ウェスティンホテル大阪
−エグゼクティブ・ダブル 宿泊記 ( 宿泊 2001.01 ) −
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空中庭園で有名な新梅田ビルの隣にそびえ立つ白いビル。ビルの最上部分に「 WESTIN」と掲げているホテルこそ、本日宿泊するウェスティンホテル大阪であります。立地場所は梅田に広がる貨物ヤードの近くにありますが、逆にこの貨物ヤードの存在がネックになり、JR大阪駅から歩いて約15分、阪急梅田駅からは茶屋町の出口を利用しても、地下道を通って約10分位かかる距離にあるでしょう。ホテルからはJR大阪駅まで送迎バスを運行していますが、EVA-CHINは相変わらず徒歩で向かう事にしました。しかも、京阪淀屋橋駅からテケテケ歩いてきたのでした。今回の宿泊プランは、ホテルが運営するホームページから予約を入れました。インターネット価格のお買得な宿泊プランで、エグゼクティブフロアをほぼ半額の料金で宿泊できるというものでした。平日の宿泊って、お安いプランいろいろあるのですね。インターネットで予約すると、すぐにメールによる返事も送られてくるので安心でき、予約送信フォームも比較的に分かりやすく作られていたので、迷うことなく予約する事が出来ました。時間を気にせず予約できるインターネットは、本当に重宝します。 淀屋橋から梅田駅まで地下鉄御堂筋線でわずか一駅。この距離なら十分歩ける距離です。人の流れに乗りながら梅田方向へ歩いた後、阪急線梅田駅を通り、更には長い貨物ヤードの地下通路を歩いての到着。いやはや、思ったより時間がかかりました。地下通路の長さは半端でなく、視界があまり利かないこともあって、かなり長く感じます。地下通路は車が通ることはできませんが、人通りはかなりにぎやかでした。地下通路を抜け地上に出ると、新梅田ビルと共にウェスティンホテル大阪が目の前にあります。しかし、エントランスは異なる方向に有るようで視界には入ってきません。とりあえずホテルの外周を回るように歩いてみたところ、すぐにエントランスを発見。立派なロータリーを持つウェスティンホテル大阪に到着です! 早速、エントランスを通って中に入ります。まず最初のロビーの印象は、予想外にもシンプルな感じの雰囲気でした。調度品は高級品ばかりだと思いますが、どちらかと言うと派手さは少なく、かなり和みやすい感じです。壁には日本絵巻の様な大きな絵画が飾られ、外資系ホテルながら和風的要素も十分漂ってました。エントランスを入ると、すぐ右手にフロントが目に付きます。すぐにベルから「ご宿泊ですか?」と声を掛けられ、フロントへと案内されました。 フロントで担当者がテケテケとコンピュータを操作していたのですが、エグゼクティブフロアの宿泊者のチェックインはエグゼクティブラウンジで行うと言うことで、ベルに再びエレベータへ案内されました。エレベータで上ること26階、このフロアの一角にある静かな空間にエグゼクティブラウンジがあります。ラウンジに入ると女性のコンシェルジュが待ちかまえており、ここで座りながらゆっくりとチェックイン手続きが始まりました。チェックインの手続きを行っている間、ベルは EVA-CHINの荷物を持ちながら後方で待っています。エグゼクティブフロアでは、チェックイン・チェックアウトの手続きがラウンジで出来る他、朝食や夜はソフトドリンクのサービス(宿泊した日はアルコール類もサービス)、ジムの半額などの特典がありました。手続きを終わった後は再びベルに連れられ客室へと案内されます。宿泊する部屋は28階なのでエレベータに乗り込みますが、エレベータの操作盤には鍵穴があり、エグゼクティブフロアの客室の鍵を差し込まなければ反応しないようになっていました。つまりエグゼクティブフロアでは関係者以外全く立ち寄ることができないと言うことです。セキュリティ効果はもちろんのこと、より静かなプライベート空間が提供されています。
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客室に通されると部屋はかなりの広さ!一人はもちろんの事、二人で利用してもゆったり空間を持ち、その広さは推定42平方メートルはあると思われます。ウェスティンホテル大阪でもターンダウンがあるようですが、客室へ着いた時には既にベッドカバーが外されており、純白のベッドになっていました。もう少し早くチェックインする事が出来れば、日中の様子を見ることが出来たのかも知れません。客室が28階という高層階だったので、閉めてあったカーテンを早速開けて夜景を楽しむことにしましたが、見事に新梅田ビルにブロックされてました。なるほど・・それでカーテンを閉めていた訳ね。新梅田ビルはホテルよりも高く造られているので、ダブルが集中する北側の眺望はあまり望めないようです。しかも、新梅田ビルで働くサラリーマンの姿がクッキリ見ることが出来ます。逆を言えば、向こうからもクッキリ宿泊者を見ることできるという事でしょうか・・・すぐにカーテンを閉めることにしました。 お部屋に目を向けてみます。純白のダブルベッドが堂々と鎮座してますが、このベッドが寝心地満点。 EVA-CHIN 評価でも「すこぶる良い」です。枕はボリューム感がいっぱいながら、頭を乗せただけで無くなってしまう程の柔らかさ。しかも二つ枕を重ねても、その存在が消え失せてしまうくらい柔らかい枕なのです。EVA-CHINはこんな枕を求めてました。掛けも質感充分で清潔感溢れる純白。これはもう褒めちぎり状態。こんなベッドと寝具がウチにも欲しいーー!あまりにもベッドが気に入ってしまった為、他の家具の記憶がかなり薄れちゃってます。こんなEVA-CHINを勘弁してね。 |
ベッドルーム エグゼクティブフロアでの宿泊で、28階の北側の部屋でした。チェックイン時には既にターンダウンが行われており、ベットカバーが外されていました。 |
ベッド ホントにとても寝心地の良いベットでした。純白なシーツ、ふかふかの枕・ふとん、私が過去に宿泊したホテルの中でも、寝心地に関してはトップクラスです。柔らかいのが大好き人間ですので・・ |
ナイトテーブル ここで、ライトの操作が出来ます。 |
ソファ 赤いイスで、思ったより座りやすいイスでした。特徴は・・・う〜ん、見た感じの通りです。 ※EVA-CHINが宿泊した際は写真のようなソファでしたが、現在はゆったりとしたソファに変わっているようです。 |
ライティングデスク 珍しく、向かい合うタイプのデスクでした。落ち着いたライティング・デスクで、結構使いやすかったです。 |
テレビ テレビの下には、ミニバーの冷蔵庫。左手にはファックスが置いてあります。 FAX |
ミニバー 豊富な飲み物が用意されています。料金は若干高めで、缶ビールは1缶(350ml)700円で、種類は国産ビール3種類でした。 |
ルーム・キー 全ての部屋が同じか不明ですが、ICタイプのキーでした。エグゼクティブフロアに入る際には、エレベータに設置された鍵穴に入れ、階数を押さないと作動しません。 |
風景 部屋は北側でした。つまり、新梅田スカイビル側であり、夜は新梅田スカイビルから部屋の中が丸見えの感じがします。この眺めは視点を少し左に移して淀川の方向で撮影しました。ちなみに、新梅田スカイビルの方がホテルのビルよりも高いです。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。 |