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EVA-CHINのチェックインは夕方だったので、EVA-CHINvisitorさんは本日予約している「ナチュラルガーデン」へ向かう事にしました。ナチュラルガーデンはウェストウィング1階にあるレストランで2003年4月16日に新たなスタイルのレストランとして生まれたのであります。リーガロイヤルは広いだけあってレストランの数も多くありレストラン選びに迷ってしまいますが、今回は「オープン」と言う言葉に魅了されたのでありました。「ナチュラルガーデン」はリーガロイヤル初の全席禁煙レストランでその前身は「レストラン ガーデン」と「パーラー ラ・ロンド」。約1ヶ月半のリニューアル工事を経て誕生したダイニング&カフェです。お店のコンセプトは「素材にこだわる」だそうでして、そのコンセプトに合わせてマルシェ(市場)をイメージにして造られ実にEVA-CHIN好みなのであります。ちなみに前回宿泊した時に利用したのは「ベラコスタ」と呼ばれるレストラン。ホレホレ、「EVA-CHIN=和幸」という方程式が崩れていくでしょう?〈笑〉

そのナチュラルガーデンの手前には「グルメブティック メリッサ」があります。ここは2002年4月にリニューアルオープンした日本一広い「ホテイチ」。売場面積は80坪、店内は大阪のマダムで賑わっておりました。ところで最近普通に使われ始めた「ホテイチ」と言う単語をご存知でしょうか?EVA-CHINは最近になって教えてもらったのですが、「ホテルの一押し」とか「ホテルが一番」とか言う意味ではなく「ホテルの1階」の略だそうです。つまり「デパチカ」の「デパートの地下1階」に合わせたような造語で、ホテルレストランの味を楽しめるグルメショップがホテルの1階に入居しているためだそうです。当然のことながら関西でのホテイチブームの火付け役はここリーガロイヤルホテル。リニューアル前は地下1階にメリッサがあったそうなので、もしリニューアルをしなければ「ホテイチ」という言葉が誕生しなかったかも知れませんね。さらに付け加えますとこのメリッサは、三越大阪店、大丸心斎橋店、高島屋大阪店、阪神百貨店、リーガロイヤル京都にもあるそうです。

 さて「ナチュラルガーデン」に入ることに致しましょう。今夜は席の予約をしているので入口で名前を告げ中へと案内してもらいます。店内はとても雰囲気がよく仕上がっており、堅苦しすぎるホテルのレストランというイメージではなく、とても気が休まる空間を作り出しておりました。店内に目にするショーキッチン、庭園の緑や雰囲気にあった調度品を見てみると、恐らくこのレストランのターゲット層は女性や若年層で本来のビジネスやファミリー層では無い事が感じ取れます。可動式のパテーションもあることからグループ利用にも柔軟に対応できるようで、「なるほどねー」と感心しながらEVA-CHIN達は奥のほうにある空間の席に案内されたのでありました。メニューを配られ拝見すると、コースメニューは比較的手頃のお値段から設定されており、豊富なメニューから自分の好きなものを選んで組み立てていくプリフィックスメニューが中心の様です。EVA-CHIN達は2名様から大皿盛りになる「オープン記念特別メニュー」を選択しました。もちろんEVA-CHINが選ぶ飲み物はビールでございます。料理も実に美味しく頂き、何とも言えない贅沢な時間が過ぎていったのでありました。ちなみにEVA-CHINはその後プレジデンシャルタワーズのラウンジに行って更にビールを飲み、単なる「酔っぱらい」に化したことは言うまでもありません。(笑)

お部屋に戻ったEVA-CHINは写真撮影を程々にしてバスタイムを楽しむことにしました。バスルームの扉を開けてみると・・

EVA-CHIN  : 「おや?」

前回とは異なるアメニティが置かれている事に気付きました。オレンジ色の袋に書かれている文字、それは「HERMES」。中身はボディ用乳液とボディ用洗浄料がセットになった「ヴァンキャトル・フォーブルセット」でありました。通常ならレディスプランに付いていそうな特別アメニティでありまして、こういうアメニティは袋だけでも格好良いものですね。

※写真やコメントは過去の宿泊記を流用しているものもあります

バスルーム

バスルームは洗面台、バスタブ、トイレで構成され、シャワーブースは有りませんが飴色の高級感溢れるバスルームになっております。バスルーム内ではテレビ音声を流すことが出来ますので、心ゆくまでバスタイムを楽しむことが出来ます。洗面台はダブルシンクでは無く蛇口等も一般的な形ですが、広くて使い勝手はとても良かったです。


バスタブ

バスタブはバスルーム全体の色に合わせた高級感ある飴色で、バスピローも用意され長時間バスタイムを楽しむアイテムは揃っております。バスタブは割とゆったりとしておりました。ちなみに消音対策も施しているそうで、他にも日本式洗い場のあるタイプもあるそうです。


トイレ

トイレはもちろんウォシュレットですが、個室にはなっておりません。


  

アメニティ

写真のようにアメニティは豊富です。

シャンプー(2)・トリートメント(2)・シャワージェル(2)・洗顔石鹸(1)・石鹸(2)・入浴剤(6)・レザー(2)・歯ブラシ(2)・シャワーキャップ(2)・ヘアブラシ・シェービングフォーム・クシ・コットン・アフターシェーブローション・ヘアリキッド・ヘアトニック・エリクシール(洗顔フォーム・化粧水・乳液)がありました。

今回の特筆する点は写真右手にある「エルメス」のアメニティ。中身はボディ用の洗顔と洗浄料で、プレジデンシャルタワーズの女性宿泊者向け特別アメニティのようです。


タオル

タオル類も豊富に揃っておりました。ハンド(4)・フェイス2種(各2)・バスタオル(4)です。フェイスタオルは生地が異なり肌触りも感触もお好きな方を選べます。またバスタオルは特大サイズでした。


バスローブ

プレジデンシャルタワーズにはバスローブも常備されております。ちなみにクローゼットにあります。


バスタイムの後はいつもの大好きなダラダラタイムですが、その前に折角用意して頂いた「ウェルカム和菓子」を堪能致します。今回の和菓子は「富貴草」。ちゃんと説明書きも横に書いてありますので、是非食べる前には熟読してくださいね。(笑)


和菓子

プレジデンシャルタワーズのウェルカムアメニティで今回お菓子は「富貴草」。白餡を中に入れ月餅皮で包み菓子木型の牡丹型に入れ型押しして意匠化したもの。ちなみにピンク色ではなく牡丹色だそうです。もちろん生菓子ですので、お早めに!


ベッドの上でダラダラしていると眠気が襲ってきました。そりゃそうです。時計を見てみれば午前1半を回っておりました。そろそろ横になろうかと思い、EVA-CHINはホテルで寝る前にいつもするお願い事を祈ることにしました。EVA-CHINがするお願い事とは一体何んでしょうか?それは・・・

EVA-CHIN   : 「どうか朝食の時間内までに起きられますように」 (笑)

すいませんねー、ロマンチックではなくて。

翌日、その願いが通じたのか9時頃に起き出したEVA-CHIN、早速身なりを整えてラウンジに向かいます。昨夜は全くゲストの姿の見えなかったラウンジですが、朝は一転して6割方席が埋まっておりました。皆さん夜は利用をしないのでしょうかね?席を用意して貰って早速食材選び、前回では洋食がメインだったEVA-CHINですが、やっぱりプレジデンシャルタワーズと言えば「和食」でありまして、今回は純に和食をチョイス致しました。もちろんシェフが目の前で作ってくれる卵料理も欠かさず注文し、「ラウンジはつくづく良いものだ」と実感しながら、優雅な朝食を楽しみ部屋に戻るのでありました。


既に明るく・・・・

EVA-CHINはお寝坊をしてしまうので、目覚めるといつもこんな感じです。朝早起きしてプールとかジムとか行ける人って、いつも凄いなーと感心しております。


お部屋で再度ダラダラしていると、めずらしくEVA-CHINの携帯が鳴り始めました。ちなみに「めずらしく」という表現を使ったのは、本当に珍しいのであります。着信回数は1ヶ月に数回(それも殆ど会社かワンギリ)、電源が切れたまま持ち歩くことも多く、人からは不携帯電話として有名なEVA-CHINは、当然の事ながら電話が鳴っても瞬時に動くことが身についていないのでありました。

EVA-CHIN  : 「もしもし?」

電話のお相手はvisitorさんからでありました。本日は月曜日なので普通に出社されているハズなのですが・・・

visitorさん : 「お昼をご一緒にどうですか?」

どうやらお仕事上でこの近くにいらっしゃったようで、しかもリーガまで足を運んでくれるとのこと。これで1人で寂しいランチをしなくても良くなり、12時ちょっと前にチェックアウトをする為にレセプションへと向かったのであります。

レセプションでは他のゲストの姿を見ることなく、スムーズにチェックアウトができました。コンシェルジュの1人がお見送りをしようとエレベータの方まで行かれたのですが、まだvisitorさんと会う時間までには余裕がある為、コンシェルジュの方には申し訳なかったのですが、ラウンジで暫く待たせて貰うこととします。お昼頃のラウンジは使用したことが有りませんでしたが、朝も夜も良ければやっぱり日中もいいものですね。ただこれからランチという事もあって、コーヒーを飲みながらしばし待つことにしたのであります。

visitorさんと合流して向かったお店は、やはりリーガロイヤルホテル内にあるうどん屋「道頓堀 今井」であります。こちらは「うどん」も「そば」も取り扱っているお店でもちろんお値段もリーズナブルになっております。EVA-CHINはメニューの中から「鴨なんば」を選び「うどん」を楽しんだのでありますが、「鴨なんば」と聞いて不思議に思った方がいらっしゃいませんか?実はEVA-CHINも不思議に思いました。「なんばん」じゃないの?って。でも正確には「なんば」が正しいようです。何でもかなり昔の「難波」付近には良質なネギが取れたことから「なんば」とはネギを指しており、「鴨なんば」とは「鴨ネギ」という意味をなすようです。ちなみに「なんばん」とは「なんば」が勢い付いて「なんばん」になったとの事で、カレー南蛮の「なんばん」とはまた異なるようです。ただこの説が正しいか否かはわかりませんが・・・・。それにしても関西のダシは美味しいなぁ。醤油の関東、塩の関西、どちらもEVA-CHINは好きだなぁ。食事が済んだ後は再びvisitorさんがお仕事が有るとのことでホテル内でお別れをし、EVA-CHINはもう少しホテルをぶらつきました。先ほど書いた「メリッサ」や地下に広がるショッピングアーケードを見歩きます。とにかく広いですね、リーガロイヤルは。地下にはシャネルを含めブティックも多く存在ます。目に付く客層はやはりと申しましょうか・・・・右も左も大阪のマダムでございました。

ホテプラ(※ホテルでプラプラの略、EVA-CHINの造語でホテイチの次に狙ってます(笑))した後にEVA-CHINはリーガロイヤルを後にしました。この時間のシャトルバスは混んではなくすぐに乗れるのですが、心地よいお天気なのでまた徒歩で大阪駅に向かう事にしました。途中、堂島川にかかる玉江橋からリーガロイヤルを眺めるEVA-CHIN。

なるほど、良いホテルだ!!

と心に思いながら街へと消えていくのでありました。


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