EVA-CHIN御用達の「Amazon」で、楽々ショッピング。値段比較も便利です。



ザ・リッツ・カールトン京都

− グランドデラックス カモガワ リバービュー 宿泊記 (2022年1月宿泊) −

「リッツカールトン京都」・すぐ泊まりたくなる宿泊プランはこちら



EVA-CHIN : 「あともう少しで着くな。」

ここは京都市営地下鉄東西線の京都市役所前駅の地上出口。いつもの様に地下鉄で着いたのでは無く、今回は二条城近くにあるホテルから歩いて来たのであります。地下鉄東西線にも二条城前駅があってそこから乗ってくることも出来たのですが、距離にして2駅しかなかったので京都散歩も兼ねて歩いて来てみたのであります。歩いた時間としては・・そうねぇ、ザ・リッツ・カールトン京都前までで30分位掛かったでしょうか。キャリーケースを持ってでの距離としては幾分長かったかも知れませんが、天気も良かったしチェックインへの時間調整の意味合いもあったので、丁度良い散歩になったと思います。この様なハイクラスなホテルに宿泊する人は、タクシーや高級な自家用車でアプローチをする人が多いんだろうなぁ。EVA-CHINの様に歩いて来るのは、少数派なのかも知れませんね。ちなみに車より、路線バスや電車の方が好きと言うEVA-CHINの個人的な好みも付け加えておきます。


ホテルエントランスへのアプローチと並行して流れる川。人工的ですが、この水音は心が休まりますね。


エントランス前でこの水は下へと流れていきます。


さて、早速レセプションに行ってチェックインをお願いしましょう。4回目の宿泊となるザ・リッツ・カールトン京都。ホテルへの予約はマリオットボンヴォイの公式ページからで、ポイントでの支払いとなります。日常生活で使用したマリオットボンヴォイのクレジットカードからのポイントだけで泊まれるのですから、EVA-CHINにとってマリオットボンヴォイ・アメックスカードは非常に適したクレジットカードですね。

チェックインはフロントの横にあるソファ席で行いました。予約はスタンダードなデラックスルームだったのですが、今回も鴨川側のお部屋となる「グランドデラックス カモガワ リバービュー」へアップグレードをして頂けました。これって3段階のアップらしくて、前回に引き続き、ありがとうございます。


チェックイン時に出されたチョコレートでコーティングされた八つ橋。八つ橋は大人になって好きになりました。


グランドデラックス カモガワ リバービュー

今回利用したお部屋はグランドデラックス カモガワ リバービューです。ザ・リッツ・カールトン京都を代表するカテゴリで、全て鴨川に面してお部屋があるのが特徴です。広さは52u〜55uで客室の位置によって若干の差がありますが、キングタイプとツインタイプが用意されております。何よりピクチャーウィンドウから眺める事が出来る鴨川や対岸の京都の街並みは、建築条件が厳しい京都を考えれば、かなり贅沢な景色だとも言えるでしょう。ちなみに造りは簡素ですがバルコニー付きタイプもあり、そのタイプでは外に出る事も出来ますよ。ホテルは二条大橋近くの鴨川沿いにあるので、京都の街や鴨川沿いを散策したくなりますね。


ベッド

ベッドの大きさは幅186cm × 長さ203cmのキングサイズです。写真では分かり難いですがヘッドボード、ベッドスローには吉祥を表す「七宝」の模様が飾られ、ウォールランプは青森のブナ材が使われた間接照明の優しい光です。ベッドにはシモンズ社製のビューティーレストシリーズのマットレスが使用され、その上に厚目と薄目のパッドを敷いた3層構造になっているので、EVA-CHIN好みの柔らかさになってます。あと前回と前々回の宿泊記の様に、ダブルサイズのマットレスをハリウッドツインの様に繋げてワンベッド化した超キングサイズもありますよ。ベッドスローは無いので、シンプルな装いですね。


ナイトテーブル

ナイトテーブルでは遮光カーテンとすだれの開閉操作、読書灯、足元灯、ウォールライト、室内灯などの各照明操作が出来ます。右側はレトロなデザインなアナログ時計(アラーム付き)、Bluetooth対応のスピーカーにもなります。ダイヤルのメモリを見るとラジオが入りそうな雰囲気を持っていますが、リッツ・カールトン京都は建物の構造上、電波が入り難いそうでラジオは使えません。


デスク

ライティングデスクはこのお部屋には無く、窓辺には丸いダイニングテーブルが置かれた2人用の座席スペースが置かれています。チェアに置かれているクッションは七宝模様でした。丸いダイニングテーブルの脇には黒に塗装されたナラ材の家具が置かれています。盆栽も置かれ興味が惹かれる所ですが、景色も相まって実に和を感じる空間になってます。ここに様々なものが集約されて置かれており、電話やホテルの約款、コンセントやLAN端子、メモ帳の他、隠れるようにブルーレイプレイヤー(TOSHIBA REGZA BDP-5300) も置かれていました。


ウェルカムフルーツ。丁度1年ぶりのステイなので、フルーツが同じでした。


二條若狭屋の宇治抹茶煎餅

フルーツの他にもウェルカムで置いてある二條若狭屋の宇治抹茶煎餅は変わらないですね。リッツ・カールトン京都の近くに二條若狭屋があり、夏のかき氷が人気だそうです。お煎餅は見た感じだけでも抹茶が濃厚そうです。


ソファ

シングルベッドサイズ位あるソファでゆったりです。ソファの置かれているクッションの柄は梅や松、桜の吉祥模様で京都西陣織の名店が手掛けたそうですよ。


テレビ

前回と同じ部屋タイプでしたが、テレビは異なってました。49インチのパナソニック製の4K液晶テレビです(TH49-XH750)。チャンネル数は地デジ7チャンネル、BS9チャンネル、CS13チャンネル、ホテル2チャンネルでした。テレビ周りにも仕掛けがあり、ベッド方向へ好きな位置(角度)に変える事が出来るので、何処に居てもテレビが見やすい位置にセットできます。


ミニバー

とてもシックなデザインのミニバー。EVA-CHIN の基準としているビールは1200円です。缶ビールではなく瓶ビールが置かれており、エビス、キリンラガーの2種がありました。ちなみに最高値はオーパスワン(赤ワイン)のハーフサイズで47000円です。置いてあるグラスも食器も高級感が漂いますね。コーヒーはネスプレッソでカプセルは3種、力強さとコントラストの「リストレット・イタリアーノ」、花のような香りと複雑さの「ヴィヴァルト・ルンゴ」、味わい深くクリーミーな「アルペジオ・デカフェ」です。以前はスペシャル.Tもありましたが2020年12月末をもって販売を中止したため、電子ケトルに変わってました。その分引出しにはティーバッグが置かれております。



煎茶はソファ横のテーブルにあって、急須などの茶器も用意されています。


ミネラルウォーター

ボトルのデザインが変わったなと思ったら、採水地も変わってました。

採水地 : 鳥取県米子市泉

です。


スリッパ

スリッパはブラウン色の厚手のスリッパです。ロゴは入っていない様ですが、シンプルで履き心地も柔らかですね。ブラックの巾着も格好良いな。


キー

鍵はカードキーです。ライトブルー側には「KYOTO」、反対のブラック側には「THE RITZ-CARTON」とロゴが描かれていますが、両方とも同じ面をみせてしまいましたね。カードキーはエレベーターで客室階に行くときにも使用します


景色

お部屋のネーミングの通り、鴨川を眺める景色です。京都のホテルで鴨川を眺められるのは、かなり贅沢な類に入ると思います。天候が良い日はご覧の通りの穏やかな流れですが、雨の日は前々回の宿泊記を見た通り一変しますよ。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

「ザ・リッツ・カールトン京都」の宿泊プラン・空室検索、ご予約はこちら

 

ザ・リッツ・カールトン京都のトップページはこちら