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次はパノラミックスイートのバスルームをご紹介しましょう。ヒルトン福岡シーホークの建物は船をモチーフにしており、海側(北)が船首、街側(南)が船尾の様になっているので、船首となる海側は構造上かなり尖がっています。その尖がり部分を利用して、西・北・東側の景色を同時に楽しめるバスルーム・先端ジャグジーを配置したのがパノラミックスイートで、必然的に各フロアに1部屋しか設けることが出来きません。今回は20階に宿泊していますがパノラミックスイートは7階から22階に設けられ、エグゼクティブラウンジも利用できる様にエレベーター専用のアクセスカードキーを渡されます。バスルームは丸いジャグジー付きのバスタブを中心に、洗面台、シャワーブース、トイレがありますが、トイレは個室にはなっておりません。正面は海、左を見れば福岡タワー、右を見ればヤフオクドームで、これはビール片手にジャグジーを楽しまなければなりませんね。


パノラミックスイート バスルーム

このお部屋一番のポイントはバスルームで、先端に3方向の眺めを楽しめるバスタブと洗面台、シャワーブース、トイレで構成されています。近隣に高いビルは無いので外から見られ難いロケーションですが、電動で操作するカーテンもあるので、不安の方は隠す事も出来ますよ。バスルームにはテレビはありませんが、リビング側にあるテレビの音声を流すことが出来ます。


バスタブ

ジャグジー付き、丸型の大きなバスタブです。右側はお湯を入れてジャグジーをオンにした状態で、やっぱり開放感もあって気持ちが良いものです。ここから眺められる景色は前ページでご紹介した西・北・東側の景色ですよ。日中は目の前に広がる海に心を奪われます。


洗面台

洗面台はバスルームへ入ったところにあります。ダブルシンクではありませんが、ご覧の通りスペースは結構広いです。


シャワーブース

カーテンで隠れていますが、シャワーブースの所まで窓があります。ハンドシャワーのヘッドは大型タイプで水流は2種類選べます。


トイレ

アップになってしまいましたが、トイレは個室ではありません。


バスアメニティ

気になるバスアメニティのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、石鹸はアメリカの高級スキンケアサロンで広く使用されているとされるピーター・トーマス・ロスです。ボディウォッシュの粒々感が結構面白いですよ。他にも歯ブラシ、クシ、レザー、シェービングジェル、コットンセット、シャワーキャップ、洗顔フォーム、化粧水、アフターシェービングローション、ヘアリキッド、ヘアトニックがあります。


タオル

タオルはバスタオル6、フェイスタオル3、ハンドタオル3がありました。


バスローブ

バスローブは胸元にヒルトンのロゴがあります。


ナイトシャツ

ヒルトン福岡はパンツのないナイトシャツタイプです。圧迫感が無くて好きなタイプですが、着ている自分を鏡で見ると恥ずかしくなりますね。


嫁さんには先にラウンジで待ってもらい、EVA-CHINはお部屋の写真のみならず、ロビーやエントランス、ホテルの外観の写真を撮るため外に出かけます。チェックインしたのは16時頃と若干遅めだったのですが、エグゼクティブラウンジのアフタヌーンティタイムは18時まで行っているので、ある程度撮影に時間が掛かっても間に合います。お部屋から外を眺め、ホテル外観の撮影ポイントを決めてから1階に下りて西側のエントランスから外に出たのですが、ここに調度、天神・博多方面のバス停がありました。時刻表を写真に写して帰りの参考にしますが、やっぱり結構本数がありますね。ただ翌日に行きたい所を通るバスを選ぶのがポイントになりそうです。海の波の音を聞きながらホテル外観の写真を撮っていると嫁さんから電話が来ました。EVA-CHINも今から行く旨を伝えてホテルに戻り、エグゼクティブラ・ウンジのある33階へと向かったのであります。


エグゼクティブ・ラウンジ

エグゼクティブフロア専用ラウンジは33階にあります。エグゼクティブ・ラウンジの営業時間は午前7時から22時までで、大きく分けて3回のフードプレゼンテーションを行っております。

・アフタヌーンティー 15時 〜 18時

・カクテルタイム   18時 〜 20時30分

・朝食         午前7時 〜 午前10時

尚、営業時間内ではソフトドリンク、クッキー等のサービスはあります。他にエグゼクティブ・ラウンジでは、専用カウンターでのチェックイン・チェックアウト、無線インターネットサービス、パソコンとプリンターの貸出しがあります。エグゼクティブフロア宿泊者の特典としては、ビデオ・オン・デマンドの無料視聴、5階フィットネスセンター「ソトコトクラブ」・7階岩風呂の無料利用、お好み朝刊のお届け、駐車場無料があります。


アフタヌーンティー

アフタヌーンティーは15時から18時まで行われるフードプレゼンテーションで、ケーキ・お菓子とソフトドリンクが中心ですが、有料で良ければアルコールも可能との事です。カウンターに並ぶケーキ類の他に、コンシェルジュが直接持ってくるお菓子があり、今回は左写真の抹茶プリン。表面の砂糖を焦がして甘く香ばしい味となっており、美味しく頂きました。もちろん、利用する時によって内容は異なりますので予めご了承下さいね。


EVA-CHINがエグゼクティブ・ラウンジに到着したのが遅かったので、程なくしてコンシェルジュはカクテルタイムの準備に入りました。様子を見ていると1升瓶を10本持ってきてカウンターに並べており、その銘柄は全て異なっている様です。冷蔵庫には既に目をつけている日本酒が3種類入っていましたが、それに加えて九州地方の焼酎を持ってきたのでありました。ビールに日本酒に焼酎に・・・、どれから呑もうかと悩んでしまうEVA-CHINなのであります。


カクテルタイム

18時〜20時30分まで行うプレゼンテーションで、お酒やオードブルが並びます。エグゼクティブ・ラウンジで日本酒を扱うだけでも珍しいですが、更に焼酎も10種類並びました。上段の写真左から・・

・麦焼酎 井田萬力 25°(大分)
・吟醸酒粕焼酎 舞水 20° (福岡)
・黒胡麻焼酎 黒施些美 25° (福岡)
・黒糖焼酎 長雲 25° (鹿児島)
・芋焼酎 紫尾の露 25° (鹿児島)
・琉球泡盛 春雨 30°(沖縄)
・芋焼酎 春耕雨讀 25° (鹿児島)
・麦焼酎 寿福絹子 25° (鹿児島)
・麦焼酎 麦麦万年 25° (宮崎)
・純米焼酎 おおち(無濾過バージョン) 27° (佐賀)


お酒類

左上段は日本酒。

・山廃純米 にごり酒 美田 (福岡)
・自家栽培山田錦 純米酒  東一 (佐賀)
・純米吟醸 庭のうぐいす (福岡)

アサヒスーパードライ、サッポロエビス、シャンパン、赤・白ワインとアルコール類は多種です。


 

ソフトドリンク

もちろんソフトドリンクも冷蔵庫に入っています。客室にも置いてあったヒルトンオリジナルのミネラルウォーターの他にも、「高牧の森の水」と呼ばれるミネラルウォーターがありました。「高牧の森の水」は鹿児島特有のシラス台地の恵みを受けた天然水で、とても飲みやすい軟水だそうです。ミネラルウォーターは各地で色々なブランドがありますね。


カクテルタイム

フードプレゼンテーションもお酒に合う料理、チーズの他に、一口サイズのうどんがありました。この時間帯もカウンターに並ぶものと、左の写真の様なコンシェルジュが直接テーブルに持ってきてくれるものがあります。結局、ビール1本と、日本酒3種、焼酎2種を味わうのが限度だったなぁ。


エグゼクティブラウンジで十分にお酒を楽しんだ後は、ヒルトン福岡シーホークの館内を散歩してみます。ロビー階である4階ではホテル直結のアーケード街があり専門店も並びますが、時間的に殆どのお店は閉まっていました。でも注目すべきお店が開いております。それはコンビニエンスストア。外に出る必要も無くロビー階と同じ階にあるとは嬉しい限りで、深夜でも安心してお酒やおつまみを調達できる訳です。早速ビール(先程呑んでいたばかりですが・・)とおつまみを購入してお部屋に戻ろうとロビーを歩いていると、明らかに目立つゲストの姿・・・

EVA-CHIN : 「ホテルのナイトシャツだね。あれは・・・」

お部屋にあるナイトシャツ姿でロビーを歩く人を目にしたのであります。旅館では浴衣姿で館内を歩くことが出来るので、混同しちゃう人もいらっしゃるのでしょうね。パブリックスペースであるホテルのロビーであの姿で歩くとは・・・・


夜の 「シアラ ブッフェ&ラウンジ 」

4階はロビーだけではなくアトリウム空間があり、ブッフェスタイルの食事を楽しめる「シアラ ブッフェ」と日中はケーキ、夜はワインやカクテルと共に楽しめる「シアラ ラウンジ」があります。この広いスペースにはステージが設置されており、この夜もライブが行われておりました。


お部屋に戻った後はお楽しみのバスタイムです。先端ジャグジーのあるパノラミックスイートは多彩な客室を持つヒルトン福岡シーホークの中でも人気が特に高いお部屋です。先程買ったビールをバスルームに持ち込み、夜景を見ながら非日常的な時間を楽しみました。先端ジャグジーはヒルトン福岡シーホークの他に大阪梅田(茶屋町)にあるアルモニーアンブラッセ大阪にもありますが、大阪は街中に対し福岡は海岸地区にあるので眺めは全く異なります。ただ正面は博多湾の海のため夜だと暗闇の割合が結構大きいですけどね。右(東側)にあるヤフオフ!ドームも何も開催されず天井が閉まっていると結構暗闇なので、やっぱりこのバスルームを楽しむならば明るい時間帯を中心にした方が良さそうですね。明日朝の楽しみが一つ増えた感じです。

お風呂から上がってテレビを楽しみながらゴロゴロしていると小腹が空いてきました。時間は深夜1時を過ぎていましたが先程のコンビニが忘れられず、もう一度出掛けることにします。時間も深夜なのでロビー階では人気が無いのかと思ったのですが、驚いたことに点々と人の姿を見かけます。ただ殆どの人が椅子に腰掛けて寝ている様子で、もしかしたらヒルトン福岡に宿泊しているゲストが外に呑み出掛け、ホテルに戻れたけどロビーで寝ちゃったパターンですかね。でも、そんな事はありえるのかな?


青りんご・・・・

ウェルカムで頂いたフルーツは家に持ち帰りました。でもその前に、壁紙用アングルでパチリ。何時も休めないEVA-CHINであります。

 


翌朝、深夜までゴロゴロとしていましたが意外と朝の目覚めは良かったです。エグゼクティブフロアに宿泊すると朝食はエグゼクティブ・ラウンジか4階のアトリウム・「シアラビュッフェ」のどちらかに選択が出来ます。もちろんラウンジでエグゼクティブ感を楽しみながら朝食を楽しむのも良いですが、コンシェルジュから「シアラブッフェ」の方が料理の種類が多いと聞いたので今回は「シアラブッフェ」で頂くことにしました。ちなみに「シアラブッフェ」では入口でスタッフにお部屋のカードキーを見せるだけで大丈夫ですよ。カードキーには丸いシルバーのシールが貼られており、これがエグゼクティブフロア宿泊者の証になるそうです。


アトリウム・「シアラブッフェ」の朝食

「シアラブッフェ」はブレックファスト、ランチ、ディナー共にビッフェ式で食事を提供するレストランで、朝食の時間帯は「シアララウンジ」のスペースも「シアラブッフェ」として使用されるのでかなり大きなスペースを持ちます。何層もの吹き抜けで自然光差し込むアトリウム。エグゼクティブ・ラウンジの朝食も素敵ですが、開放感溢れる「シアラブッフェ」良いですよ。朝食は和食、洋食、中華など、色々な料理が並びます。


和 のエリア

全体的に大きく分ければ、和食・洋食・中華の島に分かれています。和で目立つのはやっぱり明太子ですね。写真には写っていませんが焼き魚(宿泊した日は鮭)もありましたよ。ちなみに左写真は盛り付け例ですよ。


中華 のエリア

中華は和食や洋食に比べて、一番種類は少ないですね。蒸し器に入っているのはシュウマイと蒸しパンでした。好きな料理を好きなだけ選べるビッフェ。ポイントとなるのは、やはり種類の多さですね。


アトリウム・「シアラブッフェ」

本当に広いスペースです。上を見上げれば天井も高く、開放感いっぱいですね。4階のアトリウム内は、無線LANでインターネットに無料でアクセスできる環境を開放し、自由に使えるエリア・サービスを行っております。


洋 のエリア

和食と並び品数の多いのは洋食です。卵料理はシェフが立っているので、その場で作ってくれます。パンの種類も豊富。和・洋・中、全ての料理を味見するだけでも、種類が多すぎて食べきれないです。


朝食後はお部屋に戻って、チェックアウトの11時まで寛ぎます。もう一度お風呂に入って今度は海も眺めながらバスタイムを楽しみました。ただ欠点としてはガラスが曇りやすい点ですかね。外気温との差異で季節によって条件は変わるかもしれませんが、それでもジャグジーを楽しみながらですから非日常的です。チェックアウトはラウンジで行い、直ぐに精算が終わりました。そして荷物を持って1階に向かい、前日に確認したバス停に向かいました。行きで降りた「ヒルトン福岡シーホーク前」と異なって「ヒルトン福岡シーホーク」のバス停は近代的で、バスの運行情報もリアルタイムで詳しく表示されます。ただ気を付けなければならない点は行き先が複数存在し、天神を通らない博多行きや、天神は寄るものの途中経路がそれぞれ異なるなど、目的地によって事前にバスルートは確認した方が良さそうです。EVA-CHINも最初に来たバスに「天神に寄りますか?」と尋ねたら、「行きません」と言われちゃいましたよ。


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