ザ・リッツ・カールトン大阪

− クラブスーペリア・キング (2019年05月宿泊) −

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EVA-CHIN:「久しぶりの窓側だなぁ」

EVA-CHINは今、ANA17便に搭乗して羽田空港から出発する所であります。羽田発午前9時のフライトではありますが、このフライトに搭乗する為に最寄駅を午前5時30分に出る電車に乗って参りました。身近には成田空港はありますが国内線に至ってはやはり不便な便設定になっているので、今回も羽田空港からの出発であります。比較的早い午前便を選んだのは大阪でランチを楽しみたいからで、今回は大阪丸ビルにある「寿し あや瀬」で予約を取っております。


今回も羽田から。離陸前に振り向くと Boeing 787 が後ろに。

離陸直後は雲が多いね。折角窓際に座ったけど。

名古屋付近で晴れました。あそこは鳥羽付近かな。

大阪平野まで下りてきました。八尾空港が見えます。

定番の大阪城付近を通って・・・

大阪駅周辺のビルを眺めて淀川を超えれば着陸です。


伊丹空港から梅田に出るのはリムジンバスが一般的ですが、EVA-CHINと嫁さんはいつも大阪モノレールと阪急宝塚線を乗り継いで梅田に出ています。どちらかと言うと二人共バスが不得手という点もありますが、伊丹空港から梅田へ向かう際はモノレールと阪急線の接続も良く、安い点も挙げられますね。今回は午前11時頃には梅田に到着し、大阪駅ビルにあるルクアで今回の旅でも着る服を調達した後に大阪マルビルへと向かいました。

大阪マルビルは1976年3月に竣工した30階建てのビルで、完成当時は周囲に高層ビルが無かった程の最古参です。昔は屋上部分にリング式電光表示盤があって、リッツ・カールトン大阪の西側のお部屋から、ヒルトン大阪の後ろにちょっと隠れた大阪マルビルで流れるニュースをよく目にしたものです。現在の大阪マルビルはレストランとショップ、ホテル等が入居していて、地下2階に今回訪れる「寿し あや瀬」があります。ビルは古いものの「寿し あや瀬」は2018年7月にオープンした比較的に新しいお店で、今回もネットで色々と調べている内に行き着いたお店なのであります。では予約時間になったので、入店しちゃいましょう。


電光掲示板があった頃の大阪マルビル

2002年、リッツ・カールトン大阪の宿泊時に西側客室から撮影した景色で、ヒルトン大阪の後ろにあるレンガ色のビルが大阪マルビルです。当時はブリーゼタワーはもちろんのことハービスENTも無く、西側のお部屋から眺める景色が好きでした。当時は大阪マルビルの屋上部分にリング式の電光掲示板があって、ヒルトン大阪の西側高層階に泊まるゲストは眩しくないのかなぁって思ったものです。


「寿し あや瀬」。今日は日本酒を楽しんじゃいましょう。

毛ガニとバフンウニの酢の物。チビチビと日本酒と共に。

多分サワラと甘鯛・・だったかな。パリパリしてる鱗も旨し。

定番の箸ショット。

フグの湯引き。

タコの柔らか煮

うなぎの白焼き。串に指して出されます。お皿には梅肉があるので、お好みで付けて頂きます。

椀物

ここから握りです。先ずは平目。

しまあじ

豊後鯖

炙りかます

漬けまぐろ。その前に中トロがあったけど、写真が無い(T.T)

赤貝

雲丹

金目鯛

かわはぎ

煮穴子

江戸前玉子

お味噌汁はあさりです。大きいですね。

最後にフルーツが出てきました。


お鮨を堪能して外に出ると、時間は14時30分位になっておりました。ランチ営業のオープンから最後まで居ましたが、EVA-CHINと嫁さん以外では結局一組しか居ませんでしたね。土曜・日曜は混み合うかも知れませんが、やっぱり平日が狙い目であります。大阪丸ビルからは徒歩でリッツカールトン大阪に向かいますが、今回もクラブフロアの宿泊なので、先ずはクラブラウンジでアフタヌーンティーですね。


 

ロビー

ゴールデンウィーク明けの宿泊。次の日曜日は母の日でもあったので、あちらこちらでカーネーションが飾られておりました。伝統的なジョージアンスタイルのインテリアコンセプトを持つザ・リッツ・カールトン大阪のロビー空間と実に合いますね。右写真は中央にあるロビースペースと直ぐに分かった方は多いと思いますが、左写真は何処で撮影したか分かりますでしょうか。正解は1階トイレの入口付近。嫁さんを待っている時の暇つぶしで撮影したのですが、単なる回廊でも絵になりますね。


クラブラウンジ

ベルに案内をされて、いよいよ34階にあるクラブラウンジです。写真が小さくて見え難いですが、こちらにもカーネーションが飾られています。このラウンジに入る瞬間が、一番心が時めきますな。


クラブラウンジでのチェックイン

クラブフロアでの宿泊では、チェックインはクラブラウンジで行われます。EVA-CHINは15時入りしたので、クラブラウンジでは調度アフタヌーンティータイムでした。ティースタンドに乗るスイーツを楽しみながら、優雅な時間が流れていきます。

07:00 - 10:00  朝食
11:00 - 14:00  お昼の軽食
14:30 - 16:30   アフタヌーンティー
17:00 - 19:30  夕食前のオードブル
20:00 - 22:00  ナイトキャップ(スイーツ)


上段は、ブラウニー抹茶クリーム

こちらは、抹茶タルト

中段は、抹茶のパンとスモーク鴨胸肉のサンドイッチ 胡麻クリーム(左)

ミルクパン マーブルフォアグラと抹茶のテリーヌ クリスピータピオカ(右)

焼き鱈の抹茶風味味噌 イングリッシュマフィン(右)

下段は、抹茶スコーン・プレーンスコーン(左手前)
クロテッドクリーム・ジャム(左奥)
抹茶トライフル (右)

反対側は、和風カプレーゼ


Club Lounge Tea Selection

ザ・リッツ・カールトン大阪と言えば、紅茶のイメージがやっぱり強いですね。Club Lounge Tea Selection を見ると色々と揃えていることが分かります。



チェックインと共にアフタヌーンティータイムを楽しむと、最初から長居してしまいます。やっぱり EVA-CHIN は普段では呑まない・・と言うより呑める機会がないハイネケンをお願いしちゃいました。

この後はお部屋に向かい、17時から始まるオードブルタイムまでお部屋で寛ぎます。


ベッドルーム

今回宿泊したのは34階東側にあるクラブスーペリア・キングです。改装後の宿泊は2回目ですが、やはりこちらの方がお部屋のテイストがモノクロっぽくシックで好みですね。また34階はクラブラウンジと同じフロアなので、行き来する際にエレベーターを使用する必要は無い所も利点です。今回はどんなステイを楽しめるかな。


ベッド

今回もキングサイズを利用しています。やっぱりツインよりキングの方が絵的にもバランスが良いのよね。以前はクラブフロアとスタンダードフロアでベッドスローの色が異なっていましたが、今は同じなのかな?ベッドの大きさは幅183cm × 長さ205cm × 高さ65cmで変更はありません。ベッドでも左側の写真の様に視点を変えて見てみると、海岸から波を見ている様なベッドスローです。


ナイトテーブル

改装前と比べるとここは変わらない様に見えたのですが、スタンドの笠が変わっていて淵の部分がダークブルーが入ってます。電話もコードレスから有線タイプに戻ったのですが、よく見ればライティングデスクにあった電話とナイトテーブルにあった電話を交換しただけみたいです。操作も変わらず、レースカーテンと遮光カーテンをそれぞれ電動で操作することが可能で、もちろんルームライトやデスクライトを操作する事が出来ます。


ソファ

やはりこの色は好きですね。またソファにオットマンは必需品です。


ライティング・デスク 

改装前と比較するとデスク自体は変わらない様ですが、スタンドの笠と椅子が変わりました。椅子のデザインと色も客室にマッチしています。素敵な家具を見つけ出すものですね。


テレビ & テレビ台 

テレビはパナソニック製の VIERA で機種は「TH-55DX750」です。この機種は高輝度広色域液晶パネルや独自技術「ヘキサクロマドライブ」で高画質化を実現し、HDR規格にも対応した4K対応液晶テレビです。チャンネル数は地上9チャンネル、BS・CSが9チャンネル、音楽・FMが6チャネルとなっております。DVD/CDプレイヤーは変わりなくソニー製の「DVP-NS53P」を使っているので、ブルーレイは再生出来ません。


プライベートバー

プライベートバーではネスプレッソも置かれています。基準としている缶ビール(350ml)1本の値段は950円(スーパードライ、プレミアムモルツ、一番搾り、エビス)で、さすがにホテルの中でも高い価格設定にはなっておりますが、若干前回よりは安くなっており、銘柄も微妙に変わっております。ちなみにソフトドリンクは650円で変わらず、シャンパンはクォーターサイズで8000円でした。


ミネラルウォーター

ホテルオリジナルのミネラルウォーターで、ラベルもシックなブラックになっています。採水地は静岡県富士宮市人穴です。


スリッパ

今回もロゴは無く、シンプルです。


キー

キーはカードキーで、エレベーター操作にもお部屋のカードキーが必要です。カードデザインでは色が変わりましたね。前回はバックの色が「THE RITZ-CARTON」の面がブラック、「CLUB LOUNGE」の面はライトブルーでしたが、今回は両方ともブラックをバックにライトブルーの文字で書かれています。カードホルダーも「MARRIOTT BONVOY」の記載」が入り・・そろそろSPGカードに入ろうかなぁ。


景色

今回は34階の東側景色となります。冒頭の写真で2002年の東側景色を掲載しましたが、現在の景色は隣接するブリーゼタワーの圧迫感はやはり否めないですね。視点を右に写せば高層ビルは増えましたが、まだ見通しは出来ます。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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