リーガロイヤルホテル ザ・プレジデンシャルタワーズ

− ダブルルーム 宿泊記 ( クラシックスタイル  2003年3月宿泊 ) ー

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遂にこの日がやってきたのであります。「何が?」と問われる読者の方が多いと思われますのでご説明をさせて頂きますが、記念すべき当サイトの初のオフ会、「Lounge EVA-CHIN OFF 」が大阪のリーガロイヤル・プレジデンシャルタワーズで行われるのであります。当初EVA-CHINは2月に予約サイトの「一休.com」でノホホンと京都でも散策しようかと思いながらホテルに予約をしたのでありますが、偶然にも3月初めに掲示板上でオフ会開催への話題が盛り上がり、急遽オフ会開催が決定したのでありました。「京都でノホホン」は次の機会でも出来る訳だし、今回のオフ会を機に掲示板でお馴染みになった皆様とお会いできると思うと、EVA-CHINはトッププライオリティにてオフ会実行を選ぶのでありました。オフ会の話題が出て開催日が設定されるまでの期間が約10日、時間がほとんどない状態で参加を断念される方もいて大変申し訳なく思っておりますが、それでも初日にEVA-CHINを含めて5人、更に2日目にはEVA-CHINを含めて8人が参加されることとなりました。更にEVA-CHINが驚いたことは、初日に参加される方が全てEVA-CHINと合わせて「プレジデンシャルタワーズ」に予約を入れてくれた事であります。この日は土曜日であり大変予約が取りにくい状況だと思われるのですが、参加して頂いた方々にはホントに感謝しております。また重ねて今回快く幹事を引き受けて下さった「ひよこさん」と「ゆめみママさん」にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

さてさて、今回の大阪入りは飛行機でございました。てっきり皆様、伊丹だと思われるでしょ?違うんだなー、これが。EVA-CHINが大阪入りした所は色々訳ありでお久しぶりに関西空港なのでありました。やはり伊丹空港の利便性と比較してしまうと、めっきり利用が少なくなった関西空港ではございますが、飛行機から降り待合いエリアからガラス越しに外を見ると、関西空港らしい外国航空会社が目に付きこれまた楽しいものであります。しばらく離着陸する飛行機を見た後、誰もいないソーティングエリアを抜けたEVA-CHINは到着ロビーへと進んだのでありました。時計を見ると時間は14時過ぎ、本日は軽い朝食のみで出発したため少々お腹が空いてきたので、レストラン街をプラプラ、今食べてみたいものを探してみたのでありました。

EVA-CHIN    : (しかし待てよ・・・)

実はオフ会の集合時間は17時、更に17時30分にはレストランの予約を行っているとお聞きしていたのであります。EVA-CHINは体格通りどちらかというと小食派で、結局は軽いサンドイッチを一つ売店で買って南海電鉄の切符売り場に向かうのでありました。関西空港から難波駅までは南海特急ラピートに乗車、難波駅から地下鉄御堂筋線で梅田駅に出たのであります。

大阪駅に着いたEVA-CHIN、すぐにリーガロイヤル行きのバス停に向かうかと思いきや、実は悪い癖が出てしまったのであります。地下鉄梅田駅からJR大阪駅に向かう途中、見てしまった「ヨドバシカメラ」の入口。東京でも同じなのに何故か吸い込まれて仕舞うのでありました(笑)。ただ今回は大人しく30分程でお店を出発し、送迎バス乗り場に向かうことが出来ました。

リーガロイヤル行き、バス乗り場にて

EVA-CHIN    : (すごいな、こりゃ)

何が凄いか・・・、それは土曜日の夕刻時の渋滞であります。大阪駅前にある道路は正に渋滞の真っ直中、さすがに6分に1本あるというシャトルバスでも、次にいつ来るか分からないのであります。更にバスを待つ人々の列・・・この様な光景を見てしまったEVA-CHIN は歩いてホテルへ向かうことにしました。途中大阪駅に向かうリーガロイヤルのシャトルバスを目にしましたが、これまたあまり進んでいないご様子。現在の時刻は16時ちょっと前、約束の17時に遅れる訳には行かないので歩いて行った方が確実かなと思ったのであります。(ちなみにEVA-CHINにはタクシーという概念は基本的にはありません)

特に迷うことなくプラプラと大阪の街を散歩しながらホテルに到着したのは16時15分頃でありました。ちょっとお手洗いで身なりを確認した後、フロントへと向かったのであります。広いフロントでは特に順番待ちをしている様子も無くすぐに受け付けてくれそうな感じなので、EVA-CHINは空いているフロントデスクで声をかけてみました。

EVA-CHIN    : 「EVA-CHINと申しますが・・・ 」  ← しつこいですが実際は実名です。

EVA-CHINを対応してくれた男性のフロントマンは、テケテケと情報を引き出します。

フロント    : 「EVA-CHIN様、特別階室のご予約を承っておりますので、専用のフロントにご案内いたします。」

EVA-CHIN     : (特別階室かぁ〜・・良い響きだなぁ。) ← 酔いしれてる

フロントはベルを呼び出し23階にあるレセプションへのご案内となったのであります。EVA-CHINはベルに荷物を預けベルの後を歩いたのでありました。実は前回、同じように1階から23階のフロントへ案内される際、EVA-CHINの足の短さ故ベルのスピードに追いつけなかった(前回の宿泊記には書きませんでしたが)事がありましたが、今回はEVA-CHINのスピードにベルが合わせてくれ、丁度良い速度で案内をして頂けました。その際単純にゲストを案内するだけでも、気を遣わなければならない事が多いものだなぁと実感したのであります。ベルと共にエレベータに乗り23階へ・・・、23階に到着すると久しぶりのプレジデンシャルタワーズの専用フロントが目に入ったのでありました。しかし今回は前回と違って土曜日、さすがにチェックインする方が多い様子です。EVA-CHINは取りあえず、レセプションの真ん中にあるソファに腰を下ろし、順番を待つことになりました。周りにはチェックインをするゲスト、EVA-CHINはその風景を見回しながら、「この中にオフ会へ参加する方がいるのかなー」と興味津々で他のゲストを見ていたのでありました。

暫くすると声がかかり、EVA-CHINの順番が回ってきました。EVA-CHINはレセプションにあるイスに腰を降ろし、チェックインをお願いすることとなりました。対応して頂いたのは男性のコンシェルジュで、EVA-CHINが名前を告げると、どことなくピーンときた様子を見て取れたのであります。オフ会は事前に「ゆめみママさん」や「ひよこさん」がホテル側と調整しているご様子なので、既にEVA-CHINの名前が知れ渡っているのかな?

コンシェルジュ : 「こちらに、お名前、ご住所、お電話番号をお願いいたします。」

早速差し出されたレジストレーションカード、ある話では2回目以降ならサインだけとお聞きしたような気がしましたけど、聞き間違ったのかしら?..と思いつつ書き込んでいきます。

コンシェルジュ : 「こちらのご住所にご案内を送付しても宜しいでしょうか?」

もちろん良いですよ。もともと自宅にいても郵便物の少ないEVA-CHINにはウェルカムでございます。そして次の言葉は、EVA-CHINにとって最も大好きなお言葉なのでありました。

コンシェルジュ : 「EVA-CHIN様、本日は広めのお部屋をご用意いたしました。」

おおーっ!!何という贅沢!プレジデンシャルタワーズのご厚意をEVA-CHINは嬉しく感じるのでありました。

チェックインの手続きも終わり、お次はお部屋への案内となります。1階から案内して頂いたベルは既に引き返しており、プレジデンシャルタワーズの案内は専任のスタッフが行います。今回も前回と同じ方の案内で、まずラウンジ、そしてライブラリーを説明した後エレベータホールへと向かいました。何でも今回の宿泊は25階だそうで、25階と言えば前回宿泊したモダンスタイルとは異なり、クラシックスタイルと呼ばれるエリアになります。お部屋のテイストも全く異なるのでドキドキしながらお部屋へと向かったのでありました。エレベータでは鍵操作の説明を行い、廊下では非常出口の説明を行った後お部屋に到着、早速開けてくれたドアを潜ると、そこには高級感あふれるヨーロピアンシックの調度品の数々が置かれた少し広めのダブルルームが広がっていたのでありました。

コンシェルジュ  : 「お部屋の温度は宜しいでしょうか?」

EVA-CHINのバッグを置き、最初に室温に関して気を遣ってくれるコンシェルジュ、更にお部屋の説明が続きます。そして枕の説明・・・何でも「羽枕」の他にも「そば殻」やその他色々あるそうです(記憶力が弱いから忘れちゃった(笑))。

コンシェルジュ  : 「ジュースをお部屋にお持ちいたしましょうか?」

普通なら喜んでウェルカムドリンクを受け取るEVA-CHINですが、今日は待合わせの17時に迫っており遠慮することにしました。

コンシェルジュ  : 「それではラウンジでお待ちしております。」

勿論、後で行かせて頂きますよー(笑)!

コンシェルジュ  : 「夕方頃、お部屋の片づけにお伺いしても宜しいでしょうか?」

お願いしまーす。と言っても、すぐに出かけるから散らかって無い様な気もするけど・・・・(笑)。

コンシェルジュ  : 「何かありましたら、いつでもお声をお掛け下さい」

気を色々使って頂いて、こちらが恐縮しちゃいますね。コンシェルジュはお部屋から下がって行ったのでありました。

取りあえずお部屋で1人になったEVA-CHINは全体を良く見回して見ることにします。今回はクラシックスタイルなので前回と全く異なったテイストは、もう一つのプレジデンシャルタワーズの顔を見たような感じです。ベッドカバーが既に外されていたので模様は分かりませんでしたが、全体的に高級感があり落ち着いた大人の空間という感じでした。ちなみに方向はベストの大阪駅方向で、今回も綺麗な夜景が見られそうです。


ベッドルーム

クラシックスタイルはプレジデンシャルタワーズの25階〜27階に位置するお部屋で、ヨーロピアンシックの高級感あふれる構成になっております。利用したダブルルームは少し広めのタイプで、シングルユースでは十分な広さを持っております。


ベッド

日中ではベッドカバーが掛けられている様ですが、EVA-CHINがお部屋に入った時は既にターンダウンが行われカバーは窓際に畳まれておりました。ベッドサイドにはフットマットとアメニティとしてチョコレートが置かれております。


ベッドサイド

ヨーロピアンシックのサイドデスクでは、モダンスタイルとやはり全く異なっておりました。ただし機能的には共通仕様で、ナイトランプ、室内灯、時計、ラジオ(NHK / NHKFM /LOCAL /BGM)が楽しめる様になっております。


ソファ

クラシックスタイルも素敵ですね。ただし足の背(オットマン)はありません。クラシックスタイルは見た目重視という感じも否めない所もあり、EVA-CHINとしては足の伸ばせるソファの方が嬉しいかも。


ライティングデスク

お部屋の調度品に合わせたデザインをもつクラシックスタイルのライティングデスクです。となりにあるカゴはゴミ箱で、細かい小物でもお部屋の雰囲気を壊さないデザインの物が選ばれている様です。


テレビ

クラシックスタイルでは液晶ではなく、写真のようにブラウン管タイプを採用していますが、お部屋の構成を考えると妥当な感じかも知れません。収納している調度品も高級感を出しております。


DVD / VIDEO

モダンスタイルのお部屋と同じようにDVDとビデオが楽しめるプレイヤーを常備しています。DVDは23階のライブラリーから借りることも可能になっております。尚、プレジデンシャルタワーズではペイテレビは無料です。


 

ミニバー

ラウンジがあるのであまり利用しないかも知れませんが、モダンスタイルと同じ構成になっておりました。基準にしている缶ビール(350ml)のお値段は600円。国産3種類があります。お茶セットは煎茶、ほうじ茶、こぶ茶、梅こぶ茶が揃っており、ミネラルウォーターは無料となっておりました。


パジャマ

モダンスタイルと同じくパジャマは有りますが、よく見るとデザインが全く異なっております。これは恐らくお部屋に合わせた為だと思われますが、やっぱりホテルなら浴衣ではなくパジャマですよね。


スリッパ

スリッパはEVA-CHINが好きなお持ち帰り可能のタオル地スリッパです。リーガロイヤルのロゴがとっても素敵ですね。


キー

キーはシリンダー型のキーですが、これはエレベータのキー操作に合わせられている為だと思われます。23階も同じタイプの鍵でパブリックスペースとの間に鍵の付いた仕切があります


手ぬぐい

今回も手ぬぐいがありましたが、使い道が今一歩出てこなかったな・・・


和菓子

今回の和菓子は、「橘きんとん」だそうです。リーガロイヤルの地下1階には「鶴屋八万」が出店しています。


チョコレート

ベッドサイドにチョコレートが置かれていました。「後で食べよう」と思っていたEVA-CHINは、結局食べ損ねてしまった・・・・


 

景色

今回は夜景も一緒に掲載いたします。写真は実際に見える景色の約半分程度で、方向は大阪駅方向。新梅田シティ(ウェスティンホテル大阪)から、グランヴィア大阪、ヒルトン大阪まで見え、右手の方には大阪城も見ることが出来ます。ちなみに大阪城は夜になるとライトアップされ特に目立っておりました。リッツは独特な形なので目立ちそうですが、残念ながら今回も頭の部分しか見えませんでした


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