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ウェスティンホテル東京

− デラックス・ダブル 宿泊記 (2001年8月宿泊) −

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JR山手線恵比寿駅。恵比寿駅と言えば、動く歩道と冷房を完備したストリートで結ばれているスポット、恵比寿ガーデンプレイスがあることで有名な街です。恵比寿ガーデンプレイスは、専門店、レストラン、オフィス、マンション等で構成されている街で、建物一つ一つがお洒落に整備されています。その恵比寿ガーデンプレイスのホテルとして存在するのが、今回宿泊する「ウェスティンホテル東京」、EVA-CHIN初の東京進出となる記念すべきホテルなのです。と言っても、EVA-CHINが初めて東京に来たと言う訳ではありません。EVA-CHINは東京のお隣にある千葉県人なのです。逆に東京は近すぎて、泊まる機会がなかったという訳なんですね。

今回の予約は、ホテルが運営するHPから直接予約をしました。ルームチャージのみですが、夏季限定と思われるお得なプランがあった為です。インターネット予約も操作しやすく、備考欄があるので細かいリクエストも出来るようになっています。ただクレジット番号を記載しなければならない項目もあり、凄く重々しく感じる予約でした。

さてさて、恵比寿駅には山手線に乗って到着しました。千葉県人のEVA-CHINと言えども、勤務先も千葉県なので東京には滅多に現れません。11両編成のどの辺に乗っていたかは記憶にありませんが、到着した恵比寿駅の最寄りの階段を使って改札口へ歩いていきました。勘の良い読者の方ならお気づきだと思いますが、必ずしも改札口が一つではない所が都会の怖さなのであります。

「はて!?」。自動改札を抜けて、最初に発したのはこの言葉でした。恵比寿ガーデンプレイスは有名スポットなのに、どちらの方向へ行って良いやら分からないのです。ガーデンプレイスまで通じるガーデンウォークがあるとは聞いていたものの、その姿が全く目に入らず、どうやら完全に出口を間違えたようです。仕方なく外に出てガーデンウォークを探してみると、もう一つの改札口に通じる階段があり、階段を登ってみれば一目瞭然。恵比寿ガーデンプレイスに行く時はホームから下りる階段ではなく、上る階段で行きましょう・・・。

ガーデンウォークは、駅の改札口からガーデンプレイスに通じる歩行者専用通路。天井はもちろんの事、動く歩道、冷房に至るまで設置され、至れり尽くせりの通路です。割と距離があって動く歩道を乗り継がなければなりませんが、こんな楽できる設備が必要なんでしょうかね。ガーデンウォークを抜けると、目の前に写真でしか見たことが無い「恵比寿ガーデンプレイス」が広がり、その一番奥に見える建物こそ、輝かしく「WESTIN」の文字が光る「ウェスティンホテル東京」なのです。

ウェスティンホテル東京は、ガーデンプレイスの一番奥にあります。22階建ての高層ホテルですが周りにはそれを上回るビルもあり、ホテルからの眺めにかなり制約がありそうな趣でした。ホテルには恵比寿ガーデンプレイスの地下から直接つながったエントランスと、大きなロータリーをもったメインエントランスがあります。EVA-CHINはどうどうとメインエントランスからホテル内に入ることにしました。一歩踏み込んだ瞬間、さすがに重厚なロビーです。奥に見えるフロントもまた高級な雰囲気を漂わせ、ロビー内にあるソファ一つを見ても高価なモノばかり。ホテルを開業するとき、一体何処からこのような家具を見つけてくるのか不思議になるくらいです。ロビー内は全体的に暗く高級感を一層漂わせてますが、やたら目に付く外国人の多さが、更に別世界の雰囲気を出している感じ。多い時には宿泊者の7割が外国人という噂もあり、海外から見ても人気があるホテルなんですね〜。

さてさて、「早速チェックインしましょ」と思ったEVA-CHINはフロントに向かいました。いかにもホテルマンという感じの人が対応します。チェックイン手続きもスムーズに行われ、さてお部屋にご案内かと思った矢先、「EVA-CHIN様のお支払い方法は何でしょうか?」と・・・。やっぱりきました、デポジット!!EVA-CHINはスーツ姿で来たけれど、やっぱり怪しいのかな?

クレジットカードを提示し処理された後、お部屋にご案内・・とは上手くいかないのがEVA-CHIN式。EVA-CHINは大変な聞き違いをしてしまいました。

フロント   :「お部屋にご案内致しましょう。」  ← 多分、こう言った。

EVA-CHIN  :「結構です」    ← 本当に言ってしまいました。

フロント   :「・・・・」 ← 信じられないという目でEVA-CHINを見ていた。

普段なら「お願いします」と言うのですが、実はEVA-CHIN、このように聞こえてたのです。

フロント   :「お部屋にご案内致しましょうか?」

たった一文字ですが、内容的には大きな差。EVA-CHINは「ベルが用意できないほど混雑している」と勝手に解釈してしまったのです。だったら、「ベルによる案内を辞退する方が紳士的かな」と思いこみ、すごく重苦しい空気を自ら作ってしまいした。信じられないという目で見られ、しかも沈黙が続く最悪の環境。こうなってしまったらEVA-CHINも後には引けない。続けて、「エレベータの位置を教えていただければ、自分で行きます」と言うしかありませんでした。一人客室用のエレベータの中で、「何で言ってしまったんだろう〜」と後悔していたのは言うまでもありません。初の東京宿泊でいきなりの墓穴。トホホ・・・

気を取り直して宿泊する6階に来ました。ウェスティン東京は22階建てなので、かなり下の方になります。カードキーでドアを開け早速入ってみると、さすがに広い客室が出迎えてくれました。お部屋に入って最初に窓に近づき風景を見てみます。方向は恵比寿ガーデンプレイス、低層階で見る風景もなかなかいいものです。見上げてみればウェスティンより高いビルがいくつかあり、高層階に行っても景色が見えにくい方向があるかも知れませんね。さてさてお部屋の中ですが、綺麗な花柄模様のベッドカバーを掛けられたダブルベッドがどうどうと置いてあります。ベッドは相当に大きいものの、お部屋自体が広いのですから贅沢ですね。ソファはウェスティン大阪と同じ赤色。柔らかい足乗せもあってとっても楽チンでした。部屋にある全ての家具がヨーロピアンクラシックで、普段の生活では味わえない高級感を楽しむことができます。


ベッドルーム

全てのお部屋は広く、ヨーロピアン・クラシックの贅沢な家具で統一されています。ベッドカーバーの模様も上品で、見ただけで最上の高級感を堪能できることが分かりますね。部屋の広さはメインのデラックスタイプで約42平方メートル。全てがずば抜けて大きいです。


  

ベッド

ターンダウンがあるので、ベッドは右の写真のように変わります。ちなみにEVA-CHINが宿泊した6階では午後7時30分頃でしたが、客室の場所によって時間は異なります。純白なベッドはとても清潔感があって好きですが、枕は予想外にちょっと硬めでした。ウェスティン大阪のように、全てふんわりした枕かと思ったのですが・・・


ナイトテーブル

とてもお洒落な台で、ここでは照明の調整、アラームの設定できます。


ソファ

ソファにも贅沢な模様が施されており、とても高級感があります。足乗せ台はとても柔らかくて、この感触はリッツカールトン大阪と似ているような・・・。


ライティング・デスク

シンプルに見えても、とても高級感溢れるライティングデスクです。やはりヨーロピアン・クラシックって、とてもお洒落ですね。モジュラージャックの設備はここにあり、使用方法の説明書も細かく記されていました。


テレビ

テレビも重厚感ある家具に収納されていました。画面も大きく、リモコンの操作性も良かったです。それにしても、家具がピカピカ。


鏡台

さすがはウェスティン。三面鏡の付いた立派な鏡台も置いてありました。女性には嬉しい設備ですね。


クローゼット

とても大きなスペースを持っており、ラクラク収納できるクローゼットでした。アイロン(台)もちゃんと常備され、ウェスティンらしさがここにも出ています。


    

 ミニバー

豊富な種類のドリンクがストックされたミニバーです。基準となるビールですが多種多様の形態で、エビスビール(350ml)は750円。通常の国産ビール(350ml)は700円。ボトル缶が800円でした。ミニバーのグラスもとてもお洒落ですね。


浴衣 & ナイトシャツ

常備は浴衣、ナイトシャツ各1着ですが、希望があれば、浴衣2着でもナイトシャツ2着でも可能です。EVA-CHINはナイトシャツを選択しました。


キー

キーは、持ち運びが楽なカードキーでした。緑色のキーも格好いいですね。


スリッパ

スリッパは清潔感あるお持ち帰り可能スリッパでした。EVA-CHINは一番好きです。


風景

宿泊する客室によって眺めは異なります。宿泊した方向は恵比寿ガーデンプレイス方向で低層階。低層階なりの良い景色でした。


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