コンラッド大阪

− キング・エグゼクティブルーム (2019年12月宿泊) −

コンラッド大阪の動画は style EVA-CHIN ( YouTube ) でもお楽しみください



EVA-CHIN:「ここから乗った事は何度かあるけど、降りたのは初めてかな。」

ここは大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅。今回宿泊するホテルの最寄駅であります。今回宿泊するコンラッド大阪はフェスティバルタワーウエストの上層階に位置するホテルで今までは京阪中之島線の渡辺橋駅から向かう事が多かったのですが、ザ・リッツ・カールトン大阪に近い西梅田駅から四つ橋線に乗車して肥後橋駅まで参りました。何度か利用した事のある肥後橋駅と言っても、コンラッド大阪からの帰りの際に利用しているだけなので、行きと帰りとでは眼に入ってくる様相が違いますね。出口や方向を慎重に確認しながらフェスティバルタワーへと続く地下通路を歩いていくだけでも、貼ってあるポスターですら新鮮に映ります。地下からエスカレーターを乗り継ぎながらフェスティバルタワーウエストの地上1階へと出て、今回もコンラッド大阪のロータリーからメインエントランスを通るルートでホテルに入ります。

過去2回、エントランスへ入る直前にドアマンから声を掛けられたのですが、今回は調度車が入ってきて忙しげな感じでした。特に気にせずエントランスを通りエレベーターホールで待っているとここで声を掛けられ、宿泊の旨を伝えると荷物を1階で預かりますとの事。それではと荷物を預けてロビー階のある40階へEVA-CHINと嫁さんだけで向かいます。

EVA-CHIN :「おぉー!」

エレベーターの扉が開くと、つい見事な吹き抜けに歓声を上げてしまいますね。ここはやはり動画を取らなければと撮影をし始めてしまいました。すると嫁さんから声が掛かり振り返ってみるとベルが直ぐ後ろに立っているではありませんか。どうやら1階のドアマンからフロントに連絡が入るものの、EVA-CHINが途中で引っ掛かりエレベータホールまで向かいに来てくれた様子です。恥かしながら直ぐに撮影を辞めてベルに案内をされるがまま、フロントの前を通り過ぎて39階にあるエグゼクティブラウンジへと向かいます。

コンラッド大阪にはエグゼクティブラウンジがありますが、特定の階にエグゼクティブフロアはありません。エグゼクティブラウンジはカテゴリがエグゼクティブルーム以上のゲストが利用できる専用ラウンジになっており、その中でもEVA-CHINが予約をしていたのは広さ66平米のエグゼクティブルームです。これでもエグゼクティブラウンジが利用できるお部屋の中では最小なので、コンラッド大阪は現在大阪の中でハイエンドなホテルとEVA-CHINは位置付けています。通されたエグゼクティブラウンジもシックで大人な空間は実にEVA-CHIN好み。見渡せる景色は大阪駅方向のダイナミックな街並みを楽しむ事が出来、空気が澄めば遠くに伊丹空港も見えます。チェックインした今の時間は調度アフタヌーンティータイムなので、早速、カウンターに何が並んでいるか探検しちゃいましょう。


エグゼクティブ ラウンジ

コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジは39階にあり、オープン時間は 06:30〜22:00となってます。 エグゼクティブルーム、スイートルーム宿泊者専用ラウンジでチェックイン・アウトもここで行われます。そして、フードプレゼンテーションは大きく分けて3つに分かれています。
・15:00 〜 17:00 アフタヌーンティー
・18:00 〜 20:00 イブニングカクテル
・07:00 〜 10:30 朝食 (朝食は40階のアトモスダイニングも利用できますが、現在は+1300円(サ別・税別)掛かります。
”Your Adress in the Sky - 雲をつきぬけて-”がコンセプトで、全体的にシックな雰囲気で落ち着ける空間ですね。


アイスコーヒーを飲みながらチェックイン

アフターヌーンティータイムを見てみましょう

色の異なるマカロン。EVA-CHINは味の差が分からないけど・・・

クッキー

ワッフル

スコーン

チョコレート

クラッカー

キッシュ

サラダ@

サラダA

サンドイッチ

ショートケーキ


エグゼクティブラウンジからの景色。梅田周辺のビル群、視界が良ければ伊丹空港まで見通せます。


エグゼクティブラウンジでは奥のソファ席に座っていたので、エグゼクティブラウンジで寛ぐゲストの様子もよく見えます。アフタヌーンティータイムを狙ってチェックインする日本人が多い15時台ですが、本日は比較的に少ないのですかね。窓側席に座るゲストも居るのですが話している言葉やスタイルをみると、ほとんどが外国人です。それにしても西洋人とホテルは実に絵になるなぁ。当たり前かも知れないけど気軽にコンシェルジュへ英語で話す様子を見ていると、EVA-CHINは頑張って背伸びしている感のオーラが自分で感じ取れます。(笑)

エグゼクティブラウンジでしばらく過ごした後は本日のお部屋に向かいましょう。カードキーは既に貰っているし荷物も先にお部屋へ届けられているとの事で、案内なしでお部屋に向かう事にしました。本日の宿泊は35階のエグゼクティブルーム。コンラッド大阪はロビーやフロントのある40階を頂点にして、客室は33階から37階に位置しています。ロビーを最上階に設ける点は、東京ではマンダリンオリエンタル東京も同じですね。エグゼクティブルームは各フロアの角に位置し、ビルの丸みの帯びた角をを利用して作られた独特のレイアウトになっております。


キング・エグゼクティブルーム

今回宿泊したのは広さ66平米のキング・エグゼクティブルームです。エグゼクティブコーナールームと同じ広さですが、レイアウトは全く異なります。エグゼクティブラウンジが利用できるエグゼクティブルームは各階の角部屋に設定されているためエグゼクティブフロアと言った特定の階の概念は無く、部屋の位置で設定されています。1コーナーに2部屋、各フロアに基本8部屋存在し、西側にあるのがビューバスを備えるエグゼクティブ・コーナールーム、フェスティバルタワーがある東側にあるのがビューバスでは無いエグゼクティブルームの認識なのですが誤りがあったら申し訳ないです。エグゼクティブルームも角部屋なので扇状のベッドルームとなっている点が特徴で、足元まであるガラス窓からは大阪の街が広がっています。


ベッド

キングベッドのマットレスのサイズは 200cm X 200cm で厚さが 30cm、Z型スプリングが 650 あるコンラッド特別仕様の Serta製ベッドです。今回はベッドの上にコンラッドベアとアヒルさんが既に鎮座しておりました。ベッドライトや間接照明などデザイン性は格好良く、それぞれの操作は後述する通りの多機能ディスプレイを使用します。


コンラッドベア と アヒル

アヒルさんのお姿は変わりありませんが、コンラッドベアのカラーは毎年変わって行きます。2018年はライトブルー(宿泊記を見てね)でしたが、2019年はライトピンクとなっておりました。コンラッドベアの足と肩は若干ながら可動する事が出来るので、バランスが良ければ立たせることも可能です。今回も前回と同じくコンラッドベアはライトピンクでしたが、2体がベッドの上に置かれておりました。


ナイトテーブル 

ナイトテーブルはシックな黒で統一されています。テーブルの上に置いてあるディスプレイが気になりますね。なんと、エアコン、照明等の操作はこれで行います。


操作パネル 

10ヶ国語に対応しているタッチ式の操作パネルです。照明、エアコン、遮光・レースカーテン操作、目覚まし設定、「起こさないで下さい」・「清掃して下さい」の表示などを操作できます。慣れるまでは色々押してしまいますが、一つに集約されて便利です。

照明操作

カーテン操作

エアコン操作

アラーム設定


BOSE SOUND LINK MINI

こちらもナイトテーブルの上に置かれております。低音用ユニット「デュアル・オポージング・パッシブラジエーター」を採用した手のひらサイズのワイヤレススピーカーで、スマートフォン、iPad、その他のBluetooth機器とのペアリングができます。


ソファ

お部屋の広さを反映させてソファセットも大きくてゆったりとしております。エグゼクティブコーナールームと大きく異なる所ですね。テーブルの上にある黒い箱には宿泊約款やホテルの案内が入っております。


ライティングデスク

ベッドルームの中央にはライティングデスクがあります。テーブルも大きいので色々と活用出来そうですね。


鏡台

ソファの横にはちょっとしたデスクがあり、右写真の様に鏡を上げると鏡台の役割も果たします。最近はこの手のデスクが色々なホテルで見られる様になりましたね。


テレビ

テレビは壁掛け式ですが、エグゼクティブコーナールームと同じくパナソニック製の49インチ液晶テレビで型番はTH-49DX600です。地上デジタル放送が9チャンネル、BS放送が9チャンネル、海外放送・ホテルチャンネルが16チャンネル楽しめます。壁掛け式なのでテレビを手前に引き出せば、ベッド側にもソファ側にも角度を変えることが出来るようになっております。


ミニバー 

ミニバーには TWG のティーバッグの煎茶・ジャスミン茶・アールグレイ・烏龍茶の4種があり、ネスプレッソは3種のカートリッジで、フレーバーはリニツィオルンゴ・リヴァント・アルペジオデカフェでした。基準としている350mlの缶ビールですが前回と同じく600円で、銘柄はアサヒスーパードライのみです。ちなみに最高値は赤ワインの6000円でした。


ミネラルウォーター

前回はオリジナルのミネラルウォーターでしたが、今回は「EARTH」と言うブランドです。原産国はカナダ、採水地はブリティッシュコロンビア州となっております。


キー

キーはカードキーで、こちらのデザインは変更ありません。


ウォーク イン クロゼット

広いウォークインクローゼットがあります。大きさの参考の為に、EVA-CHINと嫁さんの荷物を置いた状態で撮影してみました。


景色

今回は北〜東側の景色です。東側にはフェスティバルタワーがあるので景色は一部ブロックされますが、ご覧通りの角度で大阪の街並みを楽しめます。足元までガラス窓なので、真下を見るとなかなかスリルがありますね。


 

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