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暫くするとドアをノックする音が聞こえ、ベルがやってきました。どうやらお部屋の準備が完了しお迎えに来てくれたようです。EVA-CHINは扉を開いてお礼を言った後再び荷物をベルに預け、エグゼクティブツインのお部屋を後にします。

ベル    : 「先ほどのお部屋は確かにちょっと臭いが致しますね。」

ベルも気付いてくれたようです。煙草嫌いの人にとってこの種の臭いは本当にイヤなものなのです。

ベル    : 「次のお部屋は一つ上の階になります。」

と、再びエレベータに乗って3階から4階に移動するのでありました。4階に到着後はベルの指示に従って次なるお部屋に向かいます。

ベル    : 「次のお部屋は角に位置しております。」

角部屋・・・良い響きですね〜。大抵の角部屋は窓の数が優れていたりして、良いお部屋が多いんですよね〜。ちょっとウキウキしながら次なるお部屋、ラグジュアリータイプの客室に到着したのであります。

ベルがお部屋の鍵を開けてくれ早速お部屋の中に入るEVA-CHIN。一目で先ほどのお部屋と比べて、明らかにグレードが高いことを実感します。角を生かして外側の壁に丸みを持たせた、とてもお洒落な空間。窓の先にはハウステンボスの運河のみならず、オレンジ広場やその先の大村湾まで見えるロケーション。お部屋のソファは明らかに大きく重厚感が増しており、調度品からカーテンに至るまでとても素敵なお部屋なのです。

ベル    : 「臭いは気になりませんでしょうか?」

おっと、一番大切な所ですね。お部屋に心を奪われてしまいました。

EVA-CHIN : 「大丈夫です。気になりません。ありがとうございます。」

こんな素敵なお部屋を用意してくれたホテルヨーロッパに感謝しなくてはね。

ベル    : 「こちらの方向から花火が見えますので、とても綺麗ですよ。」

さすがはテーマパークですね。どうやら毎日21時頃に花火が上がるようです。

ベル    : 「ちょっと見づらいですが、こちらの方向では水上スキーショーも見れます。」

おー、お部屋の位置も素晴らしいですね。でも確かに水上スキーショーに関しては端っこなので、ちょっと見づらい感じもうけます。でも外に出なくても涼しいお部屋から見られるのですから、とても豪華なことに変わり有りません。

ベル    : 「お部屋のご案内を致しましょうか?」

EVA-CHIN : 「大丈夫です。もし分からないことがありましたら、電話してお聞きします。」

一応、EVA-CHINはホテル慣れはしてるので、客室の設備に関しては多分大丈夫だと思うんですよね。

ベル    : 「それでは、EVA-CHIN様失礼いたします。」

ベルは丁寧に挨拶をした後、お部屋を後にしました。

 

 

ラグジュアリー・ダブル のベッドルーム

扇子上の形をしており、外周部分にはお洒落な窓があるのでとても明るいお部屋です。窓にかかるカーテンはとても重厚な模様なので、ヨーロッパの古城の様な雰囲気を出すお部屋でした。ホテルヨーロッパにはターンダウンがあるのですが、こちらのお部屋は既にターンダウン済み。と言っても、想像ですが枕とクッションを替える程度にも思えます。

 

ベッド

残念ながらEVA-CHINの好きな純白ではありませんが、寝心地は十分満足できる広さをもつダブルベッドです。枕はEVA-CHINとしては若干硬めかな。

 

ナイトテーブル

ベッドサイドのパネル操作は割と高機能です。ライトはルーム・スタンド・フットの3種類。他にエアコン操作と、ラジオ6種の設定が可能になっています。もちろん、時計及びアラームもあります。

 

 

ソファ

とてもゆったりとしたソファと大きなテーブルのため、1枚の写真では収まり切れませんでした。ソファはとてもワイドで座り心地はEVA-CHIN的には満点。体が沈むようなふっくらとした柔らかいクッション性は大好きです。

 

ライティングデスク

ヨーロピアンの素敵なライティングデスク。窓の先にはハウステンボスの街並みと海も見え、ここに座ってお仕事なんかは出来ませんね(笑)。デスクの上にはホテル情報が満載の各種案内がありますので、これに目を通すことをオススメいたします。ちなみにデスク下の緑色はゴミ箱。ちょっと変わったデザインでした。

 

テレビ

とても重厚な家具に収納されており、上段がテレビ、下段がミニバーになっています。テレビ自体はあまり大きくありませんが、いろいろなイベントがあるハウステンボスには不要かも知れませんね。

 

 

ミニバー

ミニバーは驚くほど充実しています。グラス・カップの数も十分すぎる程の種類が用意され、グラス5種、カップは2種、それぞれ2つ1組で置かれていました。無料のお茶セットは紅茶、煎茶、ほうじ茶、コーヒーがあります。EVA-CHINが基準としてる缶ビール(350ml)の1本のお値段は550円。国産ビール1種、外国ビール1種でした。ちなみに外国ビールはオランダのハイネケンです。

 

クローゼット

壁のはめ込み式のクローゼットではなく立派な家具になっております。クローゼットにはバスローブ・スリッパ・浴衣等が収納されていました。

 

スリッパ

写真は白く見えますが、お持ち帰り可能のスリッパではありません。スリッパはとても履き心地が良く、珍しくEVA-CHINも気に入ってしまいました

 

浴衣

分かりにくいかも知れませんが、浴衣です。EVA-CHIN的にはホテルに浴衣は不似合いだと思うのですが・・

 

キーホルダーは素敵な革製ですが、鍵は普通のシリンダー方式でちょっと残念。建物に合わせてカードキーとまでは言いませんが、お洒落な形だと嬉しいですね。

 

 

景色

宿泊したラグジュアリーダブルのお部屋からは、景色がとてもワイドに広がります。左手はハウステンボス市街側で、前の運河では水上スキーショーが火曜を除く毎日(宿泊日現在)開催されています。左の写真の塔は、ハウステンボスのシンボルでもある「ドムトールン」。高さ105メートルの展望台です。右の写真はイベントを開催するオレンジ広場。その先はヨットハーバー、更に大村湾が広がっています。

 

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