次にバスルームを見てみましょう。今回宿泊したお部屋のバスルームはダブルシンクの洗面台、洗い場付きのお風呂場、個室のトイレで構成されています。トイレはリビング側にもあるので、合計で2ヵ所ありますね。広さ100平米のコーナースイートでリビングルームやベッドルーム、ウォークインクローゼットはゆとりある広さですが、バスルームは比較的コンパクトに見えちゃうなと思った所が正直な感想です。これはレイアウト上止むを得ないのかも知れませんが、お風呂場が扉だけではなく壁もガラスなどで仕切られたりしたら、かなり広く見えるのかも知れません。ただ同じコーナースイートでも部屋番号「3703」と「3733」とは異なるレイアウトなので、こちらのコーナースイートのバスルームも見てみたいですね。今回宿泊したのは「3732」ですが、恐らく「3702」も同じレイアウトだと思われます。ちなみにバスルームにはテレビは付いておらず、大きなバスタブだっただけにちょっと残念に感じる所ですね。 |
バスルーム 今回宿泊したバスルームは、ダブルシンクの洗面台、洗い場付きのお風呂、個室のトイレで構成されています。重厚な高級感あるバスルームで、お部屋と同じブラックの基調、洗面台横にあるライトがベッドルームと同じ円型など、全体的にシックな大人の空間です。ちなみに正面に見えるすりガラスの扉の先はトイレで、タオルが掛かった扉がお風呂場となります。洗面台はダブルシンクで、自宅ではダブルシンクの必要性はないと思うけど、ホテルステイでは重要視してしまうのは何故なんでしょうね。 |
お風呂場 洗い場付きのお風呂場です。バスタブは丸型で大きく、正確には計っていませんが直径120cm位はありそうですね。バスタブの容量が大きいのでお湯を溜めるのに時間が掛かりそうに見えますが、水圧が高く想像以上に早く溜まります。重厚で豪華な造りですがバスブローやテレビなどの非日常機能はなく、壁に囲まれているので時間を持て余しちゃう感じが勿体ないなぁ。 |
シャワー シャワーは大型ヘッドのハンドシャワーと、天井から降り注ぐレインシャワーの2種類があります。大型ヘッドのハンドシャワーの水流は1種類ですが、ここだけタイルが赤いとオシャレな空間になりますね。 |
バスアメニティ バスアメニティのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、石鹸はロンドンの老舗「アロマテラピー・アソシエイツ(AROMATHERAPY ASSOCIATES)」社のアメニティで自然な香りを楽しめます。他には歯ブラシ、コットン、綿棒、歯間ブラシ、シャワーキャップ、ブラシ、レザー、シェービングジェル、ヘアゴム、マウスウォッシュ、ボディタオル、バスソルトがありました。 |
タオル タオルがバスタオル(4)、フェイスタオル(4)、ハンドタオル(2)があります。ちなみにリビングルーム側のトイレにも小さな洗面台があるので、こちらにはハンドタオル(1)があります。 |
バスローブ スイートクラスのバスローブは一般客室とは異なり、軽量で柔らかく保温性が高いバスローブを用意しています。 |
パジャマ ゴールドの淵のあるパジャマは「CONRAD」のネーム入りです。ズボンが無いワンピースタイプのナイトシャツです。 |
トイレ トイレは個室で広いスペースですね。こちらの壁もブラックで統一されております。 |
もともとのチェックインをしたのが16時頃、お部屋の準備が完了するまで30分位待ったので、部屋に着いて直ぐ撮影を開始しましたが、いつの間にかにエグゼクティブラウンジではイブニングカクテルタイムが始まっている時間でした。今日はお酒をまだ呑んでいないので早速出陣してクッ---と呑みたい気分ですね。いつも直ぐにビールを手にしてしまいますが、折角エグゼクティブラウンジで楽しむなら別のお酒も魅力的だな。お部屋を出てラウンジに向かうちょっと時間で、色々悩んでしまう EVA-CHINなのであります。 |
気分を高めながらラウンジへ・・・ |
1杯目は・・ シャンパンとオレンジを合わせたミモザにしました。これがメチャ美味で、2杯目もミモザにしちゃいましたよ。 |
生ハムもありますが、手前の鴨が EVA-CHIN は大好きです。 |
定番のチーズ系です。4種類が置かれてました。 |
野菜も綺麗にディスプレイされています。 |
葉物は写真奥になって見え難くなったので・・ |
こちらは盛り付け例です。もちろん嫁さんが盛り付けてます。 |
軽くパンを摘まみたくなったらこちらに。 |
3杯目は何を呑もうかなと思いつつ・・・ |
小鉢系とビールを持ってました。これはそら豆と蛍烏賊です。 |
シラスと大根おろしの和え物 |
角煮かな。いい味出し出してます。 |
リンゴとレーズンの・・・?プレートが無いので料理名が?? |
揚げ物系。イカのげそとパプリカなどの揚げ物です。 |
春巻きと胡麻団子。胡麻団子が好きなのよね。 |
カレーピラフ。十分食事になっちゃいますね。 |
スープ系。トマトベースです。これも料理名が??です。 |
ピザトースト的なものもあります。 |
こちらはケーキです。最初にカットする人はセンスが要りそう。 |
もう一つありました。 |
フルーツポンチ的ですね。 |
お酒が止まらなくなっちゃうな。 |
エグゼクティブラウンジで楽しんだ帰りに、ちょっとロビーに行ってみる事にしました。チェックイン時は案内をされるままに進んでしまったので、ダイナミックな吹き抜けのあるロビーや、バルーンな風神・雷神像もよく見ていませんでした。39階にあるエグゼクティブラウンジから40階のロビーに上がります。客室用エレベーターホールの近くにはオールデイダイニングの「アトモス・ダイニング」があって翌日の朝食はここに切り替える事も出来ます。チェックイン時に聞いたコンシェルジュの話ではエグゼクティブラウンジでも同等と言っていたものの、やはり本格的なレストランに品数が適うとも思えません。一休.com等の宿泊プランに「60種の料理」と書かれているものがありますがそれはアトモス・ダイニングの事。エグゼクティブラウンジの特別な空間も魅かれますが、やっぱり明日の朝食はアトモス・ダイニングにしてみましょう。 EVA-CHINは初めて泊まるホテルの際は、サイト作成用にホテルの全景、エントランス、ロビーを撮影しています。ホテルの全景写真はリッツカールトン大阪の南側に宿泊した際に撮影していたので、後はエントランスとロビーですね。なので40階から1階に下り、謎だったエントランス周辺の様子も見てきました。なるほどね。今回地下からアプローチして混乱しましたが、四つ橋筋などの通りを歩いてくる分ならエントランスも目立って直ぐに分かります。他のゲストは何でアプローチする事が多いのかな。まぁ、1回来て周囲の状況が分かれば、次回から迷うことはないですね。 |
ロビーの吹き抜け空間 高層階でダイナミックな吹き抜け空間です。40階から下に見えるは38階にある宴会場階となります。40階から螺旋階段を使って下りた方が気分が高まりますね(何の?笑)。夜になれば誰も居ないダイナミックな空間を撮影する事が出来ますよ。ちなみに吹き抜けロビーからは南側の景色を見ることが出来ます。 |
ターンダウン お部屋に戻るとターンダウンサービスが行われていました。ナイトテーブルにミネラルウォーターが置かれたり、枕の位置とかが微妙に違うでしょ。アヒルさんとクマさんはそのままベッドの上に居りました。 |
お部屋に戻った後は、バスタイムを楽しみましょう。バスタブは丸型で大きく、とてもゆったりとしています。天井に視線を向ければレインシャワーもあるし、後はテレビがあったり、ビューバスだったりすれば良い感じのバスルームになりますね。スイートクラスならば、このプラスがちょっと欲しいな。39階にあると言われるコンラッドスイートや、北西、南西側にあるエグゼクティブコーナールームにはビューバスとなっているお部屋もあり、やっぱり高層階の特徴を生かしてEVA-CHINもビューバスを楽しんでみたいです。東京のホテルでは何度かビューバスを楽しみましたが、大阪のホテルでは殆どありません。欲を言えば、次回アップグレードを進められた時は、コンラッドスイートを狙っちゃおうかな。 バスタイムの後はベッドでゴロゴロしながらテレビを楽しみますが、この後は眠れたとしても、ちょっとウトウトする程度になりそうです。何故ならここ最近は仕事が遅番と早番の繰り返しで、一番起きていた時間が深夜・早朝タイムなのです。ベッドで横になってみたり、リビングルームでソファに座ってみる内に、外も徐々に明るさが出てきました。寝ていない分だけホテルに長くホテルステイしている気分にはなれますが、この後の眠さが怖いですね。今回は東側のお部屋でベッドから景色を眺めている内に、朝の大阪の街を撮影しようと思いました。もちろん、客室からの撮影ですよ。今見ている景色の淀屋橋近辺は大阪のビジネス街で、早朝では街路灯が綺麗に浮き出て街がとても素敵な色合いになります。今回、ラウンジのある北側、お部屋のある東側の景色を眺めました。西側や南側はどんな景色なんでしょう。昨夜、ロビーを見て回った際は夜景だったので細かく分かりませんでしたが、丁度、南側と西側を眺められます。朝食の帰りにもう一度、散策してみる事にしましょう。 |
夜明けの大阪 眼下に見える淀屋橋はビジネス街ですが、川沿いの街路灯がオレンジ色に写って、とてもきれいですね。 |
朝早く起きれば、朝食へも早く出陣致しますよ。今回の朝食はエグゼクティブラウンジではなく、40階にあるアトモス・ダイニングで楽しむことにしています。営業開始は午前6時30分からなので、調度その時間にお部屋を出てアトモス・ダイニングへ向かう事にしました。客室用エレベーターホールの近くにあるアトモス・ダイニングの入口で部屋番号を伝えて中に入れば、想像通り1番乗り!良いですね、一番乗りは。好きな席に座れるし、ビッフェは誰も取っていない状態で撮影できるし、確かに早起きは三文の徳ですな。 |
アトモス・ダイニング コンラッド大阪のロビー階(40階)にあるオールダイニングレストランで、朝食、ランチ、ディナーとブッフェ式の3部構成で営業しています。エグゼクティブルームに宿泊の際はエグゼクティブラウンジで朝食を楽しめますが、アトモス・ダイニングへも変更できます。朝食タイムは午前6時30分から午前10時30分(土日祝午前11時)となっており、テーブルオーダーの「エッグステーション」もあります。 |
早速、色々見てみましょうかね。 |
撮り損ねたけど、トマト・キュウリ・紫レタス等もありますよ |
サラダの盛り付けにはセンスが要りそうだなぁ。ドレッシングはレモン・ザウザンアイランド・ハーブバルサミコ・ストロベリーがありました。 |
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まだ誰も取ってないから綺麗に並んでいるなぁ。 |
ポテトサラダ |
ボイルドエッグ ツナマヨネーズ |
アボカド パンプキン ブラックライス |
トマトとチーズのグリーンサラダ |
EVA-CHINの好きなスモークサーモン |
ハム類。鴨肉もありますね。定番のソーセージは2種類。上段はグリルされたトマトやブロッコリー、ハッシュポテトですね。 |
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ベーコンはジュワッ系です。カリカリ系は無かったな。 |
温野菜。根菜類が美味しそうに蒸されていますね。 |
グリル野菜はこちらにも。 |
EVA-CHINはポテトだとこのタイプが好きだな。 |
こちらはキッシュです。 |
焼き飯もありました。 |
ご当地物として、お好み焼きです。 |
和食です。下段は、梅干し、柴漬け、沢庵、昆布、海苔の佃煮。 上段の左端にある白いのは、とろろですよ。 |
茶蕎麦です。プレートには「茶蕎麦サラダ」と書いてあります。 |
ちらし寿司かな。 |
焼魚ですが、みりん干しっぽい? |
枝豆豆腐です。いくらや何かのジュレが掛かってますね。 |
定番の出汁巻き玉子 |
筑前煮ですね。 |
ふっくらして美味しそうですね。ほっけだと思います。 |
こちらは出汁入り温泉玉子です。 |
何だか忘れちゃったのですよ。色的には豆腐だと思うけど。 |
ちょっと一休み。パンプキンスープの写真を忘れちゃったな。 |
中華系ですね。焼売と小籠包かな。 |
EVA-CHINの好きな胡麻団子だ。いくつでも入っちゃいそう。 |
ご飯です。撮ってますけど、普通のご飯です。 |
お味噌汁の具ですよ。EVA-CHINはなめこが好き。 |
こちらはお粥。 |
お粥の具?中華粥にもなるって事ですね。 |
ホテル自家製のパン。販売はされていないので、味わえるのはレストランだけになります。スタッフもパンは一押しでした。 |
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イカ墨入りのパンなのかな? |
クロワッサンも美味しそう。見た目だけでもサクッです。 |
EVA-CHINはシンプルが好きですね。完全に迷い始めています。 |
デニッシュ系も美味しそう。 |
カップケーキもあります。緑色は何かしら。 |
甘いデニッシュは朝食の後半で、ちょっと楽しみたいですね。 |
盛り付け例です。 |
デニッシュはフルーツと合わせると彩画が綺麗だな。 |
EGG STATION 「EGG STATION」はテーブルオーダーの料理です。朝食では今まで紹介したブッフェとこれから紹介するメニューから一つ選べます。エグゼクティブルームの宿泊者であれば複数頼める感じですが、ブッフェが充実しているだけにお腹に余裕が出ないかな。(笑) ここには・・・ ・プレーンオムレツ |
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・目玉焼き ・エッグベネディクト ハム添え ・本日のモーニングヌードル。 この中から「エッグベネディクト ハム添え」を選びました。 |
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・お好み焼きベネディクト・グリルドサーモンステーキ・ロブスターのスクランブルエッグ・クレープシュゼット・ワッフル バナナキャラメリゼ |
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グリルドサーモンステーキ 青のりオランデーズ |
ロブスターのスクランブルエッグ ブリオッシュのトーストとともに |
チーズ類。朝食でも定番なチーズも種類が豊富です。 |
右側はフレンチトーストですが、左側は・・・何だっけ? |
ミューズリー。豆乳とキノアのポリッジなど。 |
手前はグリーンスムージーで、チンゲンサイ、バナナ、豆乳。 |
盛り方が綺麗ですな。奥にはドラゴンフルーツがあります。 |
フルーツポンチ |
盛り付け例ですよ。 |
ハーブウォーターもあります。左からローズマリー、ジンジャー、キューカンバー。 |
ジュースは左からトマト、グレープフルーツ、アップル |
自分で搾るオレンジジュース。オレンジを4〜5個入れてね。 |
色々ありましたね。最後のオレンジジュースは左に置いてあるオレンジを機械の投入口から入れていきます。リアルタイムで搾っていく様子が楽しく、自動的にジュースとオレンジの皮が分離していきますよ。ただオレンジ1個ではちょっとだけしかジュースが出来ないので、本当にコップ1杯を作るのにオレンジが4〜5個必要なんです。なので多い時は1日に800個ものオレンジを消費するそうですよ。 さて、お腹がいっぱいになった後は同じロビー階で西側と南側の景色を撮影してみましょう。 |
北側景色 こちらは北側の景色で、エグゼクティブラウンジからの撮影。コンラッド大阪では一番眺めの良い方向とされ、真っすぐ延びる四ツ橋筋と大阪駅周辺のビル群や、遠くに伊丹空港も見えます。北側なので終日日光が差し込まず、街が終日綺麗に見えますよ。リッツカールトン大阪のあるハービスOSAKAも、ほぼビルの全体が写ってますね。 |
西側景色 こちらは西側景色で40階のロビーからの撮影。一番高い関西電力のビルを中心に臨海付近までの街並みを眺められます。淀川の河口の先は大阪湾で、空気が澄めば淡路島や明石海峡大橋も望めそうですね。独特の形をした京セラドームも見えます。方向的には同じ中之島にあるリーガロイヤルホテル方向ですが、こちらは中之島のビルに遮られて殆ど見えません。 |
南側景色 こちらは南側景色で38階にある宴会場フロアのロビーからの撮影。所謂難波方向で、奥に見える一番高い建物が「あべのハルカス」です。丁度陽が当たる時間帯で撮影したので、ちょっとガラスが反射して見え難くなっちゃいましたね。ある程度地理を知っていると、セントレジス大阪やスイスホテル南海のビルが見えて面白いですよ。 |
後はお部屋に戻って、チェックアウトの12時までお部屋で寛ぎます。今回は1泊2日の旅で、伊丹空港に着いたら「道頓堀今井・リーガロイヤル店」に直行し、その後はホテルにチェックイン。そしてチェックアウト後は伊丹空港に直行と、正に食べると泊まるが目的です。コーナースイートのお部屋は広くて寛げるけど、次回はやっぱり異なるタイプのお部屋を見てみたいですね。同じブランドのコンラッド東京はあまりリピートはしませんでしたが、コンラッド大阪はシックなお部屋が気に入ってリピートしちゃいそうです。 お昼頃、チャックアウトの為にエグゼクティブラウンジに向かいます。静かなラウンジの窓側の席で、最後にアイスコーヒーを頂いてホテルを後にしました。帰りは梅田経由で帰るので今度は地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」に向かいましたが、なかなか地下道の距離が長いですね。京阪で来ても地下鉄で来ても、恐らくどちらで来ても迷ったなと思いながら梅田に向かうEVA-CHINでした。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。 |