ウェスティン都ホテル京都

− ジュニアスイート (2020年1月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「雨やんけ!」

ここはJR京都駅の新幹線ホーム。今回は珍しく新幹線を使って京都までやって参りました、しかも「こだま」で。今回利用した「こだま」では東京駅から京都駅まで3時間37分掛りますが、魅惑的な切符を見つけて利用してみたのであります。その名も「ぷらっとこだま」。JR東海ツアーズが販売する商品で正確には切符では無くクーポンなのですが、東京駅から京都駅までグリーン車利用で12000円となれば一度は使ってみたいでしょう。しかも駅売店で引き換えできる1ドリンク付きでビールも交換可能なのです。クーポンと書きましたが見た目は切符と同じで、東海道新幹線専用改札口(JR在来線乗換口では無い方)の自動改札で普通に利用できます。もちろん今回は新幹線移動なので、東京駅の大丸にあるミート矢沢でお弁当を購入して堪能しましたよ。天気は雨になる予報だったものの米原では降っていなかったのでちょっと期待していましたが、残念ながら京都駅近くのトンネルを抜けた途端かなりの勢いで雨が降っていたので、この先、傘を差さなくても移動できるルートを考える必要があるようです。


ぷらっと こだま

今回は新幹線での移動です。JR東海ツアーズが販売する「ぷらっと こだま」を利用してみました。東京駅から京都駅までグリーン車利用で12000円で、ビールも引き換え可能な1ドリンク付きです。こだまでは車内販売をしていない為、ドリンクは新幹線駅構内の売店で引き換えます。ちなみにこのクーポンは当日購入は出来ませんので、詳細はJR東海ツアーズのサイトをご覧下さいませ。


お弁当

お弁当は東京駅に隣接する大丸の地下1階で探しました。今回選びましたのはミート矢澤のサーロインコンボ弁当(左:4000円)とハンバーグ弁当(右:1800円)です。東京駅構内の駅弁屋も種類が豊富ですが、デパ地下で好きなお弁当を選ぶのも良いですよ。


おやつも必要

今回利用した「こだま653号」は東京駅発11時57分発で京都駅着15時34分。つまり乗車している時間は3時間37分です。なのでお弁当だけでは無くおやつも購入しました。左は東京駅構内地下1階にある「zopf」のカレーパン。右は「深川 伊勢屋 大丸東京店」で大福と共に購入した焼団子です。


豊橋駅にて

東海道新幹線では珍しく地上駅構造の豊橋駅。ホームの奥にはJR東海の主力車両・313系が並んでました。各駅停車と言えども流石は新幹線のグリーン車。快適そのものの上、流れる景色を見るのは好きです。


京都駅

定刻で京都駅に到着。写真では分かり難いかと思いますが、かなりの雨でした。


本日宿泊するホテルは京都市の蹴上にあるホテルです。名所と言えばインクラインや南禅寺が近いですね。ここまで書けば分かるかと思いますが、今回はウェスティン都ホテル京都に宿泊します。前回宿泊したのは実に17年程前の話となるのですが、ウェスティン都ホテル京都は創業130年の節目を迎えると同時に大規模なリニューアル工事を実施していて、クラブラウンジなどの一部は先行してオープンしていると耳にしたのであります。大幅なリニューアル工事で京都の高級ホテルと肩を並べる意気込みだそうですが、京都のラグジュアリーホテルは東京と同じ位のブランドが連立していて、ザ・リッツ・カールトン京都、フォーシーズンズホテル京都、パークハイアット京都、アマン京都、そして予定としてシャングリ・ラ ホテル京都もあり、これはかなりの激戦区となりそうです。

蹴上には地下鉄の駅もありますが、ウェスティン都ホテル京都は駅に近いものの直結している訳では無く、本日の天候だと短い距離でも外を歩きたくないものです。そこで思い付いたのが京都駅とホテルを結ぶ無料の送迎バスですね。基本、毎時3本が出ているので20分間隔であり、送迎バス乗り場は京都八条口にあるので新幹線改札口からも程近く、今回は送迎バスを利用してホテルへ向かう事にしました。ちなみに所要時間は20分〜40分。渋滞に大きく左右されるのと行きと帰りのルートが異なるのとで、ホテルから京都駅に向かうルートが結構時間が掛ります。発車間際の送迎バスに飛び乗りましたが、乗車したバスに乗っていたのは EVA-CHIN と嫁さんだけで、鴨川沿いも暫く走って高台にあるウェスティン都ホテル京都には20分程で到着したのであります。

宿泊時には一部のレストランやSPAなどを残して大部分の改装が済んでいたウェスティン都ホテル京都ですが、外観の印象は17年前とあまり変わっていません。レストランに大きな窓が付けられた所もありますが、全体的には色々な建物が継ぎ接ぎした様な外観です。バスはロータリーに到着し、下車後はロビーに進んでチェックインをお願いするためにフロントへ向かいました。今回の予約はジュニアスイートで、調べるにジュニアスイート以上の客室がクラブラウンジが利用できるカテゴリみたいなのですが、チェックインはクラブラウンジでは無くフロントで行われ、チェックイン後は客室への案内となりました。ちなみに今回の予約は MARRIOTT BONVOY からで、SPG AMEX のお蔭で通常では11時のチェックアウトが14時のレイトチェックアウトに変更が出来ました。

案内されたお部屋は6階にあるジュニアスイートです。リニューアル前と比較すると総客室数を270室にほぼ半減させる事で平均客室面積を50平米に広げ、それにより多くのジュニアスイートが誕生しました。その為カテゴリは同じジュニアスイートでも様々なレイアウトがあります。前述した様にジュニアスイートのゲストはクラブラウンジの利用が出来ますが、クラブラウンジは後で見に行くとして、先ずは今回宿泊するお部屋をじっくり見てみましょう。


ジュニアスイートルーム

今回利用しましたのはジュニアスイートルームで、創業130年の節目であるリニューアル工事で一番多く誕生したカテゴリだと思います。もともと存在したお部屋から2つの客室を合わせるなどして多くのジュニアスイートが誕生しましたが、50平米〜66平米の広さの差が出ているのも特徴です。今回宿泊したお部屋はEVA-CHINの感覚で50平米で、ホテルの内側に面した6階のお部屋でした。


ベッド

ウェスティンのベッドと言えば有名なヘブンリーベッドで、マットレスのベッド幅は180cm x 195cm です。ウェスティンホテル&リゾートが1999年に独自開発した「ヘブンリーベッド」とは、マットレス、シーツ、枕などのトータルコーディネートによる寝室空間を示し、「雲の上の寝心地」とも評されて日本人好みに合った程良い硬さのベッドと言われています。掛布団の構成を知りたくてタグを見たのですが、予想外に中材がポリエステル100%でダウンは入っておりませんでした。それを知った時は「へぇー!」と思わず口に出ちゃいましたね。掛布団のサイズは264p x 242pで、これだけの大きさだからキングサイズでも包み込むことが出来るのですね。


 

ナイトテーブル

キングベッドの両サイドにあるナイトテーブルからは遮光・レースカーテンと照明操作が出来る様になっております。ただリビングスペース側のカーテン操作はリビング側にあるボタンで操作するので、こちらのボタンはベッドスペース側のカーテンのみです。


ピローミスト

ナイトテーブルの上には左写真のお洒落なアイテムがあり、開けてみると中にはラベンダーの香りがするピローミストが入っていました。以前何処かで見た事があるなぁと自分の宿泊記を見返してみるとウェスティンホテル仙台で同じものを貰っておりました。ウェスティンで共通するアメニティなんですね。


ソファ

ソファはお部屋の中央に設置されておりました。2人だったら十分な大きさですね。


ライティングデスク

ベッドと対照的な位置にあるのがこのライティングデスクです。大きなデスクで存在感もありますが、EVA-CHINの場合はライティングデスクがいつも物置場と化します。デスクには電源やUBSポートがあり、今時のデスクですね。


テレビ

テレビはソニー製55インチ(KJ-55X8550G)の壁掛け式テレビです。チャンネル数は地上7チャンネル、BS12チャンネル、CSデジタルが9チャンネルありました。この壁掛け式テレビは手前に引くと左右に方向を変える事ができるので、ベッドからでもライティングデスクからも見やすい方向に向ける事が可能です。


ミニバー

今回のお部屋で一番目を引いたのはミニバーで、特に冷蔵庫の引出しタイプを見たのは初めてです。上段には illy社のネスプレッソマシンがありますね。ティーバッグは煎茶・イングリッシュブレックファーストがありますが、残念ながらクラブラウンジにあるJINGのティーバッグではありません。冷蔵庫は引出式で上段にあるシャンパンの引出しを動かすと、下からはビールは出てきますよ。ビールの銘柄はマスターズドリーム、エビス、プレミアムモルツで、EVA-CHINが基準としているビール350mlの価格は850円です。ちなみの最高値はシャンパンの23000円でした。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターは市販品で「飛騨の雫」と呼ばれる採水地が岐阜県高山市国府町のミネラルウォーターです。MARRIOTT BONVOY からのプレゼントとありますが、「まだ会員ではないお客様へ」と書いてあるように、会員か否かは問わず置いてあるようですね。


スリッパ

スリッパは「WESTIN」の文字付きのタオル地スリッパです。


カードキー

キーはカードキーです。絵柄は料理とヘブンリーベッドで、食べるのと寝るのが大好きなEVA-CHINは好きな絵柄です。


景色

ウェスティン都ホテル京都は複雑な形をしており、今回のお部屋はホテルの内側を望むお部屋でした。なので終日レースカーテンを閉めていた感じです。人気があるのは市街地側のお部屋で、ホテル自体が高台にあるので結構京都市街を見渡せる様ですよ。


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