ザ・リッツカールトン東京

− クラブフロア デラックスダブル 宿泊記 (2007年6月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「随分と深い駅だなぁ。」

ここは都営大江戸線の六本木駅。都営大江戸線は平成12年に全線開業した地下鉄だけあって都心の地下深くを走り、ホームから地上までの距離が長い特徴を持つ路線であります。エスカレータを乗り継ぎながら改札へと向かい、EVA-CHINが目指した先は今話題の「東京ミッドタウン」。平成19年3月30日に六本木防衛庁跡地が再開発されてグランドオープンした東京の最新スポットで、六本木ヒルズの直近くにあります。「東京ミッドタウン」は高さ248mのミッドタワーを中心にしてオフィス、レストラン、専門店、美術館、ホテル等が集まる複合施設で、ホテルは大阪に続きオープンした日本で2番目のリッツカールトンである「ザ・リッツカールトン東京」が入っているのであります。

改札を出て辺りを見回すと、東京ミッドタウンは都営大江戸線六本木駅と直結しておりました。六本木には他にも東京メトロ日比谷線の駅がありますが、ホームの位置関係から都営大江戸線の方が改札から近い様であります。東京メトロ千代田線乃木坂駅からも程近く、東京ミッドタウンの交通の利便性は結構良いと思います。早速、都営大江戸線と直結したエントランスから東京ミッドタウンに入りエスカレータに乗って上がりますが、さすがに初めて来た所だけあって自分が東京ミッドタウンの何処にいるのかが全く分かりません。時間はお昼を少し回った13時30分で「ザ・リッツカールトン東京」のチェックインである15時までには若干の時間がありますが、これはチェックイン前に東京ミッドタウン内を見て歩こうと少し早く来た為であります。しかし手持ちのバックが少し重く歩き回るには邪魔になるので、先に荷物だけをホテルに預けようと「リッツカールトン東京」のエントランス探しから始まったのでありました。

少し歩くとホテルへの案内表示は直に見つかり表示に従ってエスカレーターで地上に出ると、「リッツカールトン東京」のエントランスをすぐに見つける事ができました。このエントランスは車寄せがあるメインエントランスでは無く可愛らしい外見ですが、写真を撮るために暫く様子を見ていると相当の人が出入りする事に気づきました。多くの人がエントランスを入るとすぐ横にある「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」に向かう様子ですが、オープン直後でホテルを見てみようとする人も割と多く、頻繁にエントランスの自動ドアが動いています。そうなると小さなエントランスでもシャッターチャンスが結構難しく、思いの他、エントランス前で時間を要したのでありました。エントランスの出入りがここまで多いのもあまり経験はありませんが、これも人気の東京ミッドタウンと話題のあるリッツカールトンですから、暫くこの状況が続くのかも知れませんね。

一瞬の隙を突き写真も無事に撮影出来たのでエントランスを通り中へ入ると、辺りの空気が一瞬に変わり静かなホテル空間となりました。しかし目の前にはロビーの様な広いスペースは全く無く、奥へと続く長い廊下があったのであります。ちなみに1階は宴会場階で「リッツカールトン東京」のロビーへ向かうにはエレベータを利用しなければなりませんが、狭いながらもベルガールを配置して直にでも案内が出きる体制になっていました。エレベーターホールで少し待つ間にも人の数は多くなり、乗り合わせたエレベーターは満員の状態で45階にあるロビーへと目指したのあります。ちなみにロビーとエントランスを行き来するエレベーターは、メインエントランスのあるグランドフロア階、EVA-CHINが乗った1階の次はロビーのある45階までノンストップになっており、客室やプール&フィットネスがある46階以上には客室用の専用エレベーターが45階以上で別に設けられ、地上からは直接行けない様になっておりました。

45階に到着して多くのお客様と共にEVA-CHINもロビーフロアに降り立ちました。ロビー空間は45階にあるとは思えない程の開放的な空間で、すぐに「ロビーラウンジ」が目に飛び込みます。「リッツカールトン東京」のレストラン、ラウンジ、バーはロビーやフロントと共に45階に集中しており「ザ・ロビーラウンジ」の様子を見てみると、恐らく満席であろうと思われるくらい席が埋まっていました。EVA-CHINは辺りを見回すとレセプションは直に見つかり早速声を掛けて荷物の預かりをお願いすると、端末で予約を確認し快く荷物を受け取ってくれました。荷物を預け終わるとEVA-CHINと嫁さんは再びエレベーターに乗って今度はメインエントランスであるグランドフロアに向かいますが、偶然に乗り合わせたゲストがブライダルの相談で来られた模様で9月は予約が取れない話をしておりました。その9月が今年の9月なのか来年の9月なのか、その先なのかは分かりませんが、EVA-CHINと嫁さんは「いくら掛かるのだろう?」の方に興味を持ち、恥ずかしながら二人して暫く耳を傾けていたのであります。

「リッツカールトン東京」のグランドフロアは東京ミッドタウンの地下1階に相当する位置にありますが、東京ミッドタウンでは敷地が緩やかに傾斜しているのでミッドタウンガーデン側のメインエントランスを出ても地下にはならず、「リッツカールトン東京」ではグランドフロアと呼んでいます。メインエントランスにはドアマンが常駐していて出入りする車の対応をしておりますが、その車は素人でも高級車だと分かる車ばかりでありました。恐らくEVA-CHINは車で利用することは無いと思いますので詳しくは調べていませんが、宿泊者の駐車料金は1泊5000円だそうです。メインエントランスを出たEVA-CHINと嫁さんは再び東京ミッドタウンの専門店街に入り、新スポットをプラプラと楽しむことにしたのでありますが、それにしても東京ミッドタウンの人の多さには驚きました。どのレストラン、ファーストフードを見ても人の列が出来ており、食事をするだけでも一苦労な雰囲気であります。テイクアウトをしても座る場所を探すのが大変で軽い気持ちで店に入るのは難しく、利用者の中には「何が食べたい」より「何処が空いている」に着目点を変える人もいる様でした。専門店街では衣料や雑貨、電気製品のお店を拝見しましたが、こちらは明らかにEVA-CHINの価値観と物価が異なって手も足も出ず、辺りを見回せばEVA-CHINと同様にお店は見ただけの雰囲気を持つ方々が多く歩いていたのであります(何か買ったと思われる袋を持っていない人ね)


東京ミッドタウン

東京ミッドタウンは広い緑地と6つの建物からなる複合都市で、「GALLERIA(ガレリア)」、「PLAZA(プラザ)」、「GARDEN(ガーデン)の3つのゾーンで構成されています。ショップやレストランには話題のお店が入り、サントリー美術館の他、ホテルでは今回ご紹介する「ザ・リッツカールトン東京」が入る等、東京でも人気のスポットです。


リッツカールトン東京 エントランス

「リッツカールトン東京」のメインエントランスは、ミッドタウンガーデン側に設けられていますが、ミッドタウンの1階の中央付近にも、写真の様な小さなエントランスが設けられています。六本木駅から案内表示で誘導されたエントランスはこちらなので、地下鉄を利用する場合は、こちらのエントランスの方が便利かも知れません。


さて、東京ミッドタウンで何気にプラプラとしていると時間は15時を回り「リッツカールトン東京」ではチェックインタイムとなっておりました。EVA-CHINと嫁さんは最初に入った時と同じく1階にある小さなエントランスからホテルに入り、エレベーターに乗って45階へと目指します。先程と同様にエレベーターは混み合っており、45階に到着してもロビーはお客様で賑わっておりました。EVA-CHINは取り合えずフロントに向かいチェックインをお願いしようと思ったのですが、近づいてみるとカウンターは全てチェックインのゲストで埋まっていたのであります。EVA-CHINの他にもチェックインを待つゲストがベルガールと何か会話をしている様子で、EVA-CHINは少し後ろに下がって順番を待つことにしました。

しばらく待っていると、和服を着たコンシェルジュがすぐ真横に立ちました。「リッツカールトン大阪」のクラブラウンジではお馴染みの和服のコンシェルジュですが、「リッツカールトン東京」ではロビー階まで和服姿を見られます。挨拶を交わし名前を伝えてみるとコンシェルジュは手に持ったリストで名前を探してEVA-CHINがクラブフロアの宿泊者だと確認すると、すぐに客室用のエレベーターホールへ案内をしてくれました。「リッツカールトン東京」は「リッツカールトン大阪」と同様にクラブフロア宿泊者のチェックインはクラブラウンジで行ないますが、クラブラウンジへは客室キーが無ければ直接行けないだけに、混み合っていてもし声を掛けて貰わなければ律儀に待つしか無いのでしょうか。この点はそれぞれの特別フロアにレセプションを持ち、キーが無くてもレセプションまでは行けるリーガロイヤルホテル(大阪)は機能的な気もしてきたのであります。

コンシェルジュ : 「お預かりしたお荷物はございますか?」

EVA-CHINは一つ荷物を預けている旨を伝えます。特に引き換えた番号札の様なものは無く、その旨も同時に話しました。預けた際には端末でクラブフロアを確認しているでしょうから、多分荷物は先に行っているのでしょうね。コンシェルジュに客室専用エレベーターに案内をされ、クラブフロアのクラブラウンジがある最上階の53階に向かいます。「リッツカールトン東京」のクラブフロアはホテルの最上層、正確に言えば東京ミッドタウンにあるミッドタワーの最上層階である52階と53階に割り当てられています。前述した通り客室キーが無いとクラブラウンジには行けないためエレベーターの操作番にはキーを差し込む挿入口が設けられており、コンシェルジュはエレベーターの操作盤にキーを挿し込み53階のボタンを押しました。

EVA-CHIN   : 「いつもこんな感じで混んでいますか?」

EVA-CHINは当たり前かも知れませんが、軽く質問を投げかけてみました。やはりオープンして間もなく、訪れていたのも日曜日なので相当混んでいるそうであります。すぐ近くにある六本木ヒルズもオープン直後は同様な混み方をしていた気もしますが、東京ミッドタウンがオープンした今でも混んでいるのでしょうか。東京ミッドタウンと六本木ヒルズは近いので、両方行く人達で賑わっているのかな。

エレベータは53階に到着しクラブラウンジへと案内をされます。クラブラウンジに入ると窓側の席に案内をされ、ここまで案内をしてくれた和服の方に変わりクラブラウンジを担当するコンシェルジュがこの先を引き継ぎます。ラウンジはEVA-CHINの他にもチェックインをすると思われるゲストで6割程の席が埋まっています。窓からの景色は六本木ヒルズ方向で、普段では見る事が出来ない角度から森タワーを見る事が出来、目を更に先へ向けると渋谷と恵比寿のビルを見る事が出来きたので方角としては南西方向にクラブラウンジはある様です。冬の天気の良い日にはこの方向で富士山が眺められるかのかな?

コンシェルジュ : 「お飲み物は何に致しますか?」

早速コンシェルジュが飲み物のオーダーに来ました。座って早々にチェックイン手続きでは無く、かなりゆとりを持って進められます。

コンシェルジュ : 「シャンパンにビール、オレンジジュース、コーヒー、紅茶などありますが・・」

シャンパンやビールですか!?時間は15時30分で、まだまだ明るい時間です。「リッツカールトン東京」では常か否かは判りませんが、夕方前からアルコールをオーダーできる様です。確かに周りの様子を見てみるとシャンパンを飲むゲストが結構多いことに気づきました。

EVA-CHIN   : 「オレンジジュースをお願いします。」

EVA-CHINの事だからビールだと思ったでしょ。もちろん、後でラウンジを楽しむ時はビールも頂きますが、やはり「リッツカールトン」と言えばオレンジジュースですよね。嫁さんも同じくオレンジジュースのオーダーしました。

コンシェルジュ : 「宜しければ、お料理もお取り下さい。」

時間的にアフタヌーンティの時間帯で、テーブルにはスコーンやサンドイッチ等、いくつかのお菓子が並んでいました。「リッツカールトン大阪」でもアフタヌーンティの時間帯でクラブラウンジを利用した事が無くテーブルの上に乗っている料理に興味がありましたが、チェックインも終わっていないので暫く様子を見ることにしました。

コンシェルジュがオレンジジュースとおしぼりを持ってくると暫く時間が流れます。混んでいるからかも知れませんが、「リッツカールトン東京」は「リッツカールトン大阪」よりゆっくりと時間が流れている気がします。

コンシェルジュ : 「失礼します、EVA-CHIN様」

コンシェルジュがレジシートを持って横に来ました。ここでチェックインの手続きが始まり、部屋タイプ、禁煙、料金等々、宿泊予約内容をコンシェルジュと共に確認します。住所や電話番号の記入を頼まれ、必要事項を記載してサインを行ないますが、コンシェルジュは何組かのレジシートを持っているようで、EVA-CHINのサインを待たずに次のテーブルに向かっていました。

コンシェルジュ : 「失礼します、EVA-CHIN様」

暫くしてレジシートの回収にコンシェルジュが横に来ました。ここで車の有無、希望の新聞を確認します。

コンシェルジュ : 「クレジットカードの番号を控えさせて頂いても宜しいですか?」

EVA-CHINは胸ポケットに入れていたクレジットカードをすぐに出し、コンシェルジュに渡します。コンシェルジュはクレジットカードの番号を控えに席を離れます。

コンシェルジュ : 「失礼します。EVA-CHIN様」

少しするとコンシェルジュがEVA-CHINの横に来ました。手にはクラブラウンジの案内と東京ミッドタウンの周辺地図を持ち、すぐにクラブラウンジの案内を行いました。案内書を拝見すると「ザ・リッツカールトン東京」のクラブラウンジは「ザ・リッツカールトン大阪」と同じく営業時間は午前7時から22時までです。1日5回のフードプレゼンテーションを持ち、午前7時から10時30分までが朝食、11時30分から14時がミッドデイスナック、14時30分から16時30分がアフタヌーンティ、17時30分から19時30分がオードブル、20時から22時までがナイトキャップになっています。お昼頃のミッドデイスナックにはちょっとした軽食を提供するらしく、チェックアウト後でも時間があればラウンジの利用を勧められました。クレジットカードを返却された後、ケーキやサンドイッチをいくつか取り、お部屋へ向かう前に40分程クラブラウンジで寛いだのでありました。


ラウンジでチェックイン

クラブフロアの宿泊者は53階にあるクラブラウンジに案内をされ、ここでチェックイン手続きを行います。ラウンジは六本木ヒルズ方向の景色を眺められ、ラウンジが提供するフードプレゼンテーションをチェックイン時から楽しむ事が出来ます。


ラウンジ : アフタヌーンティ

アフタヌーンティの時間帯は、サンドイッチやスコーン、ケーキ、フルーツなどがありました。今回、EVA-CHINはオレンジジュースをリクエストしましたが、シャンパンやビールも頼むことができます。


夕方にもラウンジを訪れるつもりなので、お部屋の案内をコンシェルジュに頼む事にしました。コンシェルジュに案内をされてラウンジを出ると、今回宿泊するお部屋はラウンジと同じ階である53階のお部屋でした。ラウンジと同じ階なのでエレベーターに乗る手間がなく、ラウンジとは反対方向なので異なる景色が楽しめそうであります。コンシェルジュがお部屋の扉を開けてEVA-CHINと嫁さんが中に入ると、真新しく広い素敵な空間で正に非日常的な世界が広がっていたのでした。

コンシェルジュ : 「お預かりしたお荷物は間違いございませんか?」

先に預けていた嫁さんのバックが既にお部屋の中に置かれていました。早速確認して間違いがない事を伝えます。

コンシェルジュ : 「46階にスパ&フィットネスがありまして、宿泊の方は無料でご利用頂けます。」

「リッツカールトン東京」の46階には広さが2000平米もあるスパ&フィットネスがあります。EVA-CHINはいつもと違って今回はプールを利用しようと思い、実は水着を用意してきたのであります。

コンシェルジュ : 「水着をお持ちでしたら水着の上にバスローブを羽織って頂き、スリッパで直接46階に行ってもかまい            ません。」

このシステムはどこかで聞いたことがありますね。確か「リッツカールトン大阪」でも同じ様な事が出来たと思います。しかし現実的に考えると、バスローブを羽織った状態でエレベーターに乗るには割と勇気が要りますよね。

コンシェルジュ : 「水着やフィットネスのウェアも46階でご用意しています。」

EVA-CHIN   : 「ちなみに、レンタルはおいくらですか?」

水着は持ってきましたが、ウェアはEVA-CHINも嫁さんも持ってきていません。利用するか否かは分かりませんが、参考の為に聞いてみることにしてみました。

コンシェルジュ : 「後で、お調べいたします。」

あまりこの様な質問はない様ですね。このクラスに泊まる人達は気にならないのかな?

コンシェルジュ : 「パソコンはお使いになりますか?」

EVA-CHIN   : 「使いませんが・・」

パソコンは持ってきてないので、使用方法は残念ながら聞いておりません。多分ネット接続の手順が、ここで説明されるのかも知れません。

一通り説明が終わるとコンシェルジュは部屋にある電話で、先程EVA-CHINが尋ねた質問の確認を行いました。結果、ウェア、シャツ、靴下など、各1点525円との事でした。全てお願いすることになると、結構なお値段になりそうですね。

コンシェルジュ : 「その他にご不明な点はございませんか?」

特に質問することが無いことを伝えると、コンシェルジュはお部屋を下がったのでありました。

コンシェルジュが下がった後、EVA-CHINと嫁さんはお部屋の様子や景色を見て、初めて利用する「リッツカールトン東京」の雰囲気を楽しみます。真新しい家具や調度品、最新式の設備、心落ち着くデザインのお部屋と53階から眺めるダイナミックな景色はとても気に入りました。全室が52平米以上の広さを持つ「ザ・リッツカールトン東京」のゲストルームですが、今回利用したお部屋は非常案内図を見る限り、他の同タイプのお部屋よりも気持ち分だけ広く見えます。暫くお部屋で寛いだ後、EVA-CHINはお部屋の写真を撮り始め、その間、嫁さんは東京ミッドタウンで買い物を楽しむためホテルを出たのでありました。


 

ベッドルーム

今回利用したのはクラブフロアにある「デラックス・ダブル」のお部屋です。客室は47階から53階に設けられていますが、特別フロアであるクラブフロアは52階と53階にあります。全ての客室が52平米以上あり、窓が大きいのでダイナミックな景色を楽しむ事が出来ます。左の写真が日中の様子で、右側がターンダウンサービス後になります。


 

ベッド

左側は日中のベッドで、シャンパン色のベッドスローがとても素敵です。右側がターンダウンサービス後のベッドで、上質なフレッテ製リネンは純白で肌触りが良くとても寝心地が良いです。ベッドはシーリー社製を採用しています。


ナイトテーブル

ナイトテーブルでは、室内灯、読書灯、足元灯、浴室常夜灯、「DO NOT DISTURB」、「MAKE UP ROOM」のスイッチの他に、レースカーテン、遮光カーテンの開閉操作が出来るようになっています。時計はアナログ式でアラーム付です。


ソファ

窓際にあるソファはゆったりとしていて座り心地が良いですが、残念ながらオットマン(足乗せ)がありませんでした。


ライティングデスク

ライティングデスクは窓際には無く、ベッドよりバスルーム側にある珍しい配置です。約款やサービス等のホテルの情報は、写真中央の上部にある箱の中に置いてあります。高さも丁度良く書き物が捗りそうですが、今回の宿泊では小物置き場になってしまいました。


 

テレビ & DVD / CD プレイヤー

テレビは40型液晶のソニー製「BRAVIA」です。チャンネルは地上デジタル8チャンネル、BS放送8チャンネル、CS放送17チャンネルと有料放送になります。DVD/CDプレイヤーもソニー製で、機種は「DVP-N53P」です。


 

ミニバー

ミニバーは豊富に取り揃えており、EVA-CHINが基準としている缶ビール(350ml)は1本840円。銘柄はアサヒスーパードライ、サッポロエビス、サントリープレミアムモルツ、プライムタイム、ハイネケンです。最高値は「レミーマルタン ルイ13世」のブランデーで50400円でした。無料のお茶セットは緑茶、セイロンティ、フルーツフレーバーティ、ダージリン、コーヒーで、左の写真の様にカップにはシュガースティックが付いていました。


 

「NAGAE」の陶磁器

約1300年の歴史を誇る日本六古窯の一つ「瀬戸」。その「瀬戸磁器」の本流にこだわり、オリジナルのデザインを持つ「NAGAE」が東京ミッドタウンに誕生し、リッツカールトン東京のお部屋にも置かれています。「ふた」の裏側にはリッツカールトンのロゴがぎっしり入っていました。


ウェルカムフルーツ

ウェルカムフルーツがディスプレイの様に置かれていました(笑)。


電話

電話はナイトテーブルとライティングデスクの上に卓上型の電話機があますが、この様なコードレスタイプも別にあります。


スリッパ

スリッパはリッツのロゴ付でボリュームがあり、とても履き心地の良いスリッパでした。写真の様な巾着に入っています。


カードキー

カードキーのデザインはシンプルです。クラブフロアではエレベーターを使用する際に、このカードキーを使用します。


ルームエントランス

写真はベッドルームを背にして、正面は部屋の入口の扉、左側はバスルームの扉で右にあるのがミニバーの家具です。今回利用したお部屋は、入口付近がとてもゆとりがある様に感じました。避難経路図を見て気付いたのですが、もしかしたら、ちょっとだけ同じタイプのお部屋より広いかもしれません。


 

景色

今回利用したお部屋からは、迎賓館から皇居、新橋付近に至るまでの景色を眺めることが出来ました。どのお部屋からも東京のダイナミックな景色を楽しむことが出来ます。写真をクリックすると壁紙サイズの1024X768サイズが表示されます。

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