リーガロイヤルホテル・ザ・プレジデンシャルタワーズ

ー デラックスツイン宿泊記 (タイプ2:2003年5月宿泊) 

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東京駅新幹線ホームに立つEVA-CHIN。手には大丸百貨店で購入したお弁当と、ホームで販売されている焙じ茶を持ちながら、これから乗車する「こだま419号」の発車を待っていたのであります。「こだま」と聞くと東海エリアが目的地かと思われるかも知れませんが、今回の目的地も実は大阪。「京の遊々きっぷ」を利用して、京都往復をしかもグリーン車で贅沢に旅しようと思ったのであります。このHPで何度も取り上げているこの切符は、実はEVA-CHINがオススメする優れもの切符でありまして、グリーン車を利用しているのに往復2万円。しかも「京都観光一日乗車券(1200円)」も付いているのであります。「こだま」なので新幹線内は各駅停車にはなるのですが、「ひかり」や「のぞみ」と比較しても1時間半程遅くなるだけで、時間に余裕のある旅を楽しむには実に便利な切符なのであります。(ご注意:京の遊々きっぷ・こだまグリーンプラン(20000円)は2003年9月末で販売を終了しております。)

今回の宿泊先は大阪で大変気に入ってしまった「リーガロイヤル・ザ・プレジデンシャルタワーズ」であります。2002年12月に初めて宿泊して以来今回が3回目。今までは「一休.com」を利用して「プライベートステージ」というプランを利用しておりましたが、今回は運良く「優待券」というものを入手したので、これを使ってみることにしました。その為ネット経由ではなく、珍しく電話で予約をお願いします。日にち、部屋タイプ、どちらも希望通りに取ることが出来、予約の為に名前を告げると・・・

コンシェルジュ : 「いつもありがとうございます」

いつも・・・・?EVA-CHINは今回で3回目なのに、「いつも」と言われちゃうとちょっと照れちゃいますね。

さてEVA-CHINを乗せた「こだま419号」は定時に東京駅を発車、すぐに進行方向左側にスケスケで結構客室の中が見えてしまう「フォーシーズンズホテル丸の内」の横を通ります。これから京都駅まで約4時間、お弁当をつつきながら車窓を楽しむのであります。静岡駅では「ホテルセンチュリー静岡」を左手に、浜松駅では「オークラ・アクトシティ浜松」を右手に、名古屋駅では「名古屋マリオットアソシア」を右手に楽しんでいると、今度は右手に「ホテルグランヴィア京都」が・・・・。EVA-CHINは車窓を眺めているだけでも楽しくてしょうがないお子様?なので、アッという間の4時間だったのであります。それにしても5月の新幹線というのは、実に修学旅行列車が多いことに驚かされました。新幹線も臨時列車枠をフル活用している様子であります。

新幹線中央口から外に出るEVA-CHIN、すると目の前に見覚えのある方が立っていたのであります。その見覚えのある方とは、実はvisitorさんなのでありました。今回の旅ではvisitorさんと京都駅で待ち合わせて一緒にリーガロイヤルに赴き、本日のディナーをご一緒する予定だったのであります。言っておきますが決して「和幸」ではないですよ(笑)。当初の待ち合わせ場所は在来線の中央改札口でありましたがvisitorさんはEVA-CHINが持つ切符の特性(JR東海の商品なので在来線がJR西日本の京都駅では改札を出なくてはなりません)を考慮して下さり、新幹線中央口で待っていてくれたのでありました。軽く挨拶を交わし、EVA-CHINはJR西日本の切符売り場で大阪駅までの切符を購入し、すぐに新快速へと乗り換えたのであります。京都駅から大阪駅までは30分もかからない便利さで、お話しているだけで大阪駅に到着したのでありました。

大阪駅を出てリーガロイヤル行きのバス乗り場へ向かいます。天候は見事に「雨」。関東では曇りだったので「降るかな・・」とは思っておりましたが、見事なまでな雨でありました。本日は日曜日ではありましたが天候が悪いせいかバス乗り場にはあまり乗客の数は多くなく、すぐにバスへ乗ることが出来ました。リーガロイヤルと大阪駅を結ぶ送迎バスは6分間隔なので実に便利、ちなみに淀屋橋にも数は大阪駅程多くは有りませんが送迎バスが出ております。バスに揺られて約5分、今回宿泊するリーガロイヤルホテルに到着したのでありました。

EVA-CHIN   : 「visitorさんはチェックインされる際に、直接23階に行かれますか?」

過去2回の宿泊では、EVA-CHINは1階のフロントで一度声を掛け23階に案内をしてもらってました。プレジデンシャルタワーズのチェックインは23階の専用フロントで行うため、事情を知っているのなら直接23階に行っても問題は無い訳です。ちなみにプレジデンシャルタワーズの宿泊階24階から27階には部屋の鍵が無いと行く事ができませんが、プレジデンシャルタワーズのパブリックスペースがある23階へは鍵が無くても行くことができます。visitorさんはいつも直接行かれているとの事なので、今回EVA-CHINは初めて1階のフロントを寄らずに23階へと向かったのでありました。

23階に到着したEVA-CHINとvisitorさん、レセプションには他にゲストの姿は見あたりません。レセプションデスクに2人のコンシェルジュがおりましたが、EVA-CHIN達の姿を見ると同時に立ち上がりました。しかしながら同時にEVA-CHINはこう感じたのであります。

EVA-CHIN   : (2人とも視線がvisitorさんに行ってる・・・ (T.T)    )

恐るべきvisitorさんの存在力。既に数え切れない程の宿泊経験があるリピーターの威力を感じとったのでありました。

さてEVA-CHINはチェックインをお願いする事にしました。名前を名乗りチェックインを開始します。まず今回のお部屋タイプですが、EVA-CHINは予約の段階からモダンスタイルのデラックスツインをお願いしておりました。もちろん禁煙ルームです。なので初めて宿泊した時と同じお部屋かと思ったのですが・・・・

コンシェルジュ : 「今回は窓二つのお部屋をご用意させていただきました。」

EVA-CHIN       : 「窓2つ?」

実はモダンスタイルのデラックスタイプには2つのタイプがあり、初めて宿泊したときの窓1つタイプ(縦長)と今回宿泊する窓2つ(横長)タイプがあります。広さはどちらも変わりありませんが、窓一つと窓二つでは雰囲気が全く異なります。前回宿泊した部屋と異なるお部屋をわざわざ選んで用意してくれていたようです。

コンシェルジュ : 「それではお部屋にご案内いたします。」

EVA-CHIN       : ( えっ!もう案内ですかい?)

本当にアッという間のチェックインでありました。と言うか・・・、レジストレーションカードにサインも何もしておりません。実はリーガロイヤルにはお得意様になるとサインレスとなる極めて珍しいサービスがあります。サインが無いことでゲストとホテルとの関係が確立できない様な声もあるようですが、言い換えれば究極の信頼関係とも言えます。通常EVA-CHINの様に3回目にしてサインレスにはならないと思われますが、今回は横にvisitorさんというビッグな保証人がいる形になっているので見事にサインレスのお仲間入りになったのでありました(笑)。

さて今回のお部屋は24階、早速案内をしてもらうとなるほど同じデラックスツインでも随分と雰囲気が異なるものです。本日は雨で既に夕方に入っているため自然光の明るさはあまり感じ取れませんでしたが、開放感が窓2つタイプの方が有るような気がします。調度品は窓1つのデラックスともちろん同じ、おそらく一般的に見て窓2つタイプの方を好む人が多いと思われます。テーブルにはリーガロイヤルらしく「ウエルカム和菓子(笑)」が今回も乗っておりまして、ふたを開けてみると前回とは異なりピンク色の和菓子でした。尚、今まで「プライベートステージ」というプランで宿泊していたので、今回はちょっと異なる点もありました。それは「手ぬぐい」が無かったのであります。なるほどね、実は今になって気付きました。「手ぬぐい」はプライベートステージの特典だったのですね。

 

※写真やコメントは過去の宿泊記を流用しているものもあります

  

ベッドルーム

今回宿泊したのはデラックスタイプでも窓二つタイプ。部屋の配置が縦型では無く横型が特徴ですが、部屋の広さ、調度品は縦型のデラックスタイプと変わりありません。でも窓が二つある方がやはり日中はとても明るいので開放感が有るように感じます。


ベッド

ツインタイプは写真のようなハリウッドツインタイプを採用しております。羽毛は厚手でふんわりとしており、リネンは肌触りのよい物を厳選しているだけあって、とても良かったです。EVA-CHIN的には、枕はもう少し柔らかめの方が好きかな。


ナイトテーブル

テーブルはシンプルですが、どことなく上品さを感じるベッドサイドです。3つの室内灯操作と時計の他、ラジオ3チャンネルとBGMの操作が可能になっております。


ソファ

お部屋にとてもあったソファで、クッションに使われる色合いも落ち着きを感じますね。今回のお部屋ではソファが入口近くにあり、次にご紹介するライティングデスクが部屋の奥に配置されておりました。


ライティングデスク

お部屋の構造上、縦型のお部屋とは違った配置になっており(隣は荷物台)、奥の方に配置されておりました。デスクのデザインはお部屋の雰囲気に合う落ち着いた感じのデスクですが、使い勝手がとても良く、約款や各種案内が最初から引き出しの中に入っているのでとってもすっきりしております。


テレビ & DVD

システムは最新機器を採用し、テレビは22型ワイドの液晶ディスプレイ、再生機器ではビデオはもちろんの事CDやDVDも再生可能になっております。PTの宿泊者はペイTVが無料になる特典があります。


  

ミニバー

ラウンジがあるのであまり利用しないかも知れませんが、一通りの内容は揃っております。基準にしている缶ビール(350ml)のお値段は600円。国産3種類があります。お茶セットは煎茶、ほうじ茶、こぶ茶、梅こぶ茶が揃っておりました。


パジャマ

プレジデンシャルタワーズでは浴衣では無くオリジナルのパジャマがベッドの上に置かれております。


スリッパ

スリッパはEVA-CHINが好きなお持ち帰り可能のタオル地スリッパです。リーガロイヤルのロゴがとっても素敵ですね。


キー

キーはシリンダー型のキーですが、これはエレベータのキー操作に合わせられている為だと思われます。23階も同じタイプの鍵でパブリックスペースとの間に鍵の付いた仕切があります。


  

景色

写真は実際に見える景色の約半分程度です。方向は大阪駅側の景色で、新梅田シティ(ウェスティンホテル大阪)から、グランヴィア大阪、ヒルトン大阪まで見え、右手の方には大阪城も見ることが出来ます。ちなみに大阪城は夜になるとライトアップされ特に目立っておりました。リッツは独特な形なので目立ちそうですが、今回も残念ながら頭の部分しか見えませんでした。


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