ザ・リッツカールトン大阪

ー スーペリア・ダブル 宿泊記 (2002年12月宿泊) ー

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今回の3泊4日関西旅行は「ウェスティン都ホテル京都」、「リーガロイヤル・ザ・プレジデンシャルタワーズ」と宿泊したEVA-CHIN、3日目のホテルとして選んだのは「ザ・リッツカールトン大阪」なのであります。やはり大阪まで足を運んだのならばお泊まりしたいホテルの一つなので、今回も欠かさずに予約を入れていたのでありました。12時近くになってリーガロイヤルをチェックアウトしたEVA-CHINは送迎バスを利用しないまま徒歩で大阪駅に向かったのであります。頻繁に送迎バスが走るリーガロイヤルホテルなのに何故EVA-CHINは利用しなかったのか・・・、それはホテル全景の写真を写すために徒歩で川向こうに歩いてしまった為、その勢いで歩いてい行ったのでありました。途中リッツの目の前を通ったもののチェックインは14時から、しかもEVA-CHINは遅くチェックアウトしようとも観光はしたいが為にJR大阪駅へと戻ってきたのであります。この日の目的地は京都でも奈良でもなく名湯有馬温泉、せめて日帰り入浴でも名湯を味わおうと思ったのであります。しかしEVA-CHINには最大の問題を抱えていたのでありました。その問題とは・・・

EVA-CHIN   : (  有馬温泉ってどう行けばいいの!?)

事前予習全くなしの見事な問題なのであります。しかしEVA-CHINには「困ったら本屋へ飛び込め」と言う鉄則があり、大阪駅近くにある「旭屋」に飛び込んだのでありました。しかーしこれが大きな誤算へと結びついたのであります。大阪駅前にある「旭屋」は東京で例えると秋葉原にある「書泉ブックセンター」に似ており、各種雑誌のバックナンバー等を揃えた大きな本屋なのでありました。有馬温泉のアクセス方法を探すために本屋へ飛び込んだEVA-CHINではありましたが本屋から出るのに約2時間もかかり、本来の目的を逸脱して次に向かうは「ヨドバシカメラ」になっていたのであります。当時は「デジカメ」を買い替えようかと悩んだ時期だった為、見事に目的地変更と相成りました。しかし今思えば、東京でもできる問題だと思うのですが・・・(笑)。ヨドバシカメラで色々研究している内に時間が過ぎもはや観光のための時間もなくなり、EVA-CHINが次に向かったのが大阪駅構内にあるインターネット喫茶、一体何しに関西まで足を運んできたのでしょう(笑)。時々EVA-CHINは人には理解できない妙な行動を起こすことがあるのです。過去に於いては「日帰り三都物語」と名付けた不思議な旅をしたことがあります。どうしても欲しい物が東京では入手困難だと判明し、「関西に行けば」と言う訳の分からない発想のもと「京都・大阪・神戸の各百貨店巡り」の旅を前日になって急遽企画、実行したのであります。今思えば電話で確認すれば簡単に確認できた事をわざわざ新幹線で往復したのでありました。ちなみに関西でも見つからず一体何をしていたんだか・・いやはや・・・。

さて、お話をお戻しましょう。結局大阪駅周辺でウィンドウショッピング状態となったEVA-CHINは、いつもの地下道コースで16時頃にチェックインする事にしました。「LANVIN」横のエントランスから入り、メインエントランスの様子を眺めてみることにします。今回もメインエントランスではさほど混んではおらず、この調子ならフロントも混んではいないだろうと思い「リッツカールトンブティック」や「ザ・ロビーラウンジ」の前を通って中からフロントへ向かう事といたしました。ロビーもまた混んでいる様子もなく、フロントも予想した通り特に混んではおりません。やはり平日のチェックインは静かで良いものですね。EVA-CHINは空いているカウンターにめがけて歩いていきました。

ベルガール : 「ご宿泊ですか?」

フロントの近くにいたベルガールがまず最初に声をかけてきました。EVA-CHIは宿泊の旨を話して荷物をベルガールに預けるとチェックインが始まりました。名前と宿泊日数を確認するとお次はレジストレーションカード、いつもの通りサインのみを記入してフロントにもどします。チェックインはスムーズに進んでいき、フロントはベルに鍵を預けてお部屋への案内となりました。今回はこれと言ったハプニングもなくEVA-CHIN的にはネタ的に面白みが無いかなぁ(笑)。

さてさてベルガールは翌日の朝食の場となる「スプレンディード」を案内した後、エレベータホールへ向かいます。相変わらず深い色合いがある壁に囲まれた重厚で贅沢な造りであります。

ベルガール : 「本日はお仕事でしょうか?」

EVA-CHIN   : 「いえいえ、プライベートです。」

お仕事でこんな立派なホテルに泊まれるような生活はしておりません(笑)。でも見た目もラフな格好をしているのにビジネスでお泊まりするように見られるのかな?平日で男性の1人宿泊ではビジネス利用が多いのでしょうか?

ベルガール : 「お近くにお住まいなんですか?」

EVA-CHIN   : 「いえいえ、千葉県です。京都や奈良が好きなので、時々遊びにくるんです。」

EVA-CHINはコテコテの東京弁のはずなんですか、アクセントが大阪弁に似ちゃったのかしら!?(笑)

EVA-CHIN   : 「去年も今年も紅葉の時期を外してしまって・・・ 」

ちなみに宿泊は12月の頭でした。特に狙った訳ではないのですが、去年も今年もちょっとタイミングを外していたのです。

ベルガール : 「私も紅葉の季節には京都に行くんですよ。ホントに綺麗ですよね。」

自慢された〜、綺麗な紅葉の京都を見てみたいよー (T.T)

EVA-CHIN   : 「でも人出は凄いですよね、やっぱり」  ← 負けセリフ

...と、京都のお話に花を咲かせながら、お部屋へと到着したのでありました。本日のお部屋は26階のスーペリアルーム。ベルガールが非常出口の説明を行ってからお部屋へと入ったのであります。ちなみに今回案内されたお部屋は大阪駅側で割と前のビルに景色がブロックされている所でありました。まぁ、夜景を見ながら語らう相手のいないEVA-CHINには十分ではありますが・・・。

お部屋に入って周りを見回してみるEVA-CHIN、実はいつもとは違うことに気付いたのであります。普段ならウェルカムフルーツがウェルカムジュースと一緒に運ばれて来るのですが、今回は既にフルーツがセットされていたのでありました。で・・・気になるフルーツの構成ですがリンゴとバナナでありました。今夜もリンゴと格闘する予感であります(笑)。

ベルガール : 「オレンジジュースをお持ちしてもよろしいでしょうか?」

EVA-CHIN   : 「はい、お願いいたします。」

リッツに到着してまず最初に味わうオレンジジュース、これが実に美味しく落ち着くものです。

ベルガール : 「 それではEVA-CHIN様、素敵な1日をお過ごし下さいませ。」

ほー・・癒されるお言葉ですね。今夜もゆっくりとホテルステイを楽しめそうであります。

※写真やコメントは過去の宿泊記を流用しているものもあります

  

ベッドルーム

とても優雅で広々としたベッドルーム。スーペリアでこの広さは、もちろん大阪でトップクラスです。


ベッド・サイドデスク

EVA-CHINの経験上では全て同じタイプです。ボタンも大きくて分かりやすく、レースカーテンと遮光カーテンの開け閉めが、独立して操作できるのは嬉しいですね。


ソファ

スイートを除けば、ソファも全て共通な感じがします。ターンダウン後はテーブルの上にグラスとアイスボックスが用意され、ついついミニバーに手が出ちゃいますね。ちなみに眼下には大阪駅が広がっています。


ライティング・デスク

とても重厚で品のあるライティングですね。クラブフロアと異なりファックスはありません。デスクの上には、ウェルカムドリンクとフルーツがのっています。


テレビ

テレビはチャンネル数が豊富なワイドテレビが、これまた上品な家具に収まっています。クラブフロアやスイートと異なる点は、CDプレーヤーが置いてありません。


ミニバー

ミニバーは共通です。標準としている缶ビール(350ml)1本の値段は850円で、EVA-CHINの経験上未だにトップを誇っています。


パジャマ

とてもゆったりとしていて、リッツロゴが素敵なパジャマです。尚、リッツには色々な宿泊プランがありますが、プランによってはパジャマをプレゼントしてくれるものもありました。(今もあるのかな?)


スリッパ

やっぱりタオル地のスリッパは良いですね〜。ブライトンみたいにスリッパへロゴを入れてくれると、持ち帰っちゃうんだけどなぁ。


鍵はカードキーではありませんが、お洒落なリッツロゴのキーホルダーが付いた特殊な鍵です。


ウェルカムドリンク & フルーツ

今回のフルーツは、リンゴとバナナでした。前回と異なって最初からお部屋にセッティングされておりました。


景色

今回は大阪駅方向の宿泊でした。写真の奥に見える高いビルはホテル阪急インターナショナル。大阪駅ビルにはホテルグランヴィア大阪があります。高階層になれば左手に写っているビルは気にならないかも知れませんが、今回はちょっと景色の邪魔になってしまってました。

 

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