次はバスルームを見てみましょう。クラブフロアの客室は2019年5月にも利用しており、その時と比較するとハード的な変更点としては、今まで洗面台のサイドにあったテレビの音声が以前モゴモゴ感があると書いたのですが、今回のバスルームでは音声がクリアに聞こえる様になってました。鏡に填め込まれているのでテレビ自体が変更されたのかは定かではありませんが、改善されて何よりです。雰囲気は今まで通りのイタリア産の大理石で囲まれたダブルシンクがある豪華なバスルームなので、十分に非日常的なバスタイムを楽しめます。 |
バスルーム とても広くて明るいバスルームはほのかで上品な香りに包まれ、使いやすいダブルシンクとイタリア製の大理石に囲まれた非日常感を感じるバスルームです。 |
洗面台 大理石でダブルシンクの贅沢な洗面台です。バスアメニティの置き方が変わった事により、随分スッキリとした感じですね。歯ブラシ等は引出しに入っております。 |
バスタブ シャワーカーテンのデザインは現行がシンプルで一番好きですね。大理石と同様の白が基調なので、明るく統一感があります。でも、シャワーカーテンの存在は珍しくなりましたよね。バスタブにあるシャワーは使用しないので、EVA-CHINはいつもシャワーカーテンを開けたままです。 |
シャワーブース 3方向を大理石に囲まれたシャワーブース。こちらに「Aspley」のシャンプー、コンディショナー、バスジェルが置かれています。ちなみにシャワーブースではハンドシャワーが無く、自由自在に持ちたい方はバスタブにあるシャワーを使って下さいね。そうなるとシャワーカーテンはやっぱり必要かな。 |
テレビ (バスルーム) 鏡に埋め込まれているスタイルは変わりませんが、何となく画面が大きくなって音声もクリアになってますね。変わった?変わらない?ちょっと不明ですが、今までホテルメニューが無かったと思うので、恐らく変えてくれたと思われ、不満点はこれで無くなりました。 |
トイレ 個室のトイレは進化してますね。今回もLED照明が照らしているタイミングを外して撮影してしまいましたが、その写真を見たい方は前々回の宿泊記をご覧くださいね。 |
バスアメニティ バスアメニティのシャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ボディローション・石鹸は「アスプレイ(Asprey)」です。アスプレイはイギリスのジュエリー、時計、バッグ、香水などのフレグランス、陶器などトータルで取り扱う高級ブランドで、イギリス王室の御用達ブランドとして広く知られているそうで、関西唯一の直営店がリッツ・カールトン大阪の1階のフロント前にあります。その他のバスアメニティとしては、歯ブラシ、ブラシ、レザー、シェービングフォーム、シャワーキャップ、コットン、綿棒、マウスウォッシュがあって殆どが引出し中に置かれています。ちなみに洗顔石鹸は洗面台に置かれていますが、バスタブにあるシャワーヘッドの近くにもアスプレイの石鹸が置かれています。結構高い位置にあるので、見落とさないようにね。(石鹸の置き場所としては昔から変わらないけど。) |
タオル 色が変われど昔からリッツ・カールトンのロゴが印象的だったタオルですが、今回もやはりフェイス・バスタオル共にロゴはありませんでした。枚数はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル共に3枚です。 |
バスローブ 真っ白に見えますが、バスローブはリッツのロゴはありますよ。 |
パジャマ ロゴが消えましたが、淵がブルーのシンプルデザインです。 |
お部屋で動画や写真を撮っていると、直ぐに時間が経ってしまいますね。クラブラウンジの次の楽しみは17時30分からのカクテルタイムです。既に18時になってしまったので、早速クラブラウンジに向かましょう。 |
夕食前の前菜 「夕食前の前菜」タイムは 17時から19時30分までのフードプレゼンテーションです。クラブラウンジではいつでもアルコールを楽しめますが、酒の肴が一番揃っているので欠かすことが出来ない時間帯です。フードプレゼンテーションのネーミングは「夕食前の前菜」ではありますが、ブレッドやちょっとしたご飯ものもあるので、呑み好きの方はここで夕食が完結する人も少なくありません。 |
料理はこの奥のスペースに置かれています |
今回はどんなのがあるかな |
サラダバー。リーフやプチトマト等々の野菜が並びます。盛り付けの腕前が試されちゃう分野です。 |
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こんな和も。湯葉の味噌掛け。 |
パンツァネラ |
コンテ・スモーク・ブリーチーズ |
オリーブカクテルスティック |
パテのピンチョス |
トリュフ風味のポテトサラダ |
生ハムのタルト |
茶蕎麦サラダ - 抹茶風味ドレッシング |
和風カプレーゼ |
ローストチキン - ジュ ド ブッフ |
鯛のソテー - タプナード |
炒飯 |
シェフのいるカウンターがあって、ここでは「鍋」と書かれたプレートがありました。右写真が出てきた料理です。 |
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パンも色々な種類が置かれています。バケットはまだ誰も切っていない様ですね。ホテルのパンは美味しいな。 |
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サンドイッチやクッキーなど |
モンブラン |
抹茶のムース |
フルーツタルト |
フルーツゼリー |
ケーキが凄く美味しかった(嫁さん談) |
こんな感じで持ってきました |
ラウンジでのヒトトキ |
クラブラウンジらしく小さいながらもケーキのクォリティが高い |
クラブラウンジで優雅なヒトトキを過ごしていると、時間を見たら19時半位になっておりました。この後は20時からナイトキャップが始まりますが、お腹もお酒もかなり満たされております。本日はランチを食べては無いのですが旅の3日目なので疲れも出ちゃっているのですかね。一旦お部屋に戻ってナイトキャップは控えることとしましたが、旅の荷物の一部を宅急便で送る際に確認事が一つあり、クラブラウンジのコンシェルジュへ相談したい事もあったので、ついでにナイトキャップの様子を動画に撮ってまいりました。夕食前の前菜タイムとナイトキャップを一つにまとめましたので、下の動画も是非ご覧くださいませ。 |
クラブラウンジの夕食前の前菜タイムとナイトキャップの動画はこちらをご覧下さいませ
ナイトキャップ ナイトキャップは 20:00 - 22:00 に行われるチョコレートを中心にしたフードプレゼンテーションです。この時間帯のクラブラウンジはとても静かに楽しめるので、チョコレート好きな方のみならず静かな雰囲気を楽しみたい方にお勧めです。 |
チョコレートタワー (ちなみにストロベリー味です) |
ターンダウン お部屋に戻るとターンダウンが終わってました。夜のベッドルームは、より非日常感を感じられますね。ナイトテーブルの上にはチョコレートが置かれています。 |
夜景 今回は西側景色の夜景です。近くにある明治安田生命梅田ビルの高層階はレストランがある様で、何となくガラス窓の雰囲気で分かっちゃいますね。このビルを除けば遮るものは無いので、遠くまでの大阪の夜の街並みを楽しめます。 |
EVA-CHINにはまだ撮り残した事があります。それはエントランスやロビーなどの動画を撮影していない事なんですね。写真は過去に何度も撮影していますが、動画を始めたのは最近の事なので今回の機会を利用して撮影する事にしてました。折角宿泊するのだからゲストの居ないロビーを撮影したいと思って22時過ぎにカメラを持って1階に向かいましたが、レストラン客が思いのほか声を挙げながらロビーを通り、自分が想像していた絵になかなか近づけません。これは更に遅くなってからロビーへ来た方がいいかなと思い、お部屋でテレビを見ながらゴロゴロとしておりました。 EVA-CHIN : 「しまったー」 気付いたら部屋で転寝をしておりました。そりゃ、お酒も呑んで部屋でゴロゴロしていたら寝ちゃいますよね。先程の撮影を挽回すべく午前3時頃に再び1階に向かいロビー風景を撮影したのであります。ここまで頑張れば、EVA-CHINの YouTube への意気込みを感じ取れるでしょ。 |
午前3時のザ・リッツ・カールトン大阪のロビー。誰も居ないかと思いきやフロントに複数人のスタッフはおりました。もちろんゲストの姿は無く、いつもと異なる様子と言えばロビーラウンジ内で業者による清掃が入っている点であります。ゲストの居ないロビーは偶然ではなかなか遭遇しないので、確実に出来る時間を自分で作るしかないですね。最近動画を始めて分かったことは、素材はいくらあっても損はない事です。採用する動画は一部になってしまいますが、折角夜中にロビーへ来たので納得するまで撮影を行なってお部屋に戻ったのでありました。 |
クラブラウンジでの朝食 朝食は午前7時から午前10時までのフードプレゼンテーションです。ブッフェスタイルで和食もあります。写真左下にある窓側席は眺望が一番素敵ですが東側と南側に窓が面しているため、朝の晴れの日は直射日光となりますので注意してくださいね。曇りや雨の日ならば良好な席となります。それでは料理を取りに行きましょう。 |
サラダバー。トマトやコーン、胡瓜、人参、玉葱など、ドレッシングやトッピングはすぐ隣にあります。 |
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シーザー・ライム・胡麻ドレッシング |
アーモンドやフライドオニオン、パルメザンチーズなど |
コールドカット |
サーモンは冷蔵庫に入ってます |
ゴーダ・チェダー・カマンベールチーズ |
フルーツは冷蔵庫で小分けされてます |
パプリカ・マッシュルーム・スナップエンドウのソテー |
ハッシュドポテト・チキン/ポークソーセージ・ベーコン |
玉子料理はシェフにオーダーするとその場で作ってくれます。付け合わせはブッフェから自分で盛り付けたものです。 |
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パンを見てみましょう |
バナナブレッド |
パン オ ショコラ |
ストロベリーデニッシュ |
ダブルチョコレートマフィン |
ベリーマフィン |
バケットなど |
クロワッサンなど |
ソフトロールなど |
シナモンロール |
はちみつ・マーマレード・ジャムなど |
グリテンフリー |
続いて和を見てみましょう |
梅干し・塩昆布・納豆 |
海苔・ふりかけ・沢庵 |
出汁巻き玉子 |
温泉玉子 |
焼魚 |
お味噌汁。具材は隣になめこ、ワカメ、三つ葉があるのでお好みで。 |
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あんな所にフレークが・・ |
ジュース・牛乳などはこちらです。 |
ヨーグルトやヨーグルトドリンク |
盛り付け例です |
ビールもあるので、つい手に取ってしまった・・ |
気になるパンをもう一度 |
クラブラウンジで朝食を楽しんだ後は1階のザ・リッツ・カールトン・グルメショップに向かいましょう。今回の予約は MARRIOTT BONVOY から行なったのですが、嬉しい事に2000円のホテルクレジットが付いております。グルメショップで部屋付けで購入すればチェックアウトの精算時に2000円引かれるシステムになっております。2000円以上購入する場合はその差額を支払う事になりますが、2000円ギリギリを狙って購入したのはこちらです。 |
グルメショップでの購入 2000円に極めて近く欲しい商品を狙った結果、今回はイチゴジャムとレモンドレッシングを選びました。2000円分のホテルクレジットに関しては知らなかったので、ちょっと嬉しい。 |
MARRIOTT BONVOY からの予約で嬉しい特典がもう一つあり、EVA-CHINはAMEXのSPGカードを持っているお蔭でゴールドエリートになっております。お部屋の空き状況にも寄りますが今回は14時までのレイトチェックアウトが可能との事で14時まで延長しているのです。通常、ザ・リッツ・カールトン大阪のチェックアウトは11時なので、この3時間の差は大きいですよね。だからと言って部屋でゴロゴロして何をする訳ではありませんが、クラブラウンジの「お昼の軽食:11時〜14時」の様子も見てみたく、13時30分頃にチェックアウトと共にクラブラウンジへ向かいました。13時30分頃のクラブラウンジは今回のEVA-CHINの様なレイトチェックアウトか連泊でなけば利用できない時間なのでとてもラウンジ内は静かですが、それでも利用するゲストはおりました。既にフードプレゼンテーションの終盤ではありますが、カウンターの様子を見に行ってみますか。 |
お昼の軽食 お昼の軽食は11時〜14時までのフードプレゼンテーションです。クラブラウンジはチェックアウト後30分の利用は出来る事になっているので、午前11時にチェックアウトしてもお昼の軽食の時間帯も利用する事ができます。 |
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コールドカットとサラダバーがある島は朝食の延長って感じです。 |
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ミネストローネ |
押し寿司(海老)-前回の写真を利用してます |
押し寿司(鯛)-前回の写真を利用してます |
押し寿司(穴子)−前回の写真を利用してます |
点心 |
こんな感じで持ってきました |
鯛のソテー |
シェフが蕎麦を作ってくれます |
フルーツゼリー |
プチケーキ |
サンドイッチを含めてパンも色々ありますよ。 |
クラブラウンジで精算も済ませ、いよいよ出発です。自分の宿泊記をみると今回で29回目の宿泊でしたが、いつもながら素敵なステイを楽しませてくれます。この宿泊記を書いている2020年4月現在は新型コロナウィルス拡散防止対策のためにイレギュラー的な運用をしている感じですが、日本も世界も早く終息してホテルステイを普通に楽しめる環境に戻ってほしいものです。 |
今回のホテルステイの動画はこちらです。チェックイン時のアフタヌーンティーも収録しております。