ウェスティンホテル淡路
− デラックスダブル 宿泊記 (2009年1月宿泊) −
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EVA-CHIN :「ちょっと早かったかな!?」 ここはウェスティンホテル淡路のある淡路夢舞台前のバス停。高速舞子からバスで来ましたが、時計を見ると12時30分でいつもより早く到着しました。バスの乗客はEVA-CHIN以外にも何名か降りたようですが、流石に平日だけあってホテルのゲストらしき人はおりません。淡路夢舞台前のバス停はウェスティンホテル淡路のエントランスの直ぐ側にあり、バスを降りたEVA-CHINは荷物を持って歩き始めました。 ドアマン :「ご宿泊で宜しいでしょうか?」 EVA-CHINが荷物を抱えて数歩進むと直ぐにドアマンが声を掛けてくれました。宿泊する旨を伝えると荷物を持ちホテルの中へと案内をしてくれます。ウェスティンホテル淡路のレセプションは2階にあるので、直ぐにエスカレーターに乗って上の階へと進みます。 ドアマン :「お手続きは、今されますか?」 当初は荷物だけを預けてお昼でも食べに行こうかと思ったのですが、手続きは先に出来るようですね。 EVA-CHIN :「チェックインが出来るのですか?」 ドアマン :「手続きだけは出来ます。ただお部屋の準備はもう少し掛かりますが・・」 ちなみにウェスティンホテル淡路のチェックインは15時です。流石に2時間30分も早い訳ですから、EVA-CHINも最初から無理だと思っています。 ドアマン :「お名前をお伺いして宜しいですか?」 EVA-CHINは名前を2人分伝えました。実は今回の旅、嫁さんだけではなくEVA-CHINの両親も一緒に来ており、予約も2部屋お願いしていました。エスカレーターで2階へ上り他の3人はソファで待ってもらって、EVA-CHINだけフロントに向かいます。ドアマンがフロントに2名の名前を伝えて手続きだけ先にお願いをすると、フロントは直ぐに端末で情報を検索して確認をしました。 フロント :「本日から1泊で2部屋、お伺いしております。」 ちなみに今回は宿泊と夕食・朝食がセットになったプラン・「淡路島御食国ディナー 和美彩膳」を選んでいます。当プランはデラックスルームの宿泊と日本料理「あわみ」での夕食、ファンダイニング「コッコラーレ」での朝食がセットになったプランで、スタンダードが1室2名利用で1人20000円〜、デラックスが1室2名利用で1人23000円〜となっており、EVA-CHINはデラックスを選択しました。 フロント :「こちらに住所の確認をして頂きまして、ご署名を頂けますでしょうか?」 EVA-CHINは住所の確認をした上でサインを行ない、フロントにレジカードを戻します。 EVA-CHIN :「これ、お願い出来ますか?」 EVA-CHINはスターウッドのカードを渡して登録をお願いしました。スターウッド・プリファード・ゲストは、スターウッド系(ウェスティンやシェラトン等)で利用可能な入会金・年会費無料のメンバーシップです。ホテルを利用することでポイントが積算されていき、無料宿泊などの魅力ある特典と引き換える事が出来るようですが、EVA-CHINは未だにポイントを利用した事がありません。ポイントは今回の宿泊分を除いて5000ポイントあるようですが、使い方が今でもよく分からないのであります。(笑) フロント :「私共のチェックインが15時からでして、14時頃までには出来ると思うのですが・・・」 最初から荷物だけを預けるつもりでいたので、14時頃にお部屋へ行けるだけでもラッキーです。もちろんEVA-CHINは了解をします。 フロント :「チケットの説明だけ、させて頂きます。」 チケットは全部で4種類ありました。先ずは「あわみ」での夕食チケットです。 フロント :「ご予約はまだの様ですが、お時間がお決まりでしたら・・・」 あれ!?予約の段階で時間の指定はしていたのにな・・・・ EVA-CHIN :「予約時に18時でお願いしていたのですが・・」 フロントはもう一度画面を見て、18時で予約している事に気付きました。続いて朝食券とレストランの「コッコラーレ」の場所、3階にある「スパ&フィットネス リストーロ」の優待券、客室マッサージのキャンペーンと続いて説明していきます。しかしEVA-CHINはもう一つお願いしている事がありました。 EVA-CHIN :「松帆の郷のバスを16時でお願いしていたと思いますが・・・」 「松帆の郷」とはウェスティンホテル淡路から車で10分程の距離にある、明石海峡大橋を見下ろす事ができる日帰り温泉施設です。ウェスティンホテル淡路では送迎・バスタオル・ハンドタオル付きで700円のオプションとして用意しており、EVA-CHINは4人分をお願いしていました。 フロント :「はい、承っております。チケットはチェックインの際にお渡し致します。」 チケットの説明に入っていなかったから心配になってしまいましたが、これで安心ですね。 フロント :「精算はお部屋別々でしょうか?」 EVA-CHIN :「一緒にお願いします。」 プランは同じでも2部屋用意してもらい、宿泊者名も異なって登録しています。でも費用はEVA-CHINが全て払うので一緒にしてもらいます。 EVA-CHIN :「クレジットカードのプリントをしますか?」 今回は珍しくEVA-CHINから投げかけてみました。 フロント :「チェックアウトの時で大丈夫です。」 ここで手続きは一旦完了しました。EVA-CHINは嫁さんや両親の所に行き、お昼ご飯を食べに誘います。 ベル :「チェックインの際に、こちらをお出し下さい。」 手続きが終わってすっかり忘れておりましたが、預けた荷物の引換証をベルが持ってきました。今回はキャリーケース2つとハンドバック1つを預けました。お昼はホテルの3階にある日本料理「あわみ」を考えており、エレベーターで3階へ向かって「あわみ」の入口で4名であることを伝えます。 担当者 :「ご予約をお持ちでしょうか?」 予約はしていない旨を伝えると席へ直接案内をされず、待合スペースで少し待つように言われます。お店の奥からは大勢の声が聞こえてくる感じからすると、驚いたことに満席に近い状態の様ですね。今回は平日の上、「あわみ」は空いているイメージしか無かったのですが、繁盛している時があって逆に安心しました。ただ利用者の多くは胸元にネームプレートを掲げており、どうやらホテルの直ぐ近くにある国際会議場で何かの会議があるみたいです。 待合スペースに案内をされた時は時間が掛かるかと思ったのですが、数分でテーブル席へ案内をしてくれました。メニューを見ると会席料理もあるものの、夜も「あわみ」でコース料理を頂く予定がある為、ここでは「大磯(にぎり盛合せ、赤出汁またはお吸物)・\3,200」と「花吹雪(特製ちらし、赤出汁またはお吸物)・\3,500」の2種類とビールも忘れずにお願いしたのであります。13時を過ぎると会議出席者のゲストは席を離れていきましたが、周囲を見回すと驚いたことにEVA-CHIN達のみとなっておりました。ここで日常的な「あわみ」の光景となった気がしますが、ちょっと寂しい雰囲気ですね。 |
ウェスティンホテル淡路3階にある日本料理・「あわみ」のランチ 左上が「大磯(にぎり盛合せ、赤出汁またはお吸物)」で3200円、右上が「花吹雪(特製ちらし、赤出汁またはお吸物)」で3500円です。写真下の様に先付けとデザートが付きますが、先付けとデザートは日によって内容が異なります。ちなみに左下が「大根の胡麻和え」で右下が「いちご」となっています。 |
約1時間のランチを楽しんで14時頃に「あわみ」を出ます。フロントでは14時にお部屋の用意が出来ると言ってましたが、荷物を預けたこともあり、今度は外に出て淡路夢舞台の公園散策に向かう事にしました。 淡路夢舞台とは、31年間に渡って関西国際空港など大阪ベイエリアの埋め立てに利用する土砂の採取された土地を、多様な交流施設を備えた森の中の国際交流拠点として国と兵庫県が連携して整備したもので、広大な面積の敷地にはホテルの他、国際会議場、奇跡の星の植物館、淡路島国営明石海峡公園、百段苑、プロムナードガーデンや展望台、広場や噴水などがあります。公園は山の斜面も利用しているので眺めも良く、常にお花が咲き乱れる素敵な所ですよ。EVA-CHIN達はここで1時間程静かな公園散策をしましたが、今回は視界も良く、神戸の街並みや関西国際空港方面の対岸も眺める事ができました。 |
淡路夢舞台 ウェスティンホテル淡路の他、国際会議場、奇跡の星の植物館、淡路島国営明石海峡公園、百段苑、プロムナードガーデンや展望台、広場や噴水などで構成された施設で、山の斜面から海に掛けて広大に整備されています。ホテルからも気軽に淡路夢舞台を散策できます。 左上:百段苑から見たウェスティンホテル淡路 右上:百段苑から見える淡路夢舞台の広大な敷地 左下:百段苑 |
淡路夢舞台から見た神戸 空気が澄めば高台から神戸等の対岸も眺めることが可能です。 |
公園散策が終わりホテルに戻ると15時を過ぎているので、EVA-CHINはフロントへ向かい名前を伝えました。早速フロントは端末で現状況を確認します。 フロント : 「チェックインの手続きは、先に終わっているとの事で・・・」 EVA-CHIN: 「はい」 フロント : 「松帆の郷は16時の便で宜しいですか?」 ちなみに便は16時から20時まで毎時00分の5便が出ています。 フロント : 「お部屋付けにさせて頂きますので、こちらにサインをお願いします。」 EVA-CHINはフロントの言われた通りサインを行いました。 フロント : 「スターウッド プリファースト ゲストのポイントを記入させて頂いております。」 EVA-CHINはフロントから現ポイントの照会をしてもらいました。同時にウェスティンホテル淡路でのポイント引換えの案内を頂きます。それを見るとウェスティンホテル淡路では、アップグレードとしてラグジュアリールームでは1500ポイント、ジュニアスイートでは7000ポイント、「コッコラーレ」の朝食ビッフェでは1500ポイント、ランチビッフェでは2250ポイント、夕食ビッフェでは3000ポイント等に利用できるのですね。でも1泊分で利用したいから、もう少し貯めてみようかな。 フロント : 「チケットのご説明は?」 EVA-CHIN: 「してもらいました。」 フロント : 「宜しければ、こちらをどうぞ」 フロントからおしぼりを出してくれました。でも既にチェックイン手続きの後半戦・・、折角のサービスなのですから、もう少し早いタイミングで出した方が良い気がしましたね。 フロント : 「禁煙タイプをご用意させて頂きまして・・・」 EVA-CHINも嫁さんも両親も、ここは譲れない所ですね。 フロント : 「7階の23号室と24号室で、24号室がダブルとなっております。」 ホテル側の行為で隣同士にしてくれたようですね。ちなみにEVA-CHINと嫁さんはダブルで両親はツインタイプです。 フロント : 「何かご不明な点はありますか?」 EVA-CHINが特に無い旨を伝えるとお部屋への案内となり、ベルと共にエレベーターで7階に向かいます。荷物は多いのでカートに乗せていました。 FATHER : 「フロント前にあるウェルカムドリンクは何ですか?」 確かにEVA-CHINのチェックインが終わって皆の所に戻ると何かを飲んでいました。EVA-CHINも一口頂きましたが、味は・・・ご想像にお任せ致します。(笑) ベル : 「エルクシールと申しまして・・・」 EVA-CHIN: (何か化粧品の様なネーミングだなぁ) ベル : 「玉ねぎの皮にレモンが入っているものです。ラズベリーやミントも入っております。」 ちなみに淡路島の特産に玉ネギがあります。特産物を生かした飲み物ですので、気になった方は淡路島にお越し頂き、是非買って下さいね。 エレベーターは7階に到着して降りると、お部屋はエレベーターホールの直ぐ近くにありました。今回も公園側ではなかったのですが、周囲は海や山なので夜になればあまり変わらないかも知れません。 ベル : 「製氷機はご自由にご利用下さい。」 製氷機室も部屋の直ぐ近くにありました。 ベル : 「キーはカード式になっておりまして、表を下に向けて差してください。」 ちなみに「表」とは写真がプリントされた方です。文字や磁気がある方を上に向けて使用します。最初に案内をされたお部屋はツインタイプでした。両親を先にお部屋に入ってもらい、EVA-CHINと嫁さんは廊下でベルを待ちます。暫くしてベルが部屋から出てきて、今度はEVA-CHINと嫁さんが泊まるダブルに案内をしてくれました。ダブルに入ると前回と同じ光景が広がっており、カードキーを受け取るとベルは荷物を客室内に入れます。 ベル : 「何かお手伝いできることはありますか?」 EVA-CHIN: 「バスローブを2つお願い出来ますか?」 ウェスティンホテル淡路ではバスローブがお部屋に常備されず、リクエストベースになっています。後でサービスエクスプレスに電話しても持ってきて貰えますが、EVA-CHINはベルにお願いして持ってきてもらう事にしました。数分後には客室係がバスローブを洗面台近くにある棚に置いてくれ、次の予定である16時発の「松帆の郷」行きのバスに乗るまで、お部屋で寛いだのであります。 |
※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります
ベッドルーム 今回利用したのはデラックスルームでEVA-CHINと嫁さんが左側のダブルタイプ、両親が右側のツインタイプでした。共にベースはブルー系ですが、ツインとダブルではお部屋の印象がかなり変わりますね。共に国際会議場側の7階で広さは約42平米です。ウェスティンホテル淡路では7階を禁煙フロアとしており、景色は反対の公園側の方が良いとされていますが、国際会議場側でも公園側でも海は見えます。ちなみにスーペリアタイプでも37平米以上の広さがありますので、ウェスティンホテル淡路は全室がゆとりある設計をしています。 |
ベッド ウェスティンホテルで有名なのが「ヘブンリーベッド」ですね。ウェスティンホテル淡路は日本で初めて「ヘブンリーベッド」を全室に設置したホテルです。この「雲の上の寝心地」は一般販売もされていますが、お値段もEVA-CHINから見れば雲の上ですよ。ちなみにベッドサイズがデラックスダブルで200cmX203cm、デラックスツインだと120cmX203cmとなります。 |
ナイトテーブル ナイトテーブルはシンプルなデザインで、ルームライト、ナイトランプのオン・オフの他、照明の強弱や「ルームメイクして下さい」、「起こさないで下さい」などのボタンが集約しています。 |
ソファ 今回は青色のソファでした。ソファのカラーに合わせて、スタンドの笠も青色です。お部屋が広めなので割りと大きめのソファがあっても、広々と使えますね。すぐ横の窓からは海も眺められますが、宿泊したダブルのお部屋ではソファに座ると視界は山側になりました。ちなみにデラックスツインのベッドルームを見ると分かりますが、ツインタイプではソファの形は異なっています。 |
ライティングデスク ソファの対面にはライティングデスクがあります。こちらのデザインもシンプルでお部屋にとても似合いますね。スタンドの笠は各部屋ごとにソファの色と合わせているようで青色でした。ライティングデスクにはLANの差込口があり、LANケーブルが引出しに入っています。 |
テレビ テレビの大きさは32インチでシャープ製のアクオスです。チャンネル数は地上デジタルが8チャンネル、BSが7チャンネル、CS7がチャンネル、BGMが4チャンネルです。 |
プライベートバー プライベートバーの冷蔵庫は比較的に種類が少なく、EVA-CHINが基準としているビールは450円で割安でした。種類はキリンラガーとアサヒスーパードライが常備されています。無料のお茶セットは煎茶、ほうじ茶の他に紅茶、インスタントコーヒーがあり、こちらは比較的に充実しています。 |
ミネラルウォーター (御井の清水) 冷蔵庫で特筆すべき点は、ミネラルウォーターです。ウェスティンホテル淡路では、「御井の清水(おいのしみず)」と呼ばれるミネラルウォーターが用意されています。「御井の清水」は、淡路島北部の妙見山に降った雨が永い年月をかけて花崗岩層で磨かれ、静かな谷間の岩根から岩清水となって湧出しているそうです。硬度は95.5mgの軟水で、含有ミネラルは、日本のナチュラルミネラルウォーターの中では最高クラスだそうですよ。ちなみにお値段は1本300円です。 |
ズボンプレッサー ウェスティンホテル淡路では各部屋にズボンプレッサーを常備しています。普段はクローゼットの中に置いてあります。 |
キー カードキーです。前回と同じ素敵な柄ですが、以前あったヘブンリーベッドのデザインが一番好きでしたね。 |
景色 今回利用したお部屋は国際会議場側ですが、その後方に海を望む事ができます。向かって右側は山になっているため、視界は公園側と比べてちょっと狭いかも知れません。こちらもテラスが付いており、心地よい季節の時はテラスでノンビリとするのも良いですね。 |
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