マンダリンオリエンタル東京
− デラックス・キング 宿泊記 (2020年2月宿泊) −
「マンダリンオリエンタル東京」・すぐ泊まりたくなる宿泊プランはこちら
EVA-CHIN : 「坂のキツイ街だなぁ」 ここは東京にある地下鉄白金台駅の出口。東京メトロと都営地下鉄が同じ線路とホームを使用する駅で、今回こちらの駅を利用しましたのは今からランチを楽しみにあるホテルへ向かうからであります。この街は結婚式場で有名な八芳園があるのですが、今回向かう場所はシェラトン都ホテル東京で、こちらのホテルは1979年に都ホテル東京として開業し、2007年にマリオットと提携して現在のシェラトン都ホテル東京となりました。比較的歴史のあるホテルですがEVA-CHINは未だに宿泊した経験は無かったものの、今回面白そうなランチ企画を見つけて訪れてみる事に致しました。EVA-CHINも古い人なので白金はハイソな街のイメージですが、今では「ハイソ」と言う言葉自体を使わないのかな?とにかく駅から出た後にホテルへ向かうには坂を下る一方で、帰りは上る一方だったのであります。 今回、シェラトン都ホテル東京を訪れたのは中国料理・四川のランチメニューに注目した事から始まります。ホテルの公式サイトで見つけたのですが、「中国料理四川の饗宴〜六人の厨士 匠の菜譜〜」と書かれたメニューに目が止まりました。何でも6つの都ホテルの各料理長が考案した四川料理の魅力を存分に味わえるコースだそうで、EVA-CHINには魅力的に映ったのでありました。しかもシェラトン都ホテル東京は MARRIOTT BONVOY の系列となるので、ゴールドエリートのEVA-CHINは15%引きで楽しめます。折角作った SPG AMEX を活用しないと勿体ないですからね。 |
シェラトン都ホテル東京 ・ 中国料理四川 今回ご紹介する料理は2020年3月31日までの企画でした |
サッポロビール 白穂乃果 無濾過のプレミアム樽生ビール |
前菜の盛り合わせ |
かぼちゃ風味の酸辣スープ 〜シェラトン都ホテル東京〜 |
伊勢海老の沙茶ソースかけ 〜都ホテル 岐阜長良川〜 |
豆鼓と黒酢の牛フィレステーキ 〜シェラトン都ホテル大阪〜 |
伊勢赤どりと鰻の辛子にんにく煮込み 〜都ホテル 四日市〜 |
蝦夷鮑と真鯛の京漬物と京湯葉の重ね蒸し 〜都ホテル京都八条〜 |
陳麻婆豆腐 |
麻婆豆腐に欠かせないご飯はお代り自由でした |
紅玉のコンポート マンゴーシャーベット ココナッツミルクタピオカ添え 〜都ホテル尼崎〜 |
中国料理にビールが合いますなぁ |
ランチを十分に楽しめましたね。今回のメニューの中で一押しだったのは「かぼちゃ風味の酸辣スープ」だったな。スッパ辛のメリハリが効いていて久しぶりに体験した事が無かった味を楽しめした感じがしました。 シェラトン都ホテル東京からは再び白金台駅に戻り、東京メトロ南北線から途中で銀座線に乗り換えて本日宿泊するホテルの最寄駅・三越前駅へと参ります。マンダリンオリエンタル東京は東京の中でも好きなホテルの一つで今回で6回目の宿泊かな。2019年に行った改装後は初ステイなので、お部屋がどんな雰囲気に変わったのかが楽しみですね。更に YOUTUBE を始めてからは初めての宿泊となるので、動画に写真に撮影は色々と忙しくなりそうです。38階のフロントでは他のゲストもおらずでスムーズなチェックイン。今回は一休.comからの予約ですがダイヤモンド会員の特典で、チェックアウトが14時とホテルクレジットとして3000円分を貰いました。ホテルクレジットは1階にマンダリン オリエンタル グルメショップがあるので、明日に自分達のお土産として使ってみましょう。ちなみに各ホテルが新型コロナウィルス拡散防止対策が始まった頃のステイなのでチェックイン時にお部屋への案内は無く、ターンダウンサービスのリクエスト時間を先にフロントで伝える程度の簡素な感じになってました。この後はホテル自体が暫くお休みになっちゃったから、ホテルステイを楽しみの一つとしているEVA-CHINには宿泊出来るだけでも有難いかな。 |
ベッドルーム 今回利用しましたのは広さが50平米のデラックスルームです。マンダリンオリエンタル東京では2019年に客室を全面改装しており、過去の宿泊記と比較するとベッドやソファ、デスクや照明など、あらゆる部分が変更されたのが分かりますね。ウォルナットのフローリングが落ち着きを、「和のセンス」を取り入れたインテリアが日本の慎ましさを演出しているそうですが、全体的にとてもモダンなお部屋になったと思います。今回は35階の東側(東京スカイツリー側)のお部屋でした。 |
ベッド 今回もベッド幅 180cm x 長さ 203cm のキングサイズです。ベッドも大きく変わりベース部分のデザインがシンプルになっただけではなくソフトにもなったので、足をぶつけても痛くないのは有難いです(笑)。羽毛はドイツの Muhldorfer を使用していてサイズは280cm x 230cm、ダウンが 1.35kg で、リネンは肌触りのやわらかいイタリア製シーツを使用しています。 |
ナイトテーブル デザインはシンプルで変わっていない部分かと思ったナイトテーブルですが、操作パネルは変更されていて新たに USB が加わりました。コンセントも数種類に対応してます。照明操作はマスター、ベッドライト、フットライトで、遮光カーテン・ロールブラインドの開閉、プライバシーもあります。また右上の様に双眼鏡が置かれていて、高層階からの景色をより楽しめますね。BOSE社製ポータブルスマートスピーカーも置かれていました。 |
ソファ 窓際に設置されているソファは、景色を眺めるのに最適なデザインです。ソファテーブルもあるし、ビールを楽しみながらゆったり座りたいですね。以前のソファは景色を楽しむには適さなかったデザインだったので、今回はとても良いですよ。 |
ライティングデスク デスクは楕円形になり、可愛いデザインのチェアーと相まって、とても素敵になりました。 |
|
デスク テレビの横にもデスクがあるんですよ。こちらは開閉式で、開けると鏡が出てくるタイプです。鏡に映ったベッドがステキ。 |
テレビ テレビは変わりましたね。きらめく映像とハイレゾ対応スピーカーが生みだす圧倒的な臨場感のソニー製55インチ高画質&高音質4Kモデルです(KJ-55X9500E)。チャンネル数は地上9チャンネル、BS9チャンネル、WOWOW 3チャンネル、CS28チャンネル、スターチャンネル3チャンネルと数豊富ですよ。 |
プライベート・バー EVA-CHINが基準としているビールは小瓶で、スーパードライとプレミアムモルツがありましたがお値段は1050円、更にサービス料と消費税10%が加算されるので、なかなかのお値段になりそうです。お茶のティーバッグは JING でイングリッシュ・ブレックファスト、カモミールフラワー、アールグレイ、緑茶があり、コーヒーは illy 社のエスプレッソになってました。ちなみに最高値はクリュグ・グランキュバ(シャンパン)のハーフサイズで21000円です。 |
ミネラルウォーター 前回はオリジナルでしたが、今回は市販品になりました。富士ミネラルウォーターで採水地は山梨県富士吉田市です。富士山の玄武岩層を通りバナジウムを多く含んだ弱アルカリ性の軟水タイプとなっております。 |
ウェルカム マンダリンオリジナルブレンドティーとクッキーが置かれておりました。このクッキーが気に入ったら、帰りにグルメショップで買って帰ろうかな。 |
キー キーはカードキーです。前回とデザインが変わって、日本らしさを出したデザインですね。EVA-CHIN的には前回のホテル内のレストランやスパの写真を使ったデザインの方が好きだったけど。 |
パススルークローゼット パススルークローゼットとは、新聞等の届け物が入る専用のクローゼットです。パススルークローゼットの様な設備があれば扉を開けることなくポスト感覚で、新聞やランドリー、シューシャイン等の届け物を受け取る事が可能です。もし新聞や届け物がパススルークローゼットに入れば、クローゼット横に「VALET DELIVERY」のライトが点灯し、届けられた事がすぐ分かるようになっておりますよ。ちなみに新聞の夕刊が届けられた様子を写したものですが、夕刊まで届けてくれるホテルはなかなかありませんよ。 |
スリッパ スリッパは変わっていない様ですね。タオル地ですが大変厚みのある履き心地がとても良いスリッパです。マンダリンオリエンタル東京のロゴが良いですね。 |
浴衣 部屋着は浴衣が用意されてますが、パジャマの方が良い場合はリクエストベースで持ってきてくれます。 |
景色 今回は東側の景色を楽しめました。東側には高い建物が無く、遠くまで千葉県側を眺める事が可能で国技館の屋根や江戸東京博物館の建物が見えます。視界良ければ茨城県にある筑波山も見ることができますよ。双眼鏡を使えば EVA-CHIN の住む千葉県の建物が見えるかな? |
東京スカイツリー 東京の方は見慣れているかも知れないけど、EVA-CHIN はやっぱり目が行ってしまうな。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。 |