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visitorさんとの待ち合わせは18:00ですが、その前にバスルームを見てみましょう。今回宿泊したお部屋は通常のスーペリアルームと比較して若干角が取れたようなお部屋ですが、バスルーム内の基本構成は通常のバスルームに準じております。目に付くと言えば構造上の問題なのでしょうか、通常ではバスタオルとフェイスタオルがまとめてシャワーブース側の壁に掛かっているのですが、今回のバスルームはドアを挟んで両サイドにタオルが掛けられておりました。そのためフェイスタオル3枚が壁側に掛けきれないようで、フェイスタオルは壁側に1枚、洗面台両サイドに各1枚置かれております。そしてアメニティにまた変更点があった模様です。洗顔石鹸の「カモマイルソープ」は無くなり、またダークブルーのリッツのロゴが入った洗顔石鹸に戻っていたのであります。しかし「元に戻したのかな?」と思いつつ箱の裏面を見てみると実際は再度の変更のようで、過去の石鹸では「原産国アメリカ・輸入阪神百貨店」とあった表示がちゃっかり日本製に変わっておりました。これはバス石鹸も同様に変更されております。後は細かい点ではありますが、洗面台に置いてあるコップのふたが透明なプラスチックに変わっていたり、清掃担当者の名前が書かれているカードが置かれていたりしておりました。リッツのバスルームアメニティの変更はまだまだ続くのでありましょうか・・・・

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

バスルーム

とても広くて明るいバスルームはほのかな上品な香りで包れ、非日常を感じさせてくれる総大理石で囲まれて正に別世界です。ちなみに、トイレは扉で仕切られております。


バスタブ

とてもワイドでゆったり感のあるバスタブです。洗面台の写真にあるオレンジ色のバスソルトを入れると、この写真のようにお湯が緑色に変わります。とても良い香りがして、心からリラックスできますよ。尚、クラブフロアと異なり、バスピローはありません。また、シャワーカーテンは2重になっており、内側のカーテンの端にはマグネットが付いていて、カーテンを留めることが出来ます。


シャワーブース

3方を大理石に囲まれた、贅沢そのもののシャワーブースです。振り向けばリッツロゴのお洒落なタオルがあって、幸せ気分そのものですね。最近からの様ですが足ふきマットが扉に掛けられるようになり、1枚から2枚に増えております。


   

タオル

今回のお部屋はタオルの置き方が変わっております。構造上の問題かドアを挟んだ両脇にタオル掛けがある影響でフェイスタオル2枚が洗面台に置かれていました。ちなみにタオルの枚数は変わらず、バスタオル(3)、フェイスタオル(3)、ハンドタオル(4)でした。


バスローブ

リッツロゴがお洒落なバスローブは、パジャマと共にクローゼットに置かれております。


体重計

体重計までタオル地にくるんでおります。


      

アメニティ

シャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ローション・マウスウォッシュが完全に新アメニティに移行されていました。ちなみにマウスウォッシュの味は前回と変わりない様な気がします(笑)。今回の宿泊からアメニティの上に清掃担当者名が書かれたメッセージカードが置かれており、石鹸が再度変更されておりました。


細かい変更点

カップのふたが透明なプラスチックになっておりました。


さて18時少し前、EVA-CHINは1階に下り待ち合わせ場所となるロビーに向かいます。するとロビーにはvisitorさんが既にいらしゃっておりソファに座ってお待ち頂いていたのでありました。お仕事後での待ち合わせの為visitorさんはスーツ姿、「凛々しいなぁ」と思いつつ今夜のお食事場所「和幸」・・・・いやいや「梅の花」に向かったのであります。

「梅の花」は全国的にチェーンを持つお豆腐レストラン。「湯葉と豆腐の店」と言い切るこのレストランは、リーズナブルな料金設定で本格的なお豆腐料理を楽しめるレストランです。EVA-CHINはこのお店の存在自体知らなかったのですが実はリッツのすぐ横、神戸方向のお部屋に泊まると目の前に見える「スノークリスタルビル」の2階に入居しております。ビル自体はビジネスビルなのでビルの入口を見ただけでは想像はつかないのですが、レストランでは入口で靴を脱ぐくつろぎスタイルで、和食だ〜い好きなEVA-CHINにこのお店を教えてくれたvisitorさんへ感謝!感謝!でございます。このレストランのオススメはですね、「豆腐しゅうまい」でしょうか。豆腐とシュウマイの組み合わせが想像できないかも知れませんが、是非皆様にも食べて貰いたい一品であります。このお店は本当にお豆腐にこだわるお店の様でして、今回は頂かなかったのですがメニューの中には実際にお箸でつまんで頂く「引き上げ湯葉」や、目の前で出来上がったあつあつ豆腐を楽しめる「ふく福豆富」というメニューもあり、一度足を運んでみる価値は十分にあると思います。


「梅の花」

写真はリッツの神戸方向の客室から撮影した景色です。「梅の花」はホテル阪神の手前にある白いビル「スノークリスタルビル」の2階に入居しております。


さて、2時間ほど「梅の花」で夕食を楽しんだEVA-CHINとvisitorさんは再びリッツに戻って参ります。食事が終わってすぐにお別れするのも何なんで、リッツでしばらくEVA-CHINとvisitorさんとで談笑を楽しむことにしたのでありました。話題はやはりホテル関係が多くなるのは自然の流れでしょうか、ここで今回の宿泊に関しての話題にもふれたのであります。

visitor さん : 「そう言えば夕刊は頼んでいないのですか?」

EVA-CHIN   : 「夕刊?」

思えばEVA-CHINは過去のリッツの宿泊で夕刊を頂いた記憶はありません。聞けば一度リクエストすれば、その後はヒストリーに残って届けてくれるというのです。しかしEVA-CHINは普段の生活でもあまり新聞に目を通さない不届き者なので、あまり必要としません。必要なのは朝刊に織り込まれる広告なのであります(笑)。しかし待てよ、昨日宿泊したリーガPTでも夕刊をもらえなかったなぁ。リーガPTではリクエストしなくても、夕刊をサービスしてくれていた様な気がしたのですが・・・

EVA-CHIN   : 「そう言えば、昨日のリーガPTでも夕刊をもらえなかったですね。」

visitor さん : 「それは・・・・日曜日だからです。」

あ〜あ、ボケをやってしまった。それもごく自然に・・・これって天然ボケの一種かしら(笑)。日曜日に夕刊が有る訳は無いですよね。そして次の話題はモンブランへと移りました。宿泊した時は当サイトの掲示板でモンブランの話が盛り上がっている頃だったのであります。すると自然に「モンブラン=MARKさん」と言う方程式が出来、visitorさんが何やら携帯を取り出したのでありました。いつの間にかに輪が広がっている当サイトのご常連様。なかでもvisitorさんのネットワーク力は過去の宿泊記でも触れましたが感心するばかりであります。ちなみに電話を掛けた先はもちろんMARKさん。恐らく電話を受け取るMARKさんは普通にvisitorさんからの電話かと思ったのに違い有りません。まさかその後ろにEVA-CHINがいるとは予想出来なかったと思います。ちなみにEVA-CHINはMARKさんにお会いしたことも直接お話ししたこともこの時点では無く、掲示板上で何度か書込を交わした程度なのであります。しばらくvisitorさんとMARKさんがお話されておりましたが、すぐにEVA-CHINが登場することとなりました。面白いことにMARKさんは関東の方、そしてEVA-CHINは千葉県人。同じ関東の人間なのに関西と関東という離れた所で初めてお話しするのはちょっと違和感を感じます。もちろん話の内容はご挨拶程度ではありますが、後日MARKさん曰く、「突然でしたので、自分でも何話しているか分からずにいたように思います」との事。そりゃ、そうでしょう。奇襲状態ですものね(笑)。

visitorさんが帰られてた後、EVA-CHINは大好きなバスタイムを楽しみベッドの上でゴロゴロしながら考えていたのであります。

EVA-CHIN  :  「どうしようかなぁ〜」

悩んでいる内容は明朝の朝食でありました。今回利用しているプランは食事無し、しかも先程visitorさんからリッツのルームサービスを勧められていたのであります。リッツのルームサービスは未だに利用したことが無いのですが、メニューに目を通して見ますとこれまたそれなりのお値段。でも、たまにはルームサービスと言う贅沢も良いですよね。

EVA-CHIN  :  「ジュースは・・オレンジ、パンは・・ロールパン、それにソーセージ・・とコーヒーだな。」

結局翌朝はルームサービスを取ることにして注文カードをドアノブにぶら下げ、今夜は寝ることにしたのでありました。


注文カード

朝食のルームサービスは、ターンダウン後にベッドの上に置かれる注文カードを記入して行います。必要事項を書いたら、あとはお部屋外側のドアノブに掛けるだけです。リッツの注文カードはリッツの建物の形をしているのでとてもお洒落ですね。


翌朝、相変わらずお寝坊状態で始まるEVA-CHIN。ルームサービスは9時でお願いしているので、8時半頃起き出しました。やはりルームサービスといえども酷い格好は出来ないので、先に適当に身なりを整えておきます。

ピンポーン

ぴったり9時にチャイムがなりました。EVA-CHINがドアを開けるとルームサービスが届けられてきたのであります。メイドは窓近くにテーブルをセットし、イスはライティングデスクのイスをそのまま流用して使用します。

メイド    :  「内容が宜しければ、こちらにサインをお願いします。」

EVA-CHIN  :  「はい」

EVA-CHINはちらっとテーブルの上に並べられた料理を見てサインを行いました。

EVA-CHIN   : 「ありゃ!?」

サインをした直後、EVA-CHINは気付きます。そう言えば「ソーセージ」と注文したのに「ハム」が来ているのです。

EVA-CHIN   :  「注文ではソーセージにしたと思うのですが・・・」

メイド     :  「申し訳有りません。すぐにご用意いたします。」

メイドはすぐに部屋を下がり、再びお皿の上にソーセージを乗っけて部屋に戻ってきました。このハプニングのお陰でEVA-CHINはハムとソーセージの両方を楽しむ事ができました(笑)。料理はやっぱり美味しいですねー。最近になってルームサービスを楽しみ始めましたが、レストランとはまた異なる雰囲気で料理を楽しむ事ができました。


 

ルームサービス

リッツのルームサービスはとても満足のいく内容で占められております。写真はソーセージが追加される前に撮影したもので、この後小皿が追加されました(笑)。ポットにはコーヒーがおよそ3杯程度入っており、ジャム系、バター系もしっかりした数があります。テーブルの上の蘭が綺麗ですね。アメリカンブレックファーストで3650円、諸費用が足されると実質4686円。この料金だと外でちょっとしたディナーが楽しめそうですね。


それにしてもこのルームサービス、一見不可解な点もあります。EVA-CHINが注文したのは、3650円のアメリカンブレックファースト。3650円自体も確かにお高いですが、ホテルのグレードを考えれば相応だと思います。しかし実際の請求額は4686円。なんでこんなにもお値段が上がってしまうのでしょうか。

消費税5%・・・これは普通ですね。サービス料13%・・・まぁ高いけど仕方がない。デリバリーチャージ・・・300円。

EVA-CHIN   : 「 えっ!?デリバリーチャージ? 」

変だと思いませんか?サービス料を取っているのに、別途にデリバリーチャージがあるのって。運んでくる事はサービスとは違うのでしょうか?このルームサービスに関わるサービスって一体・・・・(笑)。うーん・・恐るべし「リッツカールトン大阪」。

美味しく朝食を頂いた後、EVA-CHINは電話をしてテーブルを引き取って貰います。その後はもう一度バスタイムを楽しんだ後、新聞を読みながらチェックアウト時間ギリギリまでお部屋を使わせて貰いました。

12時少し前、EVA-CHINはチェックアウトの為荷物をまとめてロビーへと下りて行きました。さすがは平日のお昼頃、日曜日に見られるようなフロントの行列は一切ありません。すぐにチェックアウトの精算をお願いする事にします。

ベル     : 「おはようございます。」

フッと見ると、昨日お部屋に案内してくれたベルでありました。EVA-CHINも挨拶を行います。精算もスムーズに行われ、チェックアウトはすぐに完了しました。

フロント   : 「いつもありがとうございます。」

いいえ〜、EVA-CHINが何度も利用させて貰っているのは、やっぱり居心地が一番良いからなんですよ。きっと近い内にまたお世話になりますよ・・・と思いつつ、荷物を持ってEVA-CHINは昨日足を踏み入れた「LANVIN」横のエントランスに向かって歩き始めました。

EVA-CHINの後ろには深々と頭を下げたベルが見送ってくれ、清々しい気持ちでJR大阪駅へと向かうEVA-CHINなのでありました。

 


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