ザ・リッツカールトン大阪

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次はバスルームであります。リッツのバスルームは一般フロアもクラブフロアもハード的には変わりはなく、どちらもイタリア産の大理石を使ったダブルシンクの豪華なバスルームでありますが、常備されているバスアメニティに関しては一般フロアと比較して若干の差が出ております。例えば、「あかすり等に使用するへちま（LOOFAH BATH PAD）」や以前に一般フロアでも目にすることが出来た「爪やすり」、そしてバスタブにはバスピローも置かれており、本当に若干ではありますが差別化がされている様でありました。バスルームの広さは見た目にも一般フロア共に変わりは無く、部屋番号で各階共通する仕様だと思われます。その為以前EVA-CHINも利用したことがありますが、クラブフロアでもジャワーブースが無いバスルームも同様に存在しますし、タオルを掛ける位置が異なるバスルームも存在すると思われます。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

バスタブ

とてもワイドでゆったり感のあるバスタブです。洗面台の写真にあるオレンジ色のバスソルトを入れると、この写真のようにお湯が緑色に変わります。とても良い香りがして、心からリラックスできますよ。またシャワーカーテンは２重になっており、内側のカーテンの端にはマグネットが付いていて、カーテンを留めることが出来ます。

シャワーブース

３方を大理石に囲まれた、贅沢そのもののシャワーブースです。振り向けばリッツロゴのお洒落なタオルがあって、幸せ気分そのものですね。クラブフロアではシャワーブース内でも、シャンプー、コンディショナー、シャワージェルが置いてありました。

バス・アメニティ

洗面台ではシャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ローション・マウスウォッシュがありますが、更にシャワーブース内にもシャンプー・コンディショナー・シャワージェルが置いてありました。またクラブフロアでは一般フロアでお馴染みのバスアメニティの他に、あかすり等に最適な「へちま」、「爪やすり」が置いてありました。

バスローブ

現在採用されているリッツのバスローブは肌触りがとても良く、EVA-CHINお気に入りのバスローブです。写真では分かりにくいですが、縁が薄紫色で腕まくりした形になっており、以前と比べてちょっと重くなっております。

お部屋にしばらく滞在した後、EVA-CHINと嫁さんはクラブラウンジへと向かいました。チェックインの段階でカクテルタイムが始まっていたので、既に頭の中はアルコール一色であります。エレベーターを使うと待ち時間など不便な点もあるので、クラブフロア内を歩くには階段が便利であります。今回もラウンジを利用する際は階段を使って３４階へと下りていきました。

コンシェルジュ　：　「EVA-CHIN様、おかえりなさいませ。」

久しぶりの嬉しい挨拶を受けながら、EVA-CHINと嫁さんは奥にあるスペースに向かいました。現在ではクラブラウンジ全てが禁煙となっているので、煙草嫌いな人には大変過ごしやすくなっております。目で見える範囲で今現在ラウンジを利用しているゲストは約１割、これだけ静かな環境だと実に嬉しいですよね。EVA-CHINと嫁さんは適当な席を選び、早速飲み物の注文をしました。

EVA-CHIN　：　「シャンパンをお願いします。」

ビールと思ったでしょ？確かに気持ちはビールに傾いていたのですが、直前になって普段飲むことがないシャンパンをついついお願いしてしまったのでありました。

クラブラウンジ

リッツのクラブラウンジは有名ですが、平日に利用すると利用客が少なく優雅に楽しめます。チェックイン、チェックアウトもできるレセプションデスクもラウンジ内にあり専任のコンシェルジュが対応します。提供される料理も、朝食（７：００～１０：３０）、ミッドデー・リフレッシュメント（ライトスナック・１１：００～１４：００）、アフタヌーンティー（スコーンやお茶菓子・１４：３０～１６：３０）、リフレッシュメント（オードブル・１７：００～１９：３０）、ナイトキャップ（お休み前の小菓子・２０：００～２２：００）の１日５回変更されていく様です。

リフレッシュメント・メニュー

写真は提供されていた料理の一部です。一瞬前回と同じように見えてしまったのですが、比べてみると全く異なっております。宿泊した木曜日は中国料理「香桃」の品が３種、別の所に並んでおりました。オードブルはカルパッチョやマリネ、チーズが中心になりますが、フルーツやケーキも用意されております。

EVA-CHIN達がクラブラウンジに入ったのは１８時頃、ラウンジ内のゲストは１割程度でほとんどの席が空いておりました。前回と同じ席に・・と最初は思ったのですが、どうやら先客が既にいらっしゃる様なので断念し、他の窓際にちょっと近い席に座ったのであります。コンシェルジュがシャンパンを運んできてくれたので嫁さんと軽く乾杯し、ラウンジで過ごす贅沢なヒトトキが始まりました。本日の日替わりは中国料理「香桃」が担当、上にある写真の反対側に３種の料理が用意されておりました。どれを食べても大変美味しくアルコールが進みそうでありますが、実はシャンパン２杯で酔いが回りビールには届かないまま終わったのであります。最初はラウンジを利用するゲストは少なかったのですがさすがに時間が進んでいくと数が増え、いつの間にかに８割程度の席が埋まっておりました。あちらこちらでコンシェルジュとゲストの挨拶する光景が見受けられ、さすがに常連様が多い感じであります。EVA-CHINも常連様の仲間入りをしたい気持ちはありますが、まだまだ道のりは遠そうであります。

１９時３０分頃、お部屋に戻りました。お部屋は既にターンダウンが完了しベッドが純白に変わり綺麗な夜景も重なって非日常の光景が広がっておりました。本日は遅い昼食を食べた事もあって軽いお酒とオードブルで十分であり、そのままバスタイムを楽しんだのであります。お風呂から上がってバスローブを羽織り、夜景を見れば正しく非日常の世界。頂いた苺を口にしながらテレビを見て、ゴロゴロした時間を楽しんだのでありました。

翌朝、EVA-CHINは午前８時頃起き出しました。嫁さんと二人でホテルステイをする様になってから割とEVA-CHINも普通に起きだすようになってきた感じでしょうか。カーテンを開けると外は曇り空。でも遠くにある生駒の山並みがくっきりと見えるので、視界は良好のようです。先ずは身なりを整えて朝食を頂きにラウンジへと向かいます。昨日と同様に階段を使って一つ下の階に下り、ラウンジへと入りました。当初は外人の１グループしかいませんでしたが午前９時を過ぎるとゲストが増えだし、EVA-CHIN達が席を離れる頃には６割ほどの席が埋まっておりました。時々、コンシェルジュが各テーブルへ挨拶に出向き、EVA-CHIN達にも声を掛けてくれます。平日のラウンジは静かでありますが、ゲストが多い日曜日ならシェフが卵料理をラウンジ内で作ってくれるとのことです。スプレンディードでは平日でも行なうサービスですが、是非ラウンジでこのサービスを楽しみたいものです。

クラブラウンジの朝食

写真は並んだ料理の一部です。ビッフェ式になっており好みの料理を選べます。写ってはいませんが、ソーセージやベーコン、卵料理も用意されており、フルーツやヨーグルト、シリアルもあります。日曜日などの利用者が多い日には、ラウンジにシェフが来て卵料理を作ってくれるそうです。

午前１０時頃、お部屋へと戻りました。チェックアウトまでは２時間程度なので、新聞を読んだりお茶を飲んだりして過ごしました。１１時３０分頃にはチェックアウトの為、お部屋から出発します。
今度は荷物があるのでエレベーターで３４階へと向かいました。チェックアウトのためラウンジに入り、コンシェルジュへ鍵を渡します。ソファへ案内された後、座りながらのチェックアウトになり、混雑することも無くホテルからの出発も優雅であります。

コンシェルジュ　：　「何かお飲み物は如何ですか？」

是非頂きたい気持ちはありますが、すでに喉は２人とも潤されておりました。

EVA-CHIN 　：　「直ぐに出発しますので、結構です。」

EVA-CHINはチェックアウトの完了を待ち、直ぐに出発します。

コンシェルジュ　：　「こちらは、お土産にどうぞ。」

と、手渡されたのがチョコレートとメッセージカード。そう言えば前回もチョコレートを頂きましたね。一口サイズのチョコレートですが実に嬉しいサービスです。出発のためEVA-CHINと嫁さんがエレベータホールへ向かうと、コンシェルジュが見送りに来てくれました。EVA-CHN達はエレベータに乗り込み、１階へと向かいます。

コンシェルジュ　：　「EVA-CHIN様、またお越しください。」

EVA-CHINはまたリッツへ来ることを心に決め、ホテルを出発するのでありました。