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コンラッド大阪

− コーナースイート 宿泊記 (2018年3月宿泊) −

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EVA-CHIN:「やっぱり旨いなぁ」

ここは、大阪のリーガロイヤルホテル地下1階にある「道頓堀今井・リーガロイヤル店」であります。道頓堀今井は名前の通り難波にある本店の他に何ヵ所か支店がありますが、EVA-CHINと嫁さんが好きなのは何故かリーガロイヤル店で、今回も旅の目的の一つとしてやって来ました。EVA-CHINのお目当ては「かちん鴨うどん」。何度訪れても注文するのはこれです。嫁さんは色々食べたい派なので今回は「鍋焼きうどん」をかちん追加で注文してましたが、結局の所、EVA-CHINと同じく、「かちん鴨うどん」を超えるヒットは無いそうですよ。中之島にあるリーガロイヤルホテルの近くにお越しの際は、是非、道頓堀今井・リーガロイヤル店に寄って下さいね。ちなみに営業時間は11時〜21時でお昼休憩はなく、気軽に利用できるお店です。


道頓堀・今井 リーガロイヤル店

大阪・中之島にあるリーガロイヤルホテルの地下1階、京阪・中之島駅に直結したパレロイヤルと呼ばれるショッピングギャラリーの一角に道頓堀・今井リーガロイヤル店があります。EVA-CHINが特におススメしたいのが「かちん鴨うどん」。ちなみに「かちん」とはお餅のことで、この焼き具合が絶妙なのですよ。「鴨」がまた旨い味を引き出してくれて、出汁に浮かぶ油膜が何とも言えない魅力的な光景です。鴨の旨味に香ばしく焼き上げたお餅が驚くほど合い、お好みで「山椒」を掛けて頂きます。


今回の大阪ステイはリーガロイヤルホテルではありません。2017年5月にオープンしたコンラッド大阪が目当てであります。コンラッド大阪も中之島にありますが中之島は川に挟まれた細長い地形なので、最寄駅は地下鉄だと肥後橋、京阪中之島線だと渡辺橋となります。その為、リーガロイヤルホテルの最寄駅・中之島駅から一駅乗って渡辺橋駅へと向かいました。

コンラッド大阪は中之島フェステバルタワー・ウェストの上層階にあります。ただEVA-CHINが持っている情報はこれだけなので、駅からは地下通路の案内板を頼りに進んでいきました。すると、地下でありながら洒落たレストランやコンビニが前に入り、ここが中之島フェステバルタワー・ウェストの地下1階部分だと分かります。後は肝心なコンラッド大阪への案内板を探すだけですが、取りあえずエレベーターが丁度居るので乗っちゃって周囲の様子を見てみる事にしましょう。

満員の中、ちょっと無理やり乗ってしまったエレベーターは4階に直行しました。取り敢えず降りてみても周囲にホテルがある様子はありません。フロアガイドを見ずに乗ってしまったのが明らかにミスですね。改めてフロアガイド見ると、当然ながらコンラッド大阪の連絡通路は1階にあるようです。ちなみに4階は「中之島香雪美術館」で、隣りにあるフェスティバルタワーにはコンサートホールも構えるなど、結構色々な施設があるようです。今度はエスカレーターで順次に降り1階に着くと、そこには「コンラッド大阪」へと通じる連絡通路がありました。

連絡通路を進むEVA-CHIN。突き当りのドアを開いて進むと何故か外に出てしまいます。「???」となりながら周囲を見ると、どうやらここはホテルのロータリーになっている様ですね。ホテルのエントランスと思われる所が少し先にあったので近づいてみると、ベルに声を掛けられました。

ベル:「ご宿泊ですか?」

その通りですよ。やっと見つけました。本来ならこんなに難しくはないと思うのですけどね。そのままベルにエレベータホールまで案内をされると、エレベーターホールには今来た通路とは対照的な位置に扉がある事に気付きます。こちらは後で調べたのですが四つ橋筋側(外)に通じるエントランスで、EVA-CHINが調べるに、どうやら建物内で直接繋がる部分は無い様ですね。ベルガールに案内をされてロビー階のある40階に到着。エレベーターから降りると目の前に大きな吹き抜けが目に入ります。続いてロビーへ向かって進むと、両端にバルーンで作られた風神・雷神像の間を通ってフロントがあるのですが、今回EVA-CHINが予約したのはエグゼクティブルームなので、39階にあるエグゼクティブラウンジに直接通されてここでチェックインを行います。


エグゼクティブ ラウンジ

コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジは39階にあり、オープン時間は 06:30〜22:00となってます。 エグゼクティブルーム、スイートルーム宿泊者専用ラウンジでチェックイン・アウトもここで行われます。そして、フードプレゼンテーションは大きく分けて3つに分かれています。

・15:00 〜 17:00 アフタヌーンティー
・18:00 〜 20:00 イブニングカクテル
・07:00 〜 10:30 朝食 (朝食は40階のアトモスダイニングも利用できます。)

”Your Adress in the Sky - 雲をつきぬけて-”がコンセプトで、全体的にシックな雰囲気で落ち着ける空間ですね。


エグゼクティブラウンジ から望む景色

エグゼクティブラウンジの景色は北側になります。地上200mから見渡せる壮大なパノラマビュー。大阪駅、伊丹空港方面の景色で、ホテルから4方向を眺めてみましたが、北側なので終日日差しが差し込まず、景色も含めて一番ベストな方向ですね。この写真で中央に見えるはザ・リッツカールトン大阪です。


チェックイン

それでは、アイスコーヒーを頂きながらチェックインです。


窓際の席で景色を眺めながらチェックインが始まります。コンラッド大阪のチェックインンは15時ですが、現在の時刻は16時15分位です。本来だったら15時丁度位を目指していたのですが、飛行機の到着時間の関係で1時間ほど遅れてしまいました。この時間だとエグゼクティブラウンジではアフタヌーンティータイムの時間帯ですが、思ったよりゲストの数は少ないですね。やっぱりホテルステイは平日に利用するとゆったり出来そうです。

コンシェルジュ:「ご提案なのですが・・・」

コンシェルジュが有料でのアップグレードを提案してきました。本日、たまたま空きがあるとの事で、プラス3万円で広さ100平米の「キングエグゼクティブコーナースイート」にアップグレードをしてくれるそうです。プラス7万円ならコンラッドスイートを用意できるとの事でしたが、もともと予約していた「キングエグゼクティブルーム」も広さ66平米あって見てみたいし悩みどころです。嫁さんと相談するとEVA-CHINの一任となりましたが、結果、「キングエグゼクティブコーナースイート」をお願いしてみました。

コンシェルジュ:「ただお部屋がご用意できるまでに2時間位掛かるかも知れませんが・・」

2時間ですか!?でも、ラウンジのアフタヌーンティータイムの様子やエントランスやロビーの撮影をしていれば、自然と時間は掛かります。では早速この時間を利用して、アフタヌーンティーの様子を見てみますか。


ブラックがベースのシックなカウンターに、日本らしさも演出しています。アフタヌーンティーは洋菓子中心に並びます。

中にはお酒の肴に合いそうなものもあります。もしかして、アフタヌーンティータイムでもビールを呑めるのかな?と思ったら、ハイネケンが1300円、スーパードライとサッポロ黒ラベルが1200円。これは・・・イブニングカクテルタイムまで待ちましょう。


コンシェルジュ :「お部屋のご用意が出来ました。」

えっ!?まだ30分位しか経っていないのに、お部屋の準備が出来たみたいです。どうやら事前に清掃をオーダーしていたらしく、想定以上に早くお部屋に行くことが出来ました。今回、追加料金が発生するもののアップグレードをして頂いたキングエグゼクティブコーナースイートは、39階にあるとされるコンラッドスイートを除けば、客室最上階の37階に4部屋しかない広さ100平米のスイートです。お部屋のレイアウトは2種類あるみたいですが、今回宿泊するのは3733号室タイプとなります。ちなみに40階はロビーやレストランと南側は吹き抜け、39階はエグゼクティブラウンジとコンラッドスイートと南側は吹き抜け、38階は宴会場、コンラッド・スパ、フィットネス、プールと南側は宴会場階のロビーとなっているので、37階は客室階の最上階とされているみたいです。


エグゼクティブ・コーナースイート (ベッドルーム)

コーナースイートは客室最上階の37階に4部屋だけあるスイートルームです。広さは100平米ありますがレイアウトは2種類あり、今回のお部屋は3733号室はエグゼクティブスイートのレイアウトに近いタイプとなります。ベッドルーム、リビングルーム、バスルーム、ウォークインクローゼットの構成で、トイレは2か所あります。全体的に大人を感じるシックな装飾で、EVA-CHINの好みですね。


ベッド

エグゼクティブ・コーナースイートのベッドはキングサイズのみの設定で、大きさは 200 cm x 200 cm となっています。ベッドにはコンラッド名物のアヒルとクマが置かれておりますが、今後、色は変わって行くと思いますよ。ベッドライトや間接照明などデザイン性は格好良く、それぞれの操作は後述する通り多機能ディスプレイを使用します。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシックな黒で統一されています。テーブルの上に置いてあるディスプレイが気になりますね。なんと、エアコン、照明等の操作はこれで行います。


操作パネル

10ヶ国語に対応しているタッチ式の操作パネルです。照明、エアコン、遮光・レースカーテン操作、目覚まし設定、「起こさないで下さい」・「清掃して下さい」の表示などを操作できます。慣れるまでは色々押してしまいますが、一つに集約されて便利です。


ソファ (ベッドルーム)

見た目から寛げそうなオットマン付きのソファですね。


テレビ (ベッドルーム)

ベッドルーム側のテレビはパナソニック製の49インチ液晶テレビです。地上デジタル放送が9チャンネル、BS放送が9チャンネル、海外放送が17チャンネル楽しめる他、ホテル情報も出ます。


ワイヤレス ミュージックシステム

BOSE製の「SoundTouch 10 wireless speaker」です。EVA-CHINはBluetooth機能を持った端末が無いので(携帯も未だにガラケーですよ)、試せないのよね。


鏡台

ベッドルームには鏡台も置かれています。鏡やデスクには指紋一つ無しにピッカピカに清掃されてますね。


リビングルーム

こちらはリビングルームです。窓がワイドスパンで天井が高く、お部屋が広く感じます。外が明るすぎた為、ちょっと暗くなっちゃいましたね。スイートを感じる大きなソファセットが特徴です。ベッドルームには 2 WAY でアクセス出来ます。


ソファ

大きなソファセットは、大人がそれぞれに横になれる大きさですよ。こちらもお部屋に合わせたシックな色合いです。


ライティングデスク

チェアが2つあるライティングデスクです。丸いテーブルだけではなく、壁際にもテーブルの様になってます。


テレビ (リビングルーム)

リビングルームのテレビもベッドルームと同じパナソニック製の49インチ液晶テレビで、機種も同じ TH-49DX600 でした。チャンネル数も同じく、地上デジタル放送が9チャンネル、BS放送が9チャンネル、海外放送が17チャンネル楽しめます。ただこちらには BOSE 製のスピーカーが備わっており、映画などは迫力ある音声を楽しめます。ちなみにはBOSE 製のスピーカーはスイートならでは仕様だそうです。


ミニバー

ミニバーには TWG のティーバッグがあって、煎茶・ジャスミン茶・アールグレイ・烏龍茶の4種がありました。ネスプレッソも4種のカートリッジで、味はリニツィオルンゴ・リヴァント・アウペジオ・アルペジオデカフェの4種です。EVA-CHINが基準としている350mlの缶ビールですが、アサヒスーパードライが600円、エビスが700円で、最高値は赤ワインの6000円でした。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはオリジナルで、採水地は群馬県吾妻郡嬬恋村です。コンラッド大阪のカラーはパープルなんですね。


キー

キーはカードキーです。とても素敵なデザインです。


スリッパ

スリッパはタオル地スリッパです。巾着にはありますが、スリッパ自体にはホテル名はありません。


ウォークインクローゼット

とても広いスペースを有するウォークインクローゼットです。鏡になっている部分はドアになっており、反対側はバスルームに通じています。右下に EVA-CHINと嫁さんの荷物が入ったバッグがありますが、この荷物だけではスカスカですよ。色々な服をぶら下げる程にステイをしてみたいですね。


トイレ

リビング側にもトイレがあり、こちらには小さな洗面台も用意されています。トイレが2つあると便利と嫁さんが良く言いますが、2つある部屋に泊まるって言うことは、必然的にスイートに泊まりたいという意思表示なのかしら?


景色

チェックインの際にコンシェルジュが「大阪城の見える東側ですよ」と言われた時点で覚悟をしていましたが、東側は四つ橋筋を介した対面にフェスティバルタワーがあるので、ちょっとブロックされます。コーナースイートと称しても今回のお部屋は一番東側にあるので、ある意味、貴重な東側を望めると捉えた方が良いのかな。もちろん右側写真の様に、淀屋橋界隈の景色を望めます。


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