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ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC

Style S 【シーニック ツイン】 宿泊記 

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EVA-CHIN : 「やっぱり東京スカイツリーが近いなぁ」

都営浅草線の浅草駅から人の流れに乗って地上に出できたEVA-CHIN。浅草はEVA-CHINの住む最寄駅から乗換え無しに行ける地なれど、降りる機会はほぼほぼ無い街なのであります。なので浅草寺も行った事はなく、今回はホテルステイを通じて浅草の街を探索しようとやって来ました。浅草駅は東武伊勢崎線(愛称:東京スカイツリーライン)や東京メトロ銀座線の始発駅だけではなく、都営浅草線やつくばエクスプレス、水上バスを通じて日の出桟橋やお台場にもアクセスが出来て結構便利な街ですね。ただ駅はそれぞれ別れていて、事前にちょっと街の予習をしておくと迷い無く目的地に行けると思います。

さて、都営浅草線で浅草駅に着いた EVA-CHIN は、適度な出口で地上に出ました。周囲の様子を見て位置を確認しようと思いましたが、繁華街の一角にある出口だったので周囲は建物に囲まれ、実に東京の地下鉄っぽい出口ですね。ちょっと迷いはありましたが人の流れに乗ってみれば無事に大通りに出る事が出来ました。隅田川の先には東京スカイツリー、目の前には浅草寺の雷門があって正に「浅草」って感じの風景です。今回宿泊するホテルは浅草寺の雷門の近くにある「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」で、2012年に開業した客室数136室のホテルです。平日の利用ですが、本当に近頃のホテルは自分の希望価格に見合うお部屋が取れないですよね。今回も泊まってみたいお部屋の予約は取れませんでしたが、周囲の様子を見れば納得できます。外国人観光客が本当に多いなぁ。東洋人は日本人と見分けが難しいので、自分の目に見える以上に外国人が多いのだろうな。


浅草寺 雷門

平日でも人が多いですね。この中にある仲見世ってどんな感じなんだろうな。ホテルのチェックインが済んだら行ってみましょう。


ホテルは雷門通りにあります。ただホテル概観は周囲のビルと同調しておりエントランスも目立たないので、初めて行く時は注意が必要かも知れません。1階はエレベータホールのみの構成となっており、レセプションやロビー、レストランは13階にあります。早速エレベーターに乗って13階に到着すると、直ぐ目の前にレセプションがありました。その先には大きなガラス窓で囲まれたロビースペースとレストラン・「R Restaurant & Bar」があって、自然光が良く入る明るいスペースになっております。ただレセプションは混み合っていますね。しばらくロビースペースで座りながら景色を楽しむ事にしましたが、レセプションの様子を見てもチェックインのゲストが絶える様子も無いので、EVA-CHINも並ぶ事にします。


13階 ロビー

角で大きなガラスで囲まれたロビー。やはり目が行ってしまうのが東京スカイツリーですね。でも浅草ビューホテル方向(左下)や、浅草寺方向(右下)を眺めるのも乙なものですよ。ちなみに低層階の客室は周囲のビルで景色が遮られるので、この様な景色を眺められるお部屋はかなり限られます。


EVA-CHINが並んでいても、エレベータのドアが開く度に新たにやって来る旅行客。見た目は日本人にも見えますが言葉が明らかに異なるのでアジア系の外国人が多いようです。確かに外国人旅行客が増加している様子が実感出来る一コマですね。EVA-CHINの順番がやってきたのでチェックインをお願いし、カードキーと翌日の朝食券をもらって客室に向かいました。


Style S  ・ シーニック ツイン

今回利用したのは広さ32平米の「Style S・ シーニック ツイン」です。ゲートホテル雷門では客室名を「Style」で表現しており、オーセンティックの「A」、クラッシーの「C」、エッセンシャルの「E」、モデストの「M」、シーニックの「S」で表現されています。ちなみにスイートはそのまま「Suite」です。テーマは、「インティメイトなデザイン」「レトロでコンテンポラリー」「文化を尊重した空間」で、 モダンさと文化性と知的さを兼ね備えたデザインとの事です。


ベッド

本来は「Style C・クラッシーキング」を希望していたのですが予約が取れず、「Style S・シーニック ツイン」になってしまいました。ベッドはスランバーランド製のベッドで幅120cmX長さ203cmが2台です。ちなみにスランバーランドは1919年にイギリスで創業したメーカーですが、日本国内のホテルではあまり馴染みがありませんね。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインでお部屋にあってますね。ライト操作はフロア・デスク・ベッド・フットが可能です。時計はデジタル式表示でした。


ソファ

窓際にソファがあります。色使いもお部屋に合ってますね。今回の宿泊は低層階のお部屋だったので、景色はほぼ雷門通りでした。ロビー階に近いお部屋ならば、東京スカイツリーとか見えるんだろうな。


ライティング・デスク

ライティングデスクのデザインもシックですね。


テレビ

テレビは40インチのシャープ製アクオスでした。地上8チャンネル、BS9チャンネルの他に、海外3チャンネルが見れます。


ミニバー

シンプルですね。お茶セットは煎茶・紅茶(アールグレイ・オレンジペコー)・ドリップコーヒーがあります。右写真は冷蔵庫ですが何も入っていません。各フロアには自動販売機があってミネラルウォーターが150円、ビール350mlが300円、500mlが400円で売ってました。


ナイトシャツ

ベッドの上にはナイトシャツが置かれています。胸元にはゲートホテル雷門のロゴが入っています。


キー

キーはカードキーです。


景色

今回は5階の低層階です。直ぐお隣はビルなので、東京スカイツリーは見えません。確かに浅草の町の賑わいを間近に見れますが、この高さだと浅草を感じる部分も少ないですね。目の前にも「すしざんまい」がありますが、割とお寿司屋さんが目に入ります。


次にバスルームを見てみましょう。今回宿泊したシーニックは雷門通り側に窓があるのでビューバスになっております。なので日中は自然光が入って明るいのですが、低層階では雷門通りを挟んだ反対側のビルを眺めるだけなので、ほぼほぼブラインドは下がりますね。


バスルーム

ビューバスなのでブラインドを開ければとても明るいです。構造はシンプルですが、このお部屋は構造上、柱の関係でお風呂の洗い場が結構狭いです。洗面台の隣にはトイレがあります。


洗面台

洗面台はシンプルなデザインです。


バスタブ

お風呂は洗い場つきで、ブランドを開ければビューバスです。ただ低層階だと対面のビルを眺めるだけなので、ブラインドの角度を上手に調整して明るくしながら入りました。


シャワー

ビルの構造上、柱が丁度あるようで洗い場の広さはバスタブの半分って感じです。なのでお風呂を出るときはバスタブに体を寄せてからドアを内側に開ける感じですね。シャワーヘッドは大き目の丸型で、こちらは気持ち良かったですよ。ちなみにハンドシャワーもシャンプーに下に写っております。


トイレ

トイレは洗面台の横にあって、個室ではありません。


バスアメニティ

バスアメニティは歯ブラシ、レザー、ブラシ、コットンセット、シャワーキャップ、バスキューブ(入浴剤:ラズベリー)と、お風呂場にはオリジナルのシャンプー・コンディショナー・ボディソープ(ダージリンの香り)と洗面台にはボディソープ・ハンドソープの備え付けがあります。


一通りお部屋の様子を見たので、先程の浅草寺に行ってみましょう。ゲートホテル雷門から浅草寺の雷門まで直ぐ近くの距離です。それにしても、やっぱり人混みが凄いですね。で、気になっていた仲見世ですが、結構今時のショップも入っているのには驚きました。浅草寺の後は東武浅草駅の下にある松屋でレトロ感の強いデパ地下に寄りましたが、結局何も買わずにホテルへ戻ります。

今夜の夕食は同じ浅草にある天麩羅・「あかし」で頂きました。ランチでは行列が出来るほどの人気店と聞いていたので予約をして気合を入れていたのですが、残念な事に汐留で食べたランチが響き、EVA-CHINも嫁さんもお腹の空き具合が不十分なままで時間を向かえてしまいました。でも味は確かに納得できますよ。車海老は水槽から取った海老をその場で使ったり、面白い食材を使った天麩羅もあります。心配りも素晴らしく、大根おろしがちょっと少なくなると、何も言わなくても直ぐに差し替えますからね。今回は小さいお店なので写真は撮りませんでした。この言葉だけでは説得力に欠けると思いますが、気になったら足を運んでくださいね。

さてホテルに戻った後は、お風呂に入ってゴロゴロしながら時間を過ごします。今回は5階だったので日中は同じビルに入るスーパーの店員が発する掛け声が聞こえてましたが、流石に閉店すると静かになりますね、暫くテレビを見ながら過ごしておりましたが、時間も遅くなってきたのでお部屋のライトを消すことにしました。しかしナイトテーブルにあるボタンを押しても電気は消えません。他の場所にスイッチがあるかと部屋中を探したもののやはり無く、ホテルの人に聞いてみることにしました。

レセプション:「直ぐに伺います」

電話の内容では、やはりナイトテーブルにあるスイッチで ON/OFF をするようです。暫くすると女性スタッフが来てナイトテーブル付近を探っていましたが、やっぱり消すことは出来ませんでした。仮にお部屋に電気が付いていても寝れちゃうので問題は無いのですが、問題はベッド直上のライトですね。読書灯の様に丁度枕元に当たって、これが消えないのは頂けません。お部屋入口のカードホルダーからカードキーを抜いてしまえば電源が切れますが、テレビも消えます。悩んでいても仕方がないので直せる事を望むばかりですが、女性スタッフは一度お部屋を離れました。

EVA-CHIN : 「技術スタッフを呼ぶのかな?」

果たして修正が出来るのでしょうか。この続きは後編にね。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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