ザ・リッツカールトン大阪
- クラブフロア スーペリアダブル 宿泊記 (2005年2月宿泊) -
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JR京都線で大阪駅に到着したEVA-CHIN。本日は京都観光をしていたのですが、お泊りは大阪なのであります。折角関西まで出てきたのに本日の天候は雨となり、ここ最近の関西旅行では天候に恵まれておりませんが、京都では豆腐料理を味わい、寺院の赴を楽しむなど、京都らしさを満喫した1日でありました。重い荷物を持ちながら今夜お世話になるホテル、「ザ・リッツカールトン大阪」までは、駅を降りれば残りもう少しの距離であります。新快速電車を降りて改札を通り抜け地下街を経由しホテルの方向へ向かうと、最近オープンしたばかりの「ハービスエント」の入口が完成しているのに気づきました。「ハービスエント」のオープンによって、また一つ梅田の新スポットが誕生した訳でありますが、大阪は梅田と難波の二極化が目立ち始めた感があり、この先どの様に発展してくのでありましょうか。「ハービスエント」はファッションやグルメ、劇場等を備えた商業施設で、グッチやブルガリ、コーチなどの有名海外ブランド店が入居しております。以前から人気がある「ハービス大阪」に加え「ハービスエント」がオープンした事で、このエリアの人気は一層高くなりそうですね。 EVA-CHIN : 「EVA-CHINと申しますが・・・」 EVA-CHINはフロントの中央に立っていた男性に名前を名乗りました。早速手元にある端末でテケテケと情報を引き出して確認をいたします。 フロント : 「クラブフロアのご予約を頂いておりまして・・・」 そうであります。今回も前回と同じくクラブフロアの宿泊であります。前回はクラブフロアのデラックスタイプでありましたが、今回の利用は通常のスーペリアタイプです。それも平日利用と一休.comさんのお得なプランのお陰で部屋タイプの違いはありますが、結構信じられない位のお得なプランを利用してみたのであります。これが週末ともなると予約が取りにくくなる上価格も上昇するので、今のEVA-CHINの経済力ではリッツが高嶺の花になり、こう度々とお世話になることは出来ません。 フロント : 「ご案内の準備が整うまで、ロビーでお待ちください。」 クラブフロア宿泊者のチェックインは34階のクラブラウンジで行なわれます。EVA-CHINと嫁さんはフロントからロビーに移り、暫く中央に置かれた花を楽しんでおりました。暫くするとベルガールから声が掛かり、これから34階にあるクラブラウンジへの案内となりました。最近では利用がご無沙汰の「スプレンディード」の前を通り、奥にあるエレベーターホールへと向かいます。何度通ってもリッツが持つ独特のこの世界は本当に好きです。 エレベーター内ではクラブフロア特有のキー操作と本日の天候の話をしながら34階へと向かいました。34階に到着すると直ぐにクラブラウンジの入口があり、EVA-CHINは案内されるままにラウンジへと足を踏み入れたのでありました。 コンシェルジュ : 「EVA-CHIN様、お待ちしておりました。」 既にレジカードがテーブルに用意されている所を見ると、フロントからの情報も伝わっており見事な連携であります。 コンシェルジュ : 「コートを先にお部屋へお持ちしましょうか?」 冬のコートはホテル内に入ると、確かに荷物になるものです。コートをコンシェルジュに渡し、身軽になったEVA-CHINは早速レジカードの置かれた席に座ります。 コンシェルジュ : 「お飲み物を何かご用意しましょうか?」 ウェルカムドリンクですねー。EVA-CHINは冬でも直ぐにビール!っと飛びつきたい所ではありますが、ここは大人しくオレンジジュースをお願いしました。ここで改めてレジカードを見てサインをしようとした所、いつもとは異なることに気付きます。今回のレジカードには、何故か名前と住所がブランクになっているのであります。はて!? コンシェルジュ : 「住所とお名前のご記入をお願いしたします。」 ハイハイ、いつもならサインだけで終わりますが必要でしたら書きましょう。 コンシェルジュ : 「ところで・・」 EVA-CHIN : 「はいっ!?」 コンシェルジュ : 「お支払方法はいかがされますか?」 EVA-CHIN : 「あらっ!?」 うーん、この様な展開となると過去の宿泊履歴が反映されていない感じであります。そこでEVA-CHINは思い出しました。今回EVA-CHINは一休.com経由で予約をしたのでありますが、その際に情報の修正を行ないました。そのためホテル側はEVA-CHINを同一人物とは認識できず新たなお客様扱いとした様であります。その情報をEVA-CHINはホテルに連絡した訳ではなく直接予約でも無い訳ですから、仕方がないことですよね。 EVA-CHIN : 「あれっ?いつもは聞かれないのですが・・」 コンシェルジュ : 「でしたら、結構です。」 EVA-CHINは以前にも宿泊していた事を伝えると、ホテル側も直ぐに端末を動かしEVA-CHINを確認したようでありました。いつかは顔を覚えて貰える様な常連になってみたいものだなぁ。 コンシェルジュ : 「本日のラウンジは、中華をご用意しております。」 木曜日は中国料理「香桃」の担当のようです。前回は水曜日だったので日本料理「花筐」だったのですが、今回はどの様な料理が並ぶか楽しみですね。 コンシェルジュ : 「お部屋はすぐにご案内できますので、声をおかけください。」 チェックインも終わり、EVA-CHINと嫁さんはクラブラウンジで寛ぎました。奥のスペースも今いるスペースにもゲストの姿は少なく、本日も静かなラウンジを楽しめそうです。注文したオレンジジュースも飲み終わったので席を立つと、直ぐにコンシェルジュはEVA-CHINが宿泊する部屋のカギを持ち、エレベーターホールへと案内をしてくれました。一つ上の35階に上り、非常口の説明を行なうと本日お世話になるお部屋へと入ったのであります。 コンシェルジュ : 「アメニティはすぐにご用意させて頂きます。」 確かに良く見ると、いつもソファテーブルに乗っているウェルカムアメニティが乗っていませんでした。今回は何を用意してくれるのでしょうか。コンシェルジュは部屋を離れ暫くした後に戻ってまいりました。たまたまEVA-CHINはバスルームにいたので嫁さんが対応しておりましたが、今回は「苺」を届けてくれた様です。最近リッツを撮り尽くした感じがあるEVA-CHINには嬉しいアメニティですね。早速、お部屋を背景にして写してみましょー。 |
※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります
ベッドルーム 今回利用したお部屋は35階にあるクラブフロア・スーペリアダブルで方角は東側です。「ハービスエント」や「ヒルトン大阪」が左手に見えますが特に大きな建物はなく、夜景が綺麗な方向だと思います。クラブフロアと言っても一般フロアのお部屋と比べて広さは変わりませんが、ファックスやCDプレイヤーの有無、フェザーベッドなどで差別化を行っております。 |
ベッド 左がターンダウン前、右がターンダウン後のベッドになります。一見、一般フロアとクラブフロアに違いが無いように見えますが、クラブフロアでは寝心地が柔らかなフェザーベッドを採用し、更にリネンの肌触りも上質なものになっている様な感じが致します。 |
ナイトテーブル EVA-CHINの経験上では全て同じタイプです。ボタンも大きくて分かりやすく、レースカーテンと遮光カーテンの開け閉めが、独立して操作できるのは嬉しいですね。 |
ソファ オットマン(足乗せ)付きのソファの座り心地は実に素晴らしく、とてもリラックスできます。
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ライティング・デスク ヨーロピアンクラシックの重厚なライティングデスクでレター類やソーイングセット、ホテルの案内等の情報が沢山つまっております。クラブフロアではFAXが置いてあります。 |
テレビ テレビはワイドですがブラウン管タイプで、液晶テレビを配置するホテルが多い今を考えるとそろそろ変更して欲しいですね。クラブフロアではテレビの上にMD・CDプレーヤーが置いてあります。 |
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ミニバー クラブフロアでは紅茶セット(ダージリン、ピーチ、イングリッシュ・ブレックファーストの3種)の他にコーヒーが新たに用意されております。ちなみに標準としている缶ビール(350ml)1本のお値段は850円(税込892円)で、国産4種、海外(ハイネケン)1種があります。またクラブフロアでは無料のミネラルウォーターも用意されています。EVA-CHINはシュガースティックがお洒落で結構好きですね。 |
FAX クラブフロアではライティングデスクの上にFAXが用意されております。EVA-CHINは一度も使用したことがありませんが・・・ |
ウェルカムアメニティ 今回は苺でした!! |
パジャマ とてもゆったりとしていて、リッツロゴが素敵なパジャマです。やっぱりシティホテルにはパジャマかナイトシャツがお似合いだと思います。 |
スリッパ やっぱりタオル地のスリッパは履き心地が良いですね。ちなみに袋はリッツのロゴ入りですが、スリッパ自体にロゴはありません。 |
鍵 鍵はカードキーではありませんが、お洒落なリッツロゴのキーホルダーが付いた特殊な鍵になっており、クラブフロアへのエレベータ操作にはこの鍵が必要になります |
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景色 生駒山や大阪城を見渡せる東側で国道2号線が真っ直ぐに伸び、夜景が素敵な方角だと思います。左手には「ハービスエント」や「ヒルトン大阪」があり景色が若干遮られますが、それ以外は特に大きなビルはありません。それにしても「ヒルトン大阪」は両側に高いビルがあって、景色が厳しそうですね。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。 |