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次にバスルームを見てみましょう。基本的な構成はデラックスと同じで洗面台、お風呂場、個室のトイレで構成されます。しかし一番大きく異なる点はお風呂場のレイアウトで、バスタブの横に仕切りを付けてシャワーブースの空間があります。その分、デラックスのお風呂場よりも広いスペースを有し、デラックスとラグジュアリーの差を一番感じ取れるのはお風呂場かもしれません。洗面台、トイレに至っては従来と変わりませんが、バスアメニティ類が2009年1月の宿泊と比べ大きく変わっていました。特に石鹸は葉っぱのデザインでとても可愛いですね。ちなみにベッドルーム内のテレビ音声を流せるボリュームスイッチが付いていますがスピーカーはお風呂場側にあり、バスタイムではとても聞きやすくなっております。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

バスルーム

洗面台を中心にして洗い場付きのお風呂場と個室のトイレで構成し、それぞれ独立させた3フィクスチャーを採用しています。洗面台は水色になっており、リゾートをイメージしているのでしょうか。ラグジュアリーとデラックスを比較すると、お風呂場内のレイアウトが大きく異なっています。


洗面台

洗面台はダブルシンクではありませんが、ゆとりがあって使い心地はとても良いです。


バスタブ

大きく異なるのは、お風呂場のレイアウトです。バスタブの横に仕切りを付けてシャワーブースの空間があります。洗い場付きで使い勝手が良いですが、バスタブの幅は若干狭いですね。シャワーの水流はシャワーブース側が3種類、バスタブ側は1種類のみとなっています。お風呂場内ではベッドルームにあるテレビ音声を流すことが出来ます。


トイレ

トイレは個室になっていて、もちろんウォシュレット付きです。

 


バスアメニティ

バスアメニティは大きく変り、ウェスティンオリジナルのホワイトティーシリーズ( - WHITE TEA ALOE - )です。シャンプー・コンディショナー・バスジェル・ボディローション・石鹸の他に、歯ブラシ、シェービングキット、ヘアブラシ、シャワーキャップ、コットン、綿棒、クレンジングオイル、爪やすりがあります。特に石鹸は葉っぱの形をしていて可愛いですね。


タオル

タオルはハンド2、フェイス2、バスタオル2、ボディウォッシュ2が用意されています。


バスローブ

バスローブは通常お部屋に常備されていないので、サービスエクスプレスに連絡すると、持ってきてもらえます。袖やタグにウェスティンの文字があります。


パジャマ

ウェスティンホテル淡路はパジャマです。浴衣を好む方はサービスエクスプレスにリクエストしてみてください。


写真をほぼ撮り終えると同時に嫁さんから電話が掛かってきました。今は2階のロビースペースにおり、夕食に予約した時間も近くなったので、EVA-CHINも2階のロビースペースに行き合流することにしました。2階に行くとチェックイン時の静けさとは異なり、多くの観光客がロビーに溢れています。ただ話している言葉は日本語ではなく、台湾か中国の方の様ですね。2階で合流したEVA-CHINと嫁さんは、今回の旅のハイライトである3階の日本料理「あわみ」に向かい、大変楽しみにしていた松茸の会席料理を楽しむ事にしたのであります。


ロビー ソファ

ホテル2階にあるロビースペースには、窓際にご覧のソファが3セット置かれています。リゾート感たっぷりの花を象ったデザインをしているので見た目重視かと思われがちですが、座ってみると結構安定性が良いことに驚かされます。このソファはEVA-CHINが初めてウェスティンホテル淡路に宿泊して以来から、ずっと同じ場所にありますね。ここで記念撮影している方も結構多いですよ。


日本料理「あわみ」はウェスティンホテル淡路3階にある日本料理のレストランです。以前は「はなの」と名乗っていましたが、店名のみ「あわみ」に変更して現在に至ります。エレベーターホールの直ぐ近くにあり、EVA-CHINと嫁さんが足を進めるとお店の人と目が合いました。予約時間と名前を名乗ると直ぐに店の奥へと案内され、いつもの様に窓側の席に座りました。今回も料理が既に決まっているので渡されたメニューからお酒を選びますが、やっぱり最初は生ビールで乾杯したいですよね。EVA-CHINと嫁さんは早速ビールを注文し、ウェスティンホテル淡路で楽しむ宴の始まりであります。


先付  焼松茸 水菜 菊菜和え 加減酢

煮物椀変り 松茸 酢立

お造り  白身 あしらい 山葵醤油

焼物  松茸 淡路鱧 酢立

焼物  スタッフが炭火で焼いてくれます

焼物  ちり酢・梅肉・天日塩 で頂きます。

小鍋  明石鯛 松茸 焼茄子 菊菜 柚子

御飯  松茸御飯 香の物 赤出汁

水菓子  グレープのシャーベッド

日本料理・「あわみ」 の店内です


日本料理「あわみ」では約2時間ほど楽しみ、料理長らしい方に見送られながらお店を出ます。そのまま直ぐにお部屋に戻るのではなく、ホテル2階のパティスリーー&ベーカリー・「コパータ」へ向かいました。コパータはファンダイニング・「コッコラーレ」に併設されたショップですが、夕方以降になるとケーキやパンが値引きされるのです。今夜もケーキが30%オフで販売されており、EVA-CHINと嫁さんは食べたいケーキを4つ選んでお部屋へと戻りました。

お部屋に戻った後はバスタイムを楽しみます。お風呂場内にはテレビはありませんがテレビ音声は流すことが出来ます。バスタブだけでは無く、洗い場、腰掛、洗面器も用意されているので、とても使い心地は良いです。中でも足の長い腰掛はお勧めですね。EVA-CHINと嫁さんはこの腰掛がこれ程まで楽である事に驚き、自宅用に同様の腰掛を探しに行った程です。

お風呂を出た後はベッドでゴロゴロしながらテレビを楽しみますが、先程買ったケーキを忘れてはいけませんね。今回買ったのは「ショートケーキ」・「スフレ フロマージュ」、「シューアラ・クリーム」、「ショコラ」で、4つ買っても30%オフの1085円!あっと言う間に嫁さんと共に完食し、お腹が満たされると眠くなるもので、いつの間にかには寝てしまったのでありました。


パティスリーー&ベーカリー・「コパータ」で購入したケーキ

ウェスティンホテル淡路2階にあるパティスリーー&ベーカリー・「コパータ」では、夕方以降になるとパンが50%、ケーキが30%オフになります。今回購入したのは「ショートケーキ(左上)」、「スフレ フロマージュ(左下)」、「ショコラ(右上)」、「シューアラ・クリーム(右下)」の4つで、全部合わせても1085円でした。


翌日、目が覚めたのは7時半頃でした。窓を開けると心地よい潮風を堪能でき、バルコニーがあると清々しいですね。嫁さんは一足先にシャワーを浴びており、準備が整い次第、朝食を頂きに2階にあるファンダイニング・「コッコラーレ」に向かいます。


翌日は曇り

天気は曇り空でしたがバルコニーに出てみると、遠くに神戸の街並みが見えました。


ファンダイニング・「コッコラーレ」はビッフェスタイルのレストランです。ホテルで朝食を楽しめる唯一のレストランで午前7時から営業しています。入口でスタッフに朝食チケットを渡すと奥の席に案内をされますが、結構な混み具合ですね。しかも飛び交う言葉は日本語ではなく、台湾か中国の観光客が多く泊まっているようです。昨夜の夕食は貸切に近い状態でしたが、朝食の様子を見る限り結構お部屋は埋まっていそうですね。コッコラーレを全体的に見回すと席の9割は埋まっていそうです。朝食は和洋食のビッフェで、EVA-CHINも席に案内された後に直ぐ料理を取りに行きました。メニューはいつもと同じ感じを受けますが、所々に淡路の特色を生かしたものも置かれています。約1時間程の朝食を楽しみましたが、今度は和食「淡路 恵みの朝」と称されるルームサービスを楽しんでみたいですね。いつも朝食付きのプランを選んでしまいますが、今度は色々とアレンジして泊まってみようかな。


 

「コッコラーレ」での朝食

ウェスティンホテル淡路の2階にある「コッコラーレ」では、午前7時より朝食が始まります。基本的には「洋」が中心となりますが「和」も用意されており、ビッフェ式なので好きな料理を好きな分だけ頂く事が可能です。今回は団体さんと当たってしまったので、結構賑やかな朝食でした。

 


お部屋に戻った後はチェックアウトまで寛ぎますが、ウェスティンホテル淡路のチェックアウトは11時なので、あまり時間はなさそうです。新聞を読んだり、テレビを見ながら寛いだりしていると、時間はあっと言う間に11時近くになってしまいました。

EVA-CHINと嫁さんは荷物をまとめて2階にあるフロントへ向かいました。2階に着くと朝食時の様な賑やかさは無く、チェックイン時と同じような静けさに戻っていました。EVA-CHINはフロントにカードキーを渡し冷蔵庫の使用は無い旨を伝えると直ぐに精算をしてくれ、嫁さんと共に淡路夢舞台11時発の高速舞子行きバスに乗ってウェスティンホテル淡路を後にしたのであります。

ウェスティンホテル淡路は大阪からも近いリゾートホテルですね。季節ごとに色々な料理とセットとなった宿泊プランがあるので、春夏秋冬全てに訪れて見たいホテルですよ。


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