リーガロイヤルホテル

ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ

− フロアテーマ空・ルームテーマ森(スイート) 宿泊記 (2008年1月宿泊) −

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EVA-CHIN:「来た!来た!」

ここはJR大阪駅のガード下にあるリーガロイヤルホテル行きのバス停前。JR大阪駅は未だ工事を行い周辺の様子も工事に伴って変化していましたが、シャトルバス乗り場は前回と同じ場所にあり迷うことなく辿り着く事が出来ました。天気は残念ながら雨なもののシャトルバス乗り場がガード下であったことが功を奏し、濡れることなくバスを待てたのであります。それにしてもリーガロイヤルホテル行きのシャトルバスは乗車、降車共にお客様の数がとても多いですね。本数は日中で毎時10本もあるにも関らず、EVA-CHINの乗車したシャトルバスもほぼ満席状態で今夜の宿泊先である「リーガロイヤルホテル」に向けて出発したのであります。途中何度か信号で止まる程度でシャトルバスは順調に進み堂島川の橋を渡って川沿いを走りると、丁度この区間は鉄道工事の真っ最中で地下工事が行われていました。鉄道が新たに走る日も近そうで将来がとても楽しみですね。

シャトルバスはホテル前に到着し、EVA-CHINと嫁さんは他の乗客が降りてからバスを降りました。運転手は声を掛けるまで預けた荷物があることを忘れていた一幕もありましたが、無事に荷物を受け取ってホテルのエントランスへ向かいます。その際に大阪駅行きシャトルバスの待合ロビーを見たのですが椅子が足りない程お客様は並んで待っており、平日に於いてもホテルの利用者がとても多いことに驚きました。シャトルバスは大阪駅行きの他に淀屋橋行きもありますが、やはり大阪駅行きの利用の方が多い感じです。

今回宿泊の予約をしたのは前回と同じく「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」です。2005年に新しく誕生した特別フロアですが、2002年に誕生した「ザ・プレジデンシャルタワーズ」よりはカテゴリは低く、タワーウィングの19階から22階の間に客室、ラウンジ、レセプションを設けています。客室階は22階を「森」、21階を「海」・20階を「空」・19階を「花」とフロアテーマを設定し、更に細分化されたルームテーマを設けた斬新な4フロア87室のスタイルで、テーマを変えて宿泊すれば常に新鮮な気分でステイを楽しめる特徴があります。「ザ・プレジデンシャルタワーズ」と同じく専用のレセプションを設けているので1階の混み合うフロントを通す必要もなく、直接レセプションのある19階へ向かう事ができます。ちなみに「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の場合では23階が専用のレセプションになっています。

19階に到着してエレベータを降りると直ぐに「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」のレセプションがあり、コンシェルジュが二人いましたがEVA-CHINと嫁さんの姿に気が付くと直ぐに立ち上がり迎えてくれました。

コンシェルジュ : 「どうぞ、お掛け下さい。」

レセプションではEVA-CHIN以外にゲストはおらず、待つ事なく直ぐにチェックインが始まりました。「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」ではチェックインを座って行なうスタイルになっており、先ずはEVA-CHINが名前を名乗って情報を検索してもらいます。

コンシェルジュ : 「本日からご一泊、お二人様で伺っています。」

ちなみに今回の予約方法も、「一休.com」です。

リーガロイヤルホテルの空室検索・ご予約はこちら (一休.com)

コンシェルジュ : 「ご希望が空フロアのコーナースイートで伺っていますが、宜しいでしょうか。」

「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」には色々なタイプのスイートがありますが、前回利用した森タイプのお部屋が気に入り今回も同タイプをお願いしました。ただ同じ森フロアで全く同じ森タイプのお部屋では面白くない為、今回は空フロアをリクエストしたのであります。ちなみに22階の森フロアと20階の空フロアが禁煙フロアになっています。

コンシェルジュ : 「こちらを確認して頂いて、サインだけお願いします。」

コンシェルジュはレジカードを差し出しました。EVA-CHINが内容を確認してサインを行なうとチェックインの手続きは終わり、直ぐにお部屋への案内となりました。

コンシェルジュは荷物をカートに乗せ、エレベータで共に20階へ向かいます。レセプションとラウンジは19階にあり一つ上のフロアとなりますが、20階に到着してエレベータホールへ出ると「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」独特のセキュリティシステムがあります。このセキュリティは廊下とエレベータホールがガラスドアで仕切られてた形になっており、客室キーが無いと中に入れない仕組みになっています。「ザ・プレジデンシャルタワーズ」ではエレベーターホールにこの様なガラスの仕切りはありませんが、エレベータの操作盤に客室のキーを差し込まないとレセプションがある23階を除き、「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の客室階には行けない仕組みになっており、仕様は異なりますがどちらのフロアもセキュリティ対策が取られています。

コンシェルジュ : 「雨は降っていましたでしょうか?」

そう、雨なんですよね。幸いにして大阪駅に着いてから本格的に雨が降ってきたので、EVA-CHINと嫁さんはギリギリ傘要らずで済みました。

コンシェルジュ : 「もしお出掛けでしたら、ベルデスクで傘を貸し出しております。」

ありがとうございます。でも今日は外に出ず、「リーガロイヤルホテル」で寛ぐ予定です。コンシェルジュと会話をしながら進んで行くと宿泊する部屋は一番奥にあり、前回宿泊した部屋の丁度2階下の位置にありました。

コンシェルジュ : 「非常口だけご確認下さい。」

非常口の確認をするとコンシェルジュは客室の扉を開錠し、EVA-CHINと嫁さんは部屋の中に入ります。通されたお部屋は予約で希望した通りのフロアテーマ「空」、ルームテーマ「森」のスイートで、レイアウトは前回のスイートと全く同じです。ただフロアテーマ「森」では全体的にダークグリーンを基調としていましたが、今回はフロアテーマが「空」だけにスカイブルーを基調としていました。そしてお部屋のデザインをよく観察するとベッドボード等の壁紙の基調はスカイブルーでも、絵柄は森の木々が書かれていました。確かにこれはフロアテーマ「空」・ルームテーマ「森」のイメージが伝わりますね。

コンシェルジュ : 「荷物をこちらに置かせていただきます。」

コンシェルジュはカートで運んできた荷物を荷物台に乗せ、嫁さんのコートをクローゼットに掛けてくれました。

コンシェルジュ : 「お部屋は寒くないですか?」

大丈夫の旨を伝え、コンシェルジュから客室のキーを受け取ります。

コンシェルジュ : 「ご確認したいことや、ご用意するものはありますか?」

色々と気を使ってくれるコンシェルジュに特に無い旨を伝えると、コンシェルジュはお部屋を下がりました。チェックインからお部屋の案内まで実にスムーズで短時間に行ないますね。色々とお部屋を見渡してみるEVA-CHINと嫁さん。今回のお部屋は前回と同じ西側で景色も2階下がっただけで大きく変わっていません。ベッドレイアウトも斬新な斜めタイプで同じですが、やっぱり色が変わるだけで新鮮な気持ちになるものですね。「リーガロイヤルホテル」独特のウェルカムサービスである鶴屋八幡の和菓子も置いてあり、今回も素敵なホテルステイが楽しめそうです。

 

 

フロアテーマ「空」・ルームテーマ「森」 

今回宿泊したお部屋は、フロアテーマ「空」・ルームテーマ「森」のコーナースイートタイプです。前回利用したフロアテーマ「森」・ルームテーマ「森」のスイートとレイアウトは全く同じですが、フロアテーマが「空」なので絨毯や壁紙、クッションの模様などの装飾が異なり、雰囲気は全く違って感じるので同タイプのお部屋を利用した事があっても新鮮な気分で楽しむ事ができます。お部屋はベッドレイアウトを斜めにした斬新なスタイルで広さは60平米ですが数字以上に広く感じます。フロアテーマ「森」は22階で今回のフロアテーマ「空」は20階ですが景色的には大差は出ません。ちなみに21階のフロアテーマ「海」にも同タイプのお部屋がありますが、こちらは禁煙階ではありません。


 

ベッド

ハリウッドツインでもダブルでも、リクエストで両方に対応する事ができるベッドです。写真の通り、今回もEVA-CHINは予約時にリクエストでダブルをお願いしました。ほぼ正方形に近いワイドな大きさとなるのでオススメです。スイートに限らず同タイプのハリウッドツインは、「ナチュラルコンフォートタワーズ」、「プレジデンシャルタワーズ(スタイリッシュ・ラグジュアリー)」共に変更が可能だと思います。今回のお部屋はフロアテーマが「空」なのでスカイブルーが基調となりますが、良く見ると絵柄がちゃんと「森」になっているんですね。フロアテーマ「森」のスイートでは1本の木がダイナミックに表現していましたが、こちらの模様も結構素敵です。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはお部屋の雰囲気にあったモダンなスタイルで、機能として時計(デジタル)の他に、照明類の操作(読書灯、枕元灯、足元灯、室内灯)、ラジオ(NHK、NHKFM、ローカル、BGM)の操作が可能になっています。ちなみにカーテンの開閉は電動で操作できますが、別にリモコンが用意されています。


ソファ

お部屋の雰囲気に似合ったソファは、クッションの柄も合せてフロアテーマに合ったデザインをしており、前回宿泊したお部屋のソファとは異なっています。ソファーテーブルもガラスのお洒落なスタイルで、フロアテーマ「空」の方が明るく感じますね。


ライティングデスク

ソファとテレビの間には使い心地の良い立派なライティングデスクがあり、壁には鏡が掛かっています。テーマに合せたデザインなので、前回のお部屋とは異なっていますね。こちらのライティングデスクのデザインは、和を感じさせます。


 

テレビ & DVD

テレビはパンソニック製の32インチ液晶テレビ(TH-32LX60)で、チャンネル数は地上、BSが11チャンネルとラジオを含むホテルチャンネルが8チャンネルあります。DVD/CDプレイヤーはシャープ製でVHSビデオ兼用となっています。


 

ミニバー

ミニバーの冷蔵庫ではEVA-CHINの基準としている缶ビール(350ml)で、プレミアムビール(サントリーモルツ・プレミアム、プライムタイム)が840円(税込)、アサヒスーパードライが735円(税込)でした。ちなみに最高値はミニチュアボトルのブランデーで1260円(税込)となっています。お茶セットは煎茶、ほうじ茶、昆布茶、梅昆布茶が用意されています。


ミネラルウォーター

「ナチュラルコンフォートタワーズ」ではミネラルウォーターが無料で頂けます。最初から冷蔵庫で冷やされており、写真が小さくなって読みにくいですが、「無料」の旨の案内がされています。前回は「屋久島・縄文水」だったのですが、今回は「アサヒ・富士山のバナジウム天然水」の500mlサイズになっていました。ちなみに採水地は山梨県富士吉田市です。


ウェルカムアメニティ

「プレジデンシャルタワーズ」と「ナチュラルコンフォートタワーズ」ではお馴染みである和菓子のウェルカムアメニティは鶴屋八幡の「粒餡・百楽」でした。、厳選された備中大納言小豆をじっくりと丹念に炊き上げた「粒あん入りのもなか」です。気に入ったらリーガロイヤルホテルの地下1階にある鶴屋八幡で購入が出来ます。


パジャマ

胸元にリーガのロゴがあるシックで素敵なデザインのパジャマです。最初からベッドの上に置かれています。


スリッパ

スリッパはEVA-CHINが好きなお持ち帰り可能のタオル地スリッパです。リーガロイヤルのロゴがとっても素敵ですね。


キー

「プレジデンシャルタワーズ」ではシリンダータイプでしたが、「ナチュラルコンフォートタワーズ」ではカードキーを採用しています。エレベータホールから客室廊下の間にガラスドアのセキュリティがあり、このキーを使用して中に入ります。但しレセプションや専用ラウンジへはキーが無くても行くことは可能です。


ズボンプレッサー

ズボンプレッサーがお部屋に常備されており、クローゼットの中にあります。


 

景色

今回は20階の西側です。前回宿泊したフロアテーマ「森」・ルームテーマ「森」の丁度2つ下の階なので、景色的には変化はありません。正面には国際会議場があるので見通しはあまり良くなく、窓際から右側や左側を見て楽しむ感じですね。ご覧の通り地形は川に挟まれています。

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