ザ・リッツカールトン大阪　宿泊記２０

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次はバスルームを見てみましょう。一般フロアでもリニューアル後のバスルームは幾つか変更点がありますが、クラブフロアとの決定的な差は洗面台の横にテレビが取り付けられていない点です。バスタブにあるシャワーカーテンやシャワーブース内の鏡、シャワーヘッドなどはクラブフロアと同じく変更されています。全体的な雰囲気は今まで通りのイタリア産の大理石を使ったダブルシンクの豪華なバスルームですが、バスアメニティの種類はクラブフロアと比較すると若干少なくなっています。テレビはバスルーム内には無いものの今まで通りテレビ音声は流す事か出来、ベッドルームにあるテレビの電源が入っていないとＢＧＭが流れる仕組みも同じです。出来ることなら一般フロアでもバスルーム内に液晶テレビを取り付けて欲しかったですが、それを抜きにしても非日常的なバスタイムを十分に楽しめることは変わりありません。

※コメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

バスルーム

とても広くて明るいバスルームはほのかで上品な香りに包まれ、使いやすいダブルシンクとイタリア製の大理石に囲まれた非日常を特に感じるスペースです。ちなみに、トイレは扉で仕切られ個室空間になっています。一般フロアでもシャワーカーテンやシャワーブース内の鏡、シャワーヘッド等が変更されています。尚、シャワーカーテンの淵はブルー系で、こちらもクラブフロアと一般フロアとでは色が異なるかも知れません。

シャワーヘッド

左側がシャワーブースのシャワーヘッド、右側がバスタブにあるシャワーヘッドです。シャワーブースの方では水流の変更が出来ませんが、バスタブ側のハンドシャワーではソフト・ノーマル・マッサージの３種類を楽しむことが出来ます。

バスアメニティ

バスアメニティのシャンプー・コンディショナー・シャワージェル・乳液・マウスウォッシュはデザインがスタイリッシュなボトルに入っております。ちなみに原産国はアメリカで内容量は５９ｍｌです。それぞれの色はマウスウォッシュがグリーン、乳液が白、シャンプーが青濁り、コンディショナーが青白、シャワージェルが青透明となっています。その他のバスアメニティとしては、石鹸、歯ブラシ、ヘアブラシ、レザー、シェービングフォーム、シャワーキャップ、コットン、綿棒があり、クラブフロアと比較すると爪やすりとへちまのパッドがありません。ヘアブラシとレザーも一人分となっており若干ながら差別化があるようです。

バスローブ

バスローブは厚手で肌触りがとても良く、EVA-CHINお気に入りのバスローブです。写真では分かりにくいですが、縁が薄紫色で腕まくりした形になっており、一般的なバスローブよりも重く感じます。

夕刻、EVA-CHINはホテルを出ます。今回は一人ステイで折角大阪に来たのですから、大阪にいる友人と食事をする予定を入れていたのです。食事も終わってホテルに戻ると既に２１時近くになっており、お部屋に入るとターンダウンサービスが終わっていました。昼間の雰囲気も素敵ですが、夜の雰囲気も非日常的な世界ですね。ただ前回の宿泊と比較してみると、ターンダウンサービス後のセットに大きく変わった点がある様です。

EVA-CHINがリッツカールトン大阪に宿泊する数日前、掲示板にリッツカールトン大阪に関する書き込みがありました。ターンダウンサービス後ではベッドの上に朝食ルームサービスのオーダー表が常に置かれていたのですが、それが無くなっていたとの事。EVA-CHINも気にしながらベッドの上を見ると確かに無いです。もちろん、ルームサービスは電話でオーダーすれば良い訳ですから問題はないのですが、初ステイの時からあったオーダー表がなくなると寂しいですね。形もリッツカールトン大阪のビルの形をしていて結構素敵だったのにな。

ターンダウンサービス

ターンダウンサービスが行われると、ベッドスローが外されてお休みの準備が出来るのですが、今までベッドの上に置かれていた朝食のルームサービスオーダー表は無くなっていました。ちなみにクラブフロアではナイトテーブルにミネラルウォーターが置かれますが、一般フロアにはありません。その為、EVA-CHINはウェルカムドリンクを頼む際にミネラルウォーターを選択した訳です。

夜景

左側の写真は南側の夜景です。当サイトでは夜景の壁紙を集めた「ホテルの窓から－夜景－」のページがございますので、リッツカールトン大阪に限らず他のホテルから眺めた夜景も是非ご覧下さいね。右側の写真は宿泊したお部屋から見えた通天閣です。ただリッツカールトン大阪から通天閣が見えるお部屋はかなり限定されます。

今回のEVA-CHINの宿泊プランは朝食が付いていないので、ルームサービスをお願いすることにしていました。リッツカールトン大阪の朝食ルームーサービスは、「ラグジュアリーブレックファースト（￥8535）」、「アメリカンブレックファースト（込￥4379）」、「ザ・リッツ・カールトンブレックファースト（込￥4604）」、「コンチネンタルブレックファースト（￥3032）」、「和朝食（￥4267）」がありますが、「ラグジュアリーブレックファースト」は少しハードルが高く、リッツカールトン大阪らしさも楽しみたいので「ザ・リッツ・カールトンブレックファースト」を頼む事にします。「ザ・リッツ・カールトンブレックファースト」は２つのメニューがあり、「エッグベネディクト」と「テンダーロインステーキマッシュルームソース　フライドポテトと季節野菜のフリカッセ添え」があるのですが、迷いに迷った結果「エッグベネディクト」を選択し早速ルームサービスへ電話する事にしました。

朝食のオーダーも終わったらバスルームで非日常的なバスタイムの時間を楽しみ、その後はベッドの上でゴロゴロしながらテレビを見てリッツカールトン大阪での非日常的な時間を楽しんだのであります。

ベッドでゴロゴロ・・・・

夜の雰囲気は特に非日常的で、バスタイム後にベッドの上でゴロゴロしながらテレビを見る時間が特に好きですね。ちなみにリニューアル後は電球色がかなり強くなっており、白色を表現するのはかなり難しくなっていますよ。

翌日は６時頃に目が覚めます。カーテンは全開にして寝たので部屋が明るくなり目が覚めた訳ですが、お陰で窓から日の出を見る事ができました。今日も朝からお天気が良く、暑くなりそうですね。朝食のルームサービスは午前８時３０分にお願いしたのでまだ時間はありますがプールに行くほどの元気は無く、暫くテレビを見ながらベッドの上で寛ぎます。一時期はプールが面白くなり、コンラッド東京、ペニンシュラ東京、リッツカールトン東京のプールをご紹介できたのですが、また出不精になってしまいました・・・・（笑）。

ピンポーン

午前８時３０分になるちょっと前、お部屋のチャイムが鳴りました。ルームサービスが届けられた様ですね。早速扉を明けるとルームサービスの担当者が立っており、早速セットをお願いすることにします。

担当者　：　「デスクの脇にセットして宜しいですか？」

担当者はライティングデスクの横に並べる様にテーブルをセットします。テーブルは調度ライティングデスクの高さに合う様になっているのですね。椅子もデスクの椅子を使用します。

担当者　：　「昨夜は、ごゆっくり休まれましたか？」

担当者はルームサービスのセットを行ないながら、EVA-CHINとの会話も忘れません。天気の話、出身地の話、紅葉の話、京阪中之島線の話・・・ちょうど今日は京阪中之島線の開業日にあたり、中之島駅に直結するリーガロイヤルホテルの利便性も大きく変わるのでしょうね。担当者はセットが終わるとお部屋を下がり、EVA-CHINは早速朝食タイムを楽む事にしました。

今回のルームサービスは「ザ・リッツ・カールトンブレックファースト」の　－　エッグベネディクト　ー　をチョイスしました。エッグベネディクトは、ポーチドエッグ・スモークサーモン・キャビア・イングリッシュマフィントーストで構成された料理で、特にキャビアが何とも言えないアクセントを演出してくれます。もちろん食べる前に色々な角度からルームサービスを撮影しますが、宿泊する度にルームサービスを変えてシリーズ化したいですね。（笑）

ザ・リッツカールトン・ブレックファースト

「ザ・リッツ・カールトンブレックファースト」は２つのメニューがあり、「エッグベネディクト」と「テンダーロインステーキマッシュルームソース　フライドポテトと季節野菜のフリカッセ添え」があるのですが、今回は「エッグベネディクト」を選択しました。

パン　＆　ジャム

パンはデニッシュペストリー、クロワッサン、全粒殻類クロワッサン、チョコレートクロワッサン、ホワイトトースト、ライ麦入りトースト、マフィン、ブリオッシュ、バターロールから３種選ぶことが出来、バター、ストロベリージャム、ラズベリージャム、オレンジマーマレード、蜂蜜も用意してくれます。

「ザ・リッツ・カールトンブレックファースト」　－　エッグベネディクト　ー

エッグベネディクトは、ポーチドエッグ・スモークサーモン・キャビア・イングリッシュマフィントーストで構成されており、頂上部にあるキャビアが何とも言えないアクセントを演出してくれますね。ただベースがイングリッシュマフィントーストなので、上記にご紹介した３種のパンも加わり、パンの多い朝食になってしまいますね。（笑）

食事もゆっくりと頂き、１０時頃に片付けのお願いをすると３分程で引き取りに来ました。チェックアウトまでの残り時間をテレビや新聞を読みながら過ごし、１１時４０分頃にチェックアウトの為、１階のフロントへ向かいます。

日曜日のチェックアウトでもフロントは混雑していませんでした。直ぐにカウンターへ通されて部屋の鍵を渡し、冷蔵庫の使用は無い旨を伝えてチェックアウトをお願いします。直ぐに明細書が用意され宿泊プランとルームサービスを確認し、カードで決済すれば完了であります。

フロント：「お寛ぎ頂けましたでしょうか？」

もちろんですよ。やはり何度ステイしても非日常的な空間で癒され、スタッフの方も実に見事な対応ですね。EVA-CHINは明細書を受け取ると行きと同じルートを通ってホテルを出発したのであります。今回で２０回目となった宿泊ですが、まだまだリッツカールトン大阪のステイは続きそうです。この魅力は一体何なんだろうと思いながらリッツカールトン大阪を見上げ、地下鉄御堂筋線の梅田駅に向かうEVA-CHINなのでありました。