次はバスルームを見てみましょう。クラブフロアの客室は2017年5月にも利用しており、その時と比較するとハード的な変更点はありません。リニューアル前と比較すれば一番の変更点であるトイレが最新型で、LEDで照らすタイプは良いですね。全体的には大きく印象が変わった点はありませんが、相変わらず洗面台の横にあるテレビは見え難くい上に音声がモゴモゴしていて、これもリニューアルしてもらえると大きく印象が変わると思います。雰囲気は今まで通りのイタリア産の大理石で囲まれたダブルシンクがある豪華なバスルームなので、十分に非日常的なバスタイムを楽しめます。


バスルーム

とても広くて明るいバスルームはほのかで上品な香りに包まれ、使いやすいダブルシンクとイタリア製の大理石に囲まれた非日常感を感じるバスルームです。


洗面台

大理石でダブルシンクの贅沢な洗面台です。バスアメニティの置き方が変わった事により、随分スッキリとした感じですね。歯ブラシ等は引出しに入っております。


バスタブ

シャワーカーテンのデザインは現行がシンプルで一番好きですね。大理石と同様の白が基調なので、明るく統一感があります。でも、シャワーカーテンの存在は珍しくなりましたよね。バスタブにあるシャワーは使用しないので、EVA-CHINはいつもシャワーカーテンを開けたままです。


シャワーブース 

3方向を大理石に囲まれたシャワーブース。こちらに「Aspley」のシャンプー、コンディショナー、バスジェルが置かれています。ちなみにシャワーブースではハンドシャワーが無く、自由自在に持ちたい方はバスタブにあるシャワーを使って下さいね。そうなるとシャワーカーテンはやっぱり必要かな。


トイレ

個室のトイレは進化してますね。LED照明が照らしているタイミングを外して撮影してしまいましたが、その写真を見たい方は前回の宿泊記をご覧くださいね。


テレビ (バスルーム)

クラブフロアのバスルームには洗面台の横にテレビがありますが、こちらは変わらないままです。反射が多く撮影の難しさも変わらずで、今回も新たに撮影を試みたものの失敗したので、また過去の写真を使っております。チャンネルは独立していて18チャンネルがあり、洗面台の引出しにあるリモコンで操作します。


バスアメニティ

バスアメニティのシャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ボディローション・石鹸は「アスプレイ(Asprey)」です。アスプレイはイギリスのジュエリー、時計、バッグ、香水などのフレグランス、陶器などトータルで取り扱う高級ブランドで、イギリス王室の御用達ブランドとして広く知られているそうで、関西唯一の直営店がリッツ・カールトン大阪の1階のフロント前にあります。その他のバスアメニティとしては、歯ブラシ、ブラシ、レザー、シェービングフォーム、シャワーキャップ、コットン、綿棒、マウスウォッシュがあって殆どが引出し中に置かれています。ちなみに洗顔石鹸は洗面台に置かれていますが、バスタブにあるシャワーヘッドの近くにもアスプレイの石鹸が置かれています。結構高い位置にあるので、見落とさないようにね。(石鹸の置き場所としては昔から変わらないけど。)


タオル

色が変われど昔からリッツ・カールトンのロゴが印象的だったタオルですが、今回もやはりフェイス・バスタオル共にロゴはありませんでした。枚数はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル共に3枚です。


パジャマ

ロゴが消えましたが、淵がブルーのシンプルデザインです。


バスローブ 

真っ白に見えますが、バスローブはリッツのロゴはありますよ。


EVA-CHIN :「困ったなー」

何が困ったかと言えば、お腹が空かない事なのであります。ランチで鮨を食べて、アフタヌーンティーを続けて楽しんでとなれば、お腹の許容量が低い EVA-CHIN と嫁さんならば当然の成り行きではありますが、クラブラウンジのオードブルタイムは始まって既に1時間近く経っておりました。取り合えずラウンジへ行くだけでも行ってみようと嫁さんを見ると転寝っていたので、起こすのも悪いと思いメモを残して EVA-CHIN 1人でラウンジへ向かうことにします。

メモ 「クラブラウンジに行ってきます。ジョニーデップより」


夕食前の前菜 

「夕食前の前菜」タイムは 17時から19時30分までのフードプレゼンテーションです。クラブラウンジではいつでもアルコールを楽しめますが、酒の肴が一番揃っているので欠かすことが出来ない時間帯ですね。フードプレゼンテーションのネーミングは「夕食前の前菜」ではありますが、ブレッドやちょっとしたご飯ものもあるので、呑み好きの方はここで長く過ごしちゃいますよ。今回はどんな料理があるのかな。ちなみにこれはミモザ(オレンジをシャンパンで割ったもの)です。


「キヌアのサラダ」。キヌアは雑穀の一種で、プチプチ食感を楽しめる食材です。最近よく目にしますね。

「イタリアンポテトサラダ」。見た目だけで何故かイタリアンな雰囲気を感じ取れちゃうから不思議だな。

「和風カプレーゼ」。あれ?アフタヌーンティーの時もあったような・・。ミニトマトが結構並びますね。

サラダ系。左から人参、コーン、プチトマト・・一番右は既にカラでした。

「マリネオリーブ」。串に刺してくれると、お手軽に楽しめます。

「パテのピンチョス」

カウンターもシックです。「マリネオリーブ」があと5本・・・取りましょう。

チーズは3種です。こちらは「コンテチーズ」。

「スモークチーズ」

「ブリーチーズ」。最近はブリーを好んで食べてます。

これも何だっけ?(笑)

ローストラム(骨付きのラム肉)。ジュ ド ブッフ(肉を焼いたときに出る肉汁をベースに作ったソース)も隣にあります。

「鱈のフライ」。こちらは隣にあったタプナードソースで頂く感じかな。そのままでも美味しかった。

「焼き飯」。クラブラウンジでは割と定番なポジションです。やっぱり御飯ものも欲しい人が多いのかな。。

「茶蕎麦」。こちらにもミニトマト。

「煮物」ですね。

「チーズのタルト」

カウンターにはシェフが立っていて、こちらでは・・・「きつねうどん」を作ってくれます。

つまみの程よい「パン」も色々あります。

スイーツ系ももちろん置いてあります。「苺ゼリー」。

ネームプレートが無いので、正確なネーミングが分からないなぁ。複数のケーキが冷蔵庫内に並んでいます。

「抹茶のケーキ」

フルーツもありますよ。

簡単な食事も楽しめちゃいそうな構成です。やはりオードブルタイムは外せない時間帯ですね。時間はオードブルタイムとナイトキャップの狭間位ですが、ゲストがだんだん少なってきました。EVA-CHINも今回はここでお部屋に戻りましょう。


クラブラウンジで優雅なヒトトキを過ごしていると、時間を見たら19時半位になっておりました。この後は20時からナイトキャップが始まりますが、お腹もお酒もかなり満たされております。やっぱりランチ、アフタヌーンティーと続けて食べると、食の許容量が少ない EVA-CHIN と嫁さんはクラブラウンジのオードブルで夕食は十分ですね。今回はこの後お部屋に戻って寛ぎますが、マカロンやチョコレートなどスイーツを中心としたナイトキャップの内容が気になる方は、前回の宿泊記にナイトキャップの様子を掲載しておりますので、こちらをご覧下さいませ。

クラブラウンジを後にしてお部屋に戻ります。ターンダウンサービスも行なわれており、夜のベッドルームも一際非日常的な空間ですね。今回は東側のお部屋で夜景の半分はブリーゼタワーの側面となっておりますが、ぼけーっと夜景を眺めるだけでもEVA-CHINは好きです。


ターンダウン後のベッドルーム

ターンダウンが終わった後のベッドルームは、より一層非日常感を感じられます。ベッドの上にはルームサービスの朝食オーダーの紙が置かれていますが、もちろんこちらはクラブフロアでも有料ですよ。昔はハービスOSAKA(リッツ・カールトン大阪)の建物を模られた形をしていて結構好きでした。


チョコレート

ナイトテーブルの上にはチョコが置かれています。


夜景

今回は東側の夜景で、北新地方向を写してみました。北新地では道沿いにある建物の看板で白い線が出来てますね。


翌日は午前7時頃から活動を開始しますが先ずはクラブラウンジの朝食ですよね。近年はクラブフロアの宿泊がメインなのでスプレンディードの朝食もちょっと気になり始めていますが、リッツ・カールトン大阪では選択肢は無いのでクラブラウンジに向かいます。ラウンジ内は朝がちょっと早い事もあって空席も多く、人気の東南角の窓際席も空いておりましたが、この席はお天気が良いと朝は直射日光をまともに浴びる事になるので、南側窓側席を選びました。今回の朝食はどんなメニューがあるのかな。玉子料理は何をお願いしようかな。


朝食 (クラブラウンジ)

朝食は午前7時から午前10時までのフードプレゼンテーションです。ビッフェスタイルで和食もあります。

シナモンロール

パンオショコラ & ブリオッシュ

キウイのデニッシュ

左からベリーマフィン、バナナココナッツマフィン、レモンポピーシードマフィン

バケット。見るからにハード系ですね。

クロワッサン(左)。その隣もEVA-CHINが好きなタイプです。

下段にも異なるパンが並びます

取り合えず、こんな感じで選んでみました。

もちろんデニッシュも忘れませんよ。

コーヒーを頂きながらサクッと。

料理も見ていきましょう。サラダの葉物系。

コーン、玉葱、人参、胡瓜、ミニトマト。手前は何の豆かな。

手前から、ライムドレッシング、シーザードレッシング、胡麻ドレッシング

生ハム、サラミ、ハムなども、サラダの上に乗せても良いですね。

朝食の定番であるスモークサーモンは、容器に小分けされています

チーズは左から、コンテ・ブリー・チェダーが並びます。

ホットミールはコンパクトに。ソーセージ、ベーコン、ハッシュドポテトですね

こちらは温野菜です。

オムレツ (具材全部入れ)

目玉焼き

和食もあります。上から 海苔・ふりかけ・沢庵。

上から 梅干し・塩昆布・納豆。

焼魚は鮭。凄く美味しそうだな。

フレー系です。左からコーンフレーク・チョコレートポップ・玄米フレーク・グラノーラ・ブランフレーク。

フルーツは洋梨のコンポートや・・

苺などがあって・・・

ヨーグルトと合わせると・・

こんな感じ。

一日の始まりですなぁ。

今日も良い天気です。


美味しい朝食でございました。やっぱり魅力的なパンが多い事もホテル朝食の特徴ですね。この後はお部屋に戻って寛ぎますがリッツ・カールトン大阪のチェックアウトは午前11時です。昔は正午だったのですが、何で1時間短くなっちゃったのかな。清掃が追い付かなくなるからですかね。

午前11時頃、荷物を纏めチェックアウトの為にクラブラウンジに向かいました。チェックアウト後の30分はクラブラウンジで過ごすことが出来ますが、このタイミングだと午前11時からの「軽食」の様子も見られそうですね。ただ残念ながらお腹は朝食で満たされているので、東南角の窓際席に座ってアイスコーヒーをお願いしました。暫くすると同じ様にチェックアウトを行なうと思われるゲストで段々と席が埋まり、それぞれが料理や飲み物を持ってきて楽しんでおります。その様子を見ると、何か・・昨日のオードブルタイムより魅力的な料理が出てそうだな。ちょっとカウンターに行って何が並んでいるか見てこようっと。


チェックアウト

リッツ・カールトン大阪のチェックアウトは午前11時です。チェックアウト後でもラウンジで30分滞在できる(周囲の様子を見ていると軽く30分以上いる感じだけど・・)ので、11時から14時にある「軽食」のフードプレゼンテーションも楽しむ事ができますね。

ちょっと軽く様子を見てみますか。下の写真が利用日の全てではありませんが、アルコールも頂けますよ。


グリテンフリーブレッドの野菜サンド

ドライトマトと野菜のパニーニ

引続き、生ハム・サラミ・ロースハム

グリルポーク

エビフライ

スチーム野菜

点心

出汁巻き玉子

大阪押し寿司

穴子の押し寿司

海老の押し寿司

鯛の押し寿司


さて、そろそろクラブラウンジを出発しましょう。今回は連泊をせずにこの後京都へ向かいます。EVA-CHINの中でリッツ・カールトン大阪は一番宿泊回数が多く、やっぱり大いなる魅力を感じるホテルですね。大阪も外資系ホテルが随分と増えましたが、ザ・リッツ・カールトン大阪は常に宿泊候補の座が揺るがないホテルであります。


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