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WITH THE STYLE FUKUOKA

− ツインタイプ 宿泊記 (2018年5月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「雲が切れないなぁ」
成田空港から福岡空港行きのフライトに乗ったEVA-CHIN。久しぶりの窓側の席で空から日本を眺めようと楽しみにしていたのですが、当日は成田空港を離陸して直ぐに雲の中に入り、切れ間なく雲が続いて地表が見えた時には福岡空港へ着陸する直前だったのであります。しかも天気は見事な雨。前日の天気予報で雨は降らないと認識していたEVA-CHNは傘は持ってきませんでした。福岡空港へ着い後は大濠公園近くにある水炊き・「橙」へ行く予定で、どの様なルートで行けば安く濡れずに行けるかを考えるのが福岡に踏みれた最初の仕事となったのであります。


ずっとこんな感じ

成田空気を離陸した直後に雲に入り、福岡空港に着くまで雲の上でした。久々の窓側だっただけに残念だな。家を出るまでは、福岡は曇りと思い込んでいたので、EVA-CHINは傘を持っていないですよ。


予定では福岡市営地下鉄で大濠公園まで行く予定ですが水炊き・「橙」は駅からは3分程の距離があり、駅からお店までの間に濡れてしまいます。空港からタクシーの案を考えたものの金額の面で躊躇してしまい、結局は時間と場所が変われば雨は止んでいるかも知れないと言う何の根拠もない希望を持って地下鉄に乗車したのであります。そして大濠公園駅に着いた時はどうだったのか。まぁ、当然ながら雨が降っておりました。こうなれば強硬手段で途中にある木々やオブジェ、建物等で何度か雨宿りをしながら、何とか「橙」へ着いたのであります。それにしても久しぶりですなぁ。水炊き・「橙」は博多に来るとつい寄ってしまうEVA-CHINお気に入りのお店であります。


水炊き・「橙」

福岡市営地下鉄・大濠公園駅から徒歩3分にある水炊き店です。営業時間は12時〜22時、定休日は日曜日となっています。ランチ頃や夕食時はかなり混雑しているそうですが、13時以降になれば比較的に空いています。メニューは、水炊き3100円で前回と比べると300円値上げしてますね。〆の雑炊300円、素麺200円は変わらない金額でした


先ずはビール

ビールの注ぎが上手い店は、料理が旨い店ですよ。


唐揚げ

メニューは水炊き・3100円、〆の雑炊・300円、素麺・200円、そして唐揚げ・750円です。唐揚げの個数は変更でき、個数に応じて値段は変わります。見ただけに旨いが分かる逸品ですよ。


水炊きは「鶏肉のゴマダレ和え」からスタートですよ。

先ずは黄金のスープだけを楽しみます。

水炊きはスタッフが目の前で作ってくれるので、お肉の頃合いが絶妙です。色々な部位を楽しめますよ。

橙さんは隣にある焼鳥の有名店・「鳥次」さんがやっていて、その日の朝に締めた地鶏を丸鶏のまま仕入れてます。

つくね。刻みタマネギも入ってます。

お肉の後は野菜が入ります。スープが更に美味しく変化します。

こちらは〆の雑炊。無駄なくスープを使ってますね。

〆の素麺はこんな感じです。


毎度ながら「橙」の水炊きは絶品ですね。今回は〆に雑炊を選べたので大変満足してます。時間は15時を過ぎた頃、観光はしないので次はホテルへの移動となりますが、まだ雨が降っている様なのでお店の人にタクシーを呼んでもうらうと10分後位にタクシーが店の前に来ました。このまま WITH THE STYLE FUKUOKA に直行します。

ホテルに到着したのは15時30分過ぎでした。WITH THE STYLE FUKUOKA は16時がチェックインなのでちょっと早く着いてしまいましたね。本来の予定では地下鉄で博多駅まで移動し、博多駅にあるお店を楽しみながら向かえば丁度良いと思っていたのですが、雨では移動も面倒なので仕方がありません。タクシーはホテルの裏側に車を寄せましたが、そう言えばホテルの裏口から入ったのは今回が初めてだな。なるほど、この出入口もレストランに直結しているのですね。

いつも通り、奥まった所にあるホテルのレセプションに向かいます。若干早い到着でしたがお部屋の準備は出来ているとの事で、このままお部屋に入る事が出来ました。今回は初めてツインタイプをお願いしています。部屋番号は過去にハリウッドツインをキングタイプにアレンジした形で宿泊したことがあるお部屋でした。ランチで水炊きを食すれば夕食は不要となるので、この後の予定は全くありません。ちょっとペントハウスに行ってビールを数本呑めば、後はお部屋で寛ぎ三昧の夜でございます。


ツインルーム

今回宿泊したのは、広さ39.3平米のツインルームです。2013年9月にハリウッドツイン・ダブル仕様タイプで宿泊した311号室で、今回はツインベッドでの宿泊です。お部屋の壁紙は大胆な濃いピンクは変わりませんが、ベッドのヘッドボードの上に飾られていた水着の絵画は無くなって、ボール状のオブジェに変わってました。もしかしたら他のお部屋も水着の絵画は無くなっているかも知れませんね。


ツインベッド

今回はツインベッドです。いつもダブルタイプを選ぶので、ツインタイプでの利用は初めてですね。ベッドサイズは120cm×200cmが2台あり、窓側のベッドにバスローブとフェイスタオルが入った籠が置かれています。このスタイルは初めて泊まった時から変わりませんね。


オブジェ

ヘッドボードの上に飾られていた水着の絵画はなくなり、丸いオブジェに変わりました。大小2種類がありますが、何を表現しているかは分かりません(勝手に地球と月かなと思ったけど)。絵画と違って立体的なので、ベッドで横になると目に良く入ります。


ナイトテーブル

ツインタイプなので、両端と中央の3つあります。窓側には次にご紹介するパッドが、反対側には電話があり、中央のテーブルには何も置いてありません。ナイトテーブルではルーム、ベッドサイド、読書灯などの照明を操作できます。


タブレット

ホテルの情報やインターネットを楽しめます。ホテルも徐々にこの様なスタイルに移行していくかも知れませんね。


デスク 

ベッドとバスルームの間に設置されてます。クッションの柄が前回と異なっていますね。


ライティングデスク

お部屋のレイアウトを上手に活用しており、ライティング・デスクはテレビ台やミニバーとも共有してますが、デスクとしてのスペースは十分に取られています。デスクの一部には鏡が収納されており、開けると右の写真の様になります。


テレビ & DVD

WITH THE STYLE FUKUOKA では、動画配信サービスの「hulu」が楽しめます。DVDも設置されていますが、「hulu」が利用できるのなら必要はないかも知れませんね。テレビは40インチのシャープ製アクオスで、DVDプレイヤーはパイオニア製の「DV-474」です。DVDと言うより、CDプレイヤーとしての活用が多い感じかな。テレビは地上7チャンネルありますが、BSは入りません。


プライベートバー

プライベートバーはスナック類やシャンパンを含めて全てフリーです。ビールはエビスビール、デンマークのカールスバーグがあり、発泡酒はご当地もので福岡のブルーマスター(発泡酒)、コーヒー豆を使ったヒーリングタイム(発砲酒)があります。ソフトドリンクもサントリー黒烏龍茶、コカ・コーラ、ジンシャエール、順造選シリーズの白桃、グランベリー、すりおろしリンゴ汁、純トマトや炭酸水のサンペリグリノ、ミネラルウォーターがありました。コーヒーはネスプレッソで、ネスプレッソには独自のコーヒーカプセルがあり、コーヒー豆はグラインドされてから直ぐにカプセルへ密封され、数ヶ月間風味とアロマを保持すると言われています。操作は簡単で指定された場所にカプセルを入れスイッチを押せば、簡単にエスプレッソが楽しめますよ。お茶は煎茶、白折茶、紅茶で、スナックには「めんべい」がありますね。


アルコール

左から福岡のブルーマスター(発泡酒)、エビスビール、デンマークのカールスバーグ、コーヒー豆を使ったヒーリングタイム(発砲酒)、そしてシャンパン(ニコラ・フィアット ブルーラベル ブリュット)のハーフサイズです。連泊の場合、初日に全部呑み干してしまっても、清掃時にちゃんとシャンパンを含めて補充されます。全てフリーなので、呑みたい時に呑めるのが良いですね。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはオリジナルで、ラベルには「omotenashi hotels」と書かれています。同ブランドは、株式会社Plan・Do・Seeが運営するホテルのブランド名で、「今までのホテル業界の常識にとらわれず、宴・食・居、全ての分野を新しいスタイルへ・・」をコンセプトにしています。


キー

カードキーが主流になってますが、ここはカードキーからディンプルキーに変更しました。やっぱり重いっす。


スリッパ

スリッパはシックにブラウン系です。しかも履きやすいですね。


テラス

全てのお部屋にはテラスがありますが、3階の客室はお隣りにも行き来が出来てしまうスペースがあります。ちなみに4階にあるスイートのお部屋は全て独立式になってます。


景色

博多駅に近いので周囲はマンションに囲まれており、極力、ホテル内に視点を合わせた方が非日常感となります。また建物の構造上、他のお部屋のテラスもよく見えるので、外に出てくるゲストは少なそうです。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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