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セントレジスホテル大阪
− グランドデラックスプリミエ・ハリウッドツイン 宿泊記 (2019年12月宿泊) −
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EVA-CHIN:「予定通りの便に乗れたな。」 ここは伊丹空港の到着ロビー。前回大阪入りの際に利用した成田発伊丹行きの午前便が無くなってしまった為、今回は羽田空港から伊丹空港へ降り立ったのであります。利用した便はANA17便で今の時間は午前10時30分。ランチの予約は13時にしているので十分に余裕を持った移動です。伊丹空港からの梅田への移動は相変わらず大阪モノレール&阪急宝塚線ではございますが、乗り継ぎも順調で午前11時15分頃には阪急梅田に到着したのでありました。 今回のランチはザ・リッツ・カールトン大阪にある中国料理・香桃です。でも本日の宿泊は本町にあるセントレジスホテル大阪なので、荷物を持ち歩くのはちょっと不便でございました。大阪駅にあるコインロッカーに荷物を預けて身軽になるのも手ではありますが、嫁さんがちょうど大丸・松坂屋のクレジットカードを持っており、ここで一つのアイディアが出たのであります。大丸ではサービスカウンターで手荷物・コートの一時預かりサービスを行なっていて、通常3時間までは500円、以降1時間ごとに100円が掛りますが、当日に大丸梅田店の店内で 本体価格3000円+税 以上の買い物をするとクレジットカード会員は無料になる特典があります。偶然にも大丸梅田店内にあるショップに所用があって買物もする予定ですので、今回は荷物預けにマッチした環境が揃っていたのでありました。身軽になって大丸梅田店でブラブラしている内に時間も13時近くになり、地下街を通じてザ・リッツ・カールトン大阪に向かいます。本日はレストラン利用だけですが明後日にザ・リッツ・カールトン大阪にも宿泊する予定と実に複雑な旅設定をしておりますが、ホテルステイするのが旅の目的でもありますので、同じホテルに連泊する事は無いとは言いませんが殆どありません。ホテル地下1階のエントランスから直接5階のレストランフロアに向かうと、こちらも1階のロビーフロアに負けない重厚感ある世界が広がっております。 |
中国調理 香桃 ここの宿泊記で記載するのも変ですが、ザ・リッツ・カールトン大阪の5階にある中国料理レストランです。2019年3月1日に開業以来初となるフルリニューアルを実施し、天井から床、細かくは食器類に至るまで変更されました。インテリアコンセプトは「現代の桃源郷」。香桃の名前の由来である「桃源郷」のイメージをインテリアに取り入れたそうです。今回は桃花(タオファ)ランチコースを頂きます。 |
もちろんビールで乾杯! |
広東風焼物入り前菜盛り合わせ |
鮑 黄韮 アスパラガスのあっさり炒め |
キヌガサ茸入り 蟹肉のとろみスープ |
海老入り揚げ餃子 |
定番の箸ショット |
スジアラの大蒜 葱 生姜土鍋蒸し焼き 20年花彫紹興酒の香り |
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国産和牛フィレ肉の黒胡椒炒め |
柔らかいお肉 |
焼売 |
四川麻婆豆腐 |
レタス炒飯 |
フレッシュフルーツ |
マロンソースがけ杏仁豆腐 |
大満足のランチでした |
香桃での食事を YouTube
でもアップしておりますので、動画で見たい方はこちらをどうぞ
流石に満足感たっぷりのお食事でございました。予約する時はメニューに迷いがあったのですが、SPGカードを持っているだけでマリオットボンボイのゴールドエリートになるので、-15%引きで料理を楽しめました。アワビも柔らかくて実に旨かったなー。今回はこれで正解だったと思います。 さて、大丸梅田店で荷物を受取り地下鉄御堂筋線のホームへと向かいますが、大阪駅は何度来ても地下街が複雑なので未だに迷いが出てしまいますね。どのルートで進めば近いのかの判断が未だに詰め切れていません。本日の宿泊するセントレジスホテル大阪は梅田から地下鉄御堂筋線で難波方向に向かって2駅先にあります。ただ気を付けなければいけないのがザ・リッツ・カールトン大阪に近い西梅田駅から出る四ツ橋線にも本町駅があって、地下鉄中央線も含めると3つの本町駅があるのです。この中で一番近いのは御堂筋線の本町駅。四ツ橋線の本町駅となると街的に1ブロック離れた所に駅があるので注意が必要ですね。御堂筋線の本町駅の心斎橋寄りにはセントレジスホテル大阪のある本町ガーデンシティーと繋がる改札口があるので、こちらを利用するととても便利です。 セントレジスホテル大阪のメインエントランスに向かうと、ドアマンから声を掛けられました。宿泊の旨を伝えると中へ案内をされ、引き続きベルに先導されて18階にあるロビー階へと向かいます。前回の宿泊ではチェックインに30分近く掛る苦い経験があったのですが、今回は実にスマートなチェックインでした。ソファに座っていた嫁さんにお茶を出してくれましたが、一口も付けずにお部屋への案内となったのであります。ちなみに今回のカテゴリは前回と同じグランドデラックスプリミエ・ハリウッドツインです。ベッドルームが北側、バスルームが西側に窓を持ち、前回より高い22階のお部屋なので、同じ部屋タイプでも印象が変わるものですね。部屋に案内をしてくれたバトラーにアイスコーヒーをお願いして、今回のお部屋をじっくりと見てみましょう。 |
グランドデラックスプリミエ・ハリウッドツイン 今回も前回と同じタイプのお部屋です。グランドデラックスプリミエ・ハリウッドツインは、建物の角に位置した広さ46平米の客室で、ハリウッドツインタイプなのでベッド2台を密接させてワンベッドの様に見えるのが特徴です。グランドデラックスプリミエは通常のツインタイプもありますがキングタイプの設定は無かったので、今回もハリウッドツインにしてみました。こちらの特徴はビューバスタイプのお風呂がある点で、今回もここに惹かれてセントレジスホテル大阪を選んじゃった。バスルームのご紹介は後ほど。 |
ベッド シーリー社製マットレスを採用したベッドで、幅134 × 長さ203cmを2台密接させたハリウッドツインタイプです。どうしてもベッドスローや掛け布団の重なる部分で統一感が乱れてしまいますが、268cm幅のワイドなベッドになっている点は魅力的です。ベッドのヘッドボードの上に「桜」か「イチョウ」の模様が描かれているのですが、今回もイチョウでした。 |
ナイトテーブル ナイトテーブルはシンプルなデザインと構成かと思いきや、引き出しを開けると格好良い操作パネルが現れます。照明はマスター、入口ライト、フットライト、テーブルライト、ベッドライト、ルームライトの操作。カーテンは遮光とレースカーテンの開閉、エアコン、「起こさないで下さい」ボタンの操作が出来、荷物が届けばバトラーボックス欄が光ります。 |
ソファ 窓際にあるソファはL字型タイプで、大きめな丸いソファテーブルを備えます。テーブルの上に乗っているアイスコーヒーはウェルカムドリンクで、部屋まで案内してくれたバトラーが用意してくれました。このウェルカム ビバレッジをはじめ、荷物の荷解きや荷造り、靴磨きといった伝統的なバトラー サービスがセントレジスホテル大阪の特徴です。 |
ライティング デスク ライティングデスクはEVA-CHINには丁度良いコンパクトなサイズです。何故丁度良いですかって?普段デスクで書き物をしないので、今回も荷物置き場になっちゃうからです。(笑) |
テレビ & ブルーレイ テレビは42インチのシャープ製液晶アクオスです。地上8チャンネル、BS8チャンネル、ニュース・スポーツチャンネルとして CNN など8チャンネル、エンターテイメントとしてディスカバリーや FOX など6チャンネル、SPGチャンネルとしてサウンドを中心に7チャンネルがあります。ブルーレイはパイオニア製で機種は BDP-120 でした。ここは前回と同じですね。 |
プライベートバー EVA-CHINの基準としている缶ビール(350ml)は1200円と前回より100円値上がってますね。この金額は最高金額じゃないかな。ビールの銘柄は変わらずクラシックラガー、アサヒスーパードライの2種です。最高値はシャンパン(Veuve Clicquot)のハーフサイズで9000円。ネスプレッソも置いてありましたがカートリッジは Roma の1種のみで、お茶セットは煎茶、イングリッシュブレックファースト、カモミールが置いてあります。 |
ネラルウォーター ミネラルウォーターはオリジナルで、ホワイトをベースにしたシンプルなデザインですね。前回採水地を調べ損ねましたが、岐阜県関市側島です。 |
キー キーはカードキーで前回と同じライトグレー、カードキーはエレベーターに乗る際にも必要です。今回はちゃんと綺麗なキーでしたよ。 |
スリッパ スリッパはタオル地感がよく出ているタイプですね。巾着に書かれているロゴも格好良いな。 |
クローゼット クローゼットはウォークインクローゼットです。ちなみにセントレジスホテル大阪のバトラーサービスでは、アンパッキング(荷ほどき)/パッキング(荷づくり)もあるんですよ。でも利用した事は無いですけどね。 |
バトラーボックス ネーミングはホテルによって異なるものの、セントレジスホテル大阪ではバトラーボックスと呼びます。入口の扉を開けなくても、新聞や靴磨きサービスなどの物の授受が出来る便利なクローゼットです。 |
景色 (北側) 今回は22階からの眺めでベッドルームからは梅田方向の北側、バスルームからは神戸方向の西側が望めます。写真はベッドルームから見た北側の景色でコンラッド大阪のあるフェスティバルタワーがよく見えますね。本町から淀屋橋に掛けてはオフィスビルやタワーマンションが並びますが、それにしてもタワーマンションが随分増えましたね。 |
景色 (西側) こちらはバスルームから見た西側の景色で、思いのほか近くにタワーマンションがあります。もう少し高い階のお部屋で空気が澄んでいれば、大阪ベイも見えるのかな。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。 |