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アンダーズ東京

− ベイビュー・キング 宿泊記 (2022年4月宿泊) −

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EVA-CHIN:「初めて降りる駅だなぁ」

ここは東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅。対向式2面2線のこの駅は、2020年6月に開業した東京メトロの中でも新しい駅です。もともと虎ノ門には東京メトロ銀座線に虎ノ門駅がありますが割と距離があり、地下通路で繋がっていても同じ駅名にしなかったのは虎ノ門ヒルズを強調したかったのですかね。今回宿泊するアンダーズ東京はその虎ノ門ヒルズ森タワーの高層フロアにあり、今回は日比谷線を使って虎ノ門ヒルズ駅に降り立ちました。それにしても、虎ノ門ヒルズ駅に虎ノ門ヒルズ森タワーが直結するとしていますが、地下通路は分かり難いですね。行先案内図を見ながら足を進めましたが、地下通路はビジネスビルの様に味気ない装いです。イメージは地下からレストランや専門店が並ぶフロアがあるかと思ったのですが、実際はホテルエントランスの前を通るまで何もなく、虎ノ門ヒルズ森タワーは味気ないビルと思ったのが正直な感想でした。虎ノ門ヒルズは森タワーを中心にしてビジネスタワー、レジデンシャルタワーから構成され、ステーションタワーが2023年夏竣工を目指して建設中です。この中でもビジネスタワーがレストランを一番多く抱えており、楽しそうなビルな感じがします。


虎ノ門ヒルズ森タワーにあるモニュメント。ビルの狭間にちょっとしたオアシスがある様な感じです。


エレベーターの中も必見です。立体的なめでたい柄がありますよ。


地下連絡口から1階までエスカレーターを使って登ってきました。エントランスを探して通路を歩いて行くと、左にロータリーを備えたアンダーズ東京のエントランス、右にアンダーズ東京のロビーへ繋がるエレベーターホールへのエントランスに挟まれており、突き当りにはアメリカンコンフォートフードレストラン「BeBu (ビブ)」、更に奥にはアンダーズ東京のペストリー ショップがありました。自分の感覚では今歩いている所は森タワー内の通路の感覚なのですが、どうやら既にホテル内の位置づけなんですかね。虎ノ門ヒルズ森タワーは謎多きビルだなと思いながら、ホテル用エレベーターに乗って51階にあるロビーへと向かいます。

さてフロントのある51階に降り立ちます。このフロアにはフロントの他にレストラン・ザ タヴァン グリル&ラウンジがあり、ここで朝食を提供するようです。誰も視界に入っていなかったのでフロント近辺の撮影をしようかと思ったら、不意に物陰からフロントスタッフが出てきました。なぜ自分達がここにいるかを気付いたのかと思ったら、正面にある大きいディスプレイ(体温を計る機械)に我々が見事に映っていたのであります。なるほどね・・と思いながら、何事も無かった様にチェックインをお願いしました。

チェックインは宿泊者専用ラウンジであるアンダーズラウンジで行われます。ここはちょっとしたラウンジとしての機能も持っているようで、夕方などにはワインも提供されるみたいです。残念ながら今回はホテル近くにあるレストランを予約をしているのでイブニングタイムのアンダーズラウンジを利用する事は出来ませんが、宿泊者であれば誰でも利用できる点は良いですね。


 

宿泊者専用ラウンジでチェックイン。宿泊者であれば客室タイプに関係なく利用できます。


アンダーズラウンジはホテルのロビー階である51階に位置しており、フロント(レセプション)からシームレスに繋がるオープンスペースに設置され、基本的には244時間利用することができます。チェックイン時や着席したタイミングに合わせてドリンクのオーダーをすることが可能ですが、早朝や深夜など、スタッフが不在なタイミングでは、自分でドリンクをピックアップする形となっているようです。

アンダーズラウンジ

営業時間   :24時間
24時間      :ドリンクサービス
18:00-20:00:イブニングタイム(ワインとカナッペ)


 

割とポップなホテル?

客室階専用のエレベーターホールには、ポップなANdAZがあります。 日本初のラグジュアリー ライフスタイルホテルとしている「アンダーズ 東京」。そもそも「ラグジュアリー ライフスタイル」と言うのがよく分からないのですが、アンダーズはヒンディ語で「パーソナル スタイル」を意味し、まるで自宅にいるかの様に自分らしく自然体で過ごせるホテルらしいです。


色々なテイストがあるロビーフロア。客室用エレベーターホールより奥へ歩くと、また雰囲気が変わりますね。


チェックインも終えて客室に向かいましょう。アンダーズラウンジの横に客室用エレベーターがあり、ここにはポップな装飾で ANdAZ のオブジェがあります。割と遊び心のあるホテルな感じですよね。でも、ドラえもんの様な虎ノ門ヒルズのキャラクターはいませんでしたよ。客室はロビー階より下のフロアで47階から50階にあり、今回の客室は48階でございました。スタンダードな客室でも広さが50平米がありますが、面白いことに客室から眺められる景色によってカテゴリが変わり客室のネーミングが変わります。単純にツインと呼ばれる客室は恐らく西側の方向でランド―マークとなる様な建物が無い方向。パークビューと呼ばれる客室は日比谷・皇居方向。ベイビューと呼ばれる客室は新橋・お台場方向、タワービューと呼ばれる客室は東京タワー方向となります。この順番で客室の料金が反映されていき、一番高いのは東京タワー方向のタワービューとなります。やっぱり東京スカイツリーが出来ても、東京タワーの人気は高いですね。ちなみに予約はパークビューだったのですが、ベイビューにアップグレードしてくれました。


ベイビュー・キング

ベイビューキングは広さ50平米の東側(新橋・汐留側)に面する客室で、ネーミングの通りに遠くにベイエリアが見えます。アンダーズ東京のスタンダードルームは全て50平米の客室で、客室の方向によってカテゴリを分けている様で、下から順にツイン→パークビュー→ベイビュー→タワービューの順でネーミングされています。またツインとキングの違いで、窓際にあるソファやデスクの形が異なります。


ベッド

ベッドマットレスはシモンズ社製で、キングは幅180cm × 長さ200cmが1台です。シーツはエジプト綿100%の300スレッドでした。枕が大きくてキングで4つあると、それだけで高級感が増して見えるのは EVA-CHIN だけでしょうか。


ナイトテーブル

ナイトテーブルの左右のデザインが異なる事は多いですが、素材も異なっているのは珍しいかと思います。お洒落ってこんな感じなのかな。ナイトテーブルにはレトロ感のあるスイッチ操作盤があり、マスター・ルーム・読書灯・ナイトランプ・プライバシーの各種照明操作と、レースと遮光されるシェードの開閉スイッチがありました。


BOSE社製 ポータブル ワイヤレス スピーカー

最近は置かれる事が多くなったワイヤレススピーカー。「Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker」は、コンパクトでありながらサイズを超えた迫力のサウンドと重低音が特徴です。でも・・EVA-CHINは一度も使った事は無いです。


何の本?

ナイトテーブルにあった本を開くと、ご覧の様な絵ばかり。外国人はこんなデザインが好きなのかな?


 

ソファ

キングタイプとツインタイプでソファのレイアウトが異なりますが、キングは窓側に一直線の大きなソファと形が異なるデスクが二つ並びます。でもこのタイプは、足元まであるガラス窓が勿体ない感じがしますね。デスクの上には一休ダイヤモンド会員特典のピーカンナッツ・キャラメル味と、もう一方のデスクには除菌ティッシュが置かれております。除菌ティッシュは最近では欠かせないアメニティになっていますね。


テレビ

テレビは壁掛式のパナソニック製42インチ液晶テレビです。地上7チャンネル、BSは9チャンネル、海外放送が25チャンネルを楽しめます。


ミニバー

オセロ調のミニバーはソフトドリンク、スナックはフリーとなっており、アルコール類が有料となっています。ビールは350ml缶で880円ですが、これにサービス料が15%加算されます。コーヒーはネスプレッソでカプセルが3種類、煎茶・ほうじ茶はオリジナルの包装、紅茶はJINGでイングリッシュブレックファストとアールグレイがありました。お菓子はチョコレートとあられが2種類あります。


ネラルウォーター

客室に置いてあるミネラルウォーターは珍しい瓶タイプです。「谷川連峰の天然水」で採水地は群馬県利根郡みなかみ町でした。


スリッパ

スリッパは使い捨てのタオル地スリッパですが、模様が可愛いですね。


キー

キーはカードキーです。デザインはなかなか難しいですね。


景色

今回はベイビューの客室なので東側の景色となります。広い道路の先にある汐留のビル群がよく分かりますね。ちょっと遠目とはなりますが、新幹線も見ることが出来ますよ。


少し右に目を向ければ、レインボーブリッジとその奥にお台場を見ることが出来ます。


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