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コンラッド大阪

− キング・エグゼクティブコーナールーム 宿泊記 (2019年5月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「出来立ては一味ちがうなぁ」

京阪特急のプレミアムカーで阿闍梨餅を頬張るEVA-CHIN。下鴨神社の最寄駅で有名な出町柳には京都銘菓の一つ、阿闍梨餅の本店・阿闍梨餅本舗・京菓子司−満月−がある街でもあります。京都駅や大阪大丸の地下にも阿闍梨餅は販売しておりますが本店で購入すると出来立てを味わえるので、わざわざが行った甲斐があるんですよね。柔らか・もっちり感が一層生え、餡子との相性が何とも言えません。京阪の始発駅でもある出町柳駅から徒歩圏内でもあるので、本店での購入はおススメであります。歩くと大体10分位ですかね。ただ細い道を進んで行くので、分かり難い所にあります。

今回は京都・出町柳駅から大阪・天満橋駅への移動の際に京阪特急のプレミアムカーを利用しました。天満橋では京阪中之島線に乗り換え、次は渡辺橋駅へと向かいます。ただ乗り換えに関しては天満橋よりも京橋の方が良いかも。天満橋ではホームが異なるので階段の上り下りが出てしまい、大きな荷物があるとちょっと大変でした。中之島線渡辺橋はフェスティバルタワーの最寄駅で、本日はコンラッド大阪にステイなのであります。コンラッド大阪は今回で2回目の宿泊で、初ステイした時はアクセスに迷いがありましたが今回は流石に覚えておりました。渡辺橋駅から地下通路でフェスティバルタワーサウスへ向かい、自然とエスカレーターで1階へ上がってコンラッド大阪のロータリーへ抜けてでのアプローチであります。

ドアマン : 「ご宿泊でしょうか?」

エントランスに近づくと早速声を掛けられました。宿泊の旨と名前を伝えるとロビー階のある40階へ誘導され、フロントを通過してエグゼクティブラウンジのある39階へと案内をされます。そうです。今回もエグゼクティブルームの予約なので、エグゼクティブラウンジの利用が出来るんですねー。コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジは大阪の中で一番好きなテイストを持つラウンジですが、EVA-CHINにとって難点なのはチェックイン時のアフタヌーンティータイムではアルコールが有料である点かな。なので窓側席に通された後は、アイスコーヒーをオーダーしてチェックインをお願いします。チェックイン中に・・

コンシェルジュ : 「ご提案なのですが・・」

前回もこのパターンの流れで、プラス3万円を出してコーナースイートにアップグレードをしてもらいました。ただ冷静に考えると、もともと予約した部屋自体も安くはないので、プラス3万円はそれなりの金額だったのであります。今回は予約していたエグゼクティブコーナーキング自体に興味があったので、提案される前にこのままで良い旨を伝えます。

コンシェルジュ : 「ヒルトンオーナーズには入られておりますか?」

コンラッドはヒルトングループの最高峰ブランドであります。確か前回宿泊した際に入会して何かしらメールが送られてきました。ただそれを見た時に自分の会員番号が何処に表示されているか見つからず、サインインも出来なかったのでそのままに・・・。今現在は色々なホテルに泊まるので一休.comをメインにしていることもありますが、まぁ簡単に言えば、その存在自体をまた忘れちゃってたのであります。

EVA-CHIN : 「前回宿泊した時に入ったとは思うのですが、会員番号が分からなくて・・」

コンシェルジュ : 「お調べしておきますね」

ちなみに会員になっているとしても、専用サイトからの予約でないとポイントは溜まりません。こんな感じが多くなっちゃったのよね。Marriott bonvoy とか シャングリラとか、自分が「大丈夫です」とも言えない所も歯がゆいな。さてチェックインも済んだし、アフタヌーンティータイムのカウンターに何が並んでいるかを見に行きましょう。


 

エグゼクティブ ラウンジ

コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジは39階にあり、オープン時間は 06:30〜22:00となってます。 エグゼクティブルーム、スイートルーム宿泊者専用ラウンジでチェックイン・アウトもここで行われます。そして、フードプレゼンテーションは大きく分けて3つに分かれています。
15:00 〜 17:00 アフタヌーンティー
・18:00 〜 20:00 イブニングカクテル
・07:00 〜 10:30 朝食 (朝食は40階のアトモスダイニングも利用できますが、現在は+1300円(サ別・税別)掛かります。
”Your Adress in the Sky - 雲をつきぬけて-”がコンセプトで、全体的にシックな雰囲気で落ち着ける空間ですね。


エグゼクティブラウンジ から望む景色 

エグゼクティブラウンジの景色は北側になります。地上200mから見渡せる壮大なパノラマビュー。大阪駅、伊丹空港方面の景色で、ホテルから4方向を眺めてみましたが、北側なので終日日差しが差し込まず、景色も含めて一番ベストな方向ですね。特に大阪駅に向かって伸びる四ツ橋筋が印象的です。やっぱりどのビルが何って分かると高層階からの景色は面白いな。


やっぱり気になるザ・リッツカールトン大阪

エグゼクティブラウンジから眺める景色でつい目が行っちゃうザ・リッツカールトン大阪(写真左・中央にあるビル)。逆にザ・リッツカールトン大阪に宿泊するとつい目が行っちゃうコンラッド大阪(写真右・中央にあるビル)。建物の新しさには20年の差がありますが、まったく時代を感じないザ・リッツカールトン大阪の外観は凄いの一言。まぁ EVA-CHIN が高級ホテルが好きになった想い入れが深い事も加わっているかも知れないけど。


アフタヌーンティータイム

チェックインした時間は丁度アフタヌーンティータイムです。お部屋へ行く前にちょっと楽しんじゃいましょう。ちなみにこの時間帯はアルコールは有料になるので気を付けましょう。


アフタヌーンタイムでのアルコールは、やっぱりまだ有料なんですね。またカクテルタイムでもエグゼクティブ・ラウンジを利用するので、そろそろお部屋に向かいましょうか。コンラッド大阪の客室はエグゼクティブラウンジの39階より下の33階から37階に配置されています(コンラッドスイートを除く)。なのでホテルの外に出るにしても一度40階に行かなければならず、この構造はマンダリンオリエンタル東京に似ていますね。本日は33階のエグゼクティブコーナーキングで広さが66平米ある角部屋だから、お部屋からもダイナミックな景色を楽しめそうです。


 

エグゼクティブ・コーナーキング ベッドルーム

エグゼクティブ・コーナーキングは広さが66平米あるエグゼクティブルームです。エグゼクティブラウンジが利用できるエグゼクティブルームは各階の角部屋に設定されているためエグゼクティブフロアと言った特定の階の概念は無く、部屋の位置で設定されています。1コーナーに2部屋、各フロアに基本8部屋存在し、西側にあるのがビューバスを備えるエグゼクティブ・コーナールーム、フェスティバルタワーがある東側にあるのがビューバスでは無いエグゼクティブルームで、お部屋のレイアウトは異なるものの共に66平米の広さを持ちます。角部屋なので扇状のベッドルームとなっている点が特徴で、足元まであるガラス窓からは大阪の街が広がっています。


ベッド

キングベッドのマットレスのサイズは 200cm X 200cm で厚さが 30cm、Z型スプリングが 650 あるコンラッド特別仕様の Serta製ベッドです。今回はベッドの上にコンラッドのアヒルさんだけが鎮座しておりますが、コンラッドベアはチェックイン時にエグゼクティブラウンジで頂くスタイルでした。ベッドライトや間接照明などデザイン性は格好良く、それぞれの操作は後述する通り多機能ディスプレイを使用します。


コンラッドベア と アヒル

アヒルさんのお姿は変わりありませんが、コンラッドベアのカラーは毎年変わって行きます。2018年はライトブルー(宿泊記を見てね)でしたが、2019年はライトピンクとなっておりました。コンラッドベアの足と肩は若干ながら可動する事が出来るので、バランスが良ければ右写真の様に立たせることも可能です。


ナイトテーブル 

ナイトテーブルはシックな黒で統一されています。テーブルの上に置いてあるディスプレイが気になりますね。なんと、エアコン、照明等の操作はこれで行います。


 

操作パネル 

10ヶ国語に対応しているタッチ式の操作パネルです。照明、エアコン、遮光・レースカーテン操作、目覚まし設定、「起こさないで下さい」・「清掃して下さい」の表示などを操作できます。慣れるまでは色々押してしまいますが、一つに集約されて便利です。


BOSE SOUND LINK MINI

こちらもナイトテーブルの上に置かれております。低音用ユニット「デュアル・オポージング・パッシブラジエーター」を採用した手のひらサイズのワイヤレススピーカーで、スマートフォン、iPad、その他のBluetooth機器とのペアリングができます。


ソファ

窓際に置かれたソファから大阪の景色を眺めるのも素敵ですね。お部屋が広いからソファがコンパクトに見えちゃいます。


ライティングデスク

ソファテーブルと同じくテーブルは丸形です。デザインがでどれもシックですね。


デスク

テレビのある壁際は長いデスクにもなっており、上記のライティングデスク付近までデスクが続いています。中央部分は開閉式になっており、開くと鏡が現れました。


テレビ

テレビはパナソニック製の49インチ液晶テレビです。地上デジタル放送が9チャンネル、BS放送が9チャンネル、海外放送・ホテルチャンネルが17チャンネル楽しめます。ちなみに型番はTH-49DX600。


ミニバー 

ミニバーには TWG のティーバッグがあって、煎茶・ジャスミン茶・アールグレイ・烏龍茶の4種がありました。ネスプレッソは3種のカートリッジで、フレーバーはリニツィオルンゴ・リヴァント・アルペジオデカフェでした。EVA-CHINが基準としている350mlの缶ビールですが、アサヒスーパードライが600円のみとなり、最高値は赤ワインの6000円です。


ミネラルウォーター

コンラッドオリジナルですが、ラベルが変更されてホワイトのシンプルなデザインになりましたね。採水地も変更されていて山梨県南都留群山中湖村です。富士山の麓で採水されたバナジウムを含むナチュラルミネラルウォーターとなっております。ちなみに2019年12月の宿泊時では更に変更されております。


キー

キーはカードキーで、こちらのデザインは変更ありません。


スリッパ

スリッパはタオル地スリッパです。巾着には書かれていますが、スリッパ自体にはホテル名はありません。


ウォーク イン クロゼット

広いウォークインクローゼットがあります。大きさの参考の為に、EVA-CHINと嫁さんの荷物を置いた状態で撮影してみました


景色

今回は南側から西側の景色を楽しめました。南側は難波やあべのハルカス方向、西側は大阪ベイ方向でリーガロイヤルホテルが見えますね。エグゼクティブラウンジは梅田駅のある北側方向なので、異なった景色が見られたので楽しかったです。大阪の有名なビルや地理などを知っていると一層楽しめますよ。夜景も綺麗だと思うので夜が楽しみであります。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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