EVA-CHIN御用達の「Amazon」で、楽々ショッピング。値段比較も便利です。




次にバスルームを見てみましょう。今回宿泊したスーペリアサウスダブルは、洗面台・洗い場付きのお風呂場・個室のトイレで構成されています。洗面台はシングルボウルで広さはそれほど大きくは無い印象ですが、アメニティが数多く置かれていますね。ハンド・フェイス・バスタオルは今治タオルで、バスタオルはホテルオークラの文字も刺繍されていて格好良いですよ。洗面台の反対側の壁にはバスローブ、そして洗い場付きのお風呂場があります。お風呂場はベッドルーム側に窓ガラスが有り、ベッドルームを介して自然光が入ってきます。もちろん浴室内にあるブラインドで隠すことができますよ。


バスルーム

今回宿泊した客室のバスルームは洗面台、洗い場付きのお風呂、個室の洗面台で構成されています。全体的にはそれほど広くは無いですが、一つ一つの質感が高く、非日常感が感じられますね。


洗面台

シングルボウルの洗面台。石材の感触がとても良いですね。個人的には広さがもう少し欲しいところですが、これはちょっと贅沢でしょうか。


お風呂場

洗い場付きタイプです。ベッドルーム側にガラス窓があるので自然光は入ってきますが、気になる方はブラインドで隠すことが可能です。バスタブは大きめで殆ど足を曲げずに入ることが出来、シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2つが用意されています。


レインシャワー

写真はレインシャワーです。ちなみにハンドシャワーの水流は1種類のみでした。


バスアメニティ

シャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュ、ボディーローション・石鹸のブランドは「bandord(バンフォード)」になっていました。イギリスのオーガニック系スキンケアブランドで、ハーブを主体としたとても良い香りがします。
スキンケアセットもあらかじめ2点用意されていました。ブランドは「Plusui(プラスイ)」で、洗顔料、化粧水、乳液のほか、リフトアップジェルまで入っています。
その他には、歯ブラシ、髭剃り、ヘアブラシ、コーム、ヘアゴム、マウスウォッシュ、コットン、ボディタオル、バスソルトがありました。
またお風呂場内のシャワー脇にもシャンプー、コンディショナー、ボディソープは用意されています。こちらもブランドも「bandord(バンフォード)」で、めっちゃ豊富にありますね。


タオル

スペースの関係もあるかも知れませんが、タオルはバスタオルが2、フェイスタオルが2、ハンドタオルが2ありました。特にバスタオルはホテルオークラの刺繡があって素敵ですよ。もちろん追加オーダーが出来るので、足りなと思ったらリクエストしてみてください。


バスローブ

胸元にホテルオークラの刺繍があるバスローブは、滑らかで気心地がとても良いですね。


パジャマ

胸元にホテル名が書かれています。色合いも優しいパジャマはセパレートタイプです。


トイレ

トイレは個室です。トイレの造りはすっきりとしていて、ウォシュレットのリモコンはよく見るシルバーの細長いTOTOでした。


さて、折角なのでホテルのお隣にある岡崎神社(おかざきじんじゃ)に行ってみましょう。岡崎神社は、京都市左京区岡崎東天王町にある神社です。ホテルオークラ京都岡崎別邸のほぼ隣と言えるほど近く、ホテル前のバス停も「岡崎神社前」となっています。岡崎神社は別名「東天王」とも言われ、かつて付近一帯が野ウサギの生息地であったことから、兎(うさぎ)が氏神様の神使とされています。多産である兎が神使であることから安産の神とされる他、祭神の速素盞鳴尊と奇稲田姫命に子供が多いことから子授けの神ともされ、神社創建の由来から方除けの神ともされている様です。「狛犬」ではなく「狛うさぎ」になっていることも岡崎神社の特徴でもありますね。

更に岡崎神社の脇にある小道を登っていくと、京都らしい山裾を利用して段々になったお墓があり、左手に進み蓮池の橋を渡っていくと立派な山門があります。これは金戒光明寺の山門で、ホテルの北側の客室からは緑豊かな小高い山に見える立派な屋根がこの山門の様ですね。


岡崎神社

ホテルオークラ京都岡崎別邸の直ぐ近くにある神社。濃い木々に覆われ境内に入ると、街中に居るとは思えなくなります。兎(うさぎ)が氏神様とちょっと変わった点と比較的観光客が少ないことから、写真には写っていませんがコスプレイヤーが境内で写真を撮っておりました。


ホテルへ戻ります。ホテルオークラ京都岡崎別邸では、フリーフローサービスがあります。オープン直後にはなかったのですが、2022年8月から始まりました。フリーフローは16時から18時までに、1階のバーラウンジで提供されます。ホテルスタッフにカードキーを提示して席に案内されました。スパークリングワイン・白ワイン・赤ワイン・ウーロン茶は無料、ビール・ウィスキーやおつまみ等はオプションとして有料になってます。


1段高いこのエリアがラウンジスペース。大きな窓から庭園を眺められます。


フリーフローはラウンジで16時から18時に提供されます。夕食前の一杯は如何でしょうか。


スパークリングワイン・赤ワイン・白ワインは無料でお代わりも出来ます。ビールやお摘みもありますが、そちらは有料です。


大人の隠れ家を思わせるホテルオークラ岡崎別邸。フリーフローのサービスは嬉しいですね。夕食前の一杯に最適です。実はこのフリーフローはオープン直後には無かったサービスで、2022年8月22日から開始されました。セルフでお代わりが出来るとなると、ついつい2杯目、3杯目と行ってしまう所が呑み助の悪い所です。この後の夕食でもお酒を飲むのは間違いなく、自分ながら先行きが不安であります。

お部屋に戻って少し経ってからフロントから電話がありました。チェックイン時にお願いしていたタクシーが横付けされたとの連絡です。確かに京都のホテルにはタクシーが常にスタンバイしているほどの大きなホテルは少ないので、この様に事前にホテル側がタクシー予約をしてくれるとスムーズで便利です。行き先も事前に告げてくれているので、本当に乗るだけで便利でございました。タクシーに乗って約10分程で、予約している室町唯に到着であります。


烏丸御池駅から徒歩3分位にある「室町唯」。外観は京都の町家ですが、中に入るとびっくりしますよ。


外見からは想像できない凛とした店内。一つ一つが全て素敵です。


 

御椀は、ノドグロと松茸。出汁の香りが一際素晴らしい。


メイタガレイ(エンガワ・肝付)・車海老


鱧焼霜 鱧の子寄せ


室町唯は何度も行ってしまう会席料理店ですが、訪れる度に料理のすばらしさに感動を覚えます。今回の様子も動画にまとめておりますので、是非、こちらもご覧ください。



室町唯からの帰りもタクシーです。ちなみに室町唯の最寄り駅は烏丸御池駅。ホテルオークラ京都 岡崎別邸からバスでダイレクトに烏丸御池に行けるルートは無く、バス+地下鉄の組み合わせになります。なので今回はタクシーを利用するのが一番最適な方法となります。

ホテルに戻るとエントランスは人気も少なく、なんか凛とした雰囲気が漂ってますね。22時以降にホテルのエントランスを通る場合は、客室のカードキーをかざす必要があります。ホテルオークラ京都 岡崎別邸は、京都の伝統工芸を担う後継者6人によるプロジェクトユニット「GO ON(ゴオン)」をはじめ、京都を中心とした気鋭作家の新しい工芸品で満たされたスモールラグジュアリーホテルです。館内には工芸品などが飾られていますが、酔ってもやはり興味は出ず・・そのまま普通に客室へ帰りました。

客室に戻ったらバスタイムを楽しみましょう。今日もとても充実した1日でしたね。相変わらず京都で観光はしておりませんが、まぁ私にとっては食と酒が観光です。


客室に戻るとターンダウンサービスが行われておりました。


お風呂はお湯をナミナミに張って、入った時に溢れだすのが好きです。


ミニバーフリーは良いですね。コーラをお風呂上りにクイッと頂きます。


ベッドに横になりながらテレビを観るには、一番の寛ぎですね。明日の朝食が楽しみです。


翌日は午前6時頃に起きだしました。昨夜は夜遅くまで起きていても、ホテルステイの時は寝坊は出来ないですね。先ずは朝食へ行きましょう。

朝食はホテル1Fにあるレストラン『ヌーヴェル・エポック』で午前7時から午前10時までに提供され、2つのブレックファストが用意されております。それは「きょうと・ブレックファスト (7、865円)」と「アメリカン・ブレックファスト(6,050円)」です。今回は「きょうと・ブレックファスト」を選択しますが、宿泊時の「きょうと・ブレックファスト」と現在の「きょうと・ブレックファスト」とでは構成が異なっております。宿泊時においてはホテルオークラの代名詞ともいえる「オークラ伝統のフレンチトースト(岡崎別邸スタイル)」を選択する事が出来ましたが、現在ではオプションメニューとしてプラス1,815円で選ぶことが出来ますので、ご了承下さいませ。


 

朝食はレストラン「ヌーヴェル・エポック」。「きょうとブレックファスト」と「アメリカン・ブレックファスト」の二つがあります。


今回は「きょうとブレックファスト」を選択しました。写真は京都の農園〜旬の畑の恵み。


当時は「京都美山の平飼い卵のエッグベネディクトとスモークサーモン 温野菜を添えて」、または「ホテルオークラ京都 岡崎別邸のフレンチトースト・亀岡の天然はちみつ“そよご“ と共に」かのどちらかを選択できました。もちろんホテルオークラと言えばフレンチトーストなので、こちらを選択しました。


 

現在はセットには含まれておらず、オプションメニューとしてプラス1,815円で選ぶことが出来る様になっています。


宿泊時の「きょうと・ブレックファスト」動画にしておりますので、是非、こちらもご覧ください。先ほどにも記載した通り、現在の構成と異なっておりますのでご了承下さいませ。



朝食は客室に戻り、チェックアウトまで寛ぎます。先ずはバスタイムを楽しんで、ギリギリまでゴロゴロしますよ。

朝食後はバスタイムです。いつもの小さな楽しみを添えて・・


チェックアウトまで客室で寛ぎます。


さて、残念ながらチェックアウトの時間です。1階に下りてもゲストが居ない静かな空間でした。チェックアウトもスムーズに行われ、帰りはバスを利用して、京阪の祇園四条駅を目指します。バスを利用する場合は同じバス停を複数路線が利用するので、京都市営バスの系統を事前に調べておくと良いですよ。ホテルオークラ京都 岡崎別邸に限った事ではありませんが京都市営のバス路線は蜘蛛の巣の様に張り巡らされ、行先の異なるバスがどんどんやってきますからね。路線網を把握出来れば、便利なバス路線です。

ホテルオークラ京都 岡崎別邸は大人の隠れ家的ホテルで、落ち着いた雰囲気を楽しむ素敵なホテルでした。今度は道路と面する南側ではなく、緑豊かな北側の客室に泊まってみたいものです。アクセスには若干の不便さも否めないですが、すぐ近くには割と観光客が少ない岡崎神社や金戒光明寺もあるので、静かに京都を楽しみたい方にはオススメするホテルです。



憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」の宿泊プラン・空室検索、ご予約はこちら

 

ホテルオークラ京都岡崎別邸のトップページはこちら