ロイヤルパーク汐留タワー
− コーナーデラックス・ダブル (2005年5月宿泊) -
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EVA-CHIN : 「何で〜・・・・!?」 |
「茶寮・都路里」の「特選都路里パフェ」 大きいので食べきれないと思ったのですが、結構あっさりと入ってしまいました。「茶寮・都路里」はカレッタ汐留の地下2階にあります。 |
しばらく「茶寮・都路里」に滞在した後、お店を出たのは14時過ぎでありました。汐留周辺の街を歩き回りたい気分ではありましたが雨は次第に強くなり、汐留の地下街から出るには少し勇気がいる程であります。「ロイヤルパーク汐留タワー」のチェックインは14時からなので、とりあえずチェックインをして外の様子を伺うことにしました。地下街からエントランスに入り、「マンダラ・スパ」の横を通って奥に入るとホテルのエレベーターホールがあります。ホテルのレセプションは24階と聞いていたのでエレベーターに乗り込み到着すると、明るく開放感がある空間が広がっておりました。先ずはレセプションとラウンジの「ロビーラウンジ」が目に入り、特にロビーラウンジ側は大きなガラスで都会的な景色が広がっておりました。天気が悪い為全体的に外の景色は白かったのですが、この開放的な空間は滅多に味わえるものではないのかも知れません。しばらくロビーを眺めた後フロントに目を向けると、時間が早い為か混み合っている様子も無く、EVA-CHINと嫁さんはフロントの一人に声を掛けてみることにしました。 EVA-CHIN : 「EVA-CHIN と申しますが・・・・」 フロントの女性はテケテケと端末を動かし、EVA-CHINの情報を確認します。 フロント : 「コーナーデラックスのご一泊でよろしいでしょうか?」 今回の宿泊はコーナーデラックスを選んでみました。このタイプのお部屋は今までツインタイプのみでしたが、2005年4月よりダブルタイプも用意されたのであります。 フロント : 「こちらに、ご住所とサインをお願い致します。」 EVA-CHINは差し出されたレジカードに住所とサインを記入します。 フロント : 「ご精算の方法はいかがされますか?」 もちろんカードであります。今回はクレジットカードをすぐ手元に用意しておりフロントへ差し出しました。チェックイン手続きはスムーズに進み、朝食券の説明と新聞の確認を行ないます。ちなみに新聞はいつも読売新聞。地方に行けば地方新聞を読むのも好きなのですが、やっぱり毎日読んでいる新聞が読みやすいですよね。 フロント : 「こちらのキーは差し込むタイプでは無く、かざすと鍵が解除されます。」 同じカードキーでも進歩すると「挿入」するのではなく、「かざす」だけで解除されるのですね。このタイプの鍵は初めてです。 フロント : 「お待たせ致しました。エレベーターはあちらでございます。」 フロントがEVA-CHINにお部屋のキーと朝食券を渡すとチェックイン手続きが完了したのであります。こちらのホテルには客室への案内は無いのかなと思いながら客室用のエレベーターホールに向かってみると、その手前でベルガールに声をかけられました。 ベルガール : 「お部屋までご案内致しましょうか?」 EVA-CHIN : 「お願いします。」 やっぱり、ちゃんとお部屋の案内はあるようですね(笑)。 ベルガール : 「お荷物をお持ちしましょうか?」 今回は東京での1泊ステイなので、EVA-CHINも嫁さんも荷物は軽いです。ベルガールに不要の旨を伝えて自分達で持つことにしました。客室用のエレベーターホールは先程乗ったエレベーターとは対称的な位置にあります。客室用エレベーターは直ぐにドアを開き、ベルガールと共に乗り込みました。 ベルガール : 「本日はご利用いただき、ありがとうございます。」 ベルガールはまず挨拶から始めました。やはり挨拶をしてくれると気持ちが良いものですね。 ベルガール : 「このエレベーターは客室専用で、外に出られる際は乗り継ぎが必要です。」 一見面倒に見えるかも知れませんが、限られたエレベーターが行き来する時間も短縮できて待ち時間も少なくなるし、セキュリティ的にもちょっと安心ですね。エレベーターが本日宿泊する33階に到着し降りると、宿泊するお部屋までは距離があるようで暫く廊下を歩きます。途中自動販売機コーナーがあり、中に製氷機とアルコールを含む自動販売機があることに気付きました。シティホテルの客室階に製氷機があることは多いのですが、アルコールを含む自動販売機があるのは珍しいですね。ベルガールに案内されて比較的奥まで歩き今回宿泊するお部屋の前に到着すると、ベルガールは非常出口の説明を行ってキーをドアロック近辺にかざし解除させたのでありました。 ベルガール : 「お天気は悪いのですが、東京タワーを見ることができます。」 ロイヤルパーク汐留タワーは四方からビルに囲まれておりますが、ビルの切れ間から東京の景色を眺めることができます。先ずは東京タワー。こちらは結構近い距離にあり、東京タワーの全体を眺めることができます。浜松町方向では、所謂電車ビューと申しましょうか。京浜東北、山手、東海道、新幹線、ゆりかもめが平行して走っている様子が分かりました。レインボーブリッジはビルの隠れて見えませんが、橋の一部がちょっとだけ見ることができました。階がもう少し高くなると、更に全体像をつかめるかも知れません。そしてもう一方の景色である築地側。浜離宮はコンラッド東京が入る東京汐留ビルディングで見ることは出来ませんが、築地市場と隅田川、勝鬨橋を見る事ができます。 ベルガール : 「鍵をお返しします。」 EVA-CHINはベルガールから鍵を受け取ります。 ベルガール : 「何かお手伝いすることはございますか?」 特に無い旨を伝えると、ベルガールはお部屋から下がりました。 |
ベッドルーム 今回利用したのは56平米の広さを持つコーナーデラックスルームです。以前まではツインタイプのみのお部屋でしたが、2005年4月よりダブルルームも設定されました。角部屋なので2方向への窓を持ち、広々とした空間が広がっております。 |
ベッド 色彩は派手ですが、シモンズ社製ポケットコイルマットレスを採用した「ビューティレスト」のベッドです。圧縮によるコイルの上下揺れやきしみ音のしない樽型のコイルスプリングを採用し、寝心地は大変満足できます。大きさもほぼ正方形に近い大きなベッドであります。 |
ナイトテーブル ナイトテーブルはシンプルなデザインで、スタンドのオン・オフ(無断階調整が可能)とルームライト・フットライトの操作、時計(デジタル)・電話があります。 |
ソファ ソファは大きくてゆったりですね。ベッドルームが広いので、狭さを全く感じさせません。ライティングデスクの前に設置されており、後述するパソコンのディスプレイで、テレビを見る形になります。 |
ライティングデスク デスクのデザインはシンプルですが、椅子はオフィスの様にしっかりしていて、作業をし易くしてくれます。サイバーコンシェルジュ(パソコン)のディスプレイはここに置いてありますがリモコン一つでテレビにもなり、ソファからはこちらのテレビを見ると楽です。引出しにはパソコンのキーボードが入っており、マウスは卓上に置いてあります。 |
サイバーコンシェルジュ 「ロイヤルパーク汐留タワー」の特徴的なサービスで、全室設置されているパソコンから飲食デリバリーやコンビニデリバリー、ホテル紹介、周辺マップ、緊急通報、料金内訳書、ゲストコメントなど様々なサービスを提供するシステムです。映画や雑誌、音楽、ゲーム、占い機能もある様で、パソコンにゲームのコントローラーが付いておりました。もちろん通常のインターネットにも接続が可能で、設定次第ではメールも使用できます。キーボードやマウスは無線式のコードレスで使いやすく、ディスプレイのリモコンボタン一つでテレビにもなる優れものです。 |
テレビ & DVDプレイヤー テレビはシャープ製のアクオス・26型です。テレビ(一般・BS・海外等)、ラジオ、BGMを含めて24チャンネルがあります。DVDプレイヤーもシャープ製ですが、配線は普通のビデオケーブルなので画質は劣るかも知れません。このテレビとプレイヤーはベッドの前に設置されており、ソファからは見えにくい位置にあります。 |
ミニバー ミニバーの設備は充実していてポットの他に電子レンジや冷蔵庫、コーヒーメーカー、シンクが用意されております。無料のお茶セットは煎茶、ダージリン、フルーツティーでした。 |
冷蔵庫 シティホテルには珍しく客室階に自動販売機があることから、冷蔵庫の中身は少なめでした。EVA-CHINの基準としている缶ビールは350mlで378円と大変安く設定されております。写真の通り「アサヒスーパードライ」の1種だけです。 |
ファックス ファックスも標準で置いてありました。 |
ナイトシャツ 「ロイヤルパーク汐留タワー」ではナイトシャツでした。やっぱりシティホテルは浴衣よりナイトシャツやパジャマの方が似合いますね。 |
クローゼット クローゼットにはアイロンとアイロン台、ズボンプレッサー、金庫、バスローブが置かれておりました。 |
スリッパ スリッパはEVA-CHINの好きなタオル地のスリッパでした。ロイヤルパークのロゴ付きで結構格好よいですね。 |
キー 鍵は一見すると普通のカードキーですがICチップ搭載のキーで、キーをドアロックにかざすだけで自動的に解除される優れものです。 |
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景色 ロイヤルパーク汐留タワーは四方からビルに囲まれた立地にあるため、東京の景色はそれぞれビルの切れ間から眺めることになり、宿泊したコーナーデラックスタイプは2方向の景色を楽しめました。左の写真は「東京タワー」方向で、東京タワーの全体をしっかりと捉えることが出来、夜になるとライトアップされてとても綺麗でした。真ん中は浜松町方向で鉄道やゆりかもめがよく見えます。右側は築地方向となり、こちらは築地市場や勝鬨橋、隅田川を眺める事ができます。尚、間近にある浜離宮はコンラッド東京が入る東京汐留ビルディングで今は眺める事ができません。 |
自動販売機 ロイヤルパーク汐留タワーの客室階にも写真の様な自動販売機があります。缶ビール500mlが400円、350mlが300円。発泡酒350mlが200円、氷結が200円と210円。ソフトドリンクが150円。500mlのペットボトルが170円と180円でした。尚、ほとんどキリンです。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。 |