ザ・リッツカールトン東京

− クラブ デラックスキング 宿泊記 (2020年12月宿泊) −

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EVA-CHIN :「六本木も久しぶりだなぁ。」

ここは都営大江戸線の六本木駅。地下42.3mにある日本一深い駅と呼ばれております。建物の高さに例えると約10階分にも相当する深さですが、東京ミッドタウンは大江戸線の8番出口が東京ミッドタウンに直結しているので、こちらから利用するのがお勧めです。東京ミッドタウン自体も久しぶりで、今回もですがザ・リッツ・カールトン東京に宿泊する以外は利用する事はないので、実に8年ぶりになるでしょうか。なのでフロアガイドを手に取り、後で東京ミッドタウンのショップを見ることにしましょう。

先ずはチェックインの為にザ・リッツ・カールトン東京に入ります。今回の様に徒歩でザ・リッツカールトン東京へアプローチする場合はメインエントランスではなく、ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ横にあるエントランスを利用するのが便利ですよ。ホテル内に入るとこのフロアは宴会場フロアの様ですが奥にエレベーターがあるので、このエレベーターを使って45階のロビー階へ向かいましょう。

45階でエレベーターを降りロビー方向に顔を向けると、正面に大きなクリスマスツリーが目に入りました。そう言えば今回の宿泊は12月なのでどのホテルもクリスマスムードを盛り上げてくれますよね。ザ・リッツ・カールトン東京のクリスマスツリーはザ・ロビーラウンジ内に飾られていますが、かなり大きいのでエレベーターホールからもツリーが良く見えます。さて、チェックインをする為にフロントに向かいましょうか。正確に言えば今回予約しているのはクラブフロアなので、スタッフに声を掛けてクラブラウンジへ連れて行ってもらいます。


宿泊が12月なのでクリスマスツリーが飾られていました。夜は一層綺麗になりそうですね。


53階にあるクラブラウンジ。8年ぶりの宿泊なのでクラブラウンジはリニューアルされておりました。ラウンジに入ると窓際の席に案内をされ、チェックインと同時にアフタヌーンティーを楽しみます。もちろん今回の宿泊はアフタヌーンティーから始まり、カクテルタイム、ナイトキャップ、朝食、軽い軽食の5つのフードプレゼンテーションを制覇しますよ。加えてマリオットボンボイからの直接予約なのでゴールドエリート特典で14時レイトチェックアウトと、GOTOトラベルキャンペーンの地域クーポン券12000円分、ホテルの宿泊プランでホテルクレジット2000円分が付くので、とても充実したホテルステイを楽しめそうです。更に宿泊プランの特典としてザ・リッツ・カールトン東京オリジナルのシャンパンが付いてくるんですよね。このシャンパンはお持ち帰り用として、チェックイン時にホテルバッグに入れられて手渡されました。


クラブフロア宿泊者専用ラウンジで、チェックイン、チェックアウトがクラブラウンジで出来る他、1日5回のフードプレゼンテーションを楽しめます。クラブラウンジは主に六本木ヒルズ側の景色を楽しむことが出来ますね。チェックインと同時に楽しめるアフタヌーンティーの後は・・

14:30 〜 16:30   : アフタヌーンティー 

17:30 〜 19:30   : ディナー前のオードブル   

20:00 〜 22:00   : スイーツ&コーディアル

07:00 〜 10:30   : 朝食 

11:30 〜 13:30   : 軽食 

が続きます。ちなみに利用した際はクラブラウンジ内の混雑をさける為、「ディナー前のオードブル」では60分、「朝食」では90分の時間制限を設けておりました。クラブラウンジのサービス時間は新型コロナウィルス感染防止対策により変更される事がありますので、事前にご確認下さい。


アフタヌーンティーから呑めます(日本酒スパークリング)。ここは大きなポイントですね。


アフタヌーンティーの様子は動画を作成しておりますので、こちらもご覧下さいませ。



アフタヌーンティーの動画は観て頂けましたでしょうか。お酒も呑めるのでEVA-CHINの場合はティーではありませんが、お陰で十分満足でございました。さて、このまま座っていたらカクテルタイムが始まってしまいますので、お部屋へと向かいましょう。今回はクラブラウンジと同じ53階のクラブデラックス・キングです。こちらもクラブラウンジ同様にリニューアルされていて、とてもシックなお部屋となっておりました。


ベッドルーム

今回利用したのはクラブフロアにある「クラブデラックス・キング」のお部屋です。客室は47階から53階に設けられていますが、特別フロアであるクラブフロアは52階と53階にあります。全ての客室が52平米以上あり、窓が大きいのでダイナミックな景色を楽しむ事が出来ますよ。以前の宿泊記と比べて欲しいのですが、お部屋はかなりシックになったでしょう。


ベッド

以前はベッドスローが掛けられていましたが、コロナ禍の為か現在はシンプルな装いになっております。キングサイズの羽毛は 260cm x 215cm、ダウンが80%と思ったよりダウンの割合は低かったですね。  


ナイトテーブル

ナイトテーブルで変わった点は、スタンドの傘と電話、そして時計でしょうか。ナイトテーブルでは、室内灯、読書灯、足元灯、浴室常夜灯、「起こさないで下さい」、「掃除して下さい」のスイッチの他に、レースカーテン、遮光カーテンの開閉操作が出来るようになっています。時計は変わって「Tivoli Audio」のスマートラジオスピーカーになりました。実際に触ってはいませんが、AirPlay2 と Google Chromecast を使用して簡単に Wi-Fi に接続し、サポートされている様々なサービスから音楽を再生できるそうです。


ソファ

柄は変わりましたが、以前宿泊したデラックスルームと同じデザインのソファでオットマンはありません。窓際にあるソファは景色を楽しむには不向きなデザインですが、ソファの形に合わせて窓際も設計されている様なので、この先もソファの形は変わらないだろうな。


ライティングデスク

ライティングデスクは窓際には無く、ベッドよりバスルーム側にある珍しい配置です。デスクは以前と変わってはいませんが、チェアの柄や色は変わっておりました。約款やサービス等のホテルの情報は、左側写真の一段高い場所に置いてある箱の中にあります。ライティングデスクは高さも丁度良く書き物が捗りそうですが、今回の宿泊でも見事に小物置き場になってしまいました。既にリッツのホテルバッグに入ったお持ち帰りのシャンパンを置いてますね。


テレビ

写真の撮り方が失敗しましたが、ソニーのBRAVIA・60インチです。チャンネル数は地上デジタルが12チャンネル、BS放送が13チャンネルWOWOWの3チャンネルを含む)、海外放送17チャンネルがあります。


ミニバー

ミニバーは豊富に取り揃えており、EVA-CHINが基準としているビール(今回は小瓶サイズ)は1本1500円+18%(消費税・サービス料)とかなり高額です。銘柄はアサヒスーパードライ、サントリープレミアムモルツの2種類でした。最高値はシャンパンのハーフサイズで6000円+18%です。フリーのお茶はLUPICIA で、緑茶、ダージリン、カモマイルの3種があります。またコーヒーはネスプレッソで、カプセルはマスターオリジンコロンビア・ヴィヴァルトルンゴ・ヴォリュートデカフェの3種があり、フリーのお菓子としてヨックモックがありました。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはアルミ缶となり容量は490mlのオリジナルで、採水地は静岡県焼津市となっておりました。未だにミネラルウォーターで缶となると違和感があるのですが、今後はペットボトルが減少していくのですかね。


リッツカールトン・オリジナルシャンパン

今回はマリオットボンボイからの直接予約でしたが、オリジナルシャンパン付きも無しも同じ料金だったので、当残ながらシャンパン付きプランを選択しました。同じマリオット系列のメズム東京ではシャンパン付きプランを選んだらお部屋で呑めるようにセットされていましたが、今回はチェックイン時にお持ち帰り用としてにホテルバッグに入れられて手渡されました。ザ・リッツ・カールトンでは大阪でも時々、オリジナルワイン付の宿泊プランを出していたりしますね。


スリッパ

スリッパはシンプルなデザインです。


キー

キーはカードキーです。一目でクラブフロアと分かりますね。


景色

今回利用したお部屋からは、迎賓館から皇居、虎ノ門近辺に至るまでの景色を眺めることが出来ました。どのお部屋からも東京のダイナミックな景色を楽しむことが出来ます。今回は奥にスカイツリーも見えますね。皇居の奥は大手町で、そう言えばパレスホテル東京からザ・リッツ・カールトン東京がある東京ミッドタウンのビルを見ていたなぁ。

憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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