オキナワ マリオット リゾート&スパ
− クラウンスイート 宿泊記 (2013年7月宿泊) −
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EVA-CHIN : 「この道を左折すればホテルだな。」 沖縄県名護市の国道をプリウスで走るEVA-CHIN。那覇空港の近くから高速を走り、終点の許田インターチェンジから暫く走った所に今回宿泊する「オキナワマリオット リゾート&スパ」があります。今回の旅で初めてレンタカーを利用したのですが、最近はナビゲーションはもちろんの事、禁煙車やハイブリットカーがあるなど、自分の好みが反映出来てとても便利ですね。鉄道網が無い沖縄で旅をするにはレンタカーの利用が一番便利で、今回は7月上旬の利用だった事もあり、とてもお得に借りられたのであります。今回宿泊するオキナワ マリオット・リゾート&スパは、名護市中心地より少し南、近くには「ザ・リッツ・カールトン沖縄」や「ザ・ブセナテラス」もある喜瀬地区にあり、車のナビゲーションの案内はもちろん事、旅行前にグーグル・アースで周辺の状況を見ていたEVA-CHINは迷うことなくホテルへとアプローチし、エントランス近くにある駐車場に車を停めました。周囲の車を見てみれば、やっぱり殆どの車が「わ」ナンバーのレンタカーですね。逆に車以外でこのホテルに来る手段としてはバスがあるかと思いますが、本数も限られ距離も相当なものなので、やっぱりレンタカーがオススメのホテルだと思います。 ホテルの周囲には広い駐車場がありますが、15時ちょっと過ぎにの時刻の割には車が結構駐車しています。連泊する人が多数だと思いますが車で観光に向かわず、ホテルのプールや海で遊ぶ人が多いのでしょうね。駐車場で荷物を降ろしてホテルに入ると、早速ベルガールに声を掛けられました。 ベルガール : 「ご宿泊ですか?」 EVA-CHINが宿泊の旨を伝えるとロビーにあるレセプションの列に案内をされます。既に4組前に並んでいましたが、ベルガールがエグゼクティブフロア宿泊者だと気付いて直ぐに戻り、エレベーターホールへの案内に変わりました。オキナワ マリオット・リゾート&スパは14・15階にエグゼクティブフロアが設定されており、専用のレセプションもこのフロアにあります。エレベータに乗ると外の様子が見え、階が上がる度に周囲の様子が開けて見えてきますが、森に海にと見えて、正にリゾートホテルですね。都市で宿泊する事が多いEVA-CHINですが、たまにはリゾートホテルも良いものですね。 14階に到着してエレベーターのドアが開くとレセプションはエレベーターホールの前にありました。他の階では同じ構造でも何も無いであろうと思うスペースにレセプションを設けている様です。レセプションの椅子に腰掛けると、早速、ウェルカムドリンクを出してくれます。一口飲むとシークァーサージュースの様ですね。レジカードに必要事項を記入するとエグゼクティブフロアの詳細な紹介をしてくれました。最後に駐車利用の有無を確認してきて車で来た事を伝えると、駐車場利用に500円掛かる旨を言われましがバレーサービスは無料との事でした。下調べが弱かったのも問題ですが、バレーサービスを事前に知っていたら直接車をエントランスに入れていたなぁ。この先はバレーサービスをお願いする事にして、車のキーをコンシェルジュに渡します。もちろん、車の車種と色を伝えますが、結構広い駐車場で探すのは面倒でしょうね。コンシェルジュは絶対探し出すと言っていたけど。(バレーサービスの無料はエグゼクティブフロア宿泊者です。) チェックインは終わりお部屋への案内となりました。エグゼクティブフロアはこの14階と上の15階に設定されていますが、1フロアに1部屋しか無いクラウン・スイートだけは、一般フロアの階にもあります。そのためエグゼクティブフロアへ向かう専用アクセスキーもお部屋のカードキー以外に渡されます。エレベーターホールの脇には専用ラウンジがあるそうですが、角度的に中の様子が伺えませんでした。お部屋の様子を確認した後は、専用ラウンジの様子も後で見に行きましょうかね。 今回宿泊するのはクラウン・スイートです。広さが109平米の広いお部屋で、今回は色々な特典が付いているので、少し奮発して予約してみました。案内をされたのは8階でしたが、先程にも書いたの様に1フロアに1部屋では仕方がありません。ホテルは海に向かって「V」字型の構造をしており、クラウン・スイートはその先端にあります。早速、お部屋の扉を開けてもらうと、確かに広い。リビングルームの床は大理石ですし、広いリビングルームに家具が転々とある感じです。お部屋の説明も細かくしてくれ、最後にキーを手に取ります。結構色々な券が入っていてカードホルダーが厚くなっておりますが、様々な特典があるからでしょうね。ちなみに今回の宿泊プランは・・・ ■プラン内容■ がありました。 EVA-CHIN : 「あれ?特典のパジャマが無いな。」 嫁さんと周囲を見回しましたが、やはりありません。早速コンシェルジュに問い合わせてみると、チェックインの際に渡す予定でしたが失念してしまったそうで、後でお部屋に直接持ってきてくれました。 |
クラウンスイート リビングルーム 今回宿泊したのは広さ109平米のクラウンスイートです。リビングルーム・ベッドルーム・バスルーム・パウダールームから構成しています。リビングルームの床は重厚な大理石で、とても広いので家具の置き方にもゆとりがあります。ホテルの建物は「V」字型になっており、クラウンスイートは先端の中央部にあるお部屋です。先端は西側を向き、リビングルームは南西側、ベッドルームは北西側、バスルームは西側に配置されております。 |
ソファ スイートルームに似合うソファセットです。リビングルームの床は大理石になっていますが。ご覧の通りソファの下には絨毯が敷いてあります。 |
テレビ (リビングルーム) テレビはリビングルーム・ベッドルーム共にありますが、リビング側にあるのがパナソニック社製42インチのVIERAでした。ただ画面の反射でお気付きかと思いますが、珍しいプラズマタイプです。画面に写っている様に周辺の観光施設を案内する番組もあります。ちなみにブルーレイやDVDプレイヤーはありませんでした。 |
ライティング・デスク 部屋の入口近くにあるライティングデスクは、ホテルの情報が詰まっております。書き物をするの調度良い高さですが仕事をする訳では無いので、自然に物置場所になっちゃいましたけど。 |
ダイニングテーブル お部屋が広いのでダイニングテーブルもあります。 |
プライベート・バー リビングルームの一角にあるプライベート・バーは、お部屋が広すぎるためか簡素にも見えてきちゃいますね。EVA-CHINの基準としている缶ビール(350ml)は400円のとても良心的な価格設定で、種類は沖縄らしくオリオンビールとアサヒスーパードライがありました。無料のお茶は、煎茶・イングリッシュブレンドティ・ハーブティカモミール・マイルドブレンドコーヒー・カフェインレスコーヒーがありました。 |
ミネラルウォーター ミネラルウォーターはオキナワマリオットのオリジナルで、沖縄らしさを感じるラベリングですね。採水地は沖縄県豊見城市の鉱水です。 |
ベッド・ルーム リビングルームは南西側にあるのに対し、ベッドルームは北西側にあります。床はリビングルームとは異なりフローリングになっていて、落ち着ける空間ですね。ベッドルームの窓からもリゾートホテルらしい景色を望めます。ベッドルームにはウォークイン・クローゼットを備える他、バスルームにも繋がっております。 |
ベッド 左側はターンダウンサービス前、右側がターンダウンサービス後のベッドで、ベッドサイズは幅180cm × 長さ200cmです。クラウンスイートはキングサイズのみの設定で、マットレスはシモンズ社製を採用しております。 |
ナイトテーブル お部屋のデザインにあったナイトテーブルですね。ナイトテーブルでは、フロア・フット・バック(ヘッドボード裏)・ナイトの照明を操作できます。時計は照明スイッチと共に埋め込み式でデジタルになってます。 |
テレビ ・ 鏡台 ベッドルームのテレビはちょっと小さめの26インチ液晶のパナソニック社製で、チャンネル数はベッドルームと同じです。テレビの横には鏡台もあります。 |
ソファ ベッドルームのソファはオットマン付です。片方のソファにオットマンが付くことが多いですが、両方あるのはスイートならではですね。二人で足を延ばしながらテレビ鑑賞が出来ます。 |
ウォークイン・クローゼット ベッドの横にはウォークイン・クローゼットがあります。クローゼットの扉部分はご覧の通り大きな鏡が備わっていて便利ですよ。 |
キー お部屋のキーはカードキーです。左側の青いカードがお部屋のキーになります。クラウンスイートはエグゼクティブフロアに属しますが1フロアに1部屋しか設定出来ない為に5階から14階に分かれています。なので14階以外からエグゼクティブラウンジに向かうためには、エレベーターアクセス用のカードキーが必要になり、それはお部屋の青いカードキーの隣にあります。今回のプランは特典が多くあるので、ロビーラウンジ「海音」のケーキセット券、夕食券、朝食券、パラソルチェアー引換券、その他特典などが付いてきました。 |
スリッパ スリッパはタオル地スリッパです。スリッパの入っている巾着はホテル名やロゴのデザインがあって可愛いですね。 |
バルコニー 右側がベッドルーム、左側がリビングルームのバルコニーで、チェアやデッキチェアがありました。ただ7月上旬に訪れたこの日は猛暑。流石に外でのんびりする事は出来ないですね。涼しい季節にはオススメだと思います。 |
景色 リビングルーム側 リビングルーム(南西)側の景色です。とても開けた景色でホテルのプールが眼下に見え、奥に東シナ海が広がります。海岸線付近の海はとても綺麗で、日没は夕日を眺めるゲストを数多く見られました。北側に視線を向ければ向けるほど、手前の森が広くなっていきます。 |
海岸線 お部屋から海岸線を望遠で撮影しました。かりゆしビーチ周辺です。EVA-CHINが宿泊した時は、こちらの方向に夕日を眺める事が出来ました。 |
景色 ベッドルーム側 ベッドルーム(北西)側の景色です。南西側と異なって手前に森が広がるので、こちらは高層階の方が綺麗に眺められると思います。今回宿泊したのは8階の高さですが、エグゼクティブフロアの14・15階は海がもっと広く見えるでしょうね。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。