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温泉へ出かけるまでに少し時間があるのでバスルームを見てみましょう。今回利用したお部屋のバスルームは前回利用した時のバスルームとハード的には同じでしたが、バスアメニティの一部が若干変わっておりました。洗面台はライトブルー系で洗い場付きのバスルーム、トイレも個室になっておりとても使い心地が良いです。バスタブの幅が若干狭くあまり非日常感を楽しめない感じもありますが、洗面器や腰掛が用意されており小さなお子様を持つ家族連れには嬉しいバスルームかも知れません。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

バスルーム

洗面台を中心にして洗い場付きのお風呂場と個室のトイレで構成し、それぞれ独立させた3フィクスチャーを採用しています。洗面台は水色になっており、リゾートをイメージしているのでしょうか。


  

お風呂場

お風呂場は洗い場付きの日本式タイプで、前回と同じです。バスタブは横幅が少し狭く、もう少しゆとりがあると嬉しいですが、洗い場付きなのでとても使い心地が良いです。右の写真の通り洗面器と腰掛も用意されていますが、高さがある腰掛がとても楽であることに驚きました。


トイレ

トイレは個室になっており、もちろんウォシュレット付きであります。


タオル

タオルはハンド2、フェイス2、バスタオル2、ボディウォッシュ2が用意されています。


 

バスアメニティ

前回の宿泊ではシャンプー、コンディショナー、バスジェルがイギリス原産の「SOMO」だったのですが、今回からはホテルオリジナルになりました。内容量は40mlで「ウェスティンAT」と記載され中国製です。石鹸も「ウェスティンATソープ(Heavenry Bath)」と書かれていました。その他に歯ブラシ、クシ、レザー、ヘアブラシ、洗顔石鹸、石鹸、シャワーキャップ、爪やすり、綿棒、コットン、ソーイングセット、メイク落とし、油取り紙が用意されています


パジャマ

ウェスティンホテル淡路はパジャマです。浴衣を好む方はサービスエクスプレスにリクエストしてみてください。


バスローブ

バスローブは標準ではなく、サービスエクスプレスに連絡して届けてもらいます。ウェスティンロゴが素敵な肌触りの良いバスローブです。


15時55分頃、EVA-CHINと嫁さんは温泉に向かうため1階のロビーへと向かいました。1階には既に60歳代位の夫婦が一組おり、どうやらEVA-CHIN達と一緒に温泉へ向かいそうであります。前述しましたが、「ウェスティンホテル淡路」では明石海峡大橋を山の上から眺められる日帰り温泉施設・「松帆の郷」を楽しめるオプションがあります。送迎と温泉の利用、レンタルのハンドタオルとバスタオルが付いて一人700円掛かりますが、本当に手ぶらで温泉を楽しむことができます。送迎バスの発車時刻はホテル発が16時から20時までの1時間毎に運行が変更され、返し便は「松帆の郷」発が毎時15分と45分で変わっていません。ちなみに帰りのバスの予約は、「松帆の郷」到着時に受付で行います。

16時に送迎バスがエントランスに到着し、ドアマンからバスタオルとハンドタオルを受け取ってバスに乗り込むと、やはり車内には先程の夫婦が乗車しており、直ぐにホテルを出発したのであります。天気は晴れから曇りに変わり幸い雨が降る心配はない様ですが、季節が10月なので完全に暗くなるには時間が掛かり、残念ながら今回は明石海峡大橋のライトアップは見ることが出来ない様であります。バスに揺られて約10分、目的地の「松帆の郷」に到着しました。バスを降りて先ずは受付で帰りのバスの予約(17時45分発)を行い、お風呂に入るためにそれぞれの脱衣所に入ったのでありました。

「松帆の郷」の詳細は公式サイトをご覧下さいね。尚、ホテルのオプションは700円で送迎、タオル付きなので手ぶらでも可能ですが、「松帆の郷」の靴用ロッカーで100円、脱衣所のロッカーで100円が必要になります。使用後に返金されますが、小銭は持って行った方が良いと思います。 

公式サイト
http://www.matsuho.com/

「松帆の郷」では男性用、女性用共に内風呂と露天風呂があります。一定の周期で男女が入れ替わる方式で共に露天風呂から明石海峡大橋と対岸の舞子の街を眺められます。橋の下では多くの船が行き来し、更に夜になると明石海峡大橋がライトアップされるので淡路島を訪れた際は、是非こちらにもお寄りくださいね。

さてお風呂を十分に楽しんだ後、EVA-CHINと嫁さんは予約したバスでホテルへと向かいます。帰りのバスも先程の夫婦が乗っており、一緒にバスで揺られながらホテルへと戻りました。ホテルに到着した後ドアマンに使用したタオルを返却してお部屋に戻れば時間は既に18時5分。お部屋で休む事無く、今度は日本料理「はなの」に向かったのであります。

前回利用した時も18時頃でしたが、お店の入口で名前を告げて席へ案内をしてもらうと、今回もお客様の数が少なくEVA-CHIN以外では1組のお客様しか目に入りませんでした。温泉からバスで帰った際にホテルの部屋の明かりを外から見てみましたが、こちらは想像以上に宿泊客がいる感じがしました。時間が早いためかも知れませんが、毎度、日本料理「はなの」ではお客様が少ないイメージしかなく、他のゲストの方々はどちらで食事を取るのでしょうか。ただ今回は座った席の近くに8人程が利用するテーブルもセットされていたので、後で少し賑やかになるのかも知れません。チェックインの際に受け取った夕食券を渡してビールを注文すれば豪華なディナータイムの始まりです。今回は松茸味覚会席なのでどの料理も松茸尽くし!!約2時間30分、美味しい料理とお酒を楽しんだのでありました。


日本料理 「はなの」

「ウェスティンホテル淡路」3階にある日本料理店で席数はテーブル48席、寿司カウンター8席、座敷2部屋をもっています。淡路島ならではの食材が生かさたEVA-CHINオススメのお店。正直に言えば「はなの」の料理が食べたくて、「ウェスティンホテル淡路」に来ていると言っても過言では無いです。


 

お料理

今回は10月に訪れたので、季節限定の「松茸味覚会席」を頂きました。松茸好きのEVA-CHINには忘れられない程の感動です。ちなみにお料理の内容は・・・

【先 付】 焼松茸 水菜 菊花和え 加減酢
【煮物椀変り】 松茸 酢立
【造 り】 白身 あしらい 山葵醤油
【焼 物】 炭火焼 松茸 淡路鱧 酢橘 ちり酢 梅肉 天日塩
【揚 物】 松茸三つ葉掻き揚げ 車海老 丸十 抹茶塩 おろし天出汁
【小 鍋】 明石鯛 松茸 焼茄子 菊菜 柚子
【御 飯】 松茸御飯
【香の物】 三種
【 汁 】 赤出汁
【水菓子】 季節の果物

・・・と言う感じで正に松茸尽くしですが、淡路鱧も美味しかったですね。


美味しい料理に満足して日本料理「はなの」を出発したEVA-CHINと嫁さんはお隣にあるメインバー「チェンテリーノ」に入ります。もちろん日本料理「はなの」では生ビールと日本酒を頂いており量的には十分な筈ですが、「チェンテリーノ」は今まで入った事が無いだけに興味があったのであります。「チェンテリーノ」はホテル3階にあるメインバーで34席の席数以外にもマルチファンクションルームを3室持ち、プールサイドのテラスと併せてパーティ会場として利用する事が出来るようになっています。

「チェンテリーノ」に入ると若者の1グループがお酒を楽しんでいるだけで他にゲストは居らず、スタッフに奥の席に案内されて座ると、何を飲もうかとメニューを開きながら考えました。EVA-CHINはキールロワイヤルを頼みましたが、嫁さんは自分の好みをスタッフに伝えてお任せでカクテルを作ってもらう事にし、既にほろ酔い状態であるEVA-CHINは少し飲みすぎかなと思いながらも、約1時間30分「チェンテリーノ」で会話をしながらお酒を楽しんだのであります。


メインバー・「チェンテリーノ」

ホテル3階にあるメインバーで34席の席数以外にもマルチファンクションルームを3室持ち、プールサイドのテラスと併せてパーティ会場として利用する事も可能だそうです。店内は暗くとてもムードがある雰囲気でした。


22時頃、お部屋に戻ります。先ず最初にお部屋に備え付けられていないバスローブをサービスエクスプレスにリクエストすると、約3分程でバスローブがお部屋に届けられました。お風呂に入る前に少し横になるとあっと言う間にダウン。見事にEVA-CHINは飲みすぎたようです。気力で少し気分が悪くなりながらもシャワーを浴びてお風呂を出ると立つ事もきつい状態になり、EVA-CHINは直ぐに横になってしまったのでありました。

翌日、午前7時頃目を覚まします。外を見ると天気は雨で、正にEVA-CHINと嫁さんの旅らしい天気でありました。嫁さんは既に起床しお風呂も終わっている様子なので、EVA-CHINもお風呂に入り気分をスッキリさせることにしました。バスタブにお湯を張り湯船に浸かりましたが、洗い場つきのバスルームのバスタブにお湯の上限を調節する排水溝が必要なのでしょうか。肩まで浸かる前にお湯が徐々に流れ、思うようにはお湯が溜まらない気がします。でも朝にお風呂へ入ると、とても気分がスッキリになり、朝食へ向かう準備が整ったのであります。

朝食を提供するファンダイニング「コッコラーレ」に入ると、想像以上に混みあっていました。昨夜の「はなの」や「チェンテリーノ」の様子では考えられない程のゲストが利用しており、EVA-CHINと嫁さんは奥の方にあるスペシャリテの席まで案内をされたのであります。コッコラーレの朝食は「洋」と「和」の料理が並ぶビュッフェ式スタイルで、ミルクや卵、ジャムなどに地元の食材を多く取り入れて提供している感じでした。EVA-CHINが選びお皿に乗っける料理は相変わらず緑が少なく「油」好き好き人間を特徴付ける盛り付けでありますが、コッコラーレで約1時間朝食を楽しみ、食事後はレセプションに寄ってバスの時刻表を受け取り、お部屋に戻ったのであります。


朝食 ・ コッコラーレ

コッコラーレの朝食は和洋食ビッフェで「洋」も「和」も豊富に揃っていました。今回は午前8時頃の利用でしたが、席がかなり埋まり奥の方に案内されました。地元の食材も並び、色々な料理を楽しめます。


ウェスティンホテル淡路のチェックアウトタイムは11時なので、11時に近い10時53分ホテル発の高速舞子行きバスに乗ることにしました。そのため10時45分過ぎにお部屋を出発するまでの間、寛いだり荷物を整理したりして時間を過ごしましたが、あっと言う間に出発する時間が迫ったのであります。

お部屋を出発し2階にあるフロントに向かうと誰もチャックアウトの手続きは行っておらず、直ぐに手続きに入ることができました。キーをフロントに渡し冷蔵庫は使用していない旨を伝えると直ぐに精算作業を行い、昨夜利用した「はなの」や「チェンテリーノ」で部屋付けにした料金も加えてカードで決済を行います。

フロント : 「お寛ぎ頂けましたでしょうか?」

もちろんです。今回で4度目になるウェスティンホテル淡路ですが、また来たいと思いますよ。明細を受け取ったEVA-CHINと嫁さんは荷物を持ち、エントランス前にある「淡路夢舞台」のバス停から次の目的地である大阪へと向かったのでありました。


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