EVA-CHIN御用達の「Amazon」で、楽々ショッピング。値段比較も便利です。



ザ・リッツ・カールトン京都

− グランドデラックス カモガワ リバービュー 宿泊記 (2020年7月宿泊) −

「リッツカールトン京都」・すぐ泊まりたくなる宿泊プランはこちら



EVA-CHIN : 「久しぶりの新快速だったなぁ」

ここはJR京都駅。今回大阪から京都への移動は珍しく新快速を利用してきたのであります。普段は京阪のプレミアムカーを利用して淀屋橋から京都への移動が多いのですが、今回は時間的要素と天候の関係で新快速にしました。新快速ならば大阪駅から京都駅まで約30分ですからね。時間的要素とはランチの予約時間で本日は12時に予約をしております。天候の関係とは本日は雨なのですが、駅からホテルまでタクシーを利用するものの、京都駅ならばタクシー乗り場まで確実に濡れずに行ける点でありました。思えば京都市街にはJR、京阪、阪急、京都市営地下鉄の各駅がありますが、明確にタクシー乗り場を知っている駅が少ないのよね。確実性を狙って本日はJRで移動してきたのであります。

JR京都駅からはタクシーを利用してランチを予約しているホテルへと向かいます。その目的地は今回宿泊するホテルでもあるザ・リッツ・カールトン京都。ランチと言っても実は予約しているお店が1階にあるザ・ロビーラウンジで、アフタヌーンティーをランチに充てる荒業に出ました。女性だったらアフタヌーンティーをランチに充てても充分満足する方も多いと思いますけどね。今回その様にしたのはお気に入りの会席料理店で夕食を頂く予定にしているのですが、ランチでお腹がいっぱいとなって夕食が満足に食べられなく状況を避けたい為でありました。

タクシーは京都の繁華街である河原町を通り、ホテルのある二条大橋方向へと向かいます。最近京都へ足を運ぶ事が多くなりましたが、河原町近辺を歩いた事は無いですね。観光客の一人であるEVA-CHINは京都駅周辺で買物が成り立ってしまう事も要因ですが、河原町は未だに京都の中心街と言う存在感がありますね。河原町近辺で信号待ちや幾分の渋滞があったものの、観光客がほぼ居ない状況下でこんな感じだから、本来の京都の渋滞はどうなんだろうと思うEVA-CHINであります。

タクシーはザ・リッツ・カールトン京都のロータリーに入ります。ドアマンからは「ご宿泊ですか?」と聞かれましたが先ずは「レストラン利用です」と答えました。今回は一泊二日で荷物は最低限なので、嫁さんと二人でも普段使っているトートバックに全ての荷物が入ってしまいます。荷物の少なさに宿泊者には見えないかも知れませんね。水がせせらぐアプローチを通り、約1年半ぶりのザ・リッツ・カールトン京都であります。





アフタヌーンティーの様子を動画にしておりますので、こちらもご覧ください

ゆっくりとアフタヌーンティーを頂きました。割とお昼からアフタヌーンティーを楽しむゲストも多いのですね。女性中心ではありますが中には中高年夫婦も利用していて、幅広い層に支持を受けている様です。時間にして2時間半位過ごしちゃいましたかね。お蔭でザ・ロビーラウンジの後はそのままチェックインが出来そうです。今回の予約はマリオット・ボンボイの公式サイトから行いました。実は今まで貯めていたSPGカードのポイントを利用しての宿泊で今回は朝食が付いておりませんが、朝食代だけを支払って泊まれるならSPGカードを使っていた甲斐があったと言うものです。何せ日常生活に使っていたカードのポイントで泊まれるのですから。しかも今回はザ・リッツ・カールトン京都のお部屋と言えばこちら、「グランドデラックス カモガワ リバービュー」であります。しかもSPGカードを持っていれば自然にマリオット・ボンボイのゴールド会員となるので、翌日のチェックアウトも14時のレイトチェックアウトになりました。


グランドデラックス カモガワ リバービュー

今回利用したお部屋はグランドデラックス カモガワ リバービューです。ザ・リッツ・カールトン京都を代表するカテゴリで、全て鴨川側に面してお部屋があるのが特徴です。広さは52u〜55uで客室の位置によって若干の差がありますが、キングタイプとツインタイプが用意されております。何より全面窓から眺める事が出来る鴨川や対岸の京都の街並みは、建築条件が厳しい京都を考えれば、かなり贅沢な景色だとも言えるでしょう。ホテルは二条大橋近くの鴨川沿いにあるので、京都の街や鴨川沿いを散策したくなりますよ。


ベッド

普段から大きく感じるキングサイズですが、今回は今までの中で一番のサイズですね。マットレスは推定ですが横幅が250cm越え位あります。ベースを見るとツーベッドをキング仕様にした様ですが、マットレスの中間に違和感は無く、こんなに大きい羽毛掛けを見たのは初めてです。全てのキングサイズがこの様な大きさと言う訳では無く、恐らく限られた数だけかと思われます。前回の宿泊記をご覧頂けるとデラックスルームではございますが、通常のキングサイズベッドの写真がございます。


ナイトテーブル

ナイトテーブルでは遮光カーテンとすだれの開閉操作、読書灯、足元灯、ウォールライト、室内灯などの各照明操作が出来ます。右側はレトロなデザインなアナログ時計(アラーム付き)、Bluetooth対応のスピーカーにもなります。ダイヤルのメモリを見るとラジオが入りそうな雰囲気を持っていますが、リッツ・カールトン京都は建物の構造上、電波が入り難いそうでラジオは使えません。


デスク

ライティングデスクはこのお部屋には無く、窓辺には丸いダイニングテーブルが置かれた2人用の座席スペースが置かれています。チェアに置かれているクッションは七宝模様でした。丸いダイニングテーブルの脇には黒に塗装されたナラ材の家具が置かれています。盆栽も置かれ興味が惹かれる所ですが、景色も相まって実に和を感じる空間になってます。ここに様々なものが集約されて置かれており、電話やホテルの約款、コンセントやLAN端子、メモ帳の他、隠れるようにブルーレイプレイヤー(TOSHIBA REGZA BDP-5300) も置かれていました。


ソファ

前回のデラックスルームでは窮屈そうなソファでしたが、今回はシングルベッドサイズ位あるソファでゆったりです。ソファの置かれているクッションの柄は梅や松、桜の吉祥模様で京都西陣織の名店が手掛けたそうですよ。


テレビ

ベッドルームにあるテレビは47インチ東芝製の REGZA です。チャンネル数は地デジ7チャンネル、BS9チャンネル、CS13チャンネル、ホテル2チャンネルでした。テレビ周りにも仕掛けがあり、方向を好きな位置(角度)に変える事が出来るので、何処に居てもテレビが見やすい位置にセットできますよ。完全に特注の家具ですね。


 

ミニバー

とてもシックなデザインのミニバー。EVA-CHIN の基準としているビールは950円+税+サービス料15%です。缶ビールではなく瓶ビールが置かれており、エビス、キリンラガーの2種がありました。ちなみに最高値はオーパスワン(赤ワイン)で、ハーフサイズで38000円です。置いてあるグラスも食器も高級感が漂いますね。コーヒーはネスプレッソ、お茶はスペシャル.Tのマシンが置かれています。コーヒーのカートリッジは、力強さとコントラストの「リストレット」、複雑ながら絶妙なバランスの「ヴィヴァルト・ルンゴ」、味わい深くクリーミーな「アルペジオ・デカフェ」の3種です。スペシャル.Tのカートリッジは「ほうじ茶 京の匠福寿園」、「ダージリン」、「ルイボスオレンジ」の3種です。コーヒーのネスプレッソは最近ホテルでよく見掛けますが、お茶のスペシャル.Tの方は珍しいですね。各マシンとも、ウォーターも最初から入れてくれてます。ミニバーを見ていて「煎茶は無いの?」と思った方、ちゃんとありますよ。茶器は置き場所がちょっと違う場所にあり、急須も湯飲みも素敵なデザインですよ。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはオリジナルです。採水地は富山県下新川群入善町でした。


ウェルカム

フルーツの他にもウェルカムで置いてあったお菓子は、二條若狭屋の宇治抹茶煎餅です。そう言えばリッツ・カールトン京都の近くに二條若狭屋さんがありますね。夏ではかき氷が人気のお店です。お煎餅は見た感じだけでも抹茶が濃厚そうです。


キー

鍵はカードキーです。ライトブルー側には「KYOTO」、反対のブラック側には「THE RITZ-CARTON」とロゴが描かれています。カードキーはエレベーターで客室階に行くときにも使用します。


スリッパ

スリッパはブラウン色の厚手のスリッパです。ロゴは入っていない様ですが、シンプルで履き心地も柔らかですね。ブラックの巾着も格好良いな。


クローゼット

クローゼットです。参考の為に洋服を掛けております。クローゼットは前回利用したデラックスより狭いですが、もともと荷物が殆どないEVA-CHINには十分過ぎる広さです。


景色

部屋タイプのネーミングの通り、鴨川を眺められます。清らかなイメージをしておりましたが数日続いている雨の為、濁流となっておりました。天気が暫く良い日に訪れたいですね。背後に見える山々も綺麗なんだろうな。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

「ザ・リッツ・カールトン京都」の宿泊プラン・空室検索、ご予約はこちら

 

ザ・リッツ・カールトン京都のトップページはこちら