続いてバスルームを見てみましょう。大阪マリオット都ホテル・プレミアムルームのバスルームは洗面台、洗い場付きのお風呂場、個室のトイレで構成されています。プレミアムルームの最大の特徴はビューバスになっている事で、今回宿泊したお部屋のバスルームからは南側の景色を楽しみながらお風呂に入れました。更にプレミアムルームでは天井から雨の様にシャワーが降り注ぐレインシャワーが付いており、バスタブには自動のお湯張り機能があります。バスルームにテレビやベッドルームのテレビ音声を流すボリュームスイッチは付いていませんでしたが、この景色を眺めながら入れるのは非日常的なバスタイムです。それでは一つ一つ見ていきましょう。


バスルーム

洗面台、洗い場付きのお風呂場、トイレで構成されています。プレミアムルームはお風呂場に窓があるので自然光が良く入りますが、ご覧の通りお部屋の大きさの割には、広いスペースを取っていない気もします。


洗面台

洗面台はご覧の通りダブルシンクではありません。デザインもシンプルでEVA-CHIN好みですが、あまりスペースの余裕が無い気もします。一人で使用するなら調度良いですけどね。


お風呂場

洗い場付きのお風呂場です。プレミアムルームの特徴はビューバスになっている事ですね。お風呂に入りながら高層階からの景色を眺めていると、ちょっと優越感に浸れます。バスタブには自動お湯張り機能がありますが、バスタブの6割程度でストップするので、引き続き自分でお湯を追加してしまいます。だって洗い場付きのバスタブなのだから、溢れるくらいにお湯をナミナミと入れたいですよね。プレミアムルームにはレインシャワー設備の他、水流が2種類のハンドシャワーも付いております。


レインシャワー

こちらが天井にあるレインシャワーのヘッドです。ヘッドが大きいので豪雨位の勢いがありますよ(笑)。ベルが言うにはレインシャワーの設備を持つのはプレミアムルーム以上の様です。


トイレ

トイレは個室で、ウォッシュレットは機能多彩タイプです。


タオル

タオルの数は少なく、バス2、フェイス2、ハンド2でした。バスルームも特徴的なプレミアムルームなので、バス4は欲しいなぁ。


 

バスローブ

バスローブはクローゼットに掛かっています。ちょっと見え難いですが、胸元にはマリオットのロゴと「MARRIOTT OSAKA MIYAKO」の名が書かれております。


パジャマ

パジャマもクローゼットに置かれておりました。


体重計

体重計はデザインが素敵です。アナログではありますが、[s]と[lb]の両方を計れます。ガラス製は指紋が直ぐに付いてしまうので、一般家庭には向かないですよね。


バスアメニティ

気になるバスアメニティですが、シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・ボディローション・ハンドウォッシュ・石鹸は自然植物を原料として最新の皮膚科学とアロマセラピーの技術に基づいて開発 されたタイ生まれのナチュラルスキンケアブランド・「THANN」です。液体タイプのハンドウォッシュがあるのは珍しいですね。他には歯ブラシ、レザー、シェービングジェル、ヘアブラシ、コットン・綿棒、レディスキット、マウスウォッシュ・ボディウォッシュタオルが各2つずつありました、左下の写真の通り、バスアメニティの箱には「あべのハルカス」、「通天閣」、「大阪城」の絵柄が描かれており、並び順は変えられないですね(笑)。右下写真はバスソルトで「もみじ」と「さくら」の香りがありました。


ピンポーン

お部屋で写真撮影に没頭していると、部屋のチャイムが鳴りました。特に何もお願いしていないので誰が訪ねてきたが想像がつかなかったのですが、ドアを開けるとスタッフが立っておりました。

清掃係   : 「お部屋のお掃除をしたのですが、特に問題はございませんでしたでしょうか?」

客室清掃係の様です。

EVA-CHIN : 「特に問題はないですよ。」

清掃に関して、一つ一つ部屋を回って確認して行くのかな?。この時は言わなかったですか、正直に言えばバスルームのバスタブの排水溝の中にある金具の一つが反対を向いていたために栓が完全に閉まり切れず、バスタブのお湯が常に流れ出てしまう事象はあったのよね。撮影の為に早々にバスタブへお湯を入れて気付いたのですが、最初は??でしたよ。細かい所まで清掃することは素晴らしいです。ただ最後は確認しましょうね。まさか排水の栓の下に取り外し可能な金具があるとは思いませんでしたからね。

撮影が進んでいくと、空が段々と暗くなってきました。チェックイン時は明るい時間帯の写真を多く撮りたくて日の入り時間にヒヤヒヤしておりましたが、想像していたより日の入り時間が遅く、焦る必要性はなかった様です。西側の部屋は直射日光で午後の写真撮影は行い難いですが、夕日を眺められる利点は捨て難いですね。


悩む EVA-CHIN

このお部屋の特徴を出すには、どのようなアングルにすれば良いか悩むEVA-CHIN。時間が刻々と進むと、ちょっと焦るのよね。


サンセット

結局、色々なアングルで撮れば、1枚位力作が出来るかな?


ベッドも入れて・・・

露出を外の明るさに合わせれば室内が暗くなり、室内の明るさに合わせれば外が真っ白になる。なかなか調和は取れないものです。


最後の最後まで頑張るかと思いきや直ぐに疲れてしまい、早々に諦めるEVA-CHIN。嫁さんとの待ち合わせ時間もあるので、夕日が完全に沈まないままお部屋を出発します。


客室階エレベーターホール

北側のエレベーターの壁はガラス越しなので景色を見ながら利用できるかの様に思われますが、実際に乗るエレベーターには窓が無いため景色は望めません。


エレベーターホールから見る東側景色

「あべのハルカス」は東側にエレベーターを集約している為に客室はありませんが、客室各階のエレベーターホールからちょっと望めます。東側はトレインビューに最適ですね。大阪環状線、関西本線、阪和線が分岐し、更に近鉄線も見えます。


47階の客室から19階のロビー階へ下り、エレベーターを乗り換えて地下1階に向かいます。チェックイン時は1階からロビー階に向かいましたが、地下1階は近鉄百貨店の地下入口前に直ぐ出れて、デパ地下散策が気軽に楽しむことが出来ますよ。ただ天王寺駅周辺の地下街にまだ弱いEVA-CHINは、右往左往しながら目的の場所を目指しました。天王寺周辺の地下街はアップダウンも多く、難しいですね。

夕食も終わらせホテルに戻ってきたEVA-CHIN。お部屋に戻ると夜景が目に飛び込んできました。日中のダイナミックな景色も素敵ですが、やはり夜景になると別世界に変わりますね。その中で一際目立つのがやはり通天閣の明るさでしょうか。


夜のベッドルーム

外から帰ると夜景が広がり、正に非日常的なお部屋です。お部屋を出た時と比べて変わった様子が無いことから、一般フロアにはターンダウンサービスは無いようです。写真を小さくしても通天閣のライトアップは目立ちますね。


またカメラアングルに迷いが・・・

夜景と組み合わせて撮影しようと考えるものの、これがまた結構難しいですね。ベッドの枕元までガラスになっていると撮りやすいのですが、微妙にカーテンが邪魔をするのだなぁ。


ベッド

照明を読書灯だけにして撮影すと素敵ですね。


夜景

左上:東寄りの南側、右上:南側、左下:西側、右下:北寄りの西側です。各写真か下記をクリックすると、それぞれ 1280 x 1024 サイズでご覧になれます。今回宿泊したのが47階なので、南側も西側も遠くまで見渡せますね。景色の良し悪しはお天気が大きく影響しそうです。

1280 x 1024 サイズ : 左上:東よりの南側  右上:南側  左下:西側  右下:北よりの西側


通天閣

手前が動物園なので暗く、西側では通天閣が目立ちます。昔は通天閣から地上を見下ろしたと思いますが、今では通天閣を見下ろす時代になってしまいましたね。ここも写真か こちら をクリックすると、1280 x 1024 サイズが表示されます。


バスタイム

夜景を眺めながらバスタイムは非日常的ですね。ちなみに窓にはブラインドもありますので隠す事も出来ますよ。


バスタイムを楽しんだ後は、明日の朝食を考えようかな。実は嫁さんは明日、大阪から名古屋へ移動する予定なので朝食を食べずに出発するそうです。今回の宿泊は嫁さんがたまたま大阪に用事がある際にEVA-CHINも休みだったので、急遽宿泊が決まったもの。特に予定もなく帰るだけのEVA-CHINはチェックアウトの正午まで楽しんで伊丹空港に向かうだけなのです。つまり大阪マリオット都ホテルへ泊まるだけのためにEVA-CHINは大阪に来ており、嫁さんと共にする時間は少ないので、今回はクラブフロアでも無く朝食も付いていないプランを選びました。嫁さんが朝食を食べずに出発するとなると、気軽なルームサービスが良いですね。メニューを見ると、アメリカンブレックファースト(3340円)、グッドスタートブレックファースト(シリアルとパンを組み合わせたメニュー:2920円)、コンチネンタルブレックファースト(2610円)、和朝食(3340円)があるようです。アメリカンと和朝食で迷ったのですが、最終的にはアメリカンブレックファーストにして注文書をドアノブに掛けました。オーダーの時間は午前9時30分で、明日は寝坊が出来そうだな。ちなみに早朝の展望台はとっくに断念しております(笑)。南側と西側だけでも、相当景色を楽しめたからねぇ。

翌日、嫁さんは午前8時頃に出発し、EVA-CHINはお部屋でゴロゴロとしておりました。景色を眺めると今日も良いお天気で、景色も素晴らしいですね。先ず最初は朝食が来る前にバスタイムを楽しみましょう。もちろん、ビールを片手にね。ミニバーのビール価格は400円と良心的な値段設定なので、呑みたい時に手が出てしまいますね。


朝風呂

バスタブにシャンプーやコンディショナーを昨夜の様に置いていますが、撮影後は直ぐにビールへ置き換えております(笑)。本当にガラス窓が特殊なのか、ホワイトバランスをオートにしてしまうと青くなってしまいますね。ここでの撮影はマニュアルでホワイトを取り込んで撮影した方が自然な色合いが出る感じです。


アメリカン・ブレックファースト (3340円)

玉子料理はオムレツ・フライドエッグ・ボイルドエッグ・ポーチドエッグ・スクランブルエッグから選べます。付け合せは、ベーコン・粗挽きソーセージ・ハーブソーセージ・ハムから2種を選択、パンはトースト・クロワッサン・デニッシュ・ブルーベリーマフィンからの選択、サラダはフルーツ盛り合わせへ変更できます。ジュースはオレンジ・グレープフルーツ・トマトから選び、コーヒーは紅茶・デカフェ・カフェオレ・ハーブティーに変更できます。


新聞やテレビを見ながら、チェックアウトの時間までお部屋でゴロゴロと過ごします。帰りは天王寺から出る伊丹空港行きのリムジンバスを利用する予定にしており、時刻表を見ると12時30分発が調度良いと分かりました。11時45分位にアウトして近鉄百貨店のデパ地下をブラブラしながら、今夜食べる夕食を買って帰ろうかな。行きは伊丹空港から近鉄上本町行きのバスに乗ったので天王寺での乗車場所は今一歩把握していないけど・・・なーるほど、西側の窓から地上を見ると調度空港リムジンバスが見えて停車している様子が手に取るように分かりました。リムジンバスは出発後真っ直ぐ走り、高速道路に乗って進む様子まで分かります。高い所から眺めるって面白いですね。


トレインビュー

西側からも、トレインビューが出来ますよ。調度特急の「くろしお」が入ってきましたね。


11時45分頃、荷物を持ってチェックアウトの為に19階のレセプションに向かいます。19階に下りるとレセプションではチェックアウトの列が出来ておりました。列に並ぶゲストの会話に耳を傾けると、「一度は泊まってみないとね」の様な会話も聞こえるので、オープンした直後の「あべのハルカス」にホテルがあることは、かなりのポイントになっている様です(EVA-CHINもそれに惹かれたんだけど)。列に並んで5分程で順番が来て、直ぐにチェックアウトが完了しました。そして19階から地下1階に下りてデパ地下をブラブラした後は、リムジンバスの出発時間まで少しあったので、今度は南側からホテルの外観を見てみます。北側と南側とは本当にビルの印象が違いますね。

 

12時30分発の空港リムジンバスに乗って「あべのハルカス」を見るEVA-CHIN。今回はお部屋のグレードを上げて一般フロアに宿泊してみましたが、次回はクラブフロアに泊まってクラブラウンジの様子を見てみたいですね。そして西側と南側の景色を堪能出来たので、今度は北側のお部屋に泊まって景色をゆっくりと眺めてみたいと思うEVA-CHINなのでありました。


ANA 成田行

午後の成田行きに乗って帰ります。この便は外人がめっちゃ多いですね。EVA-CHINは窓側に座ったのですが、通路側に来たのはかなり太めの外国人。やっぱり隣に大柄の人が座ると、席が少し狭く感じちゃいますね。でも成田行きに乗れれば、自宅も直ぐ近くだから便利なんだよな。ちなみに名古屋に向かった嫁さんは、同じ日の新幹線で帰ってきました。今回は一人の時間が長いステイで、ちょっと独身時代のホテルステイを思い出しちゃったかな。


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