ウェスティンホテル淡路

− ラグジュアリー・ダブル 宿泊記 (2009年09月宿泊) 

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EVA-CHIN:「また、やって参りました。」

高速舞子から明石海峡大橋を渡って淡路夢舞台に到着したEVA-CHIN。今回で7度目となったウェスティンホテル淡路への宿泊の目的は、一言で「松茸」であります。ウェスティンホテル淡路では旬の味覚と宿泊がセットとなった宿泊プランが季節ごとにあり、訪問した9月は松茸会席と宿泊がセットになったプランがあります。過去にも同様の宿泊プランを利用した際にその美味しさに魅了され、今年は松茸の時期に合わせて淡路へやってきたのでありました。

淡路夢舞台のバス停は正にウェスティンホテル淡路のメインエントランス前にあり、バスから下車したのはEVA-CHINと嫁さんのみでした。今回は平日利用の為かとても静かで、公園を利用する人も少なそうです。淡路夢舞台への交通手段は明石海峡大橋のある街・舞子からバスを利用するのが一番便利であり、高速舞子⇔淡路夢舞台間の料金は500円と手軽です。バスの本数は1時間に2〜3本ありますが、一部は新幹線の新神戸や中心街である三宮まで直通しています。

バスを降り荷物を持ってエントランスに向かうと、早速ドアマンの出迎えを受けました。今回はEVA-CHINと嫁さんのみなので笑顔で近付いてきます。

ドアマン  :「ご宿泊でしょうか?」

EVA-CHINは宿泊の旨を伝えるとドアマンは荷物を持ち、早速ホテルの中へ案内をしてくれます。エントランスを入るとすぐ目の前にエスカレーターがあり、ドアマンと共に2階へ向かいました。ウェスティンホテル淡路のフロントやメインロビーは2階にあり、すぐに空いてるカウンターに案内されて早速チェックインの手続きを始めてくれました。EVA-CHINの情報を検索したフロントはレジカードを差し出し、EVA-CHINはその内容を確認します。

フロント  :「本日からご一泊で、ダブルタイプでお間違いないでしょうか?」

EVA-CHIN:「ないです。」

フロント  :「ご頂戴してます住所・電話番号に間違いはないでしょうか?」

EVA-CHIN:「大丈夫です。」

フロント  :「一番下にお認めのご証明だけお願い致します。」

EVA-CHINはレジカードにサインをしてフロントに戻しました。

フロント  :「本日はポイントをご使用致しまして、ラグジュアリータイプにお部屋にしております。」

今回の予約はウェスティンホテル淡路の公式サイトから予約しました。利用したプランではデラックスとなっていましたが、スターウッドのポイントを利用してアップグレードが出来ないか予約後にメールで相談した所、1500ポイントでデラックスからラグジュアリーに変更出来ると教えてもらったのであります。既に7000ポイント溜まり、ポイントを使用する機会も無いので今回はラグジュアリータイプへの変更をお願いしたのでした。

フロント  :「お隣に植物園があるのですが、こちらは無料入館券でございます。」

植物園とはホテルから3分ほどの距離にある「奇跡の星の植物園」の事です。前回は夕食後に見ようと行ったものの、見事にクローズしていました。今日は17時30分が最終入場との事なので残念ながら利用する事は出来なさそうですが、チケットは当日限りではなく、月末まで有効になっており翌日に行ける時間があったら行ってみようかな。

フロント  :「こちらは本日のご夕食券になります。」

続いて案内されたのが夕食チケットです。今回は18時に予約をしており、時間の再確認がされました。

フロント  :「こちらは明日のご朝食券になりまして、朝7時から2階のコッコラーレでご用意させてもらいます。」

他にも友人紹介カードや客室ボディケア優待券、スターウッドの案内など、結構な量になりました。

フロント  :「ご説明は以上となるのですが、何かご質問等はございますか?」

EVA-CHIN:「大丈夫です。」

フロント  :「それでは係の者がお部屋にご案内致します。」

チェックインでの手続きは終わり、次はお部屋への案内となります。

ベルガール:「こちらのお荷物でお間違いはないでしょうか。」

早速ベルガールが近づいて預けた荷物を確認し、エレベータホールへ向かいます。エレベータに乗るとベルガールは客室階のボタンを押しました。

ベルガール:「本日はウェスティンホテル淡路をご来館頂きましてありがとうございます。お部屋は807号室となります」

今回は8階の様ですね。

ベルガール:「エレベーターを降りられましたら、右手方向にお進み下さいませ。」

右側と言うと・・・。EVA-CHINはちょっと考えました。いつも泊まっていた部屋はエレベーターを降りて左側に進んでいたのですが、今回は逆の右側です。つまり景色は国際会議場側ではなく公園側を意味しています。

EVA-CHIN:(やったー!!)

ちょっと、心の中で叫んでしまいました。8階に到着するとガラス越しに淡路夢舞台の百段花壇が見えます。今日は平日なので見学している人は少なそうですが、ウェスティンホテル淡路を訪れたら広大な敷地を持つこの公園を散策して欲しいですね。

コンコンコン!

ベルガールはお部屋の前に着くと、ドアをノックします。一応、誤りが無いかの確認なのかな?

ベルガール:「お疲れ様でございました。807号室でございます。」

ベルガールは直ぐに開錠はせず、先に非常出口の説明を行います。同時に製氷機の位置も説明してくれました。そして翌日の朝刊を置く位置を案内した後に、カードキーでの開錠の仕方を説明します。ちなみにウェスティンホテル淡路のカードキーは絵柄の面を下にし、文面の方を上にして使用します。金魚や植物が書かれている絵柄の方を無意識に上にしてしまいそうですが、裏の文面の方に挿入方向の矢印が書かれています。

ベルガールが開錠して中に入ると、やはり景色は公園側でした。記憶の限りでは初めて宿泊したときに公園側へ泊まりましたが、その後は無いかもしれません。ルームチェンジをお願いし幻となったこともあり、EVA-CHINにとっては貴重な公園側です。
ところでデラックスとラグジュアリーとは何処が異なるのでしょう。ベッドルームの広さの差は普段利用していたデラックス比べても見た目ではあまり変わらず差が分かりません。でも公式サイトを見る限りデラックスは42平米、ラグジュアリーは46平米と4平米程広くなっている様ですから何処かが異なるのでしょうね。

ベルガール:「お部屋の説明等、大丈夫でございますか?」

EVA-CHIN:「大丈夫です。」

ベルガール:「何かご不明な点はございますか?」

EVA-CHIN :「そう言えば、バスローブはありますか?」

ウェスティンホテル淡路ではバスローブはリクエストベースになっております。後で電話するよりは今お願いした方が手間が省けるのでお願いすると、直ぐに持ってきてくれる事になりました。他には特にない旨を伝えるとベルガールはお部屋を下がります。

客室をもう一度見渡してみるEVA-CHIN。全体的な雰囲気はいつものお部屋と似ていますが、景色が変わるとイメージは変わりますね。早速カメラを取り出して写真撮影を始めますが、嫁さんはホテルを散策にお部屋を出たのでありました。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

ベッドルーム

今回宿泊したのは広さ46平米のラグジュアリー・ダブルです。ラグジュアリーはデラックスより一つ上に当たるカテゴリで、ツイン21室、ダブル7室があります。ベッドルームの見た目はデラックスと変わりない気もしますが、全体で4平米程広くなっております。


ベッド

ウェスティンホテルで有名なのが「ヘブンリーベッド」ですね。ウェスティンホテル淡路は日本で初めて「ヘブンリーベッド」を全室に設置したホテルです。この「雲の上の寝心地」は一般販売もされていますが、お値段もEVA-CHINから見れば雲の上ですよ。ちなみにベッドサイズがラグジュアリーダブルで200cmX203cm、ラグジュアリーツインだと135cmX203cmとなります。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインで、ルームライト、ナイトランプのオン・オフの他、照明の強弱や「ルームメイクして下さい」、「起こさないで下さい」などのボタンが集約しています。


ソファ

今回は赤色のソファでした。ソファのカラーに合わせて、スタンドの笠も赤色です。お部屋が広めなので割りと大きめのソファがあっても、広々と使えますね。赤と青の2パターンがあるのですが、何か色の法則があるのでしょうか?


ライティングデスク

ソファの対面にはライティングデスクがあります。こちらのデザインもシンプルでお部屋にとても似合いますね。スタンドの笠は各部屋ごとにソファの色と合わせているようで赤色でした。ライティングデスクにはLANの差込口があり、LANケーブルが引出しに入っています。デラックスでは壁に向かって配置されていましたが、ラグジュアリーはお部屋の中を向いてます。やっぱりベッドルームも少し広いからでしょう。

 


テレビ

テレビは32インチでシャープ製のアクオスです。チャンネル数は地上デジタルが8チャンネル、BSが7チャンネル、CSが7チャンネル、BGMが4チャンネルです。


プライベートバー

プライベートバーの冷蔵庫は比較的に種類が少なく、EVA-CHINが基準としているビールは450円で割安でした。種類はキリンラガーとアサヒスーパードライが常備されています。無料のお茶セットは煎茶、ほうじ茶の他に紅茶、インスタントコーヒーがあり、こちらは比較的に充実しています。

 

ミネラルウォーター (御井の清水)

冷蔵庫で特筆すべき点は、ミネラルウォーターです。ウェスティンホテル淡路では、「御井の清水(おいのしみず)」と呼ばれるミネラルウォーターが用意されています。「御井の清水」は、淡路島北部の妙見山に降った雨が永い年月をかけて花崗岩層で磨かれ、静かな谷間の岩根から岩清水となって湧出しているそうです。硬度は95.5mgの軟水で、含有ミネラルは、日本のナチュラルミネラルウォーターの中では最高クラスだそうですよ。ちなみにお値段は300円です。


ミネラルウォーター (サービス)

今回は無料のミネラルウォーター(クリスタルガイザー)が用意されていました。これが全てのお部屋で始めたものなのか、ラグジュアリールームだからなのか、スターウッド会員だからかは分かりません。


ズボンプレッサー

ウェスティンホテル淡路では各部屋にズボンプレッサーを常備しています。普段はクローゼットの中に置いてあります。


キー

カードキーです。前回と同じ素敵な柄ですが、以前あったヘブンリーベッドのデザインが一番好きでしたね。


スリッパ

スリッパはタオル地で、特にロゴは書かれていません。


景色

今回は公園側です。公園側は視界が広く、手前に緑豊かな公園と奥に大阪湾が広がります。視界の良い日には神戸の街や、対岸の山等も見通すことが出来ますよ。ちなみに同じカテゴリのお部屋でも公園側の方が料金が高く設定されています。


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