ザ・リッツカールトン大阪
− スーペリア・ダブル ( 宿泊2003年5月 ) ー
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EVA-CHINはラビリンスに迷い込んでいたのであります。一体同じ所を何度歩いたことでありましょうか・・・・ 実はEVA-CHIN、大阪駅(梅田駅)周辺に広がる地下街を歩いていたのでありました。この地下街はとても広く、JR、阪急、阪神、地下鉄、デパート、周辺ビル等々を結ぶ「キタ地下街」とも呼ばれる地下街で、通路のみでは無くいくつものお店、レストランがひしめく所なのであります。初めての人は勿論のこと、何度も来ているEVA-CHIN、いやいや例え大阪の方であっても、このエリアを熟知している人は数少ないのではないでしょうか。こんな所でEVA-CHINが一体何をしているかと申しますと実は探検でございます。過去何度も迷子になったこの地下街を身をもって歩き回り、熟知しようと試みたのであります。結果はと申しますと、一番最初に書いたコメント通りでありまして、1回や2回隅々歩き回った所で覚えられる広さではございません(笑)。 ところでこの地下街の中には沢山のお店があるのですが、EVA-CHINがとても気になってしまった所がございました。その名は「各府県名産売場」。面白いことに狭い地下通路の壁に棚を作り、日本各県の名産物を売り出しているのであります。北海道から沖縄までの広いエリアをカバーしそれぞれ県別に分かれております。アンテナショップと言えばアンテナショップとも言えるこのお店達・・これまた不思議なことに、それぞれの都道府県の営業時間がこれまた謎。開いている所もあれば閉まっている所もあり、一体どうなっているでしょうか。そんなEVA-CHINがJR東西線北新地駅改札近辺を歩いていた時、突然電話が鳴ったのであります。電話のお相手はvisitorさんでございました。 visitorさん : 「18:00頃、リッツのロビーで待ち合わせしましょう」 実は昨日リーガPTにお泊まりして以来、夕食、そして昼食とご一緒して頂いた上に、本日の夕食もご一緒して頂けるとおっしゃってくれていたのであります。お仕事があるのに大変申し訳なかったのではございますが、やはり食事の時は1人よりも話し相手がいてくれた方が料理が美味しいので今回も又甘えてしまったのでありました。夕食の待ち合わせ場所と時間が決まり、時計を見ると既に16時頃を指しておりました。一体EVA-CHINはどの位キタ地下街にいたのか不明でありますが、キタ地下街から地上に抜けて本日お泊まりする「リッツカールトン大阪」へと向かったのでありました。 最近リッツに入る時はほぼ決まって「LANVIN」横から入るようになったEVA-CHIN。今回もほぼ無意識のままこのエントランスからリッツへ入りました。そしてこれまた無意識にメインエントランスを覗いて様子をうかがい、ロビーへと向かったのであります。本日はエントランスも混み合っている様子が無く周りに高級車が何台か止まっている程度で、ドアマンも落ち着いた様子をうかがうことが出来ました。中に入るとすぐ左手に3月の際にはオフ会を行った「ザ・ロビーラウンジ」があります。外から中の様子をそっと見てみますと、今宵はハーブの生演奏があるのでしょうか。スタンバイ中のハーブと演奏者が何やらやっていたのであります。そして本日18時にvisitorさんと待ち合わせをするロビーを通り、そのままフロントに・・・。本日はゲストが少ないのでしょうかそれとも時間が良かったのでしょうか、フロントでは他のゲストの姿が全く目に入りませんでした。 ベルガール : 「よろしければ、お荷物をお持ちいたします。」 EVA-CHINはベルガールに荷物を預け、さっそくチェックインをお願いする事にします。 EVA-CHIN : 「EVA-CHINと申しますが・・・ 」 ← 実際は実名ですよ(笑) EVA-CHINの名前を聞いたフロントは早速テケテケと情報を引き出し始めました。 フロント : 「EVA-CHIN様、本日からご1泊・・・・ 」 そして最近、次の言葉が妙に気になっております。 フロント : 「プラン料金、19000円で宜しいでしょうか?」 確かに「一休.com」さんのお得なプランを使ってますけど、お値段まで堂々と言わなくても・・・ (T.T) そしてお次はレジストレーションカードのサインです。差し出されたカードは今までとはフォームが変わっておりました。サインのみに関しては今までと変わりは無いのですがシステムが変わったのでしょうか、隣では何やら端末を色々と動かしている様子も見えました。 フロント : 「それでは、お部屋にご案内致します。」 フロントはベルに鍵を預け、お部屋への案内へと移行したのであります。 チェクイン時に荷物を預けたのはベルガールでしたが、お部屋へと案内してくれたのは男性でした。ベルはEVA-CHINの荷物を持って先導し、エレベーターホールからエレベータに乗り込みます。 ベル : 「本日はお天気が良ろしくて、良かったですね。」 実は昨日は雨だったのですが、天候が回復していたのであります。 EVA-CHIN : 「晴れるのは良いのですが、晴れてしまうと暑くなりますよね。」 ベル : 「そうですね。丁度良い季節は、ほんとに一寸しかないですよね。」 EVA-CHIN : 「暑くなるなら、寒い方が好きだな〜。」 ベル : 「私もです。」 。。。と、今回はお天気の話をしながらゲストルームへ向かったのでありました。 本日の宿泊するお部屋は29階でございました。前回は27階、その前は26階だったので、いつもよりはちょっと高い所に位置するお部屋です。ベルの案内の元お部屋に到着し、早速中へと入ったのでありました。 EVA-CHIN : 「ん!?」 いつもと同じスーペリア・・と思ったのですが、なんか微妙に異なる所に気付きます。そう言えば、部屋の入口にあるテーブルが無いのでありました。その為にキャンディーが入った置物はミニバーの上に置かれております。実は今回利用したお部屋は若干ながら正規のスーペリアよりも面積が狭いお部屋。と言っても、以前「特殊タイプ」でご紹介したようなお部屋ではなく、ベッドルームやバスルームはほぼ普通のスーペリアと同じです。建物の構造上入口部分の面積が少々欠けているだけな感じでして、一休.comで紹介されている「40.2平米」は、このお部屋の数値のようです(通常44平米)。しかしながら、今までとは変わった面も目に付くようになりました。まずウェルカムアメニティが今回も最初からお部屋にセットされておりました。内容は前回と同じピラミッド型のチョコレート&ドライフルーツ、その前にはメッセージカードが置かれています。そのメッセージカードも今までとはまた異なり金縁で格好良くはなったのですが、書かれていたゲスト名が無くなっておりました。聞く所によると偶然にゲスト名が抜けていた訳ではなく、EVA-CHINの他にリッツにお泊まりになられた方も抜けていたそうなので、レギュレーションから無くなったかも知れません。でもEVA-CHINはあの名前が書かれていた所が好きだったんだけどなー。 ベル : 「カーテンをお開けしても宜しいですか?」 EVA-CHINはお願いして、ベルはナイトテーブルからの操作でレースカーテンを開けます。 ベル : 「本日は視界がいいです。生駒山脈が見えます。」 今回EVA-CHINがお泊まりしたのは東側です。この方角はヒルトン大阪を手前にして遠くに生駒の山並みが見えます。確かに天気が悪いと遠くの生駒の山並みは見えなくなるので、昨日と比べると天候がかなり良くなった事を伺わせてくれます。 ベル : 「オレンジジュースをお持ちして宜しいですか?」 EVA-CHINは早速お願いします。 ベル : 「半開きのままで失礼します。」 と言ってベルは一端お部屋から出たのでありました。 ベルはウェルカムドリンクのオレンジジュースとおしぼりをセットしてからお部屋を下がりました。そしてvisitorさんと待ち合わせる18時頃までの間、ウェルカムドリンクと景色を楽しみながら時を待つのでありました。
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※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります
ベッドルーム 今回宿泊したのは東側(生駒側)のスーペリアです。ヒルトン大阪が左手に見えますが大きな建物はあまりなく、夜景が綺麗な方向だと思います。 |
ベッド・サイドデスク EVA-CHINの経験上では全て同じタイプです。ボタンも大きくて分かりやすく、レースカーテンと遮光カーテンの開け閉めが、独立して操作できるのは嬉しいですね。 |
ソファ オットマン(足乗せ)付きのソファの座り心地は実に素晴らしく、とてもリラックスできます。ソファテーブルには今回で2回目となるピラミッド型の入れ物に入ったチョコ&ドライフルーツが置かれておりました。 |
ライティング・デスク ヨーロピアンクラシックの重厚なライティングデスクでレター類やソーイングセット、ホテルの案内等情報が沢山つまっております。尚、一般フロアではFAXは置いてありません。 |
テレビ テレビはチャンネル数が豊富なワイドテレビが、これまた上品な家具に収まっています。クラブフロアやスイートと異なる点は、CDプレーヤーが置いてありません。 |
ミニバー ミニバーは共通です。標準としている缶ビール(350ml)1本の値段は850円で、国産4種、海外(ハイネケン)1種があります。EVA-CHINの経験上未だに料金はトップを誇っています。ちなみに最高値はシャンパンの7000円です。 |
アメニティ 2回目の登場となったピラミッド型のアメニティは、前回と同じくチョコレートとドライフルーツが入っておりました。今回大きく変わったのはメッセージカードでゴールドラインが入ったのは実に素敵でしたが、残念ながら「welcome back」のみで今まで書かれていた宿泊者の名前が消えております。 |
パジャマ とてもゆったりとしていて、リッツロゴが素敵なパジャマです。尚、リッツには色々な宿泊プランがありますが、プランによってはパジャマをプレゼントしてくれるものもありました。(今もあるのかな?) |
スリッパ やっぱりタオル地のスリッパは良いですね〜。ブライトンみたいにスリッパへロゴを入れてくれると、持ち帰っちゃうんだけどなぁ。 |
鍵 鍵はカードキーではありませんが、お洒落なリッツロゴのキーホルダーが付いた特殊な鍵です。 |
景色 景色は生駒側で夜景が特に素敵です。真っ直ぐ延びる道路は国道2号線で交通量が終日多く、そのお陰で綺麗な明かりが一直線に伸びております。写真の右端部分は新地と呼ばれるエリアで、関東で例えるなら夜の銀座と言う感じでしょうか。関西では「高い」というイメージはあるそうです。 |
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