上には綺麗な柄のマカロンと和菓子が置いてありました。


テレビ

テレビはパナソニック製の55インチ4K液晶(TH-55GX755)テレビです。部屋のどこからでも快適視聴が出来る「4K高輝度IPSパネル」と、臨場感ある迫力の低音を実現する30W「ダイナミックサウンドシステム」を搭載しています。チャンネル数は地デジ8チャンネル、BS9チャンネル、BS4Kが6チャンネル、海外放送21チャンネルの他、YouTube も使用可能となっておりました。


ミニバー

今回のお部屋のミニバーはベッドルームの背面、バスルーム側のウォークインクローゼット前にレイアウトされておりました。EVA-CHINが基準としているビールは900円で、銘柄はプレミアムモルツの瓶ビール(小瓶)でした。冷蔵庫は引出し式になっており上段は空きとなっているので、ミネラルウォーターを冷やしたい場合はここに置くと良いですね。お茶は伊藤柳櫻圓本舗の煎茶とほうじ茶、TWGのイングリッシュブレックファスト、バニラバーボンティーがあり、コーヒーはネスプレッソで、カプセルが3種あります。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはオリジナルで、採水地は京都市伏見区です。伏見区でミネラルウォーターを製造している所と言えば・・やはり黄桜さんでした。


キー

キーはカードキーです。絵柄が山水画の様で格好良いですね。カードキーホルダーも折り紙の様なデザインです。


スリッパ

スリッパはグレーで、掃き心地の気持良いスリッパでした。この色は後述するバスローブと同じ色ですね。


ウオークインクローゼット

この位置(左側)にウォークインクローゼットが設置されています。出入口の近くにレイアウトされているのは理にかなってますね。広くて便利でした。やはり今回のゲストルームはプレミアルームの中でも広いタイプです。同じプレミアルームにもウォークインクローゼットを備えていないお部屋もあるようです。


景色

今回は東側の街側です。HOTEL THE MITSUI KYOTO では大きく分けて3種の景色があり、一番お高い設定の二条城側、次にホテル内にある庭園側、そして街側です。ホテルも4階建てなので今回は最上階でしたが、この様な景色が広がってました。でも街側としてはかなり良い眺めのお部屋ですよ。左写真にあるお寺の山門の様な建物は、HOTEL THE MITSUI KYOTO の象徴でもある梶井宮(かじいみや)門です。この街側方向にエントランスがあります。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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